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2018/04/29 岡山国際サーキット走行 IS350 [スポーツ走行の記録]

◆岡山国際サーキット 2018/4/29 IS350 1枠◆
・IS350データー 前255/35-18 後265/35-18 07RS 5-7分山
・気温25℃ 路面ドライ 晴れ 10数台

今日は午後枠3本だったのでゆとりです。いつも以上に早めに出発しました。

これが良かった。
というのは,和気で藤まつり(花)に行く車の大渋滞に巻き込まれたからです。河の両岸の道路がいずれも数珠繋ぎという,初めての経験でびっくりでした。
サーキットは二輪でパドックは埋め尽くされていて,Bさんの46M3が居た車検場前に荷物を降ろしました。

今日は走行感覚を取り戻す程度で,タイムは気温が高いので56秒前半くらいがめあて。
コースイン後に86レースカーを先に行かせ,徐々にペースアップしていきました。
帰宅後に拾ったタイムは,2分3秒から始まり2分0秒の3連発という序盤でした。これは絡みがあったことと,早くもタイヤカスを拾ってガタガタ振動が出るようになったからと思います。

中盤,視線を先へ送ることをやってみました。ガンさんのDVDで言っていたのを思い出して。
いや,視線飛ばしは昔から心掛けていることですが,ターンイン直後に脱出ポイントを意識したのは多分はじめてじゃないかな。
このことで,アクセルを早めに開くことに繋がったと自覚できました。(特に2コーナーが典型)58秒台が出ていました。

走行フィールはまずまずでしたが,ここでクーリングへ。エンジンよりブレーキを冷やすことを意識して2LAP入れました。そして窓も全閉へ。

後半は,ターンインでブレーキを残すことを意識しました。こうすることで,前半で回頭性が高まると感じたからです。特に最終コーナーで顕著でした。
前半にしっかり回頭するので,アクセルを早く開けることができるのです。
これ,インテR時代の速く走ったときの曲がり方に似ている?!

ただし,ブレーキを残すと進入速度が落ちるわけで,その分速く進入しないと意味がありません。
アクセルを早く開けられるというのも,横グリップを使い切っていないからとも言えますから,いいことかどうか自信なし。

それでも,終盤は57秒4,56秒0,55秒8と順調にタイム短縮を果たしていました。タイヤの鳴きが出だしたのはこの頃からで,遅すぎです。

最後のアタックでは,ロドに追いついたので間合いを調整しましたが,読み間違いで裏ストエンドで絡む羽目になり,互いにタイムロスした感じ。。
それでも,走行感覚では56秒台かな~と思っていましたが,映像では1分55秒75と本日のベストでした。

速さ的にはまずまずでしたが,実はもっと気にしていたのは,サーキット走行でドライビングプレジャーを感じるかどうかでした。

スポーツカーみたいにダイレクトなフィールは無い・・・
ですが,一回だけ,Wヘア1個目でアクセル開けを多めにしたときにリヤが流れゼロカウンター状態で立ち上がった時は気持ち良かった~(^^)これは間違いなく楽しいシーンです。

これが意図的にできるならば面白いんですが,Wヘア2個目で試すのは怖い怖い・・・ドラテクが無いことには楽しさも引き出すことができないのかと。。

<メモ> ・進入まだ奥へ,ブレーキ残し。視線更に奥へ。
・アクセルは開け方向。そのためには上半身脱力が必須。
★メット内装交換できるか?


DVD 車を愛する遺伝子たちへ~最後のメッセージ [車一般(2016~)]

昨年,某みんカラで,ガンさん(黒沢元治)の最後のDVDが4月に出ると聞いていましたが先日に購入,やっと先週末に見ることができました。
besmo.jpg

想像通り,速く走るための細かいドラテク話はほとんど無く,ガンさんの足跡を辿ると共に,僕ぐらいの年輩の車愛好家に向けて,歳を取ってもスポーツドライビングはいいですよ,楽しみましょう,というメッセージが柱のDVDでした。(僕の受け止め方ですが)

タイムに示される速さというのは,車とドライバーの能力で決まりますが,プロだけでなくサーキット走行をする人なら,ほとんどの人はいいタイムで走ることを目標にしていると思います。
だからベストタイムが出れば喜び,出なければ落胆する。。

まぁインテR時代は本当にその繰り返しで,そこそこ速くなったもののやがて息苦しくなり,速さより操る楽しさを優先してFRのNBロードスターに転向。
更に速さの束縛から徹底的に逃れたくて,NCロードスターからレクサスISに乗り換えた経緯があります。(大排気量車に乗ってみたい気持ちが背景にありましたが)

で,DVDを見て思い出したのが,ドライビングプレジャーという言葉だったのです。
先週日曜にISを駆りだし,それを確かめたかったのは,このDVDを見たからであります。。



DVDの中でガンさんは3台のスーパースポーツカーでエビス東を走っていました。
10数年ぶりのコースだし,限界走行自体も久々だったこともあるでしょう,タイムは舎弟の大井貴之氏より結構遅かった。。
ガンさん神話の信奉者としては,せめて互角だったら・・・と思ったものですが,77-78歳の齢を思えばポルシェGT3やGTRで激走しているシーンは凄いと言えるでしょう。いや,誤魔化さずちゃんと数字を出しているのは潔いと思う。

そもそもこのDVDが出されたのも,あと1~2年で皆さんにお見せするようなドライビングは出来なくなるとガンさん自身が言ったことがきっかけで,DVDプロジェクトが立ち上がったということですから。

かつて大井氏がガンさんに追いつこうと頑張り,コンマ秒まで追いついて俺も結構速くなったと思ったが,実はそこから先がガンさんの凄さだと分かったと語っていました。
ドラテク道場でもガンさんは速かった。そんな中,この若者は凄いと見いだし誉めていたのがAE86に乗るノブ谷口だったり。
ガンさんを取り巻く人たち,ガンさんの神話は本当にいっぱいです。。

さて,既に速さの競い合いから脱している,でも未だに速く走りたい気持ちが潜んでいる56歳の僕が,今後どういう方向にいくべきか。
この頃ぼんやりと考えていた中で,このDVDを見て,やはりプレジャーこそが永遠に求めていくことなんだろうな,と思ったのでした。

車は単なる機械ではなく,速い車ならいいというわけじゃない。
今日たまたま立ち寄ったShopで聞いた,NSXはやはり凄く良くできたスポーツカーだ,△△は速いだけで面白さが無い,ポルシェはやっぱり別格という話には得心がいったのでした。

歳を取ろうが,車バカは永遠です。

ドライビングプレジャー [車一般(2016~)]

今日は久々にISを駆り,ライトなスポーツドライブをしに行きました。
ISのドライビングプレジャーってどんなもんだろうか確かめようという思いがありました。

速さとはまた別の,スポーツドライブにおいて,ドライバーと車がどれだけ深く対話し,操作を走りに反映できるか,そのことです。

通勤中のミドルコーナーでの速さは感じていましたが(インテR並みのコーナー速度が出せる),操る楽しさという点ではどうか?
幾らかのチューニングによってスポーティさは増していて,アンダーもそんなに出ませんが,NBロドやインテRのような軽快さ,切れ味,タイヤの接地感,ビビッドな操作感といったものは薄い・・・
重量級のラグジュアリースポーツなるISには,やはり苦手な領域のようでした。

ただ,ワインディングではSNOWモードにした方が何だかしっくり走れると分かったのは収穫。ECUチューンをしているので,アクセル開度によりリニアなのはノーマルモードじゃなくこっちの方だと感じたのです。

現状のままでも,5月から夏に掛けて岡国へ走りに行き,サーキットドライブでISの能力を引き出すよう頑張ろうと思います。
ドライビング能力を錆びつかせることは,何としても防ぎたいですからね。

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