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新型PCX150 実用化チューン [PCX150 / バイク]

前のPCXと同じく,実用性を高めるための装備を装着しました。

◯ウインドシールド
純正や他製品よりも高さがあると思えた旭風防の製品。納車時に店で装着してもらいました。Web記事を読むと,なんだか脱着作業が難しそうだったので。
前型の純正風防と同様,アイドリングではブルブル震えますが,今はもう慣れました。
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フローティングマウントにしているのは,振動のせいなんでしょうかね。

前型と違うのは,目に風が来なくなったこと。
やっぱり,スクリーンの高さが効いているみたい。
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絶妙なわん曲も効果をあげていると思う。
真冬にも走ることを想定して,自作の大型風防をプラスしようか考えていましたが,わん曲構造に合わせるのは難しそうで,より確実な防寒着の購入の方がいいかもね。

◯リヤBOX
リヤキャリアは新品を買いましたが,それ以外は前車の流用です。
新型では,キャリアを装着する作業が少々面倒になっていました。Web情報のおかげでスムーズにできましたが,初心者は業者に頼むのが吉かも。
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外装外しツールがあれば3分で外せますが,初心者は爪を折らないかびびると思う。
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GIVIのベース装着は前車と同じです。
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BOXがかなり年数が経って劣化気味。余裕が出来たら,より大容量の新品に替えたいですねえ。

◯サイドスタンドEGストップキャンセル
前型はボルトを外すだけの0円チューンでしたが,新型はバラしが面倒になったようなので,送料込み525円のキタコ製のカプラーを購入。
5分間で装着完了。やっぱりこれは便利だと超満足。

◯スマホホルダー
今は当たり前の装備品,ナビを利用するときには必須です。
長時間使う人なら充電ケーブルがあれば安心ですね。

新型PCX150インプレ2 [PCX150 / バイク]

◯外観
フロントマスクは,ちょっと趣味の悪いデビル的なライト形状。^^;まあ新型だと分かりやすいデザインですがね。ライトの明るさは今基準だと平凡。特にロービームはちょっと不満です。ハイにしたら,ローそのまま+ハイのような感じ。

タイヤが太いのはやっぱりgood。特にリヤは2サイズも太くなりました。
それでも,あおりを抑制してくれると思うリヤのボリューム感は,さすがに250ccクラスの力強さには及びません。
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カラーリングに関しては,前車の黒色にしばらく不満で,白色がいいなーと思っていたのですが,最近では白黒同じくらいの好みになっていました。
それでも,やっぱり黒だと傷や汚れが目立つのと,買い替え気分を味わいたくて白色をチョイス。
選んだこの白色は,パールホワイト的でキラキラとして綺麗で気持ちいいです。

ただ,サイドビューはあっさりしすぎ?何だかのっぺりしている。
150のエンブレも前型では赤色だったのが,現行では銀のままなので地味。いつか赤か青に塗ってやろうかな?
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◯質感
着座して目に入る,メーターやステアリング周りの質感は明らかに高くなっています。ステアヘッドの黒塗装や,ステアバーエンドのメッキが特にそう感じさせてくれます。これはお気に入りです。
メーターは,明るい所だと少々見えにくい感じがします。省エネ設計なのでしょうけど。
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◯装備で気付いたこと
左ポケットの開口カバーが大きくなりました。500mlボトルも入るそうな。それでもアドレスの方がずっと容量が大きかったですが。
ふた付きなので,高速走行では走行券とカードを突っ込めます。

残念だったのはタイヤ。125がミシュランなのに150はまたイノウエ。やっぱりペイントやマンホールで滑る~ウエットだともう大変。(>_<)
省エネとコスト削減の為なのかねぇ。。

GS給油口ですが,アドレスに比べて給油状態が見えにくく,満タンにしにくい点は相変わらずでした。
ただ,給油口の奥にある横バーが前型より奥にある気がしました。首が長くなっているのか??

◯制動
最初,左ブレーキに比べて右ブレーキ,つまりフロントが甘い?と不思議でしたが,左側は前後同時にブレーキを掛けてくれる優れモノなんですね。
これはすぐに慣れて,なかなかいいなと思います。
人間が左右のブレーキ握力バランスを調節する能力は衰えちゃいますけど。ABS導入でポンピングブレーキが死滅していくように・・・

◯スマートキー
もしもバッテリーが切れたり,キーに不具合が出たりしたら結構面倒なことになるらしいですが,普通に使える場合では実に便利!
特にステアロックが前型では暗闇だともう大変だったのが,ダイヤルのプッシュターンで楽々。もう普通のには戻れない。
新型PCXの売りの中でもトップ級の改善点だと感じています。
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新型PCX150インプレ1 [PCX150 / バイク]

前型PCXもそれなりに満足していましたが,気になっていた様々な点で改良されていると聞いた新型PCX。かなり突発的ではありますが買い替えしました。

まあ,それまで乗っていた前型PCXが走行1万4千キロになり,タイヤやバッテリー,パッドなど,様々なメンテ費用を掛けるならば,いっそ新型を買った方が気持ち的に幸せになりそう・・・と考えた結果であります。^^;

聞いた改良点で好ましく思ったのが次の3点。
・フレーム剛性が強くなった。
・スマートキー方式になった。
・タイヤが太くなった。

さて,店で受け取ってから10日間乗ってのインプレを書いてみます。
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◯ハンドルが低い感じがする。
昔,初めて買ったスクーターが「リード80DX」で,自己流チューニングをして結構お気に入りでした。
ところが次に買ったリード100は,ハンドルが低いポジションが不満でした。単なる好みですけど,ゆったり感を生むだけでなく,防風シールドの高さも少なくて済むというメリットがあるのです。

◯常用域の直進安定性はイマイチ
60km/hまでの話ですが,フラフラした乗車感で,前評判と違うことにガッカリしました。
ただ,前車のタイヤは偏摩耗して中央部分がぺったんこになっていて,真っ直ぐ走りやすくなっていたことはあると思います。
しかし,河川の土手上を走っていたとき,かなりの強風ではありましたが,横風を受けてフラフラと流されて結構怖い思いをしたのも事実・・・
横風に弱いという点は前PCXと同じでして,アドレスV125よりも負けている点かなと思います。。
高速道路を走ったらどうかは,また後日。

◯フレーム剛性強化
普通のコーナリングでも強さを感じました。前型でもアドレスに比べると格段の差がありコーナリングで感動したものですが,新型は更に素晴らしい。
スポーツバイク並みといったら言い過ぎ?
それ以上に,乗り心地での差が大きい。
前車は,ダンパーもへたっていたせいもあり,荒れた路面では車体全体がガタゴトした感じでした。
それが新型では,車体はしっかりして,足回りが衝撃を吸収している感じです。

◯快適性
アイドリング域の振動は大きい感じで,スクリーンがブルブル震えます。前車より大きめかと。
乗り心地に関しては,相変わらず硬い!という不評をWeb上で見たのですが,乗り心地の捉え方の違いでしょうね。
ボディ剛性が高くてダンパーのダンピングが効いている四輪という印象なのです。
振動面では,50km/hから65km/hまでだとグリップに伝わる振動がスッと消えて,スムーズでとても気持ち良く巡航できるようになります。
しかしシートの先が少し狭くなった?相変わらず硬いのは前車と同じ。アドレスが未だに懐かしい。
1時間こえたらお尻が痛くなった。(>_<)

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