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2020.8.4 鈴鹿国際サーキット車載映像 [スポーツ走行の記録]

レクサスISの走行映像をyoutubeにアップするのは初めてかな。

特に何も無いけれど,滅多に行けない鈴鹿で40秒を切った記念で。



フロントガラスから撮ったので操作シーンが映っていない,窓を開けているので風切り音がうるさい,と酷い映像だなこれ。笑
次に更新したら削除する。

2020/08/04 鈴鹿国際サーキット レクサスIS350 [スポーツ走行の記録]

◆鈴鹿国際サーキット 2020/8/4 IS350 2枠◆
・IS350データー ZZ-R車高調12.5kg/10.7kg 前RE71R255/35-18 後07RS265/35-18 クスコRS-specF1.5wayLSD SARD製ECU 大型ラジ 前後HC+パッド ブレーキ冷却ダクト  ニーパッド装着
・気温30-32℃ 路面ドライ 晴れ20台

前回の鈴鹿走行は2017年12月なので2年8ヶ月ぶり,初走行みたいなもんです。
このときは日帰りで,老体には無謀だったのか極度の疲労で帰宅後2-3日死んだ記憶があり,今回は前泊予約をしました。Gotoキャンペーンで3千円弱です。

往復経路を確認している中で,昨年に新名神が開通して神戸JCTが前と変わっていることを知りました。ナビ情報は古いままなので,こういう所は要チェック。

更にコロナのせいで,休憩・食事や準備物などに気遣いが必要です・・・
娘が勤務する病院から,家族も県外行きは控えてもらうようにとのお達しが出ているからであります。(ーー;


前日は14時過ぎに家を出てSA休憩をはさみ,鈴鹿入りは17時半。チェックイン後にGS給油と夕食をすませました。
ソフトめなベッドが馴染めませんでしたが,睡眠薬のおかげでよく眠れました。(外泊は寝付きが悪いのよ)

翌朝,GS缶に給油してもらいサーキットへ。
pit半分はどこかの走行会専有でしたが,チャレクラの台数はまばらで余裕です。
meeting.jpg
朝イチからミーティングしていました

走行準備を進めていると,スイスポで懐かしの?Yさん登場。あまりお変わりない。いつ以来だろう?残念にも慣らし中で今日は走らないとのことでした。
更に,昔インプで走っていたKさんも911GT3RSで来ていました。ナツイ。
昔話をしているといろいろ思い出します。あの頃から今も現役な人って少なくなったなあ・・・

ブリーフィングでは,講師からクーリングはラインを外すことと強調され,全開でいくしかないかと覚悟。また,前日の試乗アタックでは,どの車もベストは1周目であとは落ちるばかりだったそう。暑さも覚悟。
※この講師さん,F3000で星野一義さんと競っていたそう。マスクで分からなかったけど誰だろう?


慣熟走行開始。目の前はマクラーレン675です。夫婦で東京からのようですが,奥さんはBMWの7で来ているという謎。(ビギナー枠で奥さんもマクラーレンで走っていた)

走行開始,まずは速い後続車に適度に抜いてもらいました。
久々なれどそれなりに走り方は覚えています。ただ難コースだから余裕ありまくりで,初アタックLAPは45秒台でした。

前後グリップバランスは良好,高速コーナーでのアクセル開度を少しずつ高めていきます。
昔は恐怖を感じていたダンロップやまっちゃんの横Gも大丈夫。
意外に1コーナーが難しい。。もっといけるのか?

やはり40秒を切ることがタイム目標なので,LAPタイマーの4*秒という表示(ステアに隠れて末尾が読めない)に「う~んまだかー」と思いつつ,でも詰めしろは山のようにあるので一つ一つやるのみ。
suzukaIS.jpg
Yさん提供

台数的には十分に走りやすいレベル。裏ストレートで,パワーで86に追いついたら130R手前で抜かせてくれて少々焦りました。^^;

また鈴鹿ではLEDフラッグが使われていて,S字で白色にチカチカしているのを見て,あれは何?と思っていたらダンロップでGTRがスロー走行していました。
イエローWコーションのときや,オレンジボールの場合はどうするんでしょうねえ。

アタック4LAP目,遂に39秒台を目にしました。やった。ようやく切れた。
感覚ではっきり覚えているのは,130Rのスピードの乗りが良かったことです。(僕なりにだけど)
車載を見るとヘアピンが突っ込みすぎていましたが,他はまずまず。
特にスプ1~スプ2でコース幅をいっぱい使い,踏み切った走りが良い感じでした。

しかし次LAPではスプ2でinに付けず外へ流れ,あわててスピードを緩めるも緑縁石まで出てしまうヒヤリ状態になりました。(ステアを戻しながらアクセル緩めたのが吉だったと思う)
仕切り直しの6LAP目は大きなミスなくも勢いがイマイチで40秒フラ,7LAP目はスプ2で再びinに付けず外縁石はみだしでロスし40秒4でした。

ここで後ろに誰も来ていないのでさすがにクーリングを入れたら,チェッカー終了でした。

in
2.49.83
2.45.73
2.44.13
2.41.48
2.39.64
2.44.16
2.40.00
2.40.39
2.57.19
out


レーシングスーツを着込み,窓を閉め切り(速度アップのため),ヒーターまで掛けて(エンジン冷却のため)走り,全身ガクガクになっていたDC5時代を思えばまだマシとはいえ,やはり暑い!疲れた。
ヘロヘロの中水分補給をして,ノロノロと2本目に備えます。

隣ピットは86raceのチームで,ハッちゃんこと服部尚貴選手もいました。
設備も人員も凄くてGTレースチームみたい。自分で全部しなくちゃいけない素人には羨ましい環境です。

気になるエア圧は前2.4でした。リヤは・・・2.5だったか,或いは測定していないかも。記憶がない。
フロントタイヤを外してカスを除去しましたが,意外にも余り付いていませんでした。意外というのは,後半ではガタガタと結構振動がきていたからです。
リヤは・・・ちょっと目視して綺麗だったので放置でした。(これが後にたたる)

十分休む間もなく2本目が来ます。ISでは一日2本走るのは鈴鹿くらいで岡国だと10回に1回くらい。
乗り込んでからGS給油を忘れたことに気付き,Yさんに手伝ってもらって10L弱チャージ。少しでも軽量化。


2本目も先導から走りました。
十分温まったのですぐにアタック開始です。
と,1コーナー進入時に車が左右に振れるぞ?制動に入れば真っ直ぐ止まるのですが,ブレーキ前にアクセルを戻した瞬間に左に頭が向く感じなのです。

この現象は,その後全LAPで発生しました。
以前はスプ1進入で左右に振られる経験がありましたが,今回はスプーンでは感じず,表ストレートエンドだけの不思議な現象です。下り道だからか(・_・)?今も謎

タイムは4*の表示(40何秒)のままでウーン残念。
ヘアピンでギャーとブレーキロックする現象も後半に多発しました。制御全カットでもABSは残ると思っていたんだけれど違うのかな(・_・)?

後でタイムを見ると42秒台の連発でした。
ここで赤信号。130Rで部品が落ちていました。(車の姿は無い)

再開となって,かなりの振動に襲われることに気付きました。
車載を見ても,ガタガタ揺れているのが分かるほどです。盛大なタイヤカスを拾ったか,ホイールバランスが大きく狂ったかという感じ。

しょうがないやれるだけやろうと気張って走りました。
例えば1コーナーでアクセルを開けてスピードを維持することや,デグ1で大きなRを意識して飛び込むことなど。
でも,車載を見ると何とも鈍い走りになっていましたね。。

そして6LAP目でしたか,130Rを抜けたところでGS欠の症状が!まだ半分は残っているのに。
86もこういう症状が出ると聞いていましたが,ISは岡国ではギリギリまで走れたはず・・・

しかし次LAPは裏ストレートエンドでもGS欠症状発生。これは横Gは関係ありません。
ふと見ると,水温メーターが異常なゾーンに入っていました。
国産車の純正メーターが上に振れるのは相当高温のはず,水温異常で燃料カットが入ったと思われます。
クーリングを入れていて万一にも走行不能になってはまずいので,ここでピットインすることにしました。

in
2.42.60
2.42.13
red out
in
2.43.29
2.42.25
2.41.16
out


途中断念は残念ではありましたが,車が本調子でないのでしかたがないです。気力もギリギリだったし。
片づけでは,前タイヤのカス取りもしました。(リヤはサーキットタイヤのまま往復)

その後,3人でランチにしました。コロナ対策で思い切り席を離して車談義なぞ。
今までは走行したらすぐに帰ることが多かったですが,やっぱりくつろげていいね。(DC5時代は針テラスが御用達だったな)
鈴鹿を走るとなると(還暦目の前なのに)アレがいいかなと話を聞いて思ったり。。

また冬にと挨拶を交わしてサーキットを出ました。万一の場合はもう1泊して疲労回復して帰る気でいましたが十分に気力はありました。

ところが,鈴鹿の街中を走っているとき,振動の大きさと左右へのふらつきが気になりました。
よほどでかいカスが付いているのか?でも今更タイヤを外して掃除する気持ちにはなれません。

しかし,新名神を走っているとだんだん症状が酷くなり,アクセルのONOFFで頭が左右にフラフラと大きく揺れるようになりました。
草津ICの手前あたりで揺れは尋常では無くなり身の危険を感じ,出口レーンの端に車を停めました。
リヤ左側が完全にペシャンコでした。

すぐに左側を前用サーキットタイヤに換装して走りましたが,サイズ差で違和感があり,次のSAで右側も換装と相成りました。何でも京都は37℃だったらしい。カンカン照りだったよ。
やっと普通に走れるようになり,快足で家に帰ることが出来ました。


走行中にふらついたり振動が出たりしていたのは,恐らくエアが抜けていたのだと思われます。
大ごとにならなくて良かったですが,何故エアが抜けたのかは不明。

冬に同じ07RSの左前側がパンクしており,気になるところです。71Rもエア漏れしたし,ついていない偶然なのか,はたまた・・・
burst_tire.jpg
家で撮影

今回は,前日の出発直前にバンパーを擦ったり(結構目立つ),行きの高速道で飛び石をくらってガラスに小穴傷がついたりとついてない出来事がありました。
走行中にGPSモニターが落下したり,帰路でエアコンがカットになったりということも。

そんな中ですが,真夏に39秒台が出せたのは良かったです。タイヤとLSDの恩恵があるにしてもです。(前回は真冬に41秒台)
翌日は全身筋肉痛ですが,事前のプチ筋トレもそれなりに効いていると感じられます。

冬にまた鈴鹿を走ります。2本走れる体づくりをしていきます。
タイヤはA052でいきますかね。

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