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2020/07/05 岡山国際サーキット レクサスIS350 [スポーツ走行の記録]

◆岡山国際サーキット 2020/7/5 IS350 1枠◆
・IS350データー ZZ-R車高調12.5kg/10.7kg 前RE71R255/35-18 後07RS265/35-18 クスコRS-specF1.5wayLSD SARD製ECU 大型ラジ 前後HC+パッド ブレーキ冷却ダクト  ニーパッド装着
・気温25℃ 路面ドライ 晴れ10台

外出制限が解除された6月後期から,朝イチ枠があるこの日を前々から狙っていたのに,最近ずっと雨予報だったので諦めていました。
ところが前夜に予報を見ると,午前はまず降雨しないと見込まれ,急きょ走行予約をしました。

リハビリと,中古タイヤの具合見という目的もあります。
そうはいっても56秒台は出したい。。
今日はクーリング走行の仕方に気を付けるという課題も設定していました。

万一に備え3枠目を予約していたのが的中し,1枠目はウエットパッチ路面でした。
反省点として,作業のある場合は2時間半前には家を出た方がいいこと。専有走行がある日は早朝じゃないとピット確保は難しいこと。

それから,ステイホームでカメラステーを家の中に持ち込んでいたのを忘れていました。しかたなく助手席ヘッドレストの上に布テープで固定。
念のためエアはやや高めに設定です。

走行前に高台に上がって2輪走行を眺めましたが,深緑の薫る風が涼しくて気持ちいいね。
結構リラックスできた。

2輪は生身でマシンを動かすので,見ていて上手い下手が分かりやすい。シケインの切り返しなど運動選手の競技を見ているようです。
ライン取りも4輪より自由度が高いせいかバラエティに富んでいました。

さて,走行時間となり3台目にロードへ並ぶ。結構早めのペースなのにどんどん後続が来ます。
でも,今日は容易にラインを外さないと決めていたので,踏ん張りながら走りました。
2周目には速そうな車両が一通り抜いていったので,クリアが期待できそうです。

徐々にペースアップし,5-6周目には体感的に56秒台出たかくらいかな?とチラとLAPタイマーを見ると,何と58の数字が見えて「ウソっ」と焦りました。これから2秒も詰めるなんてできそうにない。。(後で見る部分を間違えていたと知った。57フラ。)

それからはひたすらアクセル開度を高めることに腐心。中盤には56秒台を連発していました。

今までは,この辺りでクーリング走行していましたが,今日はできるだけスロー走行はしないつもりでした。ブレーキも大丈夫そうだし。(フロントパッドは新品)
8周目に55秒1というタイムを見てニッコリ。

ただ,タイヤ振動が来てタイヤかすは拾った様子。速い車も来てパスロスです。でもラインは外さずに結構高速のまま1周クーリングしました。(59秒台)
それからも集中力を維持して,NCロドやアウディTTなどと絡みながらも気後れせず全開を続けました。窓も全閉にして少しでも速くと。。

後半は,熱だれパワーダウンを感じたり,わずかな絡みロスがあったりしましたが,55秒2を連発したあと,54秒8を3連続で出していました。とても珍しいタイムの出し方だ。

ベストは54秒78で,満足できる結果でした。

走行後エア圧は1.95開始が2.75まで上昇していました。エア漏れは無しですね。^^
2.7でもグリップがガクンと落ちるという感じは無かったし,A052でもハイ圧でいってみようか。。

今回の好結果の理由を考えると・・・
・購入した左前のRE71Rをはじめ,前タイヤのグリップが高くて前後バランスも良かった。1や2コーナーでアウトへ流れず,最終出口では一瞬ゼロカウンターで気持ち良く曲がれたほど。
・ブレーキが最後までもった。まだゆとりを残しているせいもあるだろうけど。
・タイヤ外側のかすが少なかった。走行後の掃除ではそれなりにかすが集まったので路面には転がっていたはず。計画通り,譲りすぎずラインを外さずに走り切ったからだと思う。
・体調が良く30分走り切れた。退院後,適度な食事・睡眠・筋トレを心掛けてきたおかげだな。^^

更にタイム短縮するには,進入時のブレーキ開始ポイントとブレーキ踏力強度を詰めること。コーナー後半のアクセル開度を探りつつも更に高めること。
裏ストエンドのブレーキギリギリ感は1回しかなかったし,コーナーでタイヤが鳴いたこともわずかしかなかったから。。

本当は,2枠走れる体力を身に付けることが大切かもしれない。詰めるには走り込むしかないから。
DC5全盛期みたいに2-3本走れれば,より上のステージに上がれそうな気がするんだけどなぁ。。

ところで,今回のクーリング方法は前回の反省に基づくものですが,Shopで聞いたND乗りA君の走り方と,クラゴン親方のblogのスロー走行や譲り方記事を参考にしました。

自分なりに決めたのは,1.基本は全開で走り通す。2.スローするにしても数%のダウンにとどめラインはむやみに変えない。3.疲労でスローしたいならばコースから出る。
青旗を振られたら譲らなくてはいけませんが,レコードラインはできるだけ守って常に全開が最重要かと。

しかし,今日の走行では,1.6トンの車重によるブレーキングの厳しさも改めて感じました。鋭い突っ込みの車両への譲り方は難しいところ。
また,どうしてもブレーキ冷却が必要になった場合のクーリングについても,考えておかねばなりませんね。

次回走行はクソ暑い8月になりますが,頑張る!

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