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中山サーキット走行 NB6C [スポーツ走行の記録]

前日,フロントに合わせてリヤもネガキャン設定が完了し,今日は好天ということ,NBロドで中山を走ってきました。
低中速コースでの走り味を試すという目的です。

中山は昨年末以来。真夏だから2Lボトルを積み込んで出発。
高速道で,小型欧州車はしょうがないとして,自衛隊車両まで故障でJAFのお世話になってる。苦笑

9時につくと,もう15-20台くらい集まっています。
事務所でしばし考えて,ドリフト走行枠を選択しました。台数と絡み具合を考えてのことです。ロドならドリフトも出来なくもないし。
ちょうどセレーノさんも見学に到着です。


最初の1時間の混走フリー枠で,さっそくフィーリングチェック。
しかーし,足回りが柔らかくて走りにくいぞ!ピッチングもローリングも半端じゃない。中山ではDC5の感覚が体に残っているものだからそりゃ差は大きい。

また,リヤのネガキャン(-1~1.5度から-2.5度へ)による変化は相当なものでした。リヤはどっしり安定し,流れる気配などまったくありません。

それにしてもやっぱり遅いねー (>_<)
EGやS2kがガンガン迫って譲りっぱなしだし,コペンにも追いつかれる。ドリ枠で正解かなとこの時は思っていました。

最初のドリ枠は何故か走りやすかった。ドリフトしていない区間も高速で流してくれるとペースがちょうど合うのです。
ただ,少しくらいドリってみるかとブレーキを残して進入するも,ビクともしないのには参った。
しょうがないのでグリップ走行に専念。

2枠目前半はセレーノさんを乗せてコース案内なぞ。全開はまだリスキーなので8-9割ペースで走りました。
案外コースは面白そう,ただ走行費用が・・・という感想でした。確かに一日12K円(含入場料)ですが,現実フルに走り続けるのは無理だもんなぁ。

単独走行では腕時計の秒針でタイムを目算しながら走ると,クリヤでも17-18秒台くらい。漠然と想定していたタイムより2秒も遅いけれど,後で知るにこの日は今年一番の暑さだったそうで条件も悪かったか。

走行後,かねての計画どおり前後タイヤをローテーしました。セレーノさんも手伝ってくれたので,あっという間にすみました。サンクス!これでリヤ流れの走りができるなと思い,昼食へ出ました。


ラーメンを食べて元気になった午後の3枠目。どんな挙動になるか楽しみにコースインです。
が。。。全然リヤが出ません???

これまでキャンバーが浅くて,すり減ったショルダーだけで支えていたリヤのグリップが,適度なネガキャンで接地面が広くなったというのが理由でしょう。
セレーノさんがタイヤ面のイン・アウト発熱状態を測定してくれたのですが,フロントはもう少し寝かせたいがリヤはバッチリということも,このことを証明していると思います。
車を速く走らせるためにはこの方がいいのですが,ロドの一つの醍醐味を味わえないというのは何だかつまらない・・・

次こそは足回りを換えるぞ!と決心しましたが,とりあえず今日はコントロールを楽しめないなら速さを追求するしかないと思い,タイムをとることにしました。目算ではなく腕時計のストップウオッチで測るわけです。

ところが,ドリ車に引っ掛かって1ラップもクリアが取れません。しかもブラインドをぬけた向こうでスピン車が止まって慌てたり。。。
実は4枠走ったら帰るつもりだったのですが,これじゃあ帰れません。
ということで5枠目も走行することにしました。

幸いにもピカイチのドリ車が出走して仲間が見学で走らず,ペースも良いのでクリヤ放題でした。
17秒04が続けて出たので16秒台に入れたる~と気張りましたが,叶わずに終了。
超絶ドライバーならこの車で15秒切るのかな~いや~いくら何でも無理だろう~など考えながら帰りました。
さすがに次はエコタイヤは捨て,足回りもシャッキリさせて走ることにします。

遅すぎる・安定しすぎなど文句ばかりじゃなく,DC5では大騒動になる荒れ路面でのステアの暴れは皆無だし乗り心地もいいし,かなりのレベルまでニュートラルなハンドリングで,ロドの魅力はきちんと感じられます。
アシを換えたら動きがどう変わるか,興味あるところです。

20120715nakayama.jpg

◆備考メモ
・中山はグリ枠で。
・体をシートに預けて脱力するには4点ベルト装着が必要。
・シートサイド部へアンコ増しする。
・2→3速アップで失敗して入らないことがメインストレートと2コーナー後のゆるストレートで時々発生。
・猛暑中のエアコン能力が不足。
・SWを準備
・寝っ転がる備品いる?


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