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インフルエンザ [Health / 運動]

昨日2/3に病院で診てもらうとインフルA型でした。

イナビルという吸引薬を導入しましたが,症状は改善されずです。発病から48時間以内でないと効果が薄いらしい。
殺菌してくれているのだからと考え発熱状態のまま我慢していましたが,寝る前には39度オーバーでさすがにしんどいと頓服薬を服用。

厚着のまま寝ていましたが暑い暑い,放熱するように薄着がいいという説もあるので夜中に薄着になりました。
朝には熱も下がりましたが感染力は数日間残ると言われ,子供らが試験シーズンなので部屋に閉じこもりです。

会社で流行していたので手洗いやマスクなど防御策はとってきたつもりですが,完全に防ぐのは難しいですね。
前兆は2/1の夜に喉がおかしいぞ?という時にありましたが,本気でうがい消毒してもインフルだと間に合わなかったと思われます。
診察券をみたらちょうど一年前にもB型にやられていました。免疫ができてこれでOKならいいんですが新型だとダメなんでしょうね。。

禁煙 1992年8月 [Health / 運動]


喫煙時代
きっかけは,テレビ俳優なんかが格好良くやっている「プファー」がやりたくて。大学のクラブに入ってから吸い出した。
困ったことは,だんだん本数が増えていき,就職後は仕事にも支障が出る始末となったこと。
吸いすぎて胃が気持ち悪くなったこともある。正直言って,うまいと思うときも結構あるが,逆にマズイと思いながらも吸わずにいられないときがだんだんと多くなった。
量的には1日ひと箱前後と,ごく普通だったが。

この頃,「禁煙パイポ」という商品が発売されたので,本数を減らそうと試してみた。けれどこれはダメだった。
また,三日ほど禁煙を試してみたこともある。試すというのは止めてしまおうというわけではなくテストのつもりだったが,三日でもけっこう苦しかった。これじゃあ長続きは無理だと思ったものだ。
一日10本と決めてしばらく続いた時期もあったのだが,仕事が忙しい頃になるとどうしても増える。
これはもう「減らす」ことは無理だと思った。

禁煙の決断
次第に気持ち的には「できるならば止めたい」と思うようになっていた。結婚したのはちょうどその頃である。
つきあっているときから,「できたらやめてね」と言われていたが,禁煙を失敗すると二度とダメになるという恐れがあり,おいそれと宣言できなかった。
しかし,新婚旅行の最後の日の空港のロビーで「タバコやめるわ」と言ってしまった。 別に何もこの日に宣言しようと決めていたわけではない。何でそう言ったのか今も実はよく分からない。とにかく口にだしてしまった事実があるだけだった。

そんなあいまいなきっかけではあったが,数日我慢して,「これはいけるかも」と直感した。
ちょうど仕事がオフでもあり,それから比較的仕事のストレスが緩い時期が続いた。
もちろん,吸いたいと強く思う瞬間も来る。この禁断症状も定期的にやってきたが,何とか耐える方法を考えて取り組んだ。アメをなめたりスルメをかんだり或いは水を飲んだりといった様々な方法があるが,自分の場合に効き目があったのは「タバコを吸ったふりをする」ことである。
タバコの快楽は,あのタバコを持つ指のこなしや口にふくんだ煙をふぅーっと放出するその瞬間にもある。 そのまねをしたあとに,新鮮な空気を胸一杯に吸い込むと,本当にタバコを吸ったときの快感の幾分の一かは得られるのである。

それから幸いしたのは,結婚したばかりで生活に緊張感があったことだ。タバコを吸いたいときというのは生理的な要求もあるのだが,ふと生じた空白の時間にその思いがやってくるものだ。そういった瞬間が新婚生活の中にはあまり無いわけである。
更に同時にやってき体重増加という事に対して,ランニングを開始した事情もある。運動して息が切れているとき,全身運動による深い呼吸状態にあるときにタバコを吸いたいという気持ちはあまり起きない。

こうしたたまたまラッキーな積み重ねによって,次第に禁煙は長期間にわたり,同時に体が健康になっているという爽快感も生まれてきた。せっかく頑張っているのにまた体を汚してたまるかという思いである。   このようにして,禁煙は成功した。1992年8月以来,タバコは全く吸っていない。
ただ,そのあと夢に何度も出た。夢の中で吸うわけで,「しまった」と焦って目が醒めたこともたびたび。禁煙数週間後や数ヶ月後はもちろん,3年とか5年たっても見たことがある。深層心理では吸いたいのだろうなあと思う。

整理すると
・今なら止められると正確に自覚できたこと。
・ストレスや,タバコを思わず吸いたくなる空白の時が少ない時期だったこと。もしイライラが募る時期だったら失敗していただろう。
・タバコを吸う快感にとって変わる事を用意できたこと。自分にあったやり方を見つけれた。
・周囲の協力を得られたこと。 ・これまでの禁煙で,だめそうだったらスッパリと諦め,次の機会を狙ったこと。

その後も,うまそうだなぁと思う瞬間は未だにごくたまにある。けれどもう絶対に吸うことはないだろう。ただ,禁煙努力中に,口がさみしくなった反動で食べることやアルコールに走ったのも事実。 これが次の問題となって今に至っている。(2008.8記)

肉離れ! [Health / 運動]

春になって体力トレーニングを強化していたのだが,3日前のジムでのこと。
ランニングの仕上げだとマシンの速度を挙げて一歩走った途端,足首の裏側に痛みが走った。

心配になってスタッフの人に尋ねると,そう酷い状態でもなく神経質にならなくていいと言われたので,翌日もジムに行って軽く走ったら,やっぱり痛くなった。
そこで昨日今日と運動は休みとしていたのだが,昼の仕事中,ちょっと小走りしていたら「ポクッ」という音がして,今度はふくらはぎに鈍い痛みが走ったのだった。
仕事を早退して整形外科で診てもらうと,ふくらはぎの筋肉裂傷だった。アキレス腱の異常じゃないだけまだ良かったけど。

とはいえ,この日曜日に走りに行く予定は当然中止。6月も怪しいかな?
車の運転はゆっくりなら問題ないけれど,普通の歩行動作でも痛みは出るくらいだから無理はしないほうが良さそうで。
振り返ると,あの日はマシンがぎりぎり空いたので,普通はするストレッチを飛ばして,いきなりランニングをしたのがそもそもの間違いだったか。歳も歳だし。(>_<)
なってしまったことはしょうがないので,できるだけ早く治すように心がけるのみ。
それに,またまた節約だー!
なにしろ夏ボーナス取り分から相当前借りしているので,すんなり諦めもつくというものである。(^^;

減量記 -11- [Health / 運動]

2005年(2年前)に行った 1年間のまとめ
■ 1年間の体重の変化

☆2004年9月~2005年9月の推移
開始時 63.5kg 減量
1ヶ月後 61kg -2.5kg
2ヶ月後 59.5kg -4kg
3ヶ月後 59.5kg
4ヶ月後 59.0kg 60.0kg
5ヶ月後 59.5kg 60.5kg
6ヶ月後 60.5kg 61.0kg
7ヶ月後 61.0kg 61.5kg
11ヶ月後 61.2kg 62.0kg -3kg
12ヶ月後 60.6kg 61.2kg

◆8ヶ月目~12ヶ月目の状況

健康上の理由から,1カ月半(4月~5月半ば)ほどアルコールをほぼ完全に断っていました。すると前面に出てきて困ったのが食欲でした。食べたいという欲求が凄いのです。
そこでダイエット飲料水を飲んだのですが,これでは抑えられませんでした。固形物を食べないと,どうにも抑えられないのです。
しかも,スナック菓子や脂っこいおかずなど,良くない物ばっかりを欲するようになりました。

この時期も,運動を週2~3回,定期的にきちんとしていたにもかかわらず,ほとんど減量できませんでした。計算上は1~2kg下がるべき運動量なのに,食べる量が消費量を超えていたのでしょう。

5月下旬からは禁酒を断念し,時々たしなむようになりました。しかし,「たしなむ→常用」になったのは当然の流れ(反動?)であります。(^^;

しかし飲酒すると,食べる量が少なくて済むということも確かめられたのは皮肉なこと。。。
アルコールをとるか,減量をとるか?
いや,健康的には,どちらも捨ててはならないことではありますね。


ところで,体重の推移を見ていて,「どうしてだろう?」と理解できないことがありました。
次の3つです。

・十分な運動を継続しているのに,朝61kg-夜61.5kgというレベルが長く続いた時期があったこと。
・朝と夜の体重差が1kg以上という時期があったこと。
・運動を中断したのに,朝60kgを切るときが時々訪れたこと。

もしかすると,運動の効果は遅れてやってくるのでしょうか?また,大食の影響も同様に,遅れて来るのでしょうか。
今のところ,そうではないかと思っていますが。。
■取り組みを終えて

1年間の終わり,減量をしやすい真夏に,「-3kgの58kg台」という思い切った目標設定をしましたが,結果はダメでした。(>_<)

夏を前に,アルコールと食事を共に抑えようと,次のような取り組みをはじめました。
 (1)食べたいという欲求が出たとき,低カロリー又は健康食品を口にしてごまかす。
 (2)お酒を飲みたいという欲求が出たときも,食べることで代用するか,炭酸飲料水を飲むかする。
低カロリー・健康食品というのは,「納豆,豆腐,トコロテン,寒天」といったものです。
これらは,テレビ番組にも紹介された物ですが,やはり味気ない食品では長続きしません。これは断言できます。昔はこんにゃくもありましたけど,いかにカロリーゼロでも,食べ応えがないと本能が許してくれません!!

夏なのに,体重は減少せず,秋を迎えて減量熱が冷めてしまいました。そして,スポーツジムのチケットが切れたこと,体調不良になって運動ができなくなったことで,一年間というこれまでになく長きにわたって続いた取り組みも,遂に終焉を迎えたのでした。

2004年9月から2005年9月に行った取り組みの結局,63.5kgだった体重が,半年後には59.5kgまで減量できたものの,半年間は停滞したということです。


◆その後の経過

2005年9月以降は,次のように再び増加していきました。

2005年秋 60.0~62.2kg 徐々に増加している。運動皆無,飲酒週6回。
2005年~2006年冬 62~64kg 食事大量。運動なし。飲酒週5を禁酒方向に。
2006年春 夜63kg~64.5kg 食事多め。飲酒復活。
2006年夏 62.5~63.5kg γGTPと中性脂肪D判定・肝脂肪C判定で運動再開。
2006年秋 63.0kg弱 野菜ジュース作戦をときどき実行。
2006年~2007年冬 63→64kgへ 何もせず。何も考えず。
2007年春 64kg半ば~65.3kg 上に同じ。

そして2年ぶりに,復活ののろしが上がりました。

→2007年以降の取り組み状況は,こちらの減量記録

減量記 -10- [Health / 運動]

減らない体重 (2005.4記)
■ 現状報告

☆冬の減退期(勝手に命名)を終えてどうなったか

減量再開時     61.5kg前後 夜:下着のみ
◆2週間後       61.3kg前後

4月始めにトレーニングを開始して二週間,回数にして8回ほどスポーツジムへ通いました。普通,開始直後は減量が進むのが当たり前なのですが,ご覧のように僅かしか減っていません。

トレーニングでは,まずランニングステップマシンで30分近く走り,続いてプールで600-800mほど泳いできました。エアロビレベルなので運動負荷は筋力アップや持久力アップよりも軽いですが,それでも中二日置いても明らかに「前回の疲労がまだ残っているなー」と思わされるくらいの運動量です。

ステップマシンのカロリー表示は毎回350kcalくらいで,水泳を併せれば一回で700-800kcalは消費していると考えられます。ということは60.8kgくらいに落ちて当然なはずです。
でも,体重が減らない理由ははっきり分かっています。

■アルコールとの闘い

減量開始と同時に,お酒を控えるように頑張っていますが,これがかなり辛いことなのです。

結局,アルコール欲求を飲み食いで誤魔化すことになってしまっています。何しろ胃の調子も良いものですから,よけいに食欲が出ます。朝・昼・晩きちんと食べて,おまけに間食も取っています。

朝ご飯は時間の関係で少量ですが,職場でちょいとつまみ,昼の前後もつまみ,晩ご飯の前後にはお菓子やパンを口にしています。
飲料水はノンカロリーとはいえ,この前は1Lのコーラを飲んでしまいました。(>_<) さすがに体に良くですよねぇ。

これで太らないはずはないという感じです。かろうじて運動量でカバーしていると言えます。運動をやめたら大変なことになるのはもう確実。
従って,運動の継続は至上命題です!

お酒を飲むと,大して食べなくてもすむのは事実です。解禁日はそうでした。でも,普段はもう飲まないと約束したし,そうでなければ体を壊します。心配していた宴会後の反動も,抑えることができました。だから,今後も夏のビールシーズンになっても頑張るつもりです。
ただ,飲みたいな~という気持ちを食べる・飲むで誤魔化すのってどうなんでしょう。いつかそれをしなくてすむようになるんでしょうか・・・

それでも,食べないで運動しないより,食べて運動する方が健康的だと思います。食べずに運動すれば最高に減量が進むのは分かっていますが,今は無理なので高望みはしないことにします。
今の様子からして,5月中旬目標-1kgというのは下方修正して,-0.6kgくらいですか。トホホ 抑えられる食欲は抑えるようにはしたいですが。

減量記 -9- [Health / 運動]

半年後の状況 (2005.1記)
■ 冬を越してどうなったか

体重の状況(朝~夜の平均:下着)
開始時        63.5kg
■1ヶ月後       61kg   -2.5kg
■2ヶ月後       59.5kg  -4kg
■3ヶ月後       59.5kg  -4kg


今年に入っての状況
◆4ヶ月後(1月)   59-60kg
◆5ヶ月後(2月)   59.5-60.5kg
◆6ヶ月後(3月)   60.5-61.0kg
◆7ヶ月後(4月)    61-61.5kg

○幅をとっているのは何故か日によって変動が大きかったからで,翌日に1kg増減していることはしょっちゅうでした。平均をとるのがちょっとためらわれました。

○さて,冬の間の減量の取り組みですが,1月中旬に風邪気味になってスポーツジム通いが途絶えてしまいました。心配していたことが起こったのです。

○一方,食べる・飲酒についても制限しませんでした。いや,できませんでした。夜遅くもおかしをかじったりしましたし,アルコールについては2日間で1合の焼酎パックを空けることがしばしばでした。

○ところが1月はほとんど変わらず,2月もわずか0.5kgの増加です。それで「思ったよりもリバウンドしないぞ」気持ちが緩み,飲み食い制限をしなかったら遂に最大61.5kgという数値を見るになりました。
これは,生活スタイルからすれば当然に増加です。いや,徐々に減量してきたせいか1.5-2kg増でとどまったのはまだ良かったと思います。過去は完全に元に戻ったことが多かったですから。

とはいえ,このままでは63.5kgに戻ります。これではいけないと4月に再び取り組みを始めました。

■4月からの取り組み
○次回の体重目標(5月中旬)
夜:60~60.5kg → このくらいは達成しないと。

○飲酒について
冬は毎年飲み助になっていましたが,この春は一念発起し,家では飲まないことを家族と約束しました。これまでは週に何度というやり方でしたが,それでは結局ズルズルと増えていくパターンが見れたので一滴も飲まずです。
ただ宴会はOKなんですがこれがちょっと怖いのですね~ これをきっかけに崩れた経験を持つ。。。

○食事について
飲まないぶん,当分は抑制はしません。ただビールかわりに再びノンカロリーコーラを愛飲しています。


◆運動について
4月4日にスポーツジムへ再度通い始めました。最初は運動量を少なめにしましたが3回目から体が戻り,長く運動を続けられるようになりました。
最低でステップ20分,クロール600mとしています。これで50gの脂肪が燃焼する計算です。
ひと月で何とか1kgは削りたいと思ってます。

減量記 -8- [Health / 運動]

3ヶ月後の結果 (2004.12記)
■ 3ヶ月の壁・冬の壁

体重の状況(朝~夜の平均:下着)
開始時  63.5kg
■1ヶ月後 61kg   -2.5kg
■2ヶ月後 59.5kg  -4kg
■3ヶ月後 59.5kg  -4kg


○やはり心配していた通り,減量は停滞してしまいました。特に11月末期には夜に60kgを超えるなど,増量方向になる時期が続きました。さすがに焦って運動に励みました。

○やはり「食べたい」という意欲が邪魔をしてくれます!食欲を抑えることが可能なときもたまにあるのですが,カロリーが高い物であろうが無性に食べたいときがときどきあり,そんなときは我慢せずに食べました。そうでないともちません。そのぶん運動でカバーするように心がけています。

○しかし,スポーツジムトレーナーが「冬は1-2kg増えるのが普通,現状維持なら御の字」と言った言葉で,「そんなものなんだ」と焦る気持ちは無くなりました。それでも,食べる・飲むの,量・質を考えないと年末年始で1kgくらい増えて4ヶ月後は赤信号になりそうです。

まずは,先月反省した危機感の薄れについて家族にも話し,皿数を増やす,献立について新作を要請しました。(笑)
運動についてもやり方を少し変えるようにしました。(詳細は下記)

○このところアルコール欲が問題です!食欲以上に問題だと感じています。
激務のときには3日連続飲酒もありました。運動をたっぷりした夜はアルコール欲が無いときが多い(例外もある)のですが,飲まずにはいられないときもあるという,意志薄弱ぶり。苦笑
いや,これは本能の一つだとして無理はしたくないですが。自然と飲まずにも平気な状況を作るのが最善なのですが,なかなかうまい方策は見つかっていません。


○風邪引きによる運動中断。
12月はじめの現在までは大丈夫です。寒い日にはすぐに厚着をするようにしています。家族や周辺も安全圏です。

■今後の目標・運動のやり方
○次回の体重目標(来年1月中旬~末)
朝58.8kg-夜59.8kg → 今月よりわずかでも低い数値になれば合格と考えます。

○飲酒量の抑制
一日の量が過多にならないようにしたい。とりあえず,運動することで飲酒欲をカバーしないと。最近感じているのは,土曜日に飲むとまず日曜日も飲みたくなる傾向にあること。平日も同じで,連続することがよくありました。
幸い,2日以上飲まなくても保つのでまだ依存症ではないですが,3日に1回というのは欲求を抑えるのは不可能なのかも・・・どういうときに平気で,どういうときに我慢できないのか何かパターンみたいなものがあるはずなんですが・・・それを探っていけばうまいアイデアがでるかも。

○高カロリー食品の食欲抑制
ガツガツ食べないようにしたいものですが,忘年会などたまにはしかたないですね。ただ,普段でも無性に食べたくなる状況はどんなときなのかこれも知りたい。。。今はさっぱり分かりません。


◆運動について
運動には,激しさのレベルで鍛えられる部分が変わります。筋力アップをするなら最大負荷で行いますが,心肺機能アップならもっと軽く,そして体脂肪燃焼は更に軽いものが良いそうです。
その目安は40歳ならば120~130回/秒というのでした。

これまでのランニングや水泳では140~160回/秒とかなり激しくて,身体的疲労が相当たまり,長時間の有酸素運動(脂肪燃焼)には向かないのでした。
実際にラインニングマシンに乗ったりプールで泳いだりして120台の脈拍を保つ運動というのは,思いのほか軽い運動でした。スポーツマンだと「これで効き目あるのか?」と疑うほどのレベルですが,どうやらこれが減量運動には最適のようです。
この軽量運動に切り換えてからというもの,翌日への疲労蓄積はほとんどなくなって快調です。

次回は最大の難関,年末年始を過ぎ,冬も真っ直中の1月中旬~下旬に結果をアップします。

減量記 -7- [Health / 運動]

2ヶ月の結果 (2004.11記)
■ 取り組み状況
1ヶ月後の結果報告の中で書いた留意事項について,次のような状態になっています。

(1)食欲の増大。
やはり,しばらく断っていた,油ものや甘いものに対する欲求が出てきました。菓子パンや果物,カップ麺などが無性に食べたくなるときも・・・
どうやったら克服できるのでしょう?今のところあまり欲求に逆らわず,後悔の気持ちも持たずに,欲求を自然になだめようという気持ちですが・・・(ーー;

(5)アルコール欲の増大。
週に2-3回だったものが,週に5-6回に増えています!これが一番警戒すべきところ。いちおう,納豆を
つまみにして,夜遅くにはならないように,また量も半合~1合半にしていますが。


★危機感が薄れ,自分だけでなく家族の協力体制と圧力も薄れてきているのが,やはり問題点。

(2)風邪引きによる運動中断。
今のところ大丈夫です。ぼつぼつ危ない。

(3)寒さによる測定ストップ。
薄着状態での計測は無理になるので,風呂に入る前の着衣状態で計測する習慣にして体重の増減を見ていけば問題はないでしょう。

(4)減量幅の停滞による意欲の喪失。
結果がまだ良いのでこれはありません。体重計にもきちんと乗っています。運動量の維持が一番の支えです。

■ 結果
計測は下着状態で,数値は一日の変動幅の中間値です。
開始時
63.5kg
■1ヶ月後
61kg-2.5kg
■2ヶ月後
59.5kg-4kg

なかなか順調です。
■今後の目標や気になること
(1)飲酒量の抑制
これは一番の課題。思わず飲み続けないように,家族の協力を要請します。きちんとと宣言して飲む休むを決めることが欠かせません。
(2)高カロリー食品の食欲抑制
皿数を増やしてもらえれば目で満足かな・・・どうしても食べたいときは食べる。低カロリー食品でお腹を満たすようにしたい。夜9時までに食べるようにしたい。
(3)運動維持
風邪引きに注意です。週2回は行きます。
(4)3ヶ月後の体重目標
58.5kg~59kgが狙うセンです。ただ,冬に備えて計測条件を揃えておきたいと思います。
・朝は起床後に寝装姿で計測
・夜は入浴後または運動後に寝装姿で計測

次の3ヶ月後が一つの山になるでしょう。

減量記 -6- [Health / 運動]

1ヶ月半後の再検査 (2004.10記)
■ 問題点とその結果
●白血球過多と腫瘍の疑い
人間ドック検査をした医師が一番気にしていたのは,リンパ節関係の腫瘍マーカーの値と白血球の多さでした。要するに,ガンがリンパ節のどこかにできていないか,それから白血病の傾向はないのか,ということでした。
しかし自分的にはその数日前から高熱で薬も飲んでいたし,前日はサーキットへ行っていたのでそれらの影響で数値が悪くなったと思っていたので心配はしていませんでした。
再検査の結果はまさにその通りで,どちらも正常値に戻っていました。

●肝機能検査
脂肪肝と合わせて一番恐れていたのが肝臓の各測定値でした。
最も影響がある飲酒量を,1週間に2~3回としたことが果たして改善に繋がったかどうか・・・

検査項目 3年前 健診 今回 限度 示すことがら
GOT 38 66 25 ≦40 肝細胞の破壊程度を示すもの。肝炎,脂肪肝,アルコールなどが影響する。
GPT 30 65 22 ≦35
γGTP 48 187 44 ≦45 特にアルコール,脂肪肝が影響する。

アルコールが影響しやすいと言われるγGTPは限度ぎりぎりですが,それでも下がっているのは確かで,他の数値は完全に安全圏にありました。(^ ^)ホッ
ただγはホントにぎりぎりなので,週2-3回が限度なんだろうと思いました。

●血液検査
検診時には,完全空腹時にもかかわらず中性脂肪値が203(標準値は190以下,3年前は137。)だったので,これが食生活の改善でどのくらい良くなったか知りたかったのですが,ちゃんと測って欲しいと言っていなかったせいか再検査した医者がほとんど中性脂肪値は気に留めていた無かったせいか,中性脂肪値は測定されていませんでした。ガックリ
高コレステロールも危険水準ギリギリだったので,合わせてドロドロ血液たる高脂血症の改善度合いが分かればよりすっきりしたのですが・・・まあ来年の定期健診で分かるでしょう。

●今回は良かったが・・・
どのくらいの数値で危険度が高まるかというのはどうもはっきりしていません。だから,心配するほどでもなかったかもしれないし,いや,あのままでは危険な状態だったのかもしれません。
それは医者にも分からないことだそうです。超深刻な数値ならば別ですが,そこまでいっていないなら,患者が判断して決めるところが多いような気がします。

前回の診断では,高脂血症,糖尿病,高血圧,内臓型肥満という,いわゆる死の四重奏と恐れられている症状に近づいていることが分かり,これではいかんと,それまでとは一変した健康生活を展開しているわけですが,もちろんこれで元の生活に戻れば数値はすぐに悪化することは間違い無しと分かっています。
また,半年レベルで脂肪肝がどうなっているか,エコー健診で確かめてみれば一応万全だと思います。

■ 取り組み状況
前回書いた,問題点は現段階でどうなっているか記録しておきます。

(1)体の防衛本能による食欲増大。
これはさほどでもありません。まだ大丈夫です。

(2)風邪引きによる運動中断。
今日は物凄く寒い朝でした。油断していると風邪をひいてしまいそうです。そうなると当然スポーツジムになんか通えません。ですので,風邪には特に注意して体を冷やさないように気をつけます。ただ家族が既に風邪気味・・・(;- -)

(4)減量幅の停滞による意欲の喪失。
さすがに低下レベルは滞り気味ですが,上昇はしていません。なんとかマイナス方向を保っています。

(5)アルコール欲の増大。
これが一番不安。最低でも休肝日を2日連続でとること,これは守らないと肝臓さんがまたお怒りになるでしょう。普段は大人しいのですが,いったん怒ると大変なことになります。(沈黙の臓器)

もう半月後に,体重・体脂肪レベル・運動量・食事・節酒の報告をする予定です。がんばるぞ。(いや,適当にがんばった方が長続きするかも。)

減量記 -5- [Health / 運動]

1ヶ月の結果 (2004.9記)
■ 取り組み状況
●節酒
週に2回~3回ペースに減っています。休肝日を連続で取るという最大課題もOKです。量も35度の焼酎1本を上限として以前よりずいぶん減りました。
ただ,本当にこれで良いかは血液検査しないと分かりません。値が下がっていなかったらもっと減らさないとだめということになります。そうなったら苦しいぞ~

●甘いもの(間食)
最初はほとんどゼロにしていましたがが,酒を抑えていると甘いものが食べたくなるんですね。それで,チョコレートを2粒とか果物などを口にしていましたが,最近はヨーグルト+リンゴなどを美味しく食べています。こうした満足感があるものだと少量でも足ります。また,洋菓子より和菓子の方がいいです。
ただ,食事量を減らしてしばらくたつと,たまらなくおやつが欲しくなる時期が来るので今後が要注意です。

●脂っこいもの
献立でカバーできています。肉の脂以外にも油で揚げたお菓子の類や高脂肪はずいぶんカット。

●カロリー総量の規制
満腹感が早く来るようになりましたが,これも経験上あまりあてにしていません。というのも,反動でドカ食いしたくなるときが来ると思うので。
空きっ腹をこらえるのは良くないので,低カロリー食品や健康食品でカバーします。納豆は根強い人気です。こんにゃくはやっぱり飽きが早いです。

●運動
週に2~3回がんばっています。ただし調子に乗ってハードにした次の日は疲れが残ったりするのは良くないかな。(^^; 1回の運動量は400~500kcalくらいなので50g少々の脂肪を燃焼できているように思います。スポーツクラブは持続が難しいという意見も多いですが,もうしばらくして考察してみます。

■ 結果
開始1週間たったころ久しぶりに体重計にのったら1.5kgも落ちていたのでびっくりしたものです。体重を落とそうという気持ちはなかったので。ただ初期段階はすぐに落ちるのが当たり前です。
3週間ごろは-2kg,1ヶ月少々たった今は-2.5kgくらいですが,朝イチだと60kgの大台を切るようになって何か嬉しいです。(^^)これが励みの気持ちをうむんですね~ ただ逆に停滞したら一気に熱が冷めるという危険性もある。

いまは毎日数回,体重計に乗っています。体脂肪も時々はかりますが正確さが今ひとつなので,あくまで目安にとどめておき,一喜一憂はしません。
たった2kg台減でも,顔やお腹周りのふくらみがはっきりと違うのが凄いですね。何よりズボンのきつさがずいぶんとれたのが嬉しいです。

■ 「3ヶ月坊主」のパターンに陥らないため
これまでの経験から,次のような問題点を認識しています。これをどう解消するか,です。

(1)体の防衛本能による食欲増大。
(2)風邪引きによる運動中断。
(3)寒さによる測定ストップ。
(4)減量幅の停滞による意欲の喪失。
(5)アルコール欲の増大。


2ヶ月後にも経過報告を上げたいですが,その前に血液再検査を受けることになるかな?

減量記 -4- [Health / 運動]

3つの取り組み (2004.9記)
■ アルコールを激減する
完全な禁酒は厳しすぎるというか,たぶん継続するのは無理と判断。
最初は,一日に焼酎1合かビール1本に減らすことをやってみましたが中途半端でどうにもダメ。もっと欲しくなるんです。結局,週に2回はOKで他は飲まないとしました。
毎晩子どもが「今日は飲まないで。」というので「晩ご飯全部食べたらな。」と答えて,お互いに頑張るという微笑ましいようす・・・

しかし,飲みたいという欲を抑えるには,食事内容の影響が大のようです。
また,ふと「飲みたいな,食べたいな」というときには,我慢するのでなく,何か口に入れるなど他のことでカバーすることが欠かせません。

■ 食事
以前にした食事減量と比べて今回大きく変えたのは食事の中味です。
どんな食事が良いのか調べに本屋に行ってみると,たくさんのレシピ本がありました。それらを眺めていてハッと気づいたのが,健康食でも「これは食べてみたいな」と思ったことでした。

量や糖分・脂肪分が少なくても,おいしく食べられれば「我慢している」というマイナス面がカバーできるのではないかと考えたのです。単に量を減らす,食べない,というこれまでの取り組みとは大きく違うところが,この新しい料理の工夫です。
今のところこれは正解のようです。今まで食べたことのない変わった献立の方が,目も舌も脳も満足します。量が減っても食べた充足感はあります。(そのうちどうなるかは未知数!?)

食材も,肉の脂身油で揚げたり炒めたりする料理は減らし,代わりに積極的に野菜大豆製品をとるようになりました。おいしければこれで十分足ります。

ただ毎回変わった献立というのは作る方としては無理だし,子どもが好きな献立が少なくなるということもあってそれも可愛そうです。それで,今まで通りの献立でも量を減らせばOKとし,不足分は低カロリー食品でお腹を満たすようにしました。

逆に強力に推進してるのが,これまで平気でバクバクたべていたお菓子,果物,ゼリー,ジュースなどをほとんど口にしなくなったことです。要は間食自体を減らしたということです。
それでもどうにも空きっ腹だと感じたときには,低カロリーか肝臓にいいものを食べるようにしました。それは,納豆,刺身コンニャク,めかぶ(海草),トマト,糖無しヨーグルトなどです。納豆やコンニャクは飽きやすいので銘柄を変えます。

■ 運動
運動も重要な要素です。というか,これなしには解決しません。

最初,「子ども会員の権利があるからスポーツクラブに行ったら?」と嫁に言われても何か乗り気がしなかったのですが,ジョギングだけでは味気ないと思って水泳を体験しに行ったところ,サウナや温水シャワーなど温泉みたいな施設もあったので「こりゃいいや」とスポーツクラブを見直しました。公営のプールと違ってちょっと贅沢な感じで気持ちよく,気に入りました。

これまでは家の内外で運動していましたが,やはり運動するために来ている人たちの中にいると,どうしてもその気になります。一人で大自然の中を黙々とランニングするのも気持ちの良いことですが,やはり張り合いが無いというか飽きやすい面もあります。
ということで,9月現在は回数券を購入して時々行っています。

また,家の周りのランニングも時々しています。やはり手軽にできるということでウォークマンを携行して1.7km少々のコースを1~2周します。

減量記 -3- [Health / 運動]

問題と対策 (2004.9記)
■ 人間ドックの結果が示すもの
詳細データーでは難しいし,プライベート問題にかかわるので,どんな問題が出たのか要約します。

●γ-GTPが基準上限値の4倍だったほか,GOT,GPTも上限値オーバー。
アルコール過多で肝臓細胞がどんどん壊死している!このままでは肝硬変となり,やがて・・・

●進行度合いの高い脂肪肝,高脂血症,初期段階の糖尿病という診断。
アルコール・糖質・脂質の過多で体中に脂肪がたまっている!この先に待っているのは・・・

1年や2年ではどうこうなりませんが,このままだと入院治療,或いは回復不能なダメージが発生する危険性があるということです!他にも骨粗鬆症すれすれだったり,あれやこれや細々と・・・(ーー;
何とかせねば!です。

■ どうすればよいか
○アルコールを断つ
節酒より禁酒に近いようにする。
アルコールは肝臓を壊すだけでなく肥満を促進させる。

○糖分を減らす
甘いものを減らす。
甘いお菓子や,ジュース,果物など。ご飯,パン,麺等も仲間に入るので抑え気味に。

○脂肪分を減らす
油もの。
揚げ物,動物性油が多いもの,肉や乳製品など。植物性や魚の油は良い働きもあるので別。

○体に良い物を採る
野菜,海草,魚。
脂肪が少ないだけでなく,吸収をさまたげ,分解を促進してくれる。肝臓にも良い。

○運動する
体脂肪を燃焼させる有酸素運動(一日に20分以上)。水泳とジョギング。

以上は,分かり切っている内容です。以前にやってきた,一般的なDiet取り組みと同じです。
だから,これまでの繰り返しになるのではないか?何ヶ月かやって結局元に戻るのでは?という不安から,取り組みを始める踏ん切りがつかず,しばらくの期間はどうしようかと考えるばかりでした。
しかし,送られてきた診断結果を見た嫁や子どもの方が「これは大変」と焦り,せき立てられて生活の一部に無理なく取り込める方法をなんとかまとめたのでした。

減量記 -2- [Health / 運動]

基礎2 (2004.9記)
■ 減量は簡単,だが維持がむずかしい
基礎1で紹介した4つの事例は,どれも健康的で正統的な減量方法だと断言できるものです。
食事を抜いたり,単品の低カロリー食品ばかりを食べたり,薬を用いたりするといった危険な方法は採っていません。
減量幅が最大でも-7kgと小さいのも,短期間で大きく減らすと,同じく短期間で元に戻ると分かっていたからです。だから,ゆっくりと無理をしないように取り組んだのでした。

それなのに,何故続かなかったのか。何故元の体重に戻ったのか。

どの減量も,3ヶ月ほどで止めています。そうなった主な理由として,冬に体調を崩したこと,秋冬の食欲が抑えきれなくなったこと,3ヶ月もたつと,「面倒だ・もういいや」という心理状態になったこと,の3つが挙げられます。
ここには,人間が生来持つ飢餓に対する防衛本能が働いたと考えられます。本能ですから,それを意志の力で抑えることは非常に困難なことなのです。

そして減量をやめた後は,体重計に乗ることも無くなるというのもお決まりでした。(^^; 見たくない心理なんですね。

それも不思議ではありません。日米の研究結果では,減量経験者の80%以上がやがて元に戻ったというデーターがあるくらい,減量を維持することが難しいんです。

初めてDietに挑戦する人の場合,頑張って食事量を減らす方法を採ることが多いようですが,確かに結果にでますが,数ヶ月すると次第に意欲も薄れ再び増加していくというパターンになりがちです。
しかも,ここには大変な落とし穴があります。

★短期間で大きく食事減量をすると,筋肉や骨が削がれるが,戻るときには脂肪が戻ってくる。

下手にやったら前より体の状態が悪くなるということなんです。私も体脂肪率は増加しています。(>_<)

超肥満の人など,どうしても急いで落とす必要がある人は別として,1ヶ月に2~3kgが適切なレベルと言われています。
そして体重ばかりでなく,同じ条件下(測定機器,時間帯,測定場所が変わると数値が凄く変動して分からなくなるので)体脂肪も測定しておくことも,今は常識になっています。

■ 真の成功は,生活の中に取り込めたとき
80%が元に戻るということは,20%の人は維持できているということです。確かに身の回りにも,減量に成功し,ずっと継続できている人がいます。料理に入れる砂糖をすっかり断った女性とか,運動を週数回継続している人などがそうです。

戻った人と維持できている人との違い,それは生活の中にずっと定着できたかどうかの違いでした。苦痛を感じないような,自分の生活にとけ込んだ方法を見つけて実行することです。

減量の努力には二種類あると考えます。
一つはしたくないことを頑張ってすること。もう一つはしたいことを我慢すること。
前者の代表は運動,後者は食事の制限です。

面倒に思いがちな運動をどうやって継続するか。生命存続の危機から本能が命ずる食べたいことをどうすれば我慢できるか。
そしてそれを半年,一年,五年と続けていくには何が必要か。

運動を継続しても苦痛に思わない,食べなくてもイライラしない。どんな秘訣があるのか,それを試行・追究しながら減量にチャレンジします。

減量記 -1- [Health / 運動]

基礎1 (2004.9記)
減量に関する理論は諸説いろいろで,毎年新しい発見がなされています。細かいことを言えば幾らでも書くことがありますが,まずはとにかく分かりやすく間違いのない基本的なことだけ紹介。

■ 太るとは
●食べることによるエネルギー供給量(カロリー)が,運動量+基礎代謝量(=じっとしていても体の維持に必要なエネルギー)という消費量よりも多くなったときに脂肪としてたまる現象を指します。

■ 現代は,普通に生活しているだけで太る
・あらゆることでの自動化・機械化。現代人は体を動かす機会が昔より少なくなっています。
・忙しさに疲れ。時間的にも気持ち的にも運動するゆとりがない人がたくさんです。
こってりの食事が蔓延しています。外食も弁当も家庭でも。今や子ども時期からそうです。
・つきあいで一杯,という風景は今も昔も一緒でしょうね。深酒で体を傷める人も。。。
ストレスから,がむしゃらに食べる,飲むということありますよねえ。
・人間は,若い頃はそれなりのエネルギーを必要としますが,30代に入ると基礎代謝量が落ちてきます。若い頃と同じ食生活をしているだけで太るのです。何もしなければ,中年太りは当然のことです。

■ take3の4度にわたる減量作戦をおさらい
●1993年を最初として,ここ10年間で4回の減量に取り組みました。その内容,結果や状況,その後の結末を簡単にまとめてみます。

(1)食事はバランス良く三食とり,油ものや甘い物を中心に量を減らし週3回以上20-30分走る
 ・これは理想的な健康的減量法だと思います。3ヶ月で64kgから57kgになりました。
 ・かなり空腹を覚え,朝が恋しかったものです。(笑)
 ・もう十分と止めたら,5年後元に戻っていました。でも長く保ったのは理想的減量だったからかな。

(2)前回よりもっと楽になるよう,減食(腹9.5分目)運動(水泳とランニング)を組み合わせました。
 ・3ヶ月で64kgから60kgになりました。やはり食べる量を減らした方が減量効果は大です。
 ・冬に大風邪をひいて運動が断たれ,冬の大食欲時期を迎えて完全に減量はストップ。
 ・早くも2年後に65kgに戻ったのは,定期運動をしなくなったことと基礎代謝量が落ちたからでしょう。

(3)食事も持久運動も継続は無理ということで,基礎代謝量を上げるべく家でダンベル運動をしました。
 ・2ヶ月で65kgから63kgになりました。体重減は少ないが体脂肪がきちんと落ちていたので良し。
 ・冬の風邪でストップし,寒くて体脂肪計にも乗るのも面倒に。。やはりいつかはこうなる。。。
 ・その年明けは63.5kgと少し戻りました。

(4)ストレッチ運動をしました。
 ・3ヶ月で1.3kg体重が減っただけですが,脂肪が1.1kg減ったのがグッドでしょう。
 ・いかに運動としては楽でもやっぱり飽きるな~(ーー;
 ・その後は体重は63-4kgを維持するも体脂肪が怪しい感じです。(お腹まわりとか)
 

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