2013/09/23 岡山国際サーキット走行 [スポーツ走行の記録]
岡山国際 2013.9.23 走りをより確かなものに | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
結果が出ずさすがにガックリ,次は10-11月に走ろうと思っていましたが,S2乗りR氏に誘われ,車載映像で区間タイムを取ると「そんなに遅いはずはない」という実感が間違っていなかったこと,そして改善ポイントが幾つか見えたことから,この日も走ってみる気になりました。 ただ,5秒の走りとて2コーナーやリボルバーなどはこれまでにない頑張った走りをしていて,全コーナーで目一杯走ってもコンマ5秒を何とか詰められるかという感じ。結構シビアな状況です。 また,直線区間タイムが真夏と全く同じだったことも分かりました。気温が高く,最終とアトウッド立ち上がりが8月の走行よりやや遅かったことが原因のようです。 新品タイヤでなぜコーナーが速くならなかったかは不明ですが,ほんの1%進入速度を上げたりアクセルを開けたりできた・・・のかもしれません。 こんな感じで,9月になったから,タイヤがnewだから1秒短縮めざすぜー と脳天気に考えていたことが如何に愚かだったか分かりました。汗 今日も油断すれば5秒切りも危ないと気を引き締めての走行です。 この日はレースに備えて大挙2輪が来るだろうし,走行会もあるしで覚悟しました。R氏は最後の空きピットを得ていましたが,事前に不要荷物を降ろしていたので青空ピットでも問題なし。 他のクルマを見ると,ポルシェや35GTR,BMWにエボ・インプなど高性能車両がたくさんでした。そこで早めにピットロードに並び,序盤のうちに激速車にパスしてもらう作戦をとります。 パスロスがあっても全コーナーで限界コーナリングを果たすよう,最後まで全開走行です。 走行が始まり,二日前の感覚がまだ残っていると感じました。速いクルマがどんどん抜いていき,初アタックLapはロスなく6秒前半でまずまずか。 制動しすぎず,進入速度を上げる。コース幅いっぱいに曲がれているか。 比較的に早くタイヤのスキール音が出ていることを確認。 しかし,前半はいろんなクルマが後ろからパスしていき,クリアはとれず。(>_<) 中盤に初めのクリアで5秒後半。いや,これは走っていてもそれくらいかと思ったレベルです。何より,アトウッドの立ち上がりがよろしくありません。。。 立ち上がり後の4速アップのタイミングも序盤より遅くなっていることが確認されました。 走っていて,5秒程度かと自覚していましたが,後で見てもそのとおり。 ストレート速度が前回同様,伸びません。今日は直線で少しでもかせぐべく,ガソリン量を調節してきたのに。 幸い,後半は直線でパスされるだけでほぼクリアLapが取れました。 1-2コーナー,ヘアピン,バイパーなど,前回得たレベルをマスターした走りができたと思います。回転数を見れば分かります。 しかし,最大の課題だったアトウッドは終始今ひとつな感じでした。立ち上がりが遅い。 後で思うに,進入速度を気にするあまり,進入ブレーキが甘くなっていたような。 また,コーナー中盤はともかく脱出時では横幅を使い切ったものにはなっていないと感じました。後半は加速の鈍さも明らかでした。 タイムはほとんど見ずに,ただ感覚でいきます。これだけ走っていれば,感覚である程度分かるようになってきました。 室内は8月ほどではないけれど,暑い。 アクセルをわずかに早めに開けると,リヤがムズムズするときもあり,また何も起こらず前に進もうとする場面もあり。やっぱり自分で壁をこしらえていたか。。。 むしろインフィールドコーナーが限界の98-99%って感じ?次はもっと行こうと思うも果たすことなかなか叶わず。。。 これで最後?と思ったLap,まだブルーシグナルだったので気合いを入れて走りました。逝ってしまう感じで。 しかし,後でタイムを見ると,その前のBESTラップ時より0.7秒も落ちてました。 何故?どこで?と,とても気になるので区間をとってみようと思います。 ちなみにベストはその前の5秒フラでした。落胆はそうせず「こんなものかな」という感じです。
やはり甘くない。最近,「ロードスターで速く走るのは難しい」というセミプロの書き込みを複数目にしていましたが,本当にそうだと痛感しています。 走行後,R氏にロードスター他のことをいろいろと聞きました。NA8最高にはう~んと唸りましたね。 MyNBのしっかり感も確かにそうかも。(ただ鈴鹿国際並みのスピードレンジで帰投していると危うさも感じた) そして,どこを目指すのか?ということ。迷路はますます深い!苦笑 走りの方は,タイム的には4秒半ばは出しておきたかった・・・どうして8月と同じレベルなのか?もちろん余地は感じているが,高まった部分もあったと思うのに。 性能をこれ以上無いというほど引き出すには,相当走り込まないとダメなのかなとも思えます。走りの奥行きは物凄ーく深い! 次は9/30タカタ走行の予定です。 ◆メモ ・滑らかな定常円旋回,ステア操作を忘れるな ・太股サポートがベストだった ・リモコン要 |
2013-09-23 23:24
2013/09/21 岡山国際サーキット走行 [スポーツ走行の記録]
岡山国際 2013.9.21 秋のnewタイヤアタック | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
タイムを求めるなら11月以降の方がいいのですが,そこまで待っていられない。 夏の走行で得たものを更に高め,満足のいく走りをしたい。コースいっぱいの限界コーナリングとブレーキの詰めという課題。速度を落としすぎないファストイン・ファストアウト的なイメージで曲がること。 そしてタイムは3秒台に入れる。 そんな思いを前夜に抱いていたのですが,なかなか難しいことではあります。 レースカーとの絡みを覚悟して,2枠走ることにしました。 この日は何故か寝付きが悪くて,眠ったのは4時過ぎ。それでも6時前に目がさめて早めに岡国へ。 着くと2輪がぎっしりに86も多数いてびっくりしました。86フェスが翌日あるのですが午後の86占有枠で走るだろうと思いきや,前日入りのグループもたくさんいたようです。 速い86だとSタイヤのDC5でも歯が立たない速さ,多数出走したらきつい。 今日は周囲のほとんどが着用していたので,スーツを着ました。 ピットロードでも前後を86に囲まれて,いつもより少々緊張。ただし台数は10くらい? インラップはSやスリックのせいでみんなスロー走行,しかたなくお付き合いです。 ロス有りにしても,2LAP目の7秒台はがっかりでした。まあタイヤの性能が分かっていないこともありますか。 Z2みたいなスキールが全然せず,もっとグリップするのか?と手探りでコーナー速度を上げていきました。 確かに,まだグリップ限界はもっと先のようで,初めて足回りが柔らかいと思うロール感がありました。 しかし,どうも路面に光る筋が見えるような??危険なオイルラインの予感。 ちょっとずつペースを上げても滑る様子もないし旗も出ていないのですが,心にブレーキが掛かったかもしれません。 それにしても,5Lap目にようやく5秒台ではウーンです。新品タイヤでっせ!? あと2秒削るのは難しそうだなと思っていたら,メインストレートのライン上がビショビショで向こうに86が停止していました。オイル旗も出ています。 アチャ~これではアタックは無理。まあ限界を掴む練習を頑張るしかないかと気を取り直しましたが,やっぱり危険と判断されたようで,赤旗が出ました。 ピットインして待機するも,オイル処理の車両がたくさん出て残り10数分では無理と判断して,クルマを降りました。実際は,再開延長してもう2-3Lap走れたので勿体なかった。(>_<) しかし,この枠は暑さはあまり感じず飲料水も少しですみました。 ラップタイマーを見て気になったのは,最高速が147km/hしか出ていなかったこと。真夏より涼しいから150km/hは余裕でオーバーと思っていただけに意外。。。次枠に備えてダンパーを2段固めにしました。 2本目は先頭で並びました。この枠も10数台? この枠は,Lapタイムは見ないようにしました。ただ感覚で限界走行に近づくようにと。 序盤から中盤に移り,コース幅をいっぱい活用すべくコーナー速度をアップするよう走ります。うまくいったときは回転数が明らかに上がります。 しかし,RE11Aの限界が今ひとつ分からない。スキール音はZ2の分かりやすい甲高いキューに対して,低いクォーという感じの音です。 でも,音が出てもそれが限界というわけでも無さそう。もう少しステアを切ってアクセル踏んでみる。うむ,いける。 さらに,思いの外低かった最高速を上げるべく,裏ストのブレーキも50m看板手前まで我慢するよう頑張りました。 それでも後で見ると真夏より低い数値しか出ていませんでした。 感覚的には,3秒台はとても無理,4秒台に入ったかな?という感じでした。とにかく,アトウッド後半で加速しない感が大きい。 走行後半は,真夏と同じくらいの暑さに包まれてちょっとヤバイです。 それでも,最後まで全開のまま走りきりました。 走り終えてカウンターを見ると・・・うっ,5秒台!真夏のタイムと変わりません。。。 久しぶりに落胆しました。
車載を見ると,2本目の後半はコーナーをそれなりに攻めていることが見て取れました。走っていた感じもそう。逆に序盤はぬるい走りでありましたが。 気になる所は真夏で150km/hなのに今回2km/h落ちだったこと。 タイヤをうまく使った走りができずアトウッド立ち上がりが遅いか,タイヤのドラッグが大きかったか。ガソリン残量の多さも間違いなく影響しているはず。気温も思ったより高かったこともあるでしょう。 また,睡眠不足も走りのキレを無くしたかもしれません。帰り道にあまりに眠くてSAで仮眠とったくらいでした。 区間比較をすれば何か分かるかも知れませんが今はパス。 ドライビング面での課題は,タイヤの性格や限界をつかみきれていなかったことがあります。走行後のRE11Aは表面はSタイヤ並みに柔らかく溶けていましたから,グリップ限界自体は高いはずです。リヤの流れだしについては,コーナリングの最後にズリッとくる性質のようでした。逆に旧RE11で感じたステア切るやガシッとした剛性を感じることが無かったのは気のせいか造りが変わったのか。 ともあれ,タイム的には目標より1秒以上も遅くて残念な結果でした。 コーナーでの顔の傾き修正や,進入時のブレーキ抜き,コース幅いっぱいの限界コーナリングなどはそれなりに努力したと思っていたのですが。 ま,気を取り直して次回はタカタで66秒台入りをめざします。 ◆メモ ・リモコン捜索 ・スーツ時は10分前走行準備でちょうどよい ・カメラ焦点を再点検 |
2013-09-21 22:26