2014/11/24 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]
岡山国際 2014.11.24 三度目の正直で55秒台をめざす | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
前回は凡ミスが重なり実力発揮できなかったので,今回は全力を出し切った走りとしたい。そして,限界ブレーキを詰め,コース幅をフルに使った限界コーナリングに近づきたいという思いでの走行です。 ただ,漠然と走るだけではこれまでと同じくタイムは出ない。何かをやらないと,再び56秒台に沈む覚悟はありました。 車的に一つ懸念するのは,安定した限界制動ができるか?という点。 前回みたいにフロントが左右に揺れてフルブレーキングに躊躇する状況にならないか。。 結果次第では,今後の走行・チューンプランに影響を及ぼすかもしれません。 珍しく午後枠走行なのでゆったりと走行準備ができました。土曜朝走行はこうはいかない。 ピットの後ろに,カナリアイエローのNCが来ました。マツダのサイトで見たことがあると思って話しかけると,やはりMFCTでレコードをもつ車でした。 僕とだいたい似たチューンながら,BESTは52秒台とは! チューニングに頼ろうとしている己を少し反省。(^^ゞ コーナリング限界速度というのはメーター数値などではなく,体で感じて決めるもの。だから,低めのレベルでもこれが限界と決めつけてしまうことはよくある。 じゃあもっといけるのか?は,やってみないと分からない。今日はそれをやる。 1本目は十数台ほどでまずまず。先頭に並ぼうとするとS2と8に先に行かれましたが,向こうの方が速そうなので問題なしでしょう。 アトウッドでブレーキが効かず,newパッドの慣らしをしていなかったと今さら気づいて汗。 パッドのためのウォーミング走行を施し,アタックに入りました。 初Lap58秒台は悪くない。気分を良くします。 が,それから短縮はするものの歩みがのろい。。 ブレーキも安定しだした中盤,裏ストでの激進入を試み始めました。 さすがに最高速も伸び,タイムも56秒台前半に入りました。 しかし,手応えあったLapの終盤に譲らざるを得なくなったので,一旦クーリングへ。 再開後,56秒フラをマーク。俄然張り切り,更に先の領域を目指します。 久々にサンドトラップに入るんじゃ?というヘアピン激進入を決め,これはいける!と思ったら後ろからレースカーが。(*_*) Wヘアで譲らざるを得なくなり再度クーリングとしました。(後で確認するに大して速く無かった・・・自己主張することも大事?) 時計を見て,次が最後のLapだと認識。 だからこそ力を抜こうと意識し,Wヘア2個目以外はまずまずの走りができました。 そして,55秒74をマーク。車内で\(^o^)/ やっとです。長かったなー。 左後輪の圧が何故か2.3だったので,エアを注入。少々スライドしたのになぁ。。。 さて,2本目はG/Sが少なく軽いから,もうちょっと速くなるかな?と良い方に考えたりする。 1本目のBESTラップにしても,これで限界というわけでも勿論無いので,この走りをベースに更に余地を詰めれば・・・と。 2本目も先頭を取れず。しかもインラップのペースがかなり遅く,後ろのイエローNCさんがパスして行ったので,ついて行こうか一瞬迷いましたが,前がN1っぽいEGだったので我慢。 しかしEGは慣らし中なのか,あまり速くなかった。 初Lapは速い車と遅い車にサンドイッチされてアトウッドで危なかった。しかも何とウィングカーがいる?!アルファGTVには危ない動きをしてしまい悪かった。。 が,渋滞を抜けるとクリアモードでした。 序盤で56秒台に入れたのはこれまで的には良いペースなんですが,体感的には1本目の55秒台Lapと遜色ない走りができたと感じていたので,ウッと思いました。 つまり,ここからもう1秒も削るってできるのか?という思いです。 3Lap頑張って走っても55秒台に入らなかったので,ここでクーリングとしました。 しかし再アタックも56秒台のまま,そしてまたレースカーに譲ったので再度クーリング。 どうもタイヤがタレてきた感じもあったし,パッドも少し甘くなっていました。(特にアトウッド) 今日はダフりはほとんどしませんでした。プロμのHC+はエンドレスより効き自体は弱めですが,前後バランスはそんなに悪くない感じです。 脱力と,ブレーキの詰めと,進入速度UPおよび可能な限りアクセル開け方向,という基本を全て意識して終盤アタックです。 3周できる見込み。コースは前も後ろもフルクリア,G/Sも少なく軽い今,タイムを出さなくてどうする?という状況です。 すると,何とか55秒9が出て,一発屋は免れたなと安堵。 次Lapは,車の横Gとコース幅の残りを天秤にかけながら,特に1コーナー,2コーナー,アトウッドの速度を上げるよう試みました。精度は高くないが,徐々にできるようになります。 バイパーは3速で抜けるように変更。Wヘアはまだ難しい。。。 このLapはBEST更新の55秒47をマーク!嬉しかったねー(^^) 更に最終Lapでは,サンドトラップ埋まりを覚悟してブレーキを詰めたおかげか,55秒21をマークしたのでした。 数値的に久しぶりに大満足な走りでした。 気持ち良かったー(^^)
今日のGS量+2Lで冬のフル全開ぴったりと推測 NCを買った時に,取りあえず考えていた55秒台の目標タイムを,今日出すことができました。 しかし,タイプR時代もそうだったように,目標を達成したら更に速く走りたくなるというのが走り屋のサガ。そう,55秒切りをしたくなるのは自然な流れでしょう。 しかも,イエローNCさんとタイムや走りについて話をしていて,現状のままでももう少しはいけるんだろうなと思わずにはいられなかった。ドライビング面での話です。 終盤でないとBESTを出せないという状況も少々困りものですが,これが僕の現実かな。。。 やはり走り込むこと。 そのことで,車の挙動を察知する能力と,不意な挙動をコントロールするテク及び自信を身につけることができると思う。というか,そうするしかドライバーとして高まれない。 この能力が備われば,現状のままであと0.5~1秒は速く走れると思います。 ただ,車好きとしては自分の愛車自身も速くしたいと思うのは当たり前のことですよね。 気持ちいいパワーは誰でも欲しいもん。それに加えて,安心して思い切り走れる,ブレーキとシャシー性能も欲しい。 今回,ブレーキは何とかOKレベルでした。ただ,注意深く見ると100mでアクセルを戻して80mでブレーキ開始というのが,今日の最高レベルでした。 これを95mまで全開にすることで,0.2秒でも速くなるんでしょうか。。。 ともあれ,こういった小さな積み重ねでベストLapが出来上がるのは確かです。 今回の55秒21というタイムは,205/50のままでも54秒台中盤を狙える可能性を示しました。 倉庫にはラップを巻いた新品の225/45が出番を待っているのですが・・・ さてどうしましょうかね。。。 ◆メモ タイヤ裏組みを行う→タカタを走るか?ドリ練? 205/50のnewタイヤ購入を検討 バッテリ充電はきちんと確認のこと 身装具は手が届く前方へ置く 曇り止め処置は走行枠ごとに施すべきと分かった 空調は暖気をメガネに直噴が今回は良かった 待機時の3つの作業(カウンター,ビデオ,空調)を整理 牽引フックのカバーはしっかり括ること |
2014-11-24 18:44
2014/11/15 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]
岡山国際 2014.11.15 ABS復活後走行 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ABSレスでの黒歴史を消去すべく,岡国に行きました。 前日の脳みその不調騒動も朝目がさめたら快調な感じ。5時前に起きて走行用品を慎重にチェック・積み込みし,6時半過ぎにサーキットへ到着です。 既に積車が数台来ていました。OIRC枠ピットでもフェスタ割り当てが半分くらいあり,ariseの占有スペースに停まっていたと気づいたので移動しました。 到着時の気温は真冬並みでした。寒いくらい。 一つずつ確かめながら走行準備,早めの到着なのでゆとりをかましていたら後半少々焦りました。 台数は少なめ。先頭へ並ぶと珍しく「今日は縁石気をつけて」と係員に声を掛けられました。 確かにトイレ前の階段でも凍り気味で滑ったりした。初枠は縁石乗りはだめか。。 ウォーム走行を2周とり徐々にペースを上げますが,縁石に乗れないのはさすがに窮屈。 こりゃあ一枠目はタイム詰められないなーと観念しますが,熱害は少なそうだったので一度もクーリング取らずに走り続けました。 ところが中盤に入ったところで,メガネが曇り出します。走行前の曇り止め処置が不十分だったか。(>_<) 最初は何とかなるかなと頑張って走りましたが,そのうちやばい視界となります。 やむなく,窓を全開にして曇りをとばしますが,既に曇りは水滴化したところもあり完全にクリアにならずじまいでした。 この枠では,アトウッドや裏表ストレートでブレーキのダフりを試してみました。 確かに効果があります。ペダルを踏むや即制動が立ち上がる剛性感。 ただ,制動感覚がこれまでとは違和感があり速度合わせが少々難しい。慣れる必要がある感じです。 一方,ABSが復活して激制動ができたかといえば,何故かフロントが左右にユラユラ動く挙動が出て戸惑いました。それでも前よりは突っ込めているのは確かです。裏で100mくらい。 台数は少なめでしたが,Tフェスタに出るだろう車両が多くてみんな速く,1コーナー進入時に何回もインを刺されました。別に譲ったわけではなくて。 どの車両も奥までズバッといき,激制動してハイスピードで曲がっていっていきます。 中でも青いS2000の激進入はびっくりするほど鋭かった。(デカトー氏?) 最後まで縁石は遠慮気味で窓全開でしたが,さすが気温パワーかアトウッド立ち上がりは秋より200回転も高く,最高速も172km/h出ました。 タイムも56秒29とかろうじて自己BESTをマークしました。 インターバルでライセンス次年度更新の手続きをし,GSを4L給油。 2本目こそ55秒入れちゃると気合いが入ります。 今度も先頭です。メガネを曇らせないようにエア吹き出し口を顔の方に向けたのがバッチリ。 走行開始時間が来て,コーンが取り除かれた瞬間に走り出したのですが。。 このとき赤信号のままだったとされ強制ピットインさせられました。 しかし今までとタイミングが違うよ!青シグナル→コーン撤去がこれまでのパターンだったはず。 このピットインのため速い車群の真っただ中に入ってしまい,あちこちでパス譲りを強いられました。 ここでとんでもないことが発生。 運転席シートとドアの間に丸めてはさんでいたクリアファイルが,フロアに滑り落ちたのです。足元がツルツルで気になってしかたない。 途中,裏ストで徐行して取ろうとしますが,手が届かない。やむなくピットインして取りました。 再コースインしたところ,徐行時にタイヤかすを盛大に拾ったらしく,物凄い振動が出ました。スリックの車両も走っていたからなあ。 しかし,今回は縁石乗りも大丈夫そうで,コーナー速度を上げるように気張って走りました。 でも,アトウッド立ち上がりの回転が1本目より低いぞ?わずか数度の気温上昇でこんなに違うのかと思いました。 56秒半ばを出した周回は,フルクリアで感覚的には結構いけたと思ったのに,数値をみてガックリ。 でも終盤こそ気合いで絶対55秒台に載せてやると思い,その自信もありました。 ところが,ここで赤旗が!8が最終でクラッシュしたようです。ピットで待機しますが,これで終了のアナウンス。 今回も果たせずか~と嘆息です。まぁしょうがない。 さっさと片付けをし,上の駐車場に行って他の走行をながめたあと,フロントパッドをHC+に換装しました。 エンドレスのパッドは,後で走行歴を確かめると結構保っていました。若干効き過ぎな感じですが,CPは悪くないみたい。 作業後,さて帰ろうとふとパネルを見てびっくり。なんとACが入っているじゃないですか。走行前に除湿しようとACを入れていたのを思い出しました。パワーロスしていたようです。(>_<) こんな感じで,あれこれミニトラブルがあって目標は果たせませんでした。 が,前回走行後の落胆とは違ってこの先の可能性が感じられ,スッキリ感を味わって帰路につくことができました。楽しいのがイチバンですよ。 GS,出発時上から2.5目盛り 到着4.7 推定7L消費 1目盛り下が2本走行の理想か
フル制動時の不安定感が気になった走行でした。 不安感があるままでも,もっと詰めてもいけたかもと後で思いましたが。 激速車両の突っ込み方は本当に凄い。特にS2000とRX8のNA勢。 タイヤグリップ差があるにしても,自分のNCでももっと行けるはずと思わざるを得ませんでましたね。 それでも難しければ,某チューニングが必要かもしれません。。これは今後の検討課題です。 今回はつまらないトラブルが多かったので,次回からはこれらは解消したい。 そして205タイヤのままで,是非とも55秒台に入れたいと思いました。できなくてどうする?!という思いです。 ◆メモ ・エア吹き出し口を顔に向けるのはグッド。 ・クーリング時もタイヤかすを拾わないラインを走る。 ・ACスイッチを確認のこと。 ・異物注意! |
2014-11-15 22:07