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次期候補車 2019.11 [車一般(2016~)]

次期候補として,3月には86/BRZ,アコードユーロR,ゴルフGTI,スイスポを挙げていました。
それから8ヶ月経った今,候補が変わってきています。

落選したND-RFロドが復活,135iクーペの代わりにM135iが,ゴルフGTの代わりにアウディS1が浮上しました。
M135iは直6の3Lターボエンジンの素晴らしさ。クーペより新世代で,家族ユースも可能な点。
S1は高品質なAWD2Lターボで5ドアの利便性と6MTである点。

もう一つ,突然に気を惹かれた車がルノールーテシアRSです。
1.6Lターボの5HBですが,走り系評論家の評価が一様に高いのです。「走りを知っている人が作っている」と。

他にも235iクーペとTTクーペも一応の候補になりました。
また,86ではGRグレードに非常に興味をそそられています。

普段乗りのISは,トルクフルでスムーズな加速,静かで落ち着いた室内がとても気に入っています。直進安定性が改善されたなら,一般ユースではずっと乗り続けたいと思うんですけどね。^^;

恐るべしトヨタ [車一般(2016~)]

先日の世界の企業価値ランキングで,日本唯一ベスト10に入ったのがトヨタ。(日本企業2位は,21位のホンダ)
この半期のトヨタは売上げも純利益も過去最高だそうです。

実は,夏に会ったトヨタ開発内部の人によると,最近のトヨタ車はオーバークオリティではという批判があり,今後のトヨタ車は身の丈に合ったクオリティに落とすという話でした。
この話が本当なら,ここ数年間までに出る車こそお得と言えるでしょうね。

来年初頭に発売予定の小型車ヤリスも,試作車のインプレ記事では現行ヴィッツと比べて格段に良い車になっているともっぱらの高評価です。

もう軽四でいいかな?とも言っていた嫁車ですが,N-BOXに乗ってやっぱりコンパクトカーがいいと痛感。

調べていて目をひいたのが,トヨタのライズ(ダイハツのロッキーのOEMらしい)です。

全長4m未満で5ナンバー,3気筒1000ccターボエンジンを積むSUV風コンパクトカー。この車も新世代のシャシーを採用しています。
これは家族車としてもかなり魅力的ですし,そこそこ売れるんじゃないかと思います。

今後は,まず嫁にN-BOXを試乗させて軽四を断念させ,次にライズに試乗!
そしてヤリスとFitに試乗し見積もりを比べてから決め!ですかね。

N-BOX試乗 [車一般(2016~)]

N-BOXにも試乗しました。
家から5分という近くのディーラーに行ったのですが,希望のNA中間グレードの試乗車両がありました。

さすがに250万円クラスのカローラの後だと,やっぱり軽カーだなあというのが正直な印象。
各種騒音の大きさに「ああ,ここまで差があるのか~」と思ってしまいました。
それだけカローラのクオリティが高かったともいえます。

滑らかな路面の道路でクルージングしているとそこそこ静かですが,加速したり荒れた路面だとカローラの3倍はうるさい。^^;

ただ,結構な勾配の坂道でも加速していくトルク感には,ホンダエンジンの素性の高さを感じました。ターボが無くてもそこそこ走れる唯一の軽四という評判通りです。
燃費も,カローラみたいな一桁台というのは絶対に無さそう。

室内はかなり広く,乗り心地は極めてソフト。対して背高なボディながらも安定感,しっかり感もそこそこありました。

趣味性は全く無い車ですが,実用性は軽四としてかなりのものだと思います。
ホンダセンシングによる安全性も評価できる。カローラにあった,制限速度を読み取る機能もありました。

ナビ・AV装備は中間グレードだとOPTになりますが,ナビはスマホに任せればバックモニターとオーディオ機能が6万円OPT品でまかなえる点はいいかな。

デザイン的には,角張ったトールタイプで嫁の好みとはずいぶん違います。
外観の好みをクリアしないと購入対象にはならないのですが,他の軽四に比べると確実に上をいく性能をもつN-BOX,僕的には好ましいとは思うのですがねぇ。

ディーラーとセールスマンの感触もかなり良しでした。(僕の近辺ではトヨタ系よりホンダ系の方が上です)

以上,気になっていた車2台を試乗しましたが,来年出る新型フィットとヤリスがどうかを賞味してはじめて買い替えアクションを起こすことになります。


新型カローラ試乗 [車一般(2016~)]

来年秋の車検が来る前に家族用のフィットを買い替える?という話が少し前に出ていました。軽四を買った子供らがフィットに乗ると「何だかボロっちい」などとこぼしていたこともあります。
そこで,新型のフィットが出たら乗ってみようと思っていました。2モーターで走りも燃費も抜群に良くなったことを期待して。

そうしたら,例のサイドブレーキ不具合で発売延期。
楽しみにしていたフィット試乗が出来なくなった代わりに,今日,新型カローラと軽四No1と言われるN-BOXの試乗に行って来ました。

新型カローラは,新世代プラットフォームTNGAを採用してインプレ記事もかなりの高評価,一体どんな乗り味なのかかなり関心を持っていました。何しろ,ゴルフを超えたという声さえあったので。

試乗したのは,1.8Lガソリン最上級グレードのW×B。
デザインは後部が下がり気味な点が惜しいですが,空力を考えてのことでしょう。それを除けば質感も高いし,セダンらしくスタイリッシュなデザインで好みです。

試乗コースは町中,しかも後半は教習車の後ろになってしまい,限界性能は全く試せませんでした。
普通にゆっくり走ってみての感覚は次の通り。

ボディ剛性はかなり高い。ただドア開閉の質感はそんなに高くない。
乗り心地は17インチ45扁平タイヤながら突き上げもなくいい感じ。16インチ55タイヤなら抜群でしょう。

クルージング中は静かで極めて滑らかなエンジン,ただ全開にするとノイズが大きく雑味も感じたのが残念。パワー感は普通でした。

ステアリング感覚はナチュラルでとても滑らか。直安性は平凡かな?
一番気になったのは,荒れ気味の路面ではロードノイズが大きいこと。この点が小さな高級車とは言えないマイナスポイントだと思います。

また,CD/DVDプレーヤーが無いという点には驚きます。
消費者の費用軽減のためらしいですが,ウインドに速度・タコ・制限速度まで映る装備や,右後方死角の感知インジケーターなどのOPT品があるくらいなら,CD/DVDプレーヤーをOPTで用意すべきじゃない?スマホで音楽を聞く層ばかりじゃないはずだし。。

結局,フルOPTだと300万円オーバーで車重は何と1.3トン級!ハイブリッドグレードなら共に更にアップです。

コストと重量アップに目をつぶれば,そりゃしっかりした良い車が出来るでしょう。
実際に開発に携わっている人たちからすれば「そんな簡単なもんじゃないよ!」と言いたいところでしょうが,もっと軽く安価な車が欲しいのが購入者の本音!

いくらいいタイムが出せても,超高額で摩耗の激しいタイヤには高評価を与えることはできないのと似ています。

勿論,車自体は良くできているのは確か。もはや大衆車のカローラとはとても言えない。より横幅の広いカローラスポーツはちょくちょく街中で見かけており,ユーザーはその良さに満足しているでしょう。

でも,僕的には買うことは無いなと結論しました。嫁もカローラに250万円出すわけは無いし。苦笑
ちなみに,ゴーストップいっぱいのコースだったせいで燃費は10km/Lにも届いていませんでした。

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