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PCX150インプレ1 長所と短所 [PCX150 / バイク]

10日間ほど乗っての雑感です。

◆PCX150の長所
・車の流れを十分にリードするパワー/トルクをもつ
ハンドリングが極めてニュートラルで,スムーズに曲がり安心感のあるコーナリングで気持ち良い
剛性感があり直進安定性に優れる
・動力性能に見合った十分な制動力(YAMAHAのN-MAXは更に上だったが)
・150ccなので高速道も乗れる(追い越しはさすがに厳しいらしい)
・後期型は8Lタンクで満タン350km以上走る
・現代的なスタイリング,質感も高い
・フルLEDのライト
・あってうれしい,時計とハザード装備
・60km/h周辺はスムーズで静か
・原付に見られない車格,ほどよい大きさと軽さ
・おとなしく走れば,燃費計で50km/Lのすばらしい燃費
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 満タン計算だと燃費計より10%少々落ちるらしい

◆PCX150の短所
アイドリング時など振動が結構ある(静かでスムーズというインプレ記事に反して)
加速ノイズがあり,E/G振動で風防からビビリ音も出る(上に同じ)
・純正スクリーンだがV125と違って風が結構体にあたり,頭部の風切り音がうるさい(ヘルメット形状のせいかも?)
・横風に弱く,大きく流される(V125では感じなかったレベル)
・濡れた鉄板では,本当にリヤタイヤがよく滑り,危険と思う
・足回りとシートがやや堅く,乗り心地はもう少し
 ※購入直後よりも,ソフトめになった(ダンパーの馴染み?)
足つき性,乗降性はV125が圧勝
小物を手軽に入れるスペース(ポケット)が無い
・すり抜けをためらうサイズの大きさ
・大物を足元に置けない
・LEDはツボにはまれば明るいが,照射範囲が狭い気がする
・ハンドルロックをかけると自動的にキーシャッターが閉まるが,解除に手間がかかる(特に暗いとき)

高速道走行や給油をした後にまたインプレ2をあげます。

今度こそISで朝駆け [車一般(2016~)]

県中央部にある広域農道を走ってきました。回り込むヘアピンから高速コーナーまで揃い,路面の凹凸やアンジュレーションも大きい,走り甲斐のあるコースです。
NB6ロドのときには,何だか楽しくてここによく走りに来ていました。(車の楽しさが大きかったと思う)

ISではどうだったかと言うと,アンダーは全く顔を出さず思いのほか気持ち良く走れました。ダンパーを3段締めると,クイック感が増してよりスポーティーなフィーリングに。E/Gのトルクの厚みもいい感じです。

大きなうねりにも足回りはよく追従して,跳ねる感じはほとんどない点もgood。
ただ,フルストロークすると右フロントがザザーとフェンダーに擦ってしまいました。黄色線の部分がそれ。
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タイヤは235/40サイズですが,次は245を考えていたのにこれでは無理かも?まあホイールのオフセットが内よりなら何とかなるか・・・

シートは純正革シートのままで,ニーパッドと4点ベルトだけの対策でワインディング走行も問題無しでした。
全体として,重さを感じるメンもありますが,思った以上にスポーツ的な走行ができたなという印象です。
次は岡国サーキット,6月には走りたいなあ。


スズキアドレスV125Gの長所・短所まとめ [PCX150 / バイク]

売却したV125,PCXに乗り換えて初めて気づくことがいろいろとありました。
両車両ともスクーターの人気車種,気になる人もいると思うのでそれぞれの長所・短所を挙げてみます。
もちろん,書いていることは自分的視点によるものです。人によって受け止め方は違いますので。

まずはスズキアドレスV125G。2008年製で規制前のパワフルなK7モデルです。現行型アドレスは,K7とはいろいろな点で変わっています。
青字・赤字は,特に良いところ・特に気になるところを表します。

◆V125の長所
・フロントポケットにペットボトルや手袋など小荷物を放り込める
・フロアがフラットで灯油ポリなど大物を置ける

・コンビニフックがある
・風防が大型でほぼ完全に上半身に風は来ない (PCXの純正風防は小柄で風切り音がうるさく風も当たる)
・小柄ですり抜け得意
・チョイ乗りに最高な気軽さ
・バッテリーが9年間保っている!キックも有り安心
・横風に意外に強い(PCXはかなり弱い)
・発進加速は125cc最強
・40km/Lオーバーの燃費

・小柄なのに,足を前に投げ出せるスペースがある
・長距離でも疲れにくいソフトで腰のあるシート,自由度の高いライポジ

◆V125の短所
・低速コーナーで非常に曲がりにくく楽しくない
・足回り剛性が低く安定性が乏しい

・手の力を抜くとハンドルがぶれる
・10インチで外乱に弱い(砂利道など)
・エンジン振動が大きめでビビリ音が常時出ていた
・エンジンノイズがやや大きい ・ブレーキが効かずタッチも悪い
・タンク容量が小さく給油が頻繁に必要
・質感が低い
・原付サイズで車に邪魔もの扱いされることがある

ちなみに,ヒビ割れていたサイドバイザーを外したら足回りに風が当たるようになりました。防寒対策には効果のあるパーツだったと言えます。

小さい車体ですがスペースの有効活用がとても良く考えられていて,さすがベストセラースクーター
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ISで朝駆け [車一般(2016~)]

快晴の早朝,さっそくISでワインディングドライブへ向かいました。
が,北上していると大変な濃霧。これは危ないと判断し近場のテストドライブに切り替えました。

通勤中にある極狭の左折する踏み切りで,左リヤタイヤが縁石に擦らないような旋回の仕方を確認しました。結構右側に寄せても右前は余裕です。というかそうしないと左後ろがギリギリだとミラーで確認できました。
この試走のときに,リヤタイヤが余裕でミラーの視界に入るリモコンの可動範囲の広さにびっくり。こういう小さなところは嬉しい配慮,さすがレクサス。(トヨタもか?)

一方,きつい凹凸がある路面を通過するとガン!と衝撃が来て,タイヤがけっこうキツキツなんだなと確認。(サーキット用の235/265)
サーキットではフロントをせめて245にしたいんだけれど,公道では225/245がベターなのかな?
ダンパー減衰は街乗り用のソフト目にしていますが,乗り心地がいいので堅めに調節して走ってみようと思います。

近場の中速コーナーでは足回りとタイヤの限界の高さを感じるコーナリング速度で旋回できました。
また,バネを堅めにしたレスポンスUP効果も感じました。
それでも,やはりスポーティーであってスポーツカーじゃないですね・・・そっちはロードスターの方が合っている・・・う~んR2を引退させたらNAかNBロドを考えてみるかなぁ・・・
やはりIS一本でガンガン走り回るには不安要素もあり,またミニサは厳しく走行コストもかかる。
高速コースはIS,ミニコースはロド,この2本立てが本当は理想なんだけど家庭事情がねぇ・・・(ーー;

テストドライブの目的の1つはスポンジーなブレーキフィールの改善でしたが,1時間弱の走行の中でペダルを踏むやリニアに制動が立ち上がるあのフィールが蘇ってきてこれはクリア。

これで車の方は準備OK,あとは車載カメラを何とかすればサーキットへ行けます。

<追記> アイドリング時のカタカタ音の低減と共にステアリングに伝わる機関部からの微振動も低減していました。
対コスト比を考えると極小ですが,E/G換装の恩恵があったと分かって慰めになりますネ。どちらも結構気になっていたポイントだったので。

IS ブローから復活 [車一般(2016~)]

2ヶ月半ぶりにISが戻ってきました!

今回,中古E/Gに換装したわけですが,海外需要もあるE/Gゆえ本体43万という高額。これに,換装・補器類移植・必要パーツの新規化などで,PCX150スクーターくらいの費用がプラスとなりました。^^;

ブロー原因については,以前のオイルポンプ異常摩耗からしてもオイル管理が不十分で,クランクメタルもダメージを蓄積していたのでは?というのが一説ですが,もはや推測しかできません。

ガレージに納まっている姿を久しぶりに見て何だか安堵しましたよ
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さて久々のISですが,さすがにスムーズで静かな走りに高級さを感じさせてくれましたが,特に乗り心地についてはこんなに良かったっけ?と驚きました。
このところはR2やフィット,スクーターに乗っていたせいもあり,乗り心地の質の良さを改めて痛感したのでした。強化足回りに235/265のゼスティノ07RRを履いても,乗り心地が悪いとか堅いとか全く思わないのですよ。
17インチなら更に極上でしょうね。

アイドリング時のカタカタ音が小さくなったことはすぐ分かりました。が,エンジン加速については,勝手に頭で妄想していたせいか「あれ?こんなもん?」とちょっとガッカリ。
ただし,中速の太いトルク感には失望したものの,5千回転後半からのパワフルさには「おお!」という力強さがありこの点では満足しました。

PCXの実用化チューン2 リヤBOX装着 [PCX150 / バイク]

アドレスから外したリヤBOXを装着しました。おなじみGIVIのトップケースです。

PCXは前期型と後期型とではリア周りの作りが異なるようで,キャリアは調べて買う必要があります。今回購入したのは,後期型に合わせて設計されたキャリアの中で,一番安く信頼度もありそうな国産のワールドウォーク製品です。

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この後はカラーの長さに気をつける(前側が短い)だけでポン付けなので端折ります。
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装着はイージーですが,作業性(手が入りやすい)を考えた為かすき間が大きいのがね。。カットできなくもなさそうですが。。

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GIVIはベース台を4個のステーでキャリアに固定する構造ですが3個になりました。

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BOXは8年前に購入した古くて無塗装タイプな物なので白っぽくなっていました。
そこで使ったのがカーメイトの黒樹脂復活剤です。元々はV125の樹脂部分が余りに見苦しかったので,黒っぽく復活させたいとネットで調べ,安価&有効ありと判断して購入した製品。
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確かに能書きどおり効果あります。持続力もそれなりにありそう。(画像は4週間経過状態)

ところで,トランクを毎回キーで締めるのは面倒なので,貴重品以外はフタを降ろすだけで走っていますが,そのままでは走行中に車体の上下動によってフタが開いてしまいます。
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このように,ホームセンターでオモリとする金属板を3枚キャッチャー部分に入れて対策しています。

僕的にPCX最大の弱点である搭載性の低さが,これでカバーされました。(^^)
あとは,寒い時期にもたまには乗るとしたらサイドバイザー装着かなー ナンバー届く来週が待ち遠しい。

PCXの実用化チューン1 サイドスタンドE/Gカット機能をキャンセル [PCX150 / バイク]

サイドスタンドを出すと自動的にエンジンが止まる安全機能ですが,僕の使い方では非常に不便です。
アイドリングストップ機構を多用するような人には何ともないでしょうが,古い世代で貧乏性の僕なんかは再始動のたびにバッテリーが弱ると心配で。(^_^;

アドレスの時は,スイッチ棒を結束バンドで押し込めた状態に固定していましたが,PCXでは複数の手段の中で,コストゼロ・トラブルが起きにくい・元に戻しやすいの利点が揃った,取り外し法を採用しました。

8mmボルトを1本外し,外したスイッチ部を遊ばないように固定するだけの簡単な作業です。
メインスタンドで車体を立て,サイドスタンドは上げた状態にします。

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注意点として,E/Gが掛かった状態でサイドスタンドを立てているとき,何らかの理由でアクセルが開いた場合には車体が前に飛び出すわけで,そういう心配がある人にはおすすめしません。

僕的には,これだけで利便性が格段にアップするわけで満足であります。


久々のスクーターいじり [PCX150 / バイク]

先週土曜日に,PCX150が大阪から届きました。

GW初日の今日,久々のバイクいじりをしました。
少しでも倹約すべくリヤBOXはアドレスから移植したのです。
昨日ショップで工具箱を引き取っていまして,早朝より作業しました。
工具を握っての作業はかなり久しぶり,バイクいじりはやっぱり楽しい!(^^)

リヤBOXのベース外しでは,最初小さいネジの存在に気づかずあれれ?でした。
手持ちの工具はそれなりに揃えられているので,取り外しは楽チン。
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続いて,PCXにリアキャリアを装着し,サイドスタンドのEGストップ機能をキャンセルしました。
この作業は次記事で紹介します。
取りあえず,これで実用化が完了です。オッサン仕様なれどやはり格好いい。
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PCXは本当は白色が欲しかったのですが,スクリーン付きで安く出ていたので黒色で妥協しました。
ま,その気になれば,各色の外装セットが2万円台で出ているのですよ。(たぶんやらないかな・・・)

一方,アドレスの方も県内の希望者が現れ,今日試乗して正式に売却が決まりました。
既にV125を2台経験,PCXも一時乗っていたというなかなかヘビーなユーザーです。

PCXは来週中にナンバーが取得される予定でGW中は我慢ですが,届いたら通勤やチョイ乗りに大活躍することでしょう。(^^)


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