スプリング強化

ブリッツの10/8kgからハイパコ12.5/10.7kgに換えてあちこち走ってみました。

25％程の強化ですが，初期からリニアにレートが立ち上がる特性が乗り心地をどれだけ損なうか心配でした。
結果ですが，まず僕の嫌いなガツンとした衝撃はほぼ皆無。(^^)
近場のかなり凹凸のある荒れた路面では，確かに揺さぶられ感は大きくなりましたが，角がなく，僕自身なら問題としません。
ただ，家族が乗ったら･･･と考えると，たぶん指摘されそうです。普通の人からすれば，乗り心地が悪くなったことは確かで，30%悪化という感じかな。

それでも，街乗り用にコンフォート系タイヤを導入するほどでもなく，Z2系ならいける手応えです。
バネ特性に合わせて減衰を3段硬めにしているということで，元に戻してみると乗り味がマイルドになりました。通常はこれでいいかな。

フェンダー擦りですが，これも近場にある激しく上下動する路面を走るとザザッと音が出たものの，前よりも明らかに軽い擦り具合になっていました。
まぁこの点は，鈴鹿を走ってみないと何とも言えません。

コーナリングについては，まずはステアレスポンスが上がったことがすぐに感じられました。そして，グッと踏ん張る感が出るのも早くなりました。40%アップという感じ。
そしてミドルとタイトコーナーを攻めてみると，初期ロールも絶対ロールもかなり抑えられていました。80%アップ。

ただ，フルロールで走っていると，反動が来やしないかと不安になったのも事実。ダンパー能力よりもバネの強靱さが勝っている印象も若干ありです。同時に，これ以上攻めると何か起きやしないかと不安になる思いも公道の限界走行で抱きました。
それでも，今までより数キロ速くコーナーを駆け抜けることも出来たので，サーキットで本領を発揮してくれることが期待されます。

そして，直進性の向上もプラス面でアップ度30%。
ビシッと真っ直ぐ走ろうとする特性が感じられ，特に高速域になるほど頼もしい感じが出ます。

乗り心地の悪化よりも，直安性とレスポンス＋コーナリングの向上が上回った良好な結果となったと思います。

クーラント吹き解決

鈴鹿走行時に発生したと思われるクーラント吹きの原因をShopで診てもらいました。

ラジ本体でもホースの問題でもなく，ラジエターキャップの劣化が原因と分かりました。
低い圧でもリザーブタンクの方へクーラントが流れ，タンクからオーバーフローしたということです。
トラブルでなくて良かった。(^^)

足回りについても少し相談をしました。
結局，対効果コストを考えると，スタビリンクのショート化よりもスプリングを交換した方が良いだろうというのが結論。
2～4kgアップならかろうじて乗り心地もそう損なわないと期待もできそうです。
しかしバネ選定がなかなか悩ましいですネ。
とりあえずのブリッツから，KYB，swift，ハイパコなど考えていますが。（ｰｰ；ウーン

2017正月

今年の正月は暖かいですね。^^
何とか在宅仕事の目途がつきました。明日から仕事始めです。

昨日，タイヤホイールを17インチから18インチに換装する作業をしました。
その際に，リヤの9.5Jがフロントに入らないか確かめてみたのですが，アウト側はほぼツライチで，コンケープリムですがキャリパーとのクリアランスも問題無し。
しかし駐車場から動かしてみると，ゴゴゴと金属が擦る音。フロントアームとリムの内側が擦れていました。

そこで4mmスペーサーをはめてみたところ，完全にはみタイです。(>_<) もしかすると2mmなら内も外もギリOKかもしれませんが，手持ちには無く。
2mmスペーサーが入手できたら確かめてみたいところです。

今日は，ワインディングを流したあとテストコースをチョイと走ったのですが，鈴鹿でも感じた，若干曲がり開始までにタイムラグがあった後に一気にロールしてグンと曲がっていく感じが再現されました。
考えるに，手頃なところでまずスタビブッシュ交換は一手かも？

バネ強化も考えてはいますが，今の良好な乗り心地を損なうのが勿体ない。家族も喜んで乗ってくれる車なんて初めてだもんなあ。(^_^;
まずはブッシュ関係で様子見し，フェンダー擦りは減衰と車高上げで当面しのいでみる方法もあるな･･･うむ･･･

気懸かりなこととして，クーラントを吹いていました。
年末の鈴鹿のパドックの床面にピンクの液体があったのですが，これは自分のじゃないと思っていたのが，昨日の作業中にクーラント臭がしたのでボンネット開けたら，ピンクの液が付着していたのです。
休み明けに早めに診てもらおうと思います。

タイヤホイール運用は当面，手持ちのZ2☆とRE11Aで走り，newタイヤセットは保管しておきます。
次の走行は月末になりますが，タカタを走るか？
2月には，LSDを装着して備北もありえますが，フル台数を覚悟しての鈴鹿走行も視野に入れています。