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岡国 110818 [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2011.8.18    走りのレベルUP・条件良ければ夏BEST更新を

DC5車輌データー トレーシーECU K&Nラムエア 無限マウント+ゴム詰め トレーシーオイルパン koyoラジエター Trace車高調(swift16/28kg) 無限アッパー 調整式リヤアッパーアーム トレーシーFロアアームピロ F-3.5/R-3度 トーFRゼロ クスコRS-LSD EXEDYカーボンクラッチ 筋金くん 無限ブレーキホース 5ZIGENブレーキ冷却ダクト MAX900i 7分/4分 RE11 F225 2.5分山へ / Z1☆ R215 7分山 エアF1.8弱→2.2/1.9→2.2

◆もう一発

前回は54秒フラの夏BESTが何とか出たが,甘い箇所を詰め切れていなかったのが心残りだったので,今回は更にレベルアップするべく1枠のみ走ることにした。

2コーナーを筆頭に,まだいけるはずという箇所があり,走りもまだまだ揃っていない。アウトが余っているし,ペダリングもどっちつかずの箇所がけっこうある。

今回は数値として53秒台は出したいところ。やり切れば実現できるはず。
万一コース状況が悪い場合は,パート的に「短時間で限界近くまで行く」ということを目標に走ろうと思う。


今回は,シートこそ外さないがGS量はギリギリに絞って少しでも軽くする。
脱力,ペダリングの無駄削ぎ,アクセル早めのトライ,このシンプルな3つだけ頭に入れておいた。

また,インラップの次の初アタックで55秒台を出すことも目標にしていた。直近に走ったばかりだから,これくらいを目指してみようと思って。結構ハードルは高いけど。

準備中,きついズボンを無理してはいたらボタンが取れちゃったヨ。(>_<)
背中の治りかけの腫れ物がまだ痛いので,クールベストはトレーナーの上に羽織る。

今日は平日なので台数は少ないが,月末に岡国で開催されるS耐に出るのだろう,34Zやセリカ,86フェスの練習か遠方からの86など,速そうな車が数台いるので要注意かな。

早速先頭で並ぶも後ろに34Zがつく。ウォーミングで絡まないようにするには・・・速攻とばして距離をとろうとしたが,Zもかなり速いペースだったので先に行ってもらうことにした。

さーどうなるかの初Lap。
頭が今ひとつシャンとしていなくて限界の1,2歩手前かなと思うも,カウンターは2,3歩手前だと示す58秒台。ガックリ

今日はダメな日?と一瞬思うも気を取り直し,ヒーターをONにしてアタックを頑張る。
56-55-54と順調に短縮。
しかしなんか前回より暑くてしんどいぞ?(湿度も高かった)前回の課題の詰め,いきなりはやっぱり難しくちょっとずつになってしまうなぁ。
続いて良い調子でコーナーをクリアするもFDにからんでロス。

そろそろクーリング時かと考え,前半最後のアタックとする。
2コーナーの手応えまずまず。Wヘアの無駄なアクセリングを削ぐことにも成功。後はそこそこだったがこれが53秒89,やった。


2Lapのクーリングでタイヤ,エンジン,人間を冷やす。

再開直後の54秒台後半というのが弱点だなー。フルクリアだったからあとコンマ5はいかないと。
その次はまた絡みありでタイムは出ずだったが,部分的にはいけたはず。

そしてクリアが取れたその次に53秒84。タイヤがさすがにアウトへ流れるようになったが,ハイペースの雰囲気を断ち切りたくないとアタックを続行する。ただ,後ろからライトONの34Zが迫ってくる。

うまく裏ストレートで抜いてくれそうと期待したが思うように差が縮まらず,ヘアピン進入で譲らざるを得ない状況になってしまった。勿体ない。
インフィールドでもそんなに離れないのは慣熟運転だったんだろうか?これで54秒前半とは惜しい。

暑さのせいなのかドライバー的に限界に近かったので,時計を見て,ここでクーリングをとり最後の1Lapに掛けることにした。窓も全閉でいこう!
さあ,最終を回って・・・あれ?赤シグナル。ガックリ
読みが甘かった。。


◆走行データー

1本目の結果
タイム 状態・備考
in ウォーム 24L走行開始
2 1'58"59 179km
3 1'56"68 179km
4 1'55"05 181km
5 1'54"82 180km
6 1'55"04 179km
7 1'53"89 179km
8-9 cool
10 1'54"88 181km
11 1'54"82 180km
12 1'53"84 182km
13 1'54"27 179km
14 cool 7L残


◆考察◆

車とドライバーが変われば印象も変わるだろうし,08年式のお古だからRE11がZ1☆と比べてどう,とは言いにくい。
ただ,熱だれや摩耗が少ないのはRE11のいいところだろう。Z1☆では後半はタレまくっていたもんな。

グリップバランスは,今回はフロントのRE11がリヤのZ1☆にやや負け気味で,せっかくターンインでリヤが回り込んで回頭してもアクセルをZ1感覚で開けるとアウトへ行こうとするのが,タイム的に足を引っ張ったと思う。
もちろんnewタイヤは全然印象が違うだろう。
コントロール性というかコントロールして楽しいのは前後Z1☆だが,これも前後RE11ならどうか。。

タイヤのせいか,ドライバーの集中度のせいか,今日の走りは,なかなか粒が揃わないという感じだった。良いところと今ひとつがどの周回でも混ざっている。

タイムも53後半は出たけど,53半ばはいけるはずだし,操縦して楽しむという域には達しなかったから,やや不本意な今回の結果でした。
タイム記録表を見ていたら,次は春秋ラジBESTを更新したくなったけれど秋はどう走るかは決めていません。


dc5f.jpg
新車で買って9年目。必要なメンテをきちんとしてやれば,まだまだ元気。タフな戦闘機です。

■メモ
筋トレはともかく,耐暑トレはした方が良い。クールベストは下に着る。
痩せましょう!

岡国 110804 [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2011.8.4    OIRCラジ走行

DC5車輌データー トレーシーECU K&Nラムエア 無限マウント+ゴム詰め トレーシーオイルパン koyoラジエター Trace車高調(swift16/28kg) 無限アッパー 調整式リヤアッパーアーム トレーシーFロアアームピロ F-3.5/R-3度 トーFRゼロ クスコRS-LSD EXEDYカーボンクラッチ 筋金くん 無限ブレーキホース 5ZIGENブレーキ冷却ダクト MAX900i 3分→new/4分 F225・RE11 3分山 / R 215・Z1☆215 7分山 エアF1.8→2.3/1.8→2.2

◆真夏に再び

車も人もタレる時期だけど,平日に走れて台数も少ないので夏に走ることは少なくない。今回は,1月の中山以来のサーキット走行。岡国は今年初めてだ。

走行記録を読み返していると,ちょうど一年前岡国でミッションブローしたことを思い出した。現状シンクロがけっこう傷んでいるので,OHするまで無理はすまい。

今回はじめてクールベストを着用してみる。
タイヤもRE11は初めて。

RE71時代には圧倒的に優れた総合性能で,RE540S共々BSばかり愛用していたが,最近はYHとDLばかりになっている。今回も本当は中古Z1☆を探していたが,無かったのでこれで妥協したのだ。まぁ新しいタイヤの感触は楽しみではある。

3分山のパッドをどうするか悩んだが,とりあえず予約は1本だけとして,2本目走るなら交換することにした。

当日走行はプラス1050円必要だが,走行予約してキャンセルしたら,今は走行引換券をもらえなくなったので,走るか走らないか分からないのに予約はできないんだ。
1本走って「もういい」となる可能性もあったから。。。

物的な準備はマニュアルを見て済ませたが,人間側の走りの準備はさっぱり。(*_*)
それでも,それなりの結果や走りの満足感が得られればいいがなーと期待はしていた。


◆走行準備

朝,クールベスト用の保冷剤8個をバッグに入れていると,嫁が「大きいのを一緒に入れた方がいいよ」と言うので,小型バッグ2個に振り分けて,でかいのを1個ずつ入れた。

道中の吉備SAでGS給油していると,スタンド員に「サーキットを走るんですか?」と聞かれた。その若者もDC2で中山を走っていて,今年は岡国デビューするという。
こういう会話は久しくなかったので何となく嬉しくなった。

会場へ着くと,おなじみロードスターや86はおらず,ポルシェや複数のS2000など6,7台ほど。レーシングスーツを着た女性の真っ赤なGT3がいて興味津々だったが,結局走らなかったような??

今日は風があって比較的涼しい感じの中,諸準備をリスト表に合わせて済ませていく。
RE11の適性エアが今ひとつ分からないが,冷間1.8弱にしてみた。
時間にゆとりがあったので,持参したPCを開くと確かに無線LANが使えた。(電波がちょっと弱いが)

そうそう,シートベルト調整に手間取ることが多いぞと思い,車に乗り込んで調整すると全然ベルトが届かない??
ああそうか,前回はリヤシートを降ろしたのでそれに合わせてベルトを短めにしていたんだ,と思いだした。
やはり早めが吉。


◆1本目

クールベストに保冷剤を入れて車に乗り込むと,背中に圧迫感が。適当に冷凍庫に放り込んでいたので,平らな形に凍っていなかったのだな。

先頭でコースへ出た。途中エアチェックでピットインする予定なので,早めにペースアップする。ポルシェに先にいってもらい,2周目にはアタック開始。
あれ?けっこうタイヤが早めに鳴くなあ?
タイムが予想より遅い2分フラだったのは,鳴き=限界近くと思い込んでいるせいだろう。

2LAP目は57秒台,それから56,55と少しずつ短縮できた。まぁまぁかね。
走りながら「脱力,脱力」と考え,己の体で力が入っている所を見つめる。考えていないと,いつの間にか力が入ってしまうんだ。

6周目に55秒フラまで届いたところでピットイン。RE11は,Z1☆よりも熱だれはやや少ない感じである。
エア圧を測定すると左前が2.3,後ろは2.2。取りあえずエアはそのままで,給水して再コースインした。

さあ,走り勘を取り戻して何とか54台に入れないと。今回の最低目標が55切り,できるならば53秒台に入れたいと考えていた。

しかし,マイクナイトがどうも曲がってくれない???度胸が足りないだけじゃなさそうと考えているうちに,どこかで,RE11は面を潰して乗るとグリップが出ると読んだような気がした。
それで,インフィールドコーナーで荷重をたっぷりかけてみたら,成る程,いきなりレスポンスが良くなりグイッと曲がる。
ならばということで,前半ターンインで,できるだけ回頭を済ませるようにしてみた。

ただこれ,進入時にフルブレーキが必要なコーナーはいいが,チョンブレやアクセルオフで入っていくコーナーでは使えないんよね・・・
などと知った風に書いたが,ホントにRE11がそういう特性なのか知らない。勉強不足。(^^ゞ

しかしタイムは55秒台のまま。そしてアトウッドでブレーキがフカッときた。エア噛みではない,パッドの限界か?
S2がコースアウトしたので,少し早めに走行終了となった。


◆インターバル

さて,1本目の走行がどうだったかといえば,心拍も呼吸も全身疲労度も,夏にしては今までになく楽!
確かにヒーターはつけていないし窓全開だったが,クールベストと脱力ドライブが効いたことは確かだと思う。
保冷剤をチェックすると,まだ凍っている部分もあり,40分~45分間は保つという感じかな?(走行10分前に装着したとして)
元気いっぱいなので,当然2本目走行を決めた。

左前タイヤのエアを0.5下げ,逆に両リヤを0.5アップする。
それから,ブレーキ装置を冷ましてパッドを交換した。外したパッドの端はボロボロでごくろうさん状態。
そこら辺をブレーキを引きずって足ごたえが変わるまで走り,自然に冷ましてOKとした。


◆2本目

さすがに正午ということで気温も上がっていそう。もう1セットの保冷剤を詰め,この枠はヒーター掛け,窓しめにもトライしてみることにした。
何としても54秒台に入れたいから。

しかし,走行を開始するも55秒台止まり。勿論車内は暑いが,エンジンパワーも落ちている気がする。(後で最高速を見ても1-2km落ちていた)

途中,正体不明の赤いクーペにパスされた。ポルシェはともかく,同じくらいの車に負けるのはちょっと悔しい。何と言ってもHONDAのタイプRは速さが誇りだから。
だかといって,安易に太いタイヤにしたりSタイヤを履いたりしちゃ,ドライバーとしての成長は望めない・・・

55-56秒レベルを走りでもっとアップしてやる!と追走。しかし相手はペース落とした?こちらもクーリングでタレを回復させてやることにした。

クーリング中に今までの走りを見直す。
まず,追走で思わず体に力が入ってしまったところを反省。ムキになったら力が入るもんだ。
また,ブレーキの甘いところ,アクセルONを恐る恐るしているところ,思い切り進入できていないところいろいろある。

後半アタック開始。
各コーナーで残されている詰めを図る。

残念にも感覚的には速くなったかどうかは分からない。けれど,脱出回転数が上がったり,ブレーキングがギリギリレベルになったりすることで,限界領域に近づいたなと分かるんだ。

そして9LAP目,55秒を切った。やはり嬉しい。
それからも,連続で短縮に成功。54秒40になったところで「こりゃ夏BEST更新か?」とちょっと満足感も出たが,最後まで追求してみようと1Lapクーリングを入れた。

最後の2-3Lapアタック,まずはアトウッドで冷や汗ものの突っ込みを果たす。
別にこれが無謀ではなく,ほぼ限界領域だったようで,ヘアピン進入の我慢と相まって最高速は今回断トツの184kmをマークしていた。惜しくもミニをパスするロスがあり,「これはだめかな?」と思うも54秒半ばと悪くない。

集中力を切らさないため,窓は全開としヒーターだけとする。
1コーナー,2コーナー,出口へのふくらみを見越してアクセルONをできるだけ早めに。
この最終Lapは,それまでとはっきり違うと自覚した箇所が3つある。

1つ目はWヘア1個目の進入。
終わり頃に気づいたのだが,短時間の4-3-2の難しいシフトダウンの方に気を取られ,ブレーキングが疎かになっていた。更にシフトダウン時のクラッチミートもあぶなかしく,ギャッとタイヤが鳴いたりもしていた。これ,3年前にミッションブローを起こしたきっかけになった危ない状態である。
それで,4-2と1個飛ばし,ブレーキに神経を集中させようと考えていた。と,便所裏で黄旗2本の振動が!誰かがスピンしたな!くそー!と思ったら黄旗が止んだので,考えていた進入ができた。

2つ目はマイクナイト。これは単純で,アクセルOFFの時間を短くしただけ。やはりアウト側への寄り具合が今までと明らかに違うが,緑ゼブラに乗るほどでもない。これまでが怖さが先立ってできなかったが,これが早く当たり前にできるようにならなきゃなぁ。

そして3つ目,自動的に最終コーナーの進入が速くなるのだった。
で,インに付けない!となったわけだが,これは過去に何度でも経験している。インに付けないから遅いのではなくスピードが乗って実は速かったという経験が。
アクセルを緩めるのじゃなくて,きちんと回頭しているなら一刻も早く全開方向へ-

自分でも,多分これでいけていると感じていた。
そして出た54秒00。目標の53秒台入りは果たせなかったが,やったーの声が出た。

ヒーター走行をしたこの枠では保冷剤は前より柔らかくなっていたものの,やはり40分くらいはOKのようだった。


◆走行データー

1本目の結果 2本目の結果
タイム 状態・備考 タイム 状態・備考
in ウォーム 47L走行開始 in 26L
2 2'00"48 178km 2 1'57"51 179km
3 1'57"60 180km 3 1'55"77 178km 
4 1'56"14 181km 4 1'55"43 179km
5 1'55"17 181km 5 1'56"46 180km
6 1'55"03 181km 6-7 cool
7-8 pit in 8 1'55"39 181km
9 1'56"73 179km 9 1'54"95 180km
10 1'55"24 181km 10 1'54"57 180km
11 1'55"02 182km 11 1'54"40 180km
out 35L残 和気29℃ 12 cool
13 1'54"54 184km
14 1'54"00 182km 残19L 和気31℃


■メモ
保冷剤は平らに凍らせること。親を入れると溶けにくい,2パックで。
シートベルトは早めに調整。
進入時,勇気だけで短縮できる箇所の克服。-アウト側の余地を見越して

End

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