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電装系 [DC5チューン]

◆電装系◆
2011.12
2003. 4
2003. 1
 3.カロCDP P930
 2.HKS・Lapカウンター
 1.Audioシステム

カロッツェリアCDP P930
2011.12
左スピーカーからの音が途切れるようになり,初めはスピーカートラブルかと思いましたが,どうも違うようす。
これはヘッドユニット側の問題だと判断し,中古でP930を購入しました。温泉旅行中のヤフオク売買になったため,かなり手間取っていろいろと焦ったことを思いだします。(^^;
本体価格22k+工賃6k
p930.jpg
P919より2世代新しくなったわけですが,装着して無事トラブルが解決しただけでなく,これまでにない緻密な音を再生してくれたことにびっくりしました。技術革新はちゃんと進んでいたんですね。

しかし今どき,音質など気にしない携帯プレーヤーに慣れた世代には,関心外なのかも。


HKS サーキットアタックカウンター
2003.4
急ぎスピードリミッターカットを探しているときに,どうせならということでLAPを自動的に拾う機能を持つ新製品としてたまたま行った店で「あと1基だけある」と言われて購入。本体31,290円+取り付け工賃8,400円。(税含む)
lap_c.jpg
コースに埋め込んでいる磁気を感知して各LAPのタイムと最高速度を記憶してくれる。磁気装置がない場合は,手動でタイムを測ることができる。
また,通勤時間や,お出かけ時の所要時間と走行距離がとれる点もたまに役に立つ。ただし,この場合はエンジンを切るとデーター保存されない。
センサー設置は地上高15cm以下と説明書きにあったが20cmでもOKだった。
この設置位置,ステアリングの陰で見えにくいので,もっと左側に置くのがよかったかな。

LAPだけでなく,最高速もリアルタイムで分かるのはとても便利です。岡山国際でも鈴鹿でもきちんと作動しています。ドアの下部でコードが断線しないよう気をつけてはわせる必要があります。


オーディオシステム
2003.1
総金額約18万円 (工賃・税込み。値引きあり)
CDプレイヤー カロッツェリアDEH-P919 アンプ内蔵 ¥65k+工賃¥4k
接続カプラー ホンダ車用 ¥5k
2wayセパレート ALPAIN DLX-F176 17cm口径2way ¥54k+工賃¥5k
SPコード モンスターケーブル 250/14G ¥9k+工賃¥6k
電源 アコースティックス 8G ¥10k+工賃¥3k
SPボード エーモンインナーバッフル 簡易ボード ¥3k 工賃¥8k
制振・吸音加工 エーモンデッドニングキット 簡易レベル ¥12k


音質はハイエンドモデルには及ばないものの,大方の人には十分でしょう。全内蔵ゆえに余分な配線や接点が少ないという音質的に有利なメリットもあります。ただ,カロの音色の特徴として,明るくクリヤーな反面,しっとり細やかな陰影描写はダメです。

spL.jpg
ウーハーは純正位置。音的には外へ向きだした方が良いが,アウターボードを作ると2万円はかかる。ツィーター位置は結局ピラーになったが,向きがあまり好みでない。
スピーカーはDLX-F176という17cmウーハーと2.5cmツィーターのセパレートタイプ。fo(最低共振周波数)は60Hzと結構高いので,17cmという大口径のわりには低域は期待できません。それでも2~3万円の一般価格帯とはレベル違いです。
SPケーブルは,手頃なモンスターケーブルですませました。電源は,アコースティックス8Gでバッ直にしています。ある人から進められたもので,他メーカーのケーブルとは段違いの品質だそうです。ヘッドのアースもこれを使いました。バッテリーからのアーシングもその人からもらった1Gのオーディソンケーブルを1本使いました。

スピーカー取り付けは汎用キット一式を購入しました。内容は最低限のSP取り付け作業でしょう。
・サービスホールを塞ぐ。
・ドア外板(アウターパネル)に制振材と吸音材をはる。
・SP取り付け鉄板(インナーパネル)に制振材をはる。
・SP取り付けのMDFボードを使用。


さて,出た音で気になっているのは次の2つです。
・17cm口径の割に低域は薄い。
・ツィーターの取り付け位置がピラーで,向きがダッシュ上なので,直接音が届かず,やや音場の幅が狭い感じがする。運転者側に振ったほうがシャワーのように高音域を浴びる感じがして好み。

気に入ったのは次のことです。
・SPだけでこんなに質がアップするとは驚いた。音を細かく描き出してくれる。まるでアンプやヘッドユニットのクオリティがアップしたようだ。今まで聴こえていなかった音が出てくる。密度が濃い
・尖ったところが無く,あえて言えば美音である。ボーカルものは男性・女性問わずしっとりと再生してくれ気持ちいい。
・厚みがあり,中域の暴れも少なく,耳にうるさいとか神経質になる音域がない。
・クラシックのフルオケが一斉に鳴ったときの再生がよりリアルになった。マーラーやブルックナーの交響曲など。音の数が増えたこと,低域の凹みが無くなった事による好印象。
総合的に言えば「凄く良くなった」と言っても良いと思いました。国産汎用品では,最高峰の音だと思います。

★P919 イコライザー・チャンデバ・タイムアライメントの設定値
・SPと耳との距離をメジャーで測定し入力。
・AMラジオ(モノラル音源)で音が中央にあるかチェック。ツィーターとウーハー別個に音を出し,両者のセンター位置のずれを無くする。ただ1chごとにゲイン調整ができないので,ツイーターを覆うなど原始的方法しかないが。
・チェック用CDのピンクノイズで,ステレオでもセンター定位になるようアライメントを微調整。1コマ2.5cmで位置が変わる。
・20Hz~20KHzの連続音スイープ音でイコライザー調整。(記録用紙にメモする)
・除夜の鐘や拍子木の音などが自然に聞こえるかチェック。おかしければいじる。
・たくさんのCDをかけて違和感がないかチェック。不明なときにはホームオーディオで確認する。

左TW 120cm→117.5cm→115cm 右TW 65cm→67.5cm
左MID 135cm →125cm→130cm 右MID 92.5cm→95cm

2.チャンデバ 2007.8
ウーハー領域 ツィーター領域
再生周波数帯 31.5Hz~3.15kHz→4kHz 4kHzに
スロープ -12dB -12dB
レベル 基準 -2dB →-1dB→-2dB

3.イコライザー
周波数Hz 50 80 125 200 315 500 800 1.25k 2k 3.15k 5k 8k 12.5k
2004.9数値 +8 +6 -4 0 -2 +6 +6 -2 +6 +4 -2 0 -2
2006.5変更 +6 +4 -4 +2 -2 +6/8 +2/4 +2 +4 +2 0 0 0
2007.8変更 +6 +4 -2 +2 -2 +6 0 0 +2 0 0 0 0
2011.9現在 上に同じ +2 0 +4 0 0 0 0
※800Hzの変動は謎

カロッツェリアP919のイコライザー設定をカットすると,かなり無惨な音になり,プラス面の方が遙かに大きいです。
16cmスピーカーとしては低域は薄かったが,低域ブーストのおかげで幾らかカバーできています。ただ+6以上は要注意,音が歪みます。本来はプラスでなく,ピークをマイナスにするのが好ましい。
TAをかけない方が音の量が豊かにステレオ感が出て豪華な音に聴こえます。TAをかけると音が寂しいと感じます。これがTAが敬遠される大きな要因ですが,これは聴く曲や何を大事にしたいかで変わってきます。

それでも,クラシックを聴く場合は,オーケストラ楽器の配置を正しくしたり,演奏者がつけた音の強弱を正確に再現するには,TAでセンター定位を出し,EQである程度フラットに補正しないといけません。
かつては,こうしたデジタルエフェクトによる音のまとめは邪道とされていましたが,2001年あたりから高級~汎用機まで広くデジタル機能が付加されるようになっています。

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