IS350初期インプレ２

高級感については，LSクラスまたレベルが違うのだろうし，車の高級とは何ぞやということもレクサス誕生時に語られたであろうと思います。
それは別として，スポーツカーに慣れた身にはその静かさ・滑らかさは大したものです。運転も上品になってしまいます。
ロードノイズは結構入ってくると事前に聞いていましたが，十分静かですね。

装備については，乗り降りする際に，あちこちが点灯したり動いたりモニターがしゃべったりして，これが高級車というものか～と素直に感心しました。
ただ，装飾品の重量が走りに与えるマイナス影響は気になります。

革シートは好きじゃありません。暑いし寒いし滑るし。お尻も痛くなり僕の体に合っていないのかもしれません。

予想外で嬉しかったことは，小回りが効くことでした。
自宅駐車場の細い道路から一般道に鋭角で出るところが一発で回れて驚きました。インテのときは切り返していたところです。
フルに据え切りすると，タイヤが盛大にゴゴゴというのは切り角が限界まで大きいあかしでしょう。
バックモニターは確かに助かるし，R2と違って夜間の後方が明るい。

そして一番の魅力は，何といってもエンジンです。
直6でなくとも十分と思わされる滑らかで精緻な回転フィール，下からトルクもあるし回せばシュイーンと相当な加速感を味わえます。
そりゃチューンドターボに比べたら大したことはないでしょうが，DC5インテより二回り速いかもと思うほど。

高回転時の音もいいですね。良質のマフラーにしたらもっと気持ちいいんでしょうが，吸排気チューンはするつもりはありません。

みんカラのISオーナーから，パドルシフト多用はミッションブローに繋がると情報をもらっており，ミニサは走らず国際サーキットに絞ろうと思います。

ドリフトもさすがに現段階ではあり得ない・・ただ灘崎でトラコンON/OFFの挙動差やコントロールは試した方がいいかな。

ちなみに足回りはダンパーのへたりもあるでしょうがソフトすぎです。車高調導入は春～夏の間にやります。

レクサスIS350 初期インプレ１

新鮮なうちのインプレ。

ひと言で言えば，高級なスポーティー風セダンですね。
スポーティーさという点が，僕にはかなり薄味に思えので，スポーティー「風」。

これは，インテRとかロードスターといった走り車ばかりのための感じ方です。
その重量感とハンドリングからは，どうもサーキットを走るイメージがもてないのです。

これまでは，買ったらすぐにワインディングへ持ち込んでいたものでした。
大雨の中の慣らし走行で，初めての山岳路をそこそこのペースで気持ち良く走れたDB8インテ，購入後3日目には鷲〇山を攻めに行ったNC1のように，スポーツドライブを楽しむ気にさせられたこれまでの車たちと比べて，ISはやはり違う。

三日間チョイ乗りをしてみて，ISでサーキットを走ってどんな感想をもつだろう？と不安になったというのが正直なところです。^^;

その原因の一つに，MTでなくATであることが大きいかもしれません。やはり3ペダルとシフト操作あってこそ，脳が活性化して気分も高揚してくれると思います。。

思い出したことが，10数年前にDC5インテと迷ったCL7アコードのATを試乗したときでした。快適で静かでスムーズに走るそのフィーリングは，優秀なセダンを感じさせてくれました。

でもATで走れるのか？と不安で，自動車評論家の清水和夫氏にメール質問したほどでした。「ATでサーキット走行を楽しめますか？」
回答もちゃんと来て，ATはやはり一歩劣るという内容でした。

少々ワインディングを走りましたが，リズムが全然掴めず「うーん」でした。
シートとブレーキパッドをいじれば，もっと攻めていけることは間違いありません。タイヤサイズの問題や，へたった足回りのせいもあるはず。

買って早々不満ぽいことを並べましたが，偽らざる感想。。

でも，もちろん大きな魅力もありますよ！高級感，取り回し，エンジンがそれです。

レクサスIS350 購入

IS購入でまず心配したことは，車庫にすんなり入るだろうか？ということでした。

納車の前日，フェンダーポール代わりのプラ棒や，バンパーを当てても大丈夫なゴム板を買いました。

が，ふと思いついて，頭から突っ込んだら出し入れしやすいのでは？
考えた通りで入れ方を変えれば出し入れはＯＫでした。最大の難関をクリアして安堵。

サインをして受け取ると，さっそくひとっ走りしました。取り扱い説明は無しですが，シートポジションだけ合わせれば何とかなるな。。
走りがどうこう前に，いろんな装備の操作や機能を覚えるのが大変そう。ナビも初めてだし。^^;

さて，周囲の反応ですが・・
ここ数年の車の買い換えラッシュに家族も呆れていて，NBもNCもR2にも興味示さずでしたが，今回は違いましたね。

母親は，NC以上に大きな音が出るのではという心配を言いに来ましたが，この点は大丈夫です。

夜にうどん屋へ家族で出かけるとき，嫁がチラリと見て「今度のはエエが。（下の娘に）あんたの好きそうな車で！」
僕が「そりゃ，前にあの車（外食したときに止まっていたIS）エエなーと言っとったから買ったんで。ナビも付いとるで！」と言うと娘も「ホンマ？！」と嬉しそうでした。

嫁とは以前に，今度は何を買うつもりかと聞かれて「ISというセダン」「どこの車？」「トヨタ」「フーン，トヨタは嫌いじゃったんじゃ？」「まあな，でもいい車はいいから」といった会話をしていました。

そのあと，実はレクサスの3500ccだと言う機会もないままだったのですが，エンブレを見てレクサスだと知っても別に怒りもせず，むしろ「私も運転したい！」と言うくらいで，何だか気に入ったみたいです。
「車の形が変わるから断る」と答えましたが，電動シートのポジション記憶機能を知ったら本当に運転したがるかも・・遠からずフルバケを入れるつもりですが。

ガンメタ色だが思ったより黒っぽい。 さて，昨日土曜日は，予め買ってあった17インチホイールセットに換装する作業をしたのですが，Fキャリパーに当たってホイールが入らないことに今さら気づいたのでした・・

レクサスIS350 購入するまで

2月5日にIS350が届きました！
陸送と思いこんでいたのが，船で港へ，そこから自走で自宅までという展開でした。安く上がるんでしょう。
運転してきたのは若い子で，まだ慣れていないのかやたら緊張していたのがおかしかったな。

取りあえず外装をざっとチェック。リヤバンパーに目立つ傷が惜しいですが，他はかなり綺麗な状態です。
ホイールにロックナットが付いていることに気づきましたが，トランクにちゃんと専用BOXが入っていました。
そういえば，車検証ほか一式の書類や取説，何かのリモコンと予備キーが，前々日に宅配便で届けられたことにはへぇ～と思いました。

この車両は，千葉の◯◯バーアウトレット店から購入した物件です。

NC売却が決まった1月3日から早速IS350探しをスタート。近隣店舗のタマ数は少なく値段も割高なので，goo-netを中心としてネット物件を当たりました。

初めは走行7,8万kmを上限と考えていたのですが，Shop社長さんとの話の中で，思い切って安いのを状態を覚悟して買うのもありだなと思い直しました。

毎日何回もネットをチェックしているうち，良さげな物件が挙がってきました。
千葉のトヨタ系ディーラーの下取り車は現車確認をしないと売らない条件。

しかも3件の話が入っているとのこと，恐らく売れるだろうなーと思い別物件も探しました。
見積りも7,8件は依頼したかな。。でもやはり20-30万高く，なかなか踏み切れない。。

激安物件はやはり売約となりましたが，同じくらい安い車両が登録されました。
ホイールが黒の19インチであることを除けば価格も条件も申し分なく，即座にメール。契約の運びとなりました。
同じ千葉からですが，向こうも早く契約したいのか熱心な連絡ぶりで，書類のやり取りもてきぱきと進みました。

2日後に持っていくという連絡をもらってからは，期待といろいろな不安で頭がいっぱいでした。車購入でのこういった興奮はDC5以来かな？