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真冬のスクーター通勤 [PCX150 / バイク]

今までは,11月半ば頃からは車通勤に切り替えていました。
シールド装着のスクーターでも,早朝気温で3℃が限界,それも会社に到着したときには体が冷えてしばらくの間はブルブルしていましたから。。(>_<)

しかし今年は,PCXを新車で買ったので燃料費節約のためにできるだスクーターで行ってみようと考え,真冬でもバイクで走っている人のサイトを参考にして防寒グッズを揃え,12月前半までスクーター通勤をしていました。

まずは上着。
風を切って走ると,気温0℃で体感温度は-20℃くらいになるらしい。
それで,ー30℃までOKの冷凍倉庫作業用のウエアを買いました。(下半身は防寒パンツの重ね着)
半額セールでも1万円超えました。
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画像の右上にある黒い物は,定番のコミネ製防寒マスク。ジェットヘルなので必須です。
これで顔の冷たさから,おさらばできます。

最も寒さを痛感するのが指先で,これを守ってくれるアイテムとして,同じくコミネ製ハンドルカバーを装着しました。
暖房グリップよりも安くて効果じゅうぶん。気温5℃までなら素手でOK,それ以下は薄手のグローブを填めて二重カバーにします。
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ただし,ウインカーなどスイッチ操作がやりにくくなるのが弱点です。慣れるまで,ホーンを鳴らしたりもしました。
また,うまくカバーの中に袖口を収めないと,冷気が手首に当たるという問題点もあります。

マスク,カバー共に4千円弱でした。

これで1~2℃なら通勤できましたが,指先と足首が冷えることと,マスクでシールドが曇るという欠点があり,12月後半はくじけて車通勤になっていました。

しかし今週は初めて零下になるということで,今日久々にスクーター通勤をしてみたのでした。できる最大限のことをしたら耐えられるのだろうか?と確かめたくて。

指先の冷えは,冬用グローブにしてハンドルカバーに手を入れる。
足首の冷えは,雪用のゴムショートブーツを履くことで対応。更に下半身には雨合羽を1枚プラスしました。

結論を言うと,これで寒さは十分に凌げました!

ただし,ハンドルカバー+厚手グローブにより,ウインカー操作がほぼ無理。
ウインカーを点けないと危険な箇所では,思い切り力をこめてレバーを動かさないと作動に至らず。で,これが痛いんです。しまいには,カバーから手を抜いて外側からレバー操作をすることに。するとやっぱり指先が冷たいし,そもそも面倒です。

この点をクリヤしないとスクーター通勤は無理ですね。逆に言えばクリアできれば真冬でもいけます。

ウインカー操作基部をもハンドルカバーで覆うように,開口部を切ったらどうなるだろうと考えています。切りすぎて冷気が入って来たら意味がないですしね。。

新型PCX150インプレ3 [PCX150 / バイク]

◆慣らし完了
今どきは機械精度は高いしとか,出荷時にテストでブン回しているしとか,慣らし否定派も多い。
でも,車雑誌編集部が精密な慣らしをしたら,広報車やカタログ値よりパワー出たとか,レーシングエンジンは今でもきっちりベンチ慣らししているとか,意味が無いわけはないと思っています。

タコメーターが無いので,100km走行ごとに上限速度を上げていきました。
初期は特にアクセルををじんわり開けていき,登り坂では上限値より下げます。
440kmで1回目,1000km前に2回目のオイル交換をして慣らしは終了。今後は2000km毎に交換予定です。

◆パワー/トルク
納車日から既に,アクセルをそっと開けたのに相当な速度が出ていることにびっくりしていました。
駆動系のセッティングtuneのおかげだと思いますが,スペック自体パワー/トルク共にアップしています。
全開加速時の加速感も前車より明らかに上です。特に中速域がいい。
最高速は,前型がメーター読み115km/hでカットが入りましたが,新型は+3~4km/h出る感じです。
カタログスペック通り,きちんと加速力も最高速も向上していると言えるでしょう。

◆直安性
最初のインプレで前型よりふらつく感じがあるとした直安性ですが,高速領域でもやはり軽さは残っています。軽快でコーナーにすっと入っていくハンドリングが際立っている感じ。
ただ,真っ直ぐ走る感はあるかな?
評判ほど直安性が高いと感じられないのはタイヤのせいかも。。新型125はミシュランなのに,150では前と同じイノウエ。やはりウエットでは滑る感が大きく,次は絶対にミシュランかピレリだな。。
タイヤによる走り味の違いは,かなり大きいと思いますよ。

◆音と振動
アイドリング時に結構タペット音みたいなカタカタ音がしますね,前車より大きい気がする。
走行中はこの音は消えます。まずまずな気持ち良さです。
また,前車では走行中にジージーと,何というか人工的な嫌な音が聞こえてきましたが,新型では嫌な音はしていません。エンジン設計が変わったせいでしょうか。
アイドリング振動は単気筒らしくブルブルきますが,50弱~65km/hでは振動が無くなりとても気持ちいい。^^

◆燃費
慣らし走行の初回はメーター52.9km/L・満タン計測値49.8km/Lと,かなり良かったです。
2回目は48.7km/L・46.4km/L,慣らしが済みチョイ乗りや全開走行を多用した3回目でも46Km/L・44km/L。
冬場でも40km/Lを切ることは無い感じ,さすがPCX!
また,前型はメーター数値より満タン計測値が10%程悪かったのが,現行型では5-6%と精度が向上している感じです。

◆ウエット
分かっていれば走らないんですが,突然の雨にたたられたときもあります。
小雨ならカッパ無しでも何とかいけますね。
ただ,やっぱりタイヤの信頼感はゼロ。^^; 実際は分からないんだけど何だか滑りそうな気がして疲れます。

新型PCX150 実用化チューン [PCX150 / バイク]

前のPCXと同じく,実用性を高めるための装備を装着しました。

◯ウインドシールド
純正や他製品よりも高さがあると思えた旭風防の製品。納車時に店で装着してもらいました。Web記事を読むと,なんだか脱着作業が難しそうだったので。
前型の純正風防と同様,アイドリングではブルブル震えますが,今はもう慣れました。
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フローティングマウントにしているのは,振動のせいなんでしょうかね。

前型と違うのは,目に風が来なくなったこと。
やっぱり,スクリーンの高さが効いているみたい。
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絶妙なわん曲も効果をあげていると思う。
真冬にも走ることを想定して,自作の大型風防をプラスしようか考えていましたが,わん曲構造に合わせるのは難しそうで,より確実な防寒着の購入の方がいいかもね。

◯リヤBOX
リヤキャリアは新品を買いましたが,それ以外は前車の流用です。
新型では,キャリアを装着する作業が少々面倒になっていました。Web情報のおかげでスムーズにできましたが,初心者は業者に頼むのが吉かも。
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外装外しツールがあれば3分で外せますが,初心者は爪を折らないかびびると思う。
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GIVIのベース装着は前車と同じです。
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BOXがかなり年数が経って劣化気味。余裕が出来たら,より大容量の新品に替えたいですねえ。

◯サイドスタンドEGストップキャンセル
前型はボルトを外すだけの0円チューンでしたが,新型はバラしが面倒になったようなので,送料込み525円のキタコ製のカプラーを購入。
5分間で装着完了。やっぱりこれは便利だと超満足。

◯スマホホルダー
今は当たり前の装備品,ナビを利用するときには必須です。
長時間使う人なら充電ケーブルがあれば安心ですね。

新型PCX150インプレ2 [PCX150 / バイク]

◯外観
フロントマスクは,ちょっと趣味の悪いデビル的なライト形状。^^;まあ新型だと分かりやすいデザインですがね。ライトの明るさは今基準だと平凡。特にロービームはちょっと不満です。ハイにしたら,ローそのまま+ハイのような感じ。

タイヤが太いのはやっぱりgood。特にリヤは2サイズも太くなりました。
それでも,あおりを抑制してくれると思うリヤのボリューム感は,さすがに250ccクラスの力強さには及びません。
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カラーリングに関しては,前車の黒色にしばらく不満で,白色がいいなーと思っていたのですが,最近では白黒同じくらいの好みになっていました。
それでも,やっぱり黒だと傷や汚れが目立つのと,買い替え気分を味わいたくて白色をチョイス。
選んだこの白色は,パールホワイト的でキラキラとして綺麗で気持ちいいです。

ただ,サイドビューはあっさりしすぎ?何だかのっぺりしている。
150のエンブレも前型では赤色だったのが,現行では銀のままなので地味。いつか赤か青に塗ってやろうかな?
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◯質感
着座して目に入る,メーターやステアリング周りの質感は明らかに高くなっています。ステアヘッドの黒塗装や,ステアバーエンドのメッキが特にそう感じさせてくれます。これはお気に入りです。
メーターは,明るい所だと少々見えにくい感じがします。省エネ設計なのでしょうけど。
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◯装備で気付いたこと
左ポケットの開口カバーが大きくなりました。500mlボトルも入るそうな。それでもアドレスの方がずっと容量が大きかったですが。
ふた付きなので,高速走行では走行券とカードを突っ込めます。

残念だったのはタイヤ。125がミシュランなのに150はまたイノウエ。やっぱりペイントやマンホールで滑る~ウエットだともう大変。(>_<)
省エネとコスト削減の為なのかねぇ。。

GS給油口ですが,アドレスに比べて給油状態が見えにくく,満タンにしにくい点は相変わらずでした。
ただ,給油口の奥にある横バーが前型より奥にある気がしました。首が長くなっているのか??

◯制動
最初,左ブレーキに比べて右ブレーキ,つまりフロントが甘い?と不思議でしたが,左側は前後同時にブレーキを掛けてくれる優れモノなんですね。
これはすぐに慣れて,なかなかいいなと思います。
人間が左右のブレーキ握力バランスを調節する能力は衰えちゃいますけど。ABS導入でポンピングブレーキが死滅していくように・・・

◯スマートキー
もしもバッテリーが切れたり,キーに不具合が出たりしたら結構面倒なことになるらしいですが,普通に使える場合では実に便利!
特にステアロックが前型では暗闇だともう大変だったのが,ダイヤルのプッシュターンで楽々。もう普通のには戻れない。
新型PCXの売りの中でもトップ級の改善点だと感じています。
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新型PCX150インプレ1 [PCX150 / バイク]

前型PCXもそれなりに満足していましたが,気になっていた様々な点で改良されていると聞いた新型PCX。かなり突発的ではありますが買い替えしました。

まあ,それまで乗っていた前型PCXが走行1万4千キロになり,タイヤやバッテリー,パッドなど,様々なメンテ費用を掛けるならば,いっそ新型を買った方が気持ち的に幸せになりそう・・・と考えた結果であります。^^;

聞いた改良点で好ましく思ったのが次の3点。
・フレーム剛性が強くなった。
・スマートキー方式になった。
・タイヤが太くなった。

さて,店で受け取ってから10日間乗ってのインプレを書いてみます。
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◯ハンドルが低い感じがする。
昔,初めて買ったスクーターが「リード80DX」で,自己流チューニングをして結構お気に入りでした。
ところが次に買ったリード100は,ハンドルが低いポジションが不満でした。単なる好みですけど,ゆったり感を生むだけでなく,防風シールドの高さも少なくて済むというメリットがあるのです。

◯常用域の直進安定性はイマイチ
60km/hまでの話ですが,フラフラした乗車感で,前評判と違うことにガッカリしました。
ただ,前車のタイヤは偏摩耗して中央部分がぺったんこになっていて,真っ直ぐ走りやすくなっていたことはあると思います。
しかし,河川の土手上を走っていたとき,かなりの強風ではありましたが,横風を受けてフラフラと流されて結構怖い思いをしたのも事実・・・
横風に弱いという点は前PCXと同じでして,アドレスV125よりも負けている点かなと思います。。
高速道路を走ったらどうかは,また後日。

◯フレーム剛性強化
普通のコーナリングでも強さを感じました。前型でもアドレスに比べると格段の差がありコーナリングで感動したものですが,新型は更に素晴らしい。
スポーツバイク並みといったら言い過ぎ?
それ以上に,乗り心地での差が大きい。
前車は,ダンパーもへたっていたせいもあり,荒れた路面では車体全体がガタゴトした感じでした。
それが新型では,車体はしっかりして,足回りが衝撃を吸収している感じです。

◯快適性
アイドリング域の振動は大きい感じで,スクリーンがブルブル震えます。前車より大きめかと。
乗り心地に関しては,相変わらず硬い!という不評をWeb上で見たのですが,乗り心地の捉え方の違いでしょうね。
ボディ剛性が高くてダンパーのダンピングが効いている四輪という印象なのです。
振動面では,50km/hから65km/hまでだとグリップに伝わる振動がスッと消えて,スムーズでとても気持ち良く巡航できるようになります。
しかしシートの先が少し狭くなった?相変わらず硬いのは前車と同じ。アドレスが未だに懐かしい。
1時間こえたらお尻が痛くなった。(>_<)

PCX150 [PCX150 / バイク]

PCXを買ってほぼ1年,良くできたスクーターだなあと感じながら結構なペースで通勤しています。

そんなある日,農道の信号待ちで同じPCXのそれも150エンブレムが付いているスクーターの後ろに付いたので,思わず「あ,150」と言ってしまいました。それが聞こえたのかミラー越しに相手がニヤリとした顔をしたので,ペコリとしたら相手もペコリと返してきました。

ただそれだけなんですがね。
都市部ではPCX150はザラに走っているようですが,周辺では125は結構見ますが150は少ないんです。

その一週間後くらいでしたか,橋の上で信号待ちをしていたら右にたぶん125スクーターがやってきて,「それ新型ですか?」とオジサンが声を掛けてきました。
「新型?まあ現行型ですけど」と答えると「最近3月だったかPCXがモデルチェンジしたと聞いて」と言うので「それは知りませんでした」と。ここで信号が青でここまで。

続けざまのコミュだったので不思議でした。アドレス125のときは全然無くて,むしろ信号GP的な全開ダッシュというシーンは何度かあったくらい。
実用スクーターではあるけれど,やや趣味性もあるPCXだからこその出来事だったように思います。

ネットで調べると確かにPCXがMCしていました。弱点のリヤタイヤが太くなり,フレームがダブルで剛性アップして高速安定性が高まったらしい。

一瞬,新型に買い替えたいなという気になりました。
でも燃費で元をとるまでにはまだ何千kmも走らないといけないので,次に買い替えるのは電気スクーターの時代かな?

PCX150インプレ2 燃費と高速走行 [PCX150 / バイク]

PCXの人気の理由の一つに,燃費の良さが挙げられると思います。

1回目の測定は,流れに乗りつつも加減速をゆるやかにした常識的なエコラン走行をしたところ,郊外走行が大部分とはいえ燃費計で50.3km/L,満タン計算では45.5km/Lと素晴らしい数値でした。V125を上回る好燃費です。

そして2回目には,全開走行をできるだけ多くする走りをしてみたところ,燃費計46.2km/L,満タン計算42.4Km/Lでした。
もし信号待ちが多い街中だともっと下がりそうですが,メーター上で40km/Lを切ることはまず無さそうですね。
メーターと満タン計測とでは,噂どおり10%近いダウンですが十分です。125ccだともう少しいいのかな?

一つあれ?となったのは,1回目計測ではトリップメーターが370kmになってGSスタで給油したところ,8.07Lも入ったことです。
インジケーター点灯時で残量1.1Lということで,それから20kmばかり走っての給油だったので完全に空っぽでフル給油すると8.5L弱入る計算ですね。(他のblogでもそういう記事がある)
ただアドレスの方が給油はやりやすかったな。吹きこぼさないように慎重に給油する必要を感じました。

ちなみにアイドリングストップ機能ですが,例えば右折の信号待ちで発進したあと少し進んでまた停車といったシーンでは何回も停止-始動を繰り返し,やはりバッテリーの負担が気になるので,長時間の信号待ち以外は使っていません。
ただ,軽自動車なんかがブルルンと音と振動を発しているのとは違って,静かでスムーズな再始動なことには感心します。

高速自動車道の走行結果については,十分に快適でした。
メーター読み110km/hでリミッターが効いている感じですが,100km/hでもまだアクセル開度に余裕があり,坂道でもアクセルを開ければスピードは落ちません。
ただ90km/hでトラックの後ろを走ると燃費もそう落ちずにこのくらいが適度のようです。

風については,一般道を60km/hで走るのと大して変わりませんでした。強風が無ければ直進安定性も問題です。
ただETCが付いていないのでポケットにチケットとカードを入れる必要があります。まあ下道がほとんどだからETC付けることは無いかな?

ところで,PCXを購入直後のこと。
セルボタンを押すも始動まで数秒待たされて,これは何かの不具合なのか?と少々心配していました。取説をDLして読んでも不明。
それがネット情報をあさると,左ブレーキレバーをしっかり握ればE/Gは即座に始動することが分かり,無事解決となりました。

PCX150インプレ1 長所と短所 [PCX150 / バイク]

10日間ほど乗っての雑感です。

◆PCX150の長所
・車の流れを十分にリードするパワー/トルクをもつ
ハンドリングが極めてニュートラルで,スムーズに曲がり安心感のあるコーナリングで気持ち良い
剛性感があり直進安定性に優れる
・動力性能に見合った十分な制動力(YAMAHAのN-MAXは更に上だったが)
・150ccなので高速道も乗れる(追い越しはさすがに厳しいらしい)
・後期型は8Lタンクで満タン350km以上走る
・現代的なスタイリング,質感も高い
・フルLEDのライト
・あってうれしい,時計とハザード装備
・60km/h周辺はスムーズで静か
・原付に見られない車格,ほどよい大きさと軽さ
・おとなしく走れば,燃費計で50km/Lのすばらしい燃費
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 満タン計算だと燃費計より10%少々落ちるらしい

◆PCX150の短所
アイドリング時など振動が結構ある(静かでスムーズというインプレ記事に反して)
加速ノイズがあり,E/G振動で風防からビビリ音も出る(上に同じ)
・純正スクリーンだがV125と違って風が結構体にあたり,頭部の風切り音がうるさい(ヘルメット形状のせいかも?)
・横風に弱く,大きく流される(V125では感じなかったレベル)
・濡れた鉄板では,本当にリヤタイヤがよく滑り,危険と思う
・足回りとシートがやや堅く,乗り心地はもう少し
 ※購入直後よりも,ソフトめになった(ダンパーの馴染み?)
足つき性,乗降性はV125が圧勝
小物を手軽に入れるスペース(ポケット)が無い
・すり抜けをためらうサイズの大きさ
・大物を足元に置けない
・LEDはツボにはまれば明るいが,照射範囲が狭い気がする
・ハンドルロックをかけると自動的にキーシャッターが閉まるが,解除に手間がかかる(特に暗いとき)

高速道走行や給油をした後にまたインプレ2をあげます。

スズキアドレスV125Gの長所・短所まとめ [PCX150 / バイク]

売却したV125,PCXに乗り換えて初めて気づくことがいろいろとありました。
両車両ともスクーターの人気車種,気になる人もいると思うのでそれぞれの長所・短所を挙げてみます。
もちろん,書いていることは自分的視点によるものです。人によって受け止め方は違いますので。

まずはスズキアドレスV125G。2008年製で規制前のパワフルなK7モデルです。現行型アドレスは,K7とはいろいろな点で変わっています。
青字・赤字は,特に良いところ・特に気になるところを表します。

◆V125の長所
・フロントポケットにペットボトルや手袋など小荷物を放り込める
・フロアがフラットで灯油ポリなど大物を置ける

・コンビニフックがある
・風防が大型でほぼ完全に上半身に風は来ない (PCXの純正風防は小柄で風切り音がうるさく風も当たる)
・小柄ですり抜け得意
・チョイ乗りに最高な気軽さ
・バッテリーが9年間保っている!キックも有り安心
・横風に意外に強い(PCXはかなり弱い)
・発進加速は125cc最強
・40km/Lオーバーの燃費

・小柄なのに,足を前に投げ出せるスペースがある
・長距離でも疲れにくいソフトで腰のあるシート,自由度の高いライポジ

◆V125の短所
・低速コーナーで非常に曲がりにくく楽しくない
・足回り剛性が低く安定性が乏しい

・手の力を抜くとハンドルがぶれる
・10インチで外乱に弱い(砂利道など)
・エンジン振動が大きめでビビリ音が常時出ていた
・エンジンノイズがやや大きい ・ブレーキが効かずタッチも悪い
・タンク容量が小さく給油が頻繁に必要
・質感が低い
・原付サイズで車に邪魔もの扱いされることがある

ちなみに,ヒビ割れていたサイドバイザーを外したら足回りに風が当たるようになりました。防寒対策には効果のあるパーツだったと言えます。

小さい車体ですがスペースの有効活用がとても良く考えられていて,さすがベストセラースクーター
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PCXの実用化チューン2 リヤBOX装着 [PCX150 / バイク]

アドレスから外したリヤBOXを装着しました。おなじみGIVIのトップケースです。

PCXは前期型と後期型とではリア周りの作りが異なるようで,キャリアは調べて買う必要があります。今回購入したのは,後期型に合わせて設計されたキャリアの中で,一番安く信頼度もありそうな国産のワールドウォーク製品です。

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この後はカラーの長さに気をつける(前側が短い)だけでポン付けなので端折ります。
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装着はイージーですが,作業性(手が入りやすい)を考えた為かすき間が大きいのがね。。カットできなくもなさそうですが。。

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GIVIはベース台を4個のステーでキャリアに固定する構造ですが3個になりました。

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BOXは8年前に購入した古くて無塗装タイプな物なので白っぽくなっていました。
そこで使ったのがカーメイトの黒樹脂復活剤です。元々はV125の樹脂部分が余りに見苦しかったので,黒っぽく復活させたいとネットで調べ,安価&有効ありと判断して購入した製品。
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確かに能書きどおり効果あります。持続力もそれなりにありそう。(画像は4週間経過状態)

ところで,トランクを毎回キーで締めるのは面倒なので,貴重品以外はフタを降ろすだけで走っていますが,そのままでは走行中に車体の上下動によってフタが開いてしまいます。
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このように,ホームセンターでオモリとする金属板を3枚キャッチャー部分に入れて対策しています。

僕的にPCX最大の弱点である搭載性の低さが,これでカバーされました。(^^)
あとは,寒い時期にもたまには乗るとしたらサイドバイザー装着かなー ナンバー届く来週が待ち遠しい。

PCXの実用化チューン1 サイドスタンドE/Gカット機能をキャンセル [PCX150 / バイク]

サイドスタンドを出すと自動的にエンジンが止まる安全機能ですが,僕の使い方では非常に不便です。
アイドリングストップ機構を多用するような人には何ともないでしょうが,古い世代で貧乏性の僕なんかは再始動のたびにバッテリーが弱ると心配で。(^_^;

アドレスの時は,スイッチ棒を結束バンドで押し込めた状態に固定していましたが,PCXでは複数の手段の中で,コストゼロ・トラブルが起きにくい・元に戻しやすいの利点が揃った,取り外し法を採用しました。

8mmボルトを1本外し,外したスイッチ部を遊ばないように固定するだけの簡単な作業です。
メインスタンドで車体を立て,サイドスタンドは上げた状態にします。

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注意点として,E/Gが掛かった状態でサイドスタンドを立てているとき,何らかの理由でアクセルが開いた場合には車体が前に飛び出すわけで,そういう心配がある人にはおすすめしません。

僕的には,これだけで利便性が格段にアップするわけで満足であります。


久々のスクーターいじり [PCX150 / バイク]

先週土曜日に,PCX150が大阪から届きました。

GW初日の今日,久々のバイクいじりをしました。
少しでも倹約すべくリヤBOXはアドレスから移植したのです。
昨日ショップで工具箱を引き取っていまして,早朝より作業しました。
工具を握っての作業はかなり久しぶり,バイクいじりはやっぱり楽しい!(^^)

リヤBOXのベース外しでは,最初小さいネジの存在に気づかずあれれ?でした。
手持ちの工具はそれなりに揃えられているので,取り外しは楽チン。
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続いて,PCXにリアキャリアを装着し,サイドスタンドのEGストップ機能をキャンセルしました。
この作業は次記事で紹介します。
取りあえず,これで実用化が完了です。オッサン仕様なれどやはり格好いい。
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PCXは本当は白色が欲しかったのですが,スクリーン付きで安く出ていたので黒色で妥協しました。
ま,その気になれば,各色の外装セットが2万円台で出ているのですよ。(たぶんやらないかな・・・)

一方,アドレスの方も県内の希望者が現れ,今日試乗して正式に売却が決まりました。
既にV125を2台経験,PCXも一時乗っていたというなかなかヘビーなユーザーです。

PCXは来週中にナンバーが取得される予定でGW中は我慢ですが,届いたら通勤やチョイ乗りに大活躍することでしょう。(^^)


新しいスクーターを購入 [PCX150 / バイク]

ISのトラブルとは別に,スクーターの買い換え計画を進めていました。
というのも,ゆくゆく通勤用の現R2は子供練習用に転用し,その先は手放すことに決めていたからです。

毎日ISで通勤というのは考えもので,かといって9年選手のアドレスV125では,タイヤや駆動系,足回りなどフルメンテがこの先必須となってきます。
また,V125は通勤超特急の異名をとる優れモノなんですが,信号/渋滞がほとんどない早朝の郊外通勤となると,乗り心地や安定性,快適性が欲しいもの・・・

そこで3月から,125か150の中型スクーターについて調べていました。
最新のヤマハN-MAXに試乗したときは,まるでロードスポーツのような剛性感やブレーキ性能に驚き(帰りのV125が怖かったほど)ましたが,燃費が今ひとつのようす。

結局,ホンダのeSPエンジンが頭一つ抜けていて,最終的にリード125かPCX150かに絞りました。

リードは,足元がフラットでシート下スペースも広く搭載性でのメリットがあります。値段もPCXより数万円安い。
ただ,乗り心地が硬くコーナリング安定性はPCXが上。加速も当然25cc増のPCXが上だし,タンク容量が大きい現行型なら満タン300km以上走れます。

4月に入って毎日中古サイトをウオッチしていて,BOX付きPCXが岡山に在庫していると知ったときは見に行きましたが売約済み・・・人気高いです。
それからも2週間ほどあれやこれや問い合わせしたり見に行ったりしましたが,先週末にスクリーン付きで送料を入れても相場より数万円安いタマを見つけ,無事成約となりました。

黒いPCX150が来週くらいにやってくる予定です。^^
そしてISも中古エンジンがショップに到着し,まもなく作業に入ります。


スクーター間もなく9年目 [PCX150 / バイク]

400ccスポーツバイクを手放してから,随分と経ちました。。
今は125ccスクーターオーナーですが,あつ~い夏でも早朝はかなり気持ち良く,通勤に用いています。
車には無い,何かがオートバイにありますね。。

そんなアドレスV125ですが,購入後8年間を終えようとし,走行距離も3万キロ近くとなりました。
そろそろタイヤも2回目の交換時期,バッテリーも近々の交換は必須か。
何と購入後バッテリーは無交換なのです。バイク屋さんもびっくりしてましたが。

ま,途中に常時ONであったヘッドライトバルブが,数年間切れたままでいたことが延命理由かもしれません。
エンジンスタート時が一番電気を喰うと教わったので,最近はキックスタートしています。

駆動系のOHはまだ一度もしていません。
フロントダンパーのオイル漏れはまだ発生していませんが,これが起きるとかなりの出費です。
そうなる前に新しいスクーターを購入すべきか???ウーム

アドレスv125 経済的燃費テスト 2008/10/13 [PCX150 / バイク]

アドレスV125で通勤を始めてからガソリン費用が格段に減って喜んでいるこの頃ですが,一体アドレスの経済速度ってどれくらいなんだろう?とずっと気になっていたことを,今回実証してみました。
テスト路を一定速度で走り,燃料注入口のラインを目印として給油量をメスシリンダーで測定するものです。
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まず,ほぼ直線的な2km路の片道走行でテストしましたが,往路・復路で条件が変わると後で気づき,翌日,場所を変えて2.6kmの周回路でテストを実施しました。
共に,ゼロ発進・停止が1回入りますが,周回路は長方形のコースで,コーナーが3箇所あり,40km/h減速が2回,60km/h減速が1回加わります。加速時は,アクセル開度65%前後としました。

テスト結果は,次のようになりました。(周回路テストの推定誤差は最大で4km/L・直線路はかなり大きいと思われる)

巡航速度 片道直線路 周回路
消費量 計算燃費 消費量 計算燃費
80km/h 62cc 34km/L 81cc 32km/L
70km/h 58cc 36km/L 72cc 36km/L
60km/h 53cc 40km/L 59cc 44km/L
50km/h 46cc 46km/L 50cc 52km/L
40km/h 32cc 66km/L 43cc 60km/L
30km/h 44cc 48km/L 49cc 53km/L
アクセル全開加速80km/h→ 89cc 29km/L


直線路テストでは,邪魔が入ったり,風向きや傾斜で誤差が大きい(特に40km/h走行時は)と思われ,周回路の方が精度は高いです。現実の走行条件もこちらの方が近いかな。
しかしどちらのテストでも,40km/h時が一番良いとは驚きの結果でした。予想では60km/h前後と思っていたので。40km/h以上では,速度にほぼ比例して燃費が悪化しています。逆に遅すぎても燃費は悪くなるようです。

ちなみに,走行フィーリングとしては,50~60km/hが一番スムーズかつ静かな快適ドライブでした。80km/hだとエンジンがかなり唸って振動もきます。一方,40km/h以下だと心理的に「遅すぎ!」と不快だし,ハンドルが左右にぶれる現象も出ました。

現実の走行はより複雑なので,40km/hが最高!とは言い切れませんが,ゆっくり目でも燃費が悪くないと分かって焦らず走れるのは精神的に良いです。スーパーカブが110km/Lの高燃費を誇っていますが,アドレスV125でも40km/h定地燃費なら70km/Lはいくんじゃないかな?(カタログ値は60km/hで56km/L)
また,燃費の良否がアクセル開度と連動していることは常識ですが,全開加速すると確かに燃費が1割落ちていますね。

その気になれば,実際の通勤燃費とか,アクセル開度燃費など面白いデーターもとれますが,まぁやんないかな。(^^; 結構めんどーでした。


春らしき日に [PCX150 / バイク]

冬眠させていたバイクですが,一度火を入れておこうと,朝バッテリーを装着しました。が,電気はしっかり残っているのに,しばらく放置したままだったのと,気温が低いためになかなか始動せず,結局フィットの力を借りました。

かなり長くクランキングしたので,遠出してパソコンを見に行きました。が,改装中のためにめぼしい商品は無し。(ーー;

続いてパワーチェックの相談をしに,水島のk-maxへ。充電のためエンジンを掛けっぱなしなので,ちゃっちゃっと話をすませて帰宅。この頃にはすっかり暖かく,まさに早春の感じです。

家に帰ると,あまりに気になったので,ブレーキのエア抜き作業をしました。が,老朽化したネジ山がついにバカに。なんとかインパクトハンマーで抜いて,DIY店へ車で行きます。ところが何百とあるネジで,何と欲しい適合ネジだけが欠品。(ーー;
遠くのDIYショップにバイクで行くかぁと考えていて,バイク店がすぐそばにあると思いだし飛び込むと,2本60円で売って貰えました。ヨカッタ
自分でメンテすると愛着が湧くもんです。しかも久々に乗ったら,振動が増えたDC5に比べて実にスムーズに回るし,全開にしたらやっぱりパワフルだしで,乗っていて実に気持ちいい。ほんとに手放せるだろうか?と怪しくなりました。
車検取るならライトのHID化を早くしておいたほうが賢いんだけどなあ。

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