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エアフロ交換で快調 [車一般(2016~)]

エラー異常トラブルからISが復調しました。

V6エンジンのISでは左右2系統のO2センサーがありますが,OBD診断によると左右共におかしい数値だったそうです。
別系統のセンサーが同時に故障するとは考えにくいので,エアフロを交換してリセット学習をしたら,問題は解決したとのことでした。

戻ってから数日間ストリートを走ってみて,修理前は相当異常な状態だったことが初めて分かりました。

完調になったエンジンは,レスポンスがまるで違います,ビンビンです。
アイドリングからアクセルをポンと踏むやすぐに回転が上昇。上昇スピードも明らかに素早い。
アクセル開度が小さくてもグワッと来る感じに,前はこうだったと思い起こしました。

明らかに燃料が濃すぎる状態になっていたそうで,今はとてもシャープに吹けます。^^

主に低速域の向上ぶりが大きく,トルクの太り具合は相当なものです。高域でも,2-3速の吹け上がりが速くなったのは間違いありません。
絶対パワーはといえば,単に普通に戻っただけと言えるでしょうが,前回のタイムが悪かった一因に,パワーダウンにあったかもしれません。。

他にも,アイドリングが暖機時から安定しているし,回転のスムーズさも向上したような気もします。
まさにいいことづくめ。
また,前は6百回転までアイドリング時が落ちた時にカタカタ音が気になっていましたが,アイドリングの安定化によって音が小さくなりました。

もう一つ,エンジン始動時にギャーと鳴ることがまれにあるという問題点がありますが,これも最近出ていません。ただネット情報ではこれはVVTプーリーのせいと言われて,別問題かもしれませんが。。

3月にもサーキット走るので,パワートルク回復の恩恵が出たらいいなと思います。

システムエラー再発で入院 [車一般(2016~)]

一年前の冬に突然発生したシステムエラー表示。
m_ingka.jpg
このときはエアフロ洗浄とリセットで解消したのですが,今年1月末に再び現れました。

エラー表示の頻度がかなり高まり,通勤走行中も今までにない場所で変にシフトアップ・ダウンしたり,アイドリングが落ち込んだりして,前回よりおかしいです。
エンストも一度起きました。

ということで,IS350は今Shopにドック入り中です。
O2センサーかエアフロか・・・できるだけ無駄な費用を掛けないようにしてくれるというので有り難い。
ディーラーだと容赦なくあれこれ新品パーツにされそうで。^^;

同時に,デフの慣らしもすんだだろうということで,オイル交換をします。ワコーズ汎用オイルからクスコ純正オイルへ。
ガコガコは無くなるかな・・

もう一つ,ボンネットダンパーも交換します。
前々回のサーキット走行時,ダンパー調整のためボンネットを開けたら,ダンパーが完全に死んでいました。

高圧ガス式ですが,いきなり抜け切るんですねぇ。徐々にへたって降りてくるのかと思っていました。
ダンパーが機能せずボンネットが落ちて,うっかり手をはさまれ骨折する恐ろしい事故もあるそうで,こういう危険性の告知をメーカーはしているのかなと気になりました。

2020/2/11 岡山国際サーキット レクサスIS350 [スポーツ走行の記録]

◆岡山国際サーキット 2020/2/11 IS350 1枠◆
・IS350データー ZZ-R車高調12.5kg/10.7kg 前RE71R255/35-18 後07RS265/35-18 クスコRS-specF1.5wayLSD SARD製ECU 大型ラジ 前後HC+パッド ブレーキ冷却ダクト  ニーパッド装着
・気温3℃ 路面ドライ 晴れ20台弱

まだ疲労感が残っていましたが,走り勘が残る今日11日も早朝からサーキットへ行きました。
予想とは真逆で,OIRCピットは4つのみ!かろうじてピット確保はできましたが。

1枠目を予約していましたが,今回も凍結で中止とのこと。12時前の3枠目走行です。

前回同様に3LAPウォームをしていたら,最終コーナーでスピン車両が出て赤旗中断。。
しばらく待って再開となりましたが,今日は走りにくかった。(>_<)

台数的には少ない方ですが,速い車に譲っていたら全然クリアがとれません。
しかも中盤から振動が大きくなってタイヤかすを結構拾っている感じです。

走行後に,同じピットにいたマツダ2の人が言っていたように無理に譲らず勝手に抜いてもらう,というやり方もあったかなーと今は思いますが,特にVITAみたいなコーナーが速い車が来ると踏ん張ったら悪いかな,と気を遣ってしまいました。

結局,ほぼクリアなLAPは最後の1周のみで,しかも57秒9というガッカリなタイムでした。
71の結構なウンコ量があったとはいえ,せめてあと1.5秒短縮できていればなという感じです。
結局は,ドライバーの体力,気力,技術力,精神力,ぜーんぶが欠如していた状況でした。
譲りラップにしても,アクセリングを試すことはできたはず。得るところといえばヘアピンの2速ダウンミスが無くなったことだけでした。T_T

通せんぼジジイになる覚悟があれば道は開けただろうか?
次回までにいろいろ考えてみることにします。

車両の方も,システムエラー警告灯が頻繁につくようになったことと,ボンネットダンパーが死んだので合わせて診てもらう予定です。

メモ ※クラブミーティング枠が多い休日は要注意。ピット枠もVITA軍団やポルシェ軍団にも。※

2020/2/9 岡山国際サーキット レクサスIS350 [スポーツ走行の記録]

◆岡山国際サーキット 2020/2/9 IS350 1枠◆
・IS350データー ZZ-R車高調12.5kg/10.7kg 前RE71R255/35-18 後07RS265/35-18 クスコRS-specF1.5way SARD製ECU 大型ラジ 前後HC+パッド ブレーキ冷却ダクト  ニーパッド装着
・気温4-5℃ 路面ドライ 晴れ15台前後 エア1.9→2.4~2.6

機械式LSDを装着して初めてのサーキット走行です。天候が心配だったので予約無しで来ました。

朝イチは-2℃で全面がwet,当然1枠目は様子見と思っていたら,コース一部が凍結で走行中止とのアナウンスがありました。
2枠目になってもほぼwetだったのでパス。しかも粉雪がどんどん強くなります。
が,IDI走行会の車両がたくさん激走してくれるから乾くと信じる!
場外に出てお好み焼きで腹ごしらえをして戻るとドライでした。^^

走行準備では,デフの具合を直接比較するために前回と同じミシュランPS4で走ろうかとギリギリまで迷っていましたが,30分1本しか走れないということで,RE71R+07RSで走ることに決め突貫でタイヤsetを換装しました。
リヤのエア圧が1.2しかなく焦った。。

焦ったといえば,車載カメラをONにしたらバッテリー切れ。満充電にして来たのに,ボタンが誤作動したようです。予備バッテリーに交換してOKでしたが,バッテリは外して持ち運ぶのが吉かな。。


久しぶりの昼下がりの走行です。コンディションは良し。
青信号となりピットロードでアクセルを開けた途端ズルリ!びっくりしただろう後続車が間隔を空けている・・・真冬一発目の07RSはそうだったんよね。。>_<
しっかり温めるために3LAPウォームしました。

初アタックは58秒台に入ったかと期待しましたが,2分フラ。
こんなもんじゃないはず,まだ余裕残しまくりかと集中を高めます。後で見ると次LAPは57秒1でした。

ブレーキ保護のためのクーリングをはさんで再びアタック。チラリと見えたタイムが56秒3でよしよし。
続くはヘアピンミスLAPの57秒5,そしてやりすごしクールLAPを入れた後に,86と競って踏ん張ったLAPだったので好タイムを期待するも56秒5。
うーん気合いが空回りしたかな。

それでもブレーキ制動は余裕たっぷりだし,コーナー脱出のアクセルがまだ探り探りで,最終コーナーではinに付けていないなど,修正するところてんこ盛りではありました。

終盤には55秒6が出てまずまずかなと安堵。^^ 
そしてM3のBさんが後ろから迫って少々燃えた最終LAPで54秒9が出ました。

何故か今回はタイム目標は考えずに走りましたが,ISのベストがA052の時の54秒5だから悪くない結果だと思います。気分よく片づけができました。^^

re71furu.jpg
パンクした07RSに代わるピンチヒッターとして急きょ購入したフロント用の中古RE-71R。BSにありがちなヒビ割れがショルダーにある状態ですが,へたっているぶん07RSとのバランスは悪くなかったです。ウンコも71の割には少なかった。



さて,サーキットでのLSD効果ですが,やっぱり車が安定しましたね。直線制動の安定性向上は思ったほど無かったですが,コーナー進入や立ち上がりの安心感が違います。

まだ立ち上がり時グリップを100%引き出せてはいないように感じます。だいたいこのくらいといった経験でアクセル開度を決めてしまっている。。
本当は安全な場所で限界を少し超えてみるのが最善の方法と思いますが,サーキットの現場では少しずつ,一歩一歩先へ進むという感じでいくしかない。

また,進入ブレーキも完全に安心圏内にとどめていたので,アクセル開け方向と合わせてタイム短縮が期待できる部分です。ま,取らぬ狸の皮算用になるかもしれませんが・・・

走りの問題点としては,ヘアピンで2速に入れずに3速のまま回ってカメ走行になることが3回もあった!次回は意識しておきます。

帰る直前にIDIの決勝レースの前半を見ましたが,やっぱレースはいいですねー。さすがにレクサスであの中に入る勇気は無いですが。^^; 2000年代のスポーツ車両がたくさんいて懐かしくもありました。

天気が良ければ2月11日にも出撃予定です。

真冬のスクーター通勤 [PCX150 / バイク]

今までは,11月半ば頃からは車通勤に切り替えていました。
シールド装着のスクーターでも,早朝気温で3℃が限界,それも会社に到着したときには体が冷えてしばらくの間はブルブルしていましたから。。(>_<)

しかし今年は,PCXを新車で買ったので燃料費節約のためにできるだスクーターで行ってみようと考え,真冬でもバイクで走っている人のサイトを参考にして防寒グッズを揃え,12月前半までスクーター通勤をしていました。

まずは上着。
風を切って走ると,気温0℃で体感温度は-20℃くらいになるらしい。
それで,ー30℃までOKの冷凍倉庫作業用のウエアを買いました。(下半身は防寒パンツの重ね着)
半額セールでも1万円超えました。
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画像の右上にある黒い物は,定番のコミネ製防寒マスク。ジェットヘルなので必須です。
これで顔の冷たさから,おさらばできます。

最も寒さを痛感するのが指先で,これを守ってくれるアイテムとして,同じくコミネ製ハンドルカバーを装着しました。
暖房グリップよりも安くて効果じゅうぶん。気温5℃までなら素手でOK,それ以下は薄手のグローブを填めて二重カバーにします。
bokan1.jpg
ただし,ウインカーなどスイッチ操作がやりにくくなるのが弱点です。慣れるまで,ホーンを鳴らしたりもしました。
また,うまくカバーの中に袖口を収めないと,冷気が手首に当たるという問題点もあります。

マスク,カバー共に4千円弱でした。

これで1~2℃なら通勤できましたが,指先と足首が冷えることと,マスクでシールドが曇るという欠点があり,12月後半はくじけて車通勤になっていました。

しかし今週は初めて零下になるということで,今日久々にスクーター通勤をしてみたのでした。できる最大限のことをしたら耐えられるのだろうか?と確かめたくて。

指先の冷えは,冬用グローブにしてハンドルカバーに手を入れる。
足首の冷えは,雪用のゴムショートブーツを履くことで対応。更に下半身には雨合羽を1枚プラスしました。

結論を言うと,これで寒さは十分に凌げました!

ただし,ハンドルカバー+厚手グローブにより,ウインカー操作がほぼ無理。
ウインカーを点けないと危険な箇所では,思い切り力をこめてレバーを動かさないと作動に至らず。で,これが痛いんです。しまいには,カバーから手を抜いて外側からレバー操作をすることに。するとやっぱり指先が冷たいし,そもそも面倒です。

この点をクリヤしないとスクーター通勤は無理ですね。逆に言えばクリアできれば真冬でもいけます。

ウインカー操作基部をもハンドルカバーで覆うように,開口部を切ったらどうなるだろうと考えています。切りすぎて冷気が入って来たら意味がないですしね。。

機械式LSDを導入 [車一般(2016~)]

そこそこ高額なので導入する時に考えてしまう機械式LSDですが,サーキット走行にはやはり欠かせないパーツとして,ほとんどの車に導入してきました。

しかし,どちらかというとFFの方が効果が分かりやすかったですね。

AE92スプリンターに初めてTRD製LSDを入れたとき,1分20秒ほどの峠コースでいきなり1~1.5秒タイム短縮し,アンダー傾向だったのがグイグイ曲がり込む動きに激変したことに感動したものです。

インテRでも,Sタイヤと組み合わせて速いタイムを出すアイテムとして貢献してくれました。

FRでは2台で導入しましたが,R32はドリフト遊びのために入れたものの狭い公道でのコントロールは難しく,NCは車購入と同時に入れたのでLSD有無による差異は分かりませんでした。

IS350へのLSD導入目的は,やはりコーナー脱出のトラクション向上にありましたが,Shopでは直進性や制動安定性も高まるよと聞いて驚きました。
しかし,そういう効果が果たしてISでも現れるのか,実のところは心配でした。

今週,いよいよクスコLSD(RS-specF/1.5way)の組み込み作業をしてもらい,今日土曜日にISを引き取り,日ごろ走っているストリートをいろいろと走行してみました。
そして,LSD導入の効果をはっきりと感じ取ることができました。


まず,市街地の普通の路面でも直進性が良くなったことがすぐ分かりました。
これまでは,「ふわっとした走行感覚」とでも言いましょうか,路面のアンジュレーションやわだちに車体が絶えずふらつく感じがありました。
それが,ガッシリと真っ直ぐ走ろうとしてくれるのです。

わだちでのステア取られ感が消えたわけではありませんが,これまでは「ゆらっ」と乱れた後もそのままふらつく感じでステアをしっかり握っていなければならなかったのが,車自体が直進方向に収束しようとしていると感じられたのです。

減速時も,グッと4輪が真っ直ぐを保ちながら減速していく感じが伝わってきました。

何とも不思議ですが,LSDを相談したショップ主が言っていた通りでした。減速の安定感は,1.5wayにした効用でしょうね。

そして高速道路でも,これまでは緊張を強いられステアをしっかり握る必要があったカーブも,軽く手を添えるだけで安心して走行できるようになりました。
ひと言で表せば,シャンと真っ直ぐ走る車に性能アップしたということです!


僕にとって,コーナリング性能も加速性能も大切ですが,大部分がストリートを走る以上,直進安定性の高さが最重要ファクターの一つだと思っています。
その意味で,今回LSDを装着して本当に良かったと思います。^^

コーナリングについては,今はまだガキガキ鳴っている状態で余り試していませんが,トラクションの向上は確実な感じです。
タイム向上にどれだけ繋がるかは何とも言えませんが,街乗りだけの人でも,機械式LSD導入の意味はあるかもしれません。

「かも」といのは,元々ベンツみたいに機械式LSDが無くとも「矢のように直進する」と評される車もあるわけで。。また僕のISの向上ぶりにしても,人によっては「こんなものか」という感想になるかもしれないし。。

それでも僕的には,走りの質感を向上させてくれた素晴らしいパーツという結論です。

もう一つ,デフの上下に強化カラーを入れた恩恵もありました。
レクサス車専門のShopシンクデザインの製品ですが,振動騒音も無く,駆動レスポンスが良くなりました。
アクセルを踏んだらすぐに駆動が掛かる感じになったということです。

クスコのSpecFは,ピーキーな動きにならないよう効き特性をマイルドにした仕様だそうですが,素のISはオープンデフゆえかレスポンス悪すぎだったんですね。苦笑

以上,乗り慣れると当たり前のこととして忘れてしまうので,長々と感想を記してみました。
今後,コーナリング特性やサーキット走行の結果をアップしたいと思います。
サーキットでは,タイムアップだけでなく走行フィールの向上も期待したいですね。

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