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中山 091012 [スポーツ走行の記録]

 中山 2009.10.12         中山での春秋タイム樹立

DC5車輌データー トレーシーECU K&Nラムエアチャージャー 純正排気系の加工 無限マウント+ゴム詰め トレーシーオイルパン koyoラジエター Trace車高調(swift16/28kg) 無限アッパー 調整式リヤアッパー トレーシーFピロ・ロアアーム F-3.5/R-3度 トーFRゼロ  ATSメタルLSD EXEDYカーボンクラッチ 筋金くん 無限ブレーキホース 5ZIGENブレーキ冷却ダクト MAX900i 3分/3分 純正ローター新古 ネオバ前後215→A048M 225 1-2分/R215 8分山 エアF1.5/1.7

◆秋の走行第一弾

今回は,中山の春秋タイムがまだ無いので,ラジアルで8秒後半,Sで7秒台のせといったところが目標。
毎回そうなのだが,中山では比較的早い枠でBESTが出ている。そして,その後はタイヤがタレてしまうからなのか,タイムは落ちている。(夏冬関係なく) 足慣らしなどと思わず序盤からタイムを狙った方がよさそうだ。
走行枠は25分枠が6本とそこそこあるので,焦る必要はない。

午前はラジアルで,午後はSに換装して走る予定。特にSのフロント225サイズは初めての経験であり,ステアが取られて大変かもしれないが,意外にマッチするか・・・興味深い。
ラジアルの方も,リヤ車高1mmアップにより,何か挙動変化みたいなものが出るか?と
今回新ローター(純正新古品)なので,これまでグッドバランスだった当たりがどうなるか気になるところだ。

(10/11記)

◆ラジアル走行(1・2・3枠)

中山のサイトには「9時~16時半」とあるので,朝8時過ぎの出発は遅すぎか?と思いきや,グリップ走行枠は10時からだった。多い台数を覚悟していたが10台にも満たず,ドリ車がいないので9時半前から走行が始まった。

2Lap目から全開走行に入ったのだが,困ったことに,かなり手前からブレーキを踏んでしまう。
というのも,前からそうだったが,制動に入っても車が跳ねて空走してしまい,思ったように減速できないのだ。

どこのサーキットでも当たり前にやっている,「ここでこのくらいブレーキ踏めばこれで減速できて大丈夫」といった読みができないわけで,その結果,ブレーキが早めになってしまう。チャートを見ても,4Lap目にやっと10秒を切っているという状態だった。

エア圧を調整して再コースイン。
まず考えたのは,ブレーキの踏み方を変えること。Sタイヤでの岡国や鈴鹿みたいにドカン!ブレーキではなく,まずジワリと踏んで直後に深く踏んでみるというもの。
これは,タイヤには合っていたと思う。ABSの暴れも抑えられたようで,タイムも9秒前半に入った。

それでもどうもしっくりこないな~と思いながらクーリングしていると,いつの間にか後ろに黒いインプがいてびっくりした。一瞬ウィンカーを出してパスを誘ったが,刺す気配が無かったので,前走で踏ん張ってみようと思い直してそのままゴー。

速い車と競うと,極限の踏ん張りができやすい。つまり,単独で走っているより,タイムが伸びることが多いわけ。
が,どうも速さのレベルが違って邪魔だと思っているみたいで,間隔を取っている様子が見て取れた。

ということで,次Lapで譲って追走。結果このLapがラジアルBESTの8秒9となった。かの黒インプは,後でビデオを見ると3-4秒くらい速い感じでどーにもついていけない。
次に白エボが後ろから迫っていて,再び踏ん張るもやはり差を縮められたが,テールトゥーノーズ状態までには至らず,いつの間にか戦線離脱で終わる。

ピットイン後,いつもの「がんこラーメン」を食べに場外へ出たあと,もう1本ラジアルで頑張ってみた。
DC2他,いろんな車と結構競い合う感じでリキ入れて走ったが,9秒前半にとどまる・・・やはりジンクスは破れず。

走っていて,ここそこでコンマ1秒ロスしているなあと考える。が,ギリギリながら目標を達成ということでよいかな?と自分を納得させる。(^^;


◎ラジアルの今後の課題は

・怖がらずに進入できるよう,ブレーキ能力を高めたいが。。。
・フロントグリップが高くないとタイムは出ないと確信した。(FFでは特に)
・腕ではなく,手首が疲労したのは初めて。LSDがよく効いていたからだろう。


◆Sタイヤの走行(4・5枠)

どうにもラジアルの限界を感じてSタイヤに換装。フロントは225A048の1.5分山だが,ちょっと期待している。take3号+中山では,ラジアルよりSタイヤの方がスムーズに走れるからだ。

タイヤ換装時に,右ブレーキダクトの中央が裂けているのを発見。初めての箇所でどうしてだろう?と思ってみていると,何とダクトカバーからホースがすっかり抜けてしまっていることに気づいた。
一度,スタンド前のハードブレーキ時に車が振られたのはこのせいか?何とか応急処置で済ます。

さて,Sタイヤの1本目はエア調整が一番の目的なので,詰まっても部分的に全開しようという心づもりだった。
何しろ,台数が数台ながら増えたし,しかもドリ車が来てグリップの走行枠が限定されたため,一度にみんな走るのでクリアがとれないのだ。それでもグイグイと前へ出ようと走りまくった。

自分より速い車が3台ほどいて,邪魔して悪いが,何とかからんで限界領域を上げようと試みる。残念にもスロー走行の車にひっかかってクリヤは無し。
しかし,偶然だが唯一クリアになったLapがとれた。後でチャートを見ると,これが本日ベストの7秒3だった。


Sタイヤの目標は7秒台入りだったので十分に満足のいく結果だったが,できればもうコンマ5くらい・・・と思うのがアタッカーのサガ。
次の枠では,その達成を目指してガンガンと走った。再び格上の車とのからみを利用して,より速くを目論んだ。

今日は,以前行きつけのShopに長く置いてあり,社長から,地元のW山最速らしいと教えて貰ったFD3が来ていた。さすがに普通ならさっさとサヨナラしていってしまう程の速さの差があるが,いろんな車輌に詰まったせいで何とか食らいついていけた。
おかげで上への字などは,午前中より段違いのペースで抜けたと思えるなど,タイムも短縮できたかな?と期待した。が,結果は自分もパスロスしてしまうわけで,7秒台中盤にとどまり更新ならず。。

と突然,最終への進入でブレーキペダルが奥までスコッと入った!エアを噛んだか!(>_<)
さっそくクーリングに入ったが,どのコーナーでもペダルが奥まで行ってしまう。高速で帰るのもやばいくらい。

無念ながら,これでピットイン。
エア抜き作業をするのはいつ以来だろう?自作のワンウエイバルブ付きホースを使って,噛んだエアを抜いた。(左前のみ気泡が出た)
いやはや,中山は岡国以上にブレーキにきついサーキットだと思い出さされた。
dc5b.jpg
結局,これをもって今日の中山走行は終わり。タイヤも,ショルダー以外はスリック状態になっていたし。

熱いブレーキ部に手こずりながらも,何とかエア抜き作業をしたあと,予定通りブレーキパッドも新品に交換した。そういえば,走行後にパッドから煙が出ていたから相当酷使したということだろう。
dc5c.jpg
タイヤも再びラジアルにしたので,都合2回換装したことになる。体育の日らしく,良い運動になったが,腰に痛みが来たのには参った。。。(>_<)
ジムでのトレーニングのしすぎなのか,この夏くらいから鈍い腰痛が来ていたが,何とかしないと今後のサーキット走行にも差し支えそうだなぁ。


◆今後

今回の走行では,S字と続く左のへの字での遅さを嫌というほど味わわされた。前は,車重の重さによるのだろうと思っていたが,より重いハイパワー四駆が相手でも同じとは。(>_<)
ここでの速さを磨きたいことが,めあてのひとつ。
また,最終ヘアピンの走りもいけてなかった。コンマ2~3失っている。
その他,数ヶ所の進入時の詰めの甘さを克服するには,もっと走りこまないとダメだな。全部できれば1秒近いタイム短縮ができるだろう。

車輌セッティングについては,1mmリヤアップのせいか,1コーナーで突然リヤスライドコーナイングになってドキリとしたシーンが一度あったが,その他は安定志向。こと中山ではもっとオーバー的なセットの方が速いのかもしれない。
Sタイヤはやっぱり合っている。225でもステアとられは悪化しない。凹凸で跳ねても接地した瞬間のグリップが強力なので,きちんと制動が読めるのだ。


◆走行データー
台数 10~13
気温18~22度 湿度50~60%
215ラジ アベ9秒前半 最速8秒95
225S アベ7秒後半 最速7秒30

メモ
・フルード抜きキャップは大丈夫か?
・フルード全交換をいつするか検討


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