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岡国 101008 [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2010.10.8         新デフ+Sタイヤの走り

DC5車輌データー トレーシーECU K&Nラムエア 無限マウント+ゴム詰め トレーシーオイルパン koyoラジエター Trace車高調(swift16/28kg) 無限アッパー 調整式リヤアッパーアーム トレーシーFロアアームピロ F-3.5/R-3度 トーFRゼロ クスコRS-LSD EXEDYカーボンクラッチ 筋金くん 無限ブレーキホース 5ZIGENブレーキ冷却ダクト MAX900i 3分→new/4分 A050 F 225 1分→4分/R215 8分  エアF1.45/1.6

◆Sタイヤ+RSデフ

前回のラジアル走行で感じた,ターンイン時の空走感とストリートで感じるアクセルON直後のアンダー感が,Sタイヤ走行ではどう感じ,タイムにどう表れるか?それを確かめるのが今回の目的。

タイム的には50秒台からどれだけ縮められるか?クリアが取れれば49秒台乗せしたいのが本音だけど,現実はどうなりますか。

翌日が四輪レースなので,間違いなくたくさんの競技車両が練習やセッティングで走るだろうと考えていた。からむと難しいことになりかねないが,うまく勢いを利用して結果を出したいとも。。


朝5時半頃に天気をサイトを見ると,午前の降雨確率も上昇している。雨雲レーダーはきわどい感じ。一応1・2・3と予約しているが2か3はキャンセルする予定。
パッドとローターをいつ交換するかは,1本目を走ってから決めることにした。

朝6時40分に出発。今日は4輪だけの走行枠なので大丈夫だろうと楽観していたが,着いてみると積車など含めいっぱいではないか!フォーミュラーチームやヴィッツ,ユーノス,ポルシェ軍団がピットを占有している。

何とか空いているところへ入り荷物を降ろしていると,「そこは他のチームが来るで」と言われ,誰も居ない・何も無いのにそんなのありか?と思いながらも荷物をまとめていると,床に予約のガムテープが貼られていることに気づいた。他にも,イスを置いたりシャッターに張り紙をしてあるピットもある。まぁ習わしっていうものか。
雨が降ると荷物が濡れるなぁと困ったが,結局,午前の走行で帰るということで,大丈夫となった。

これまでもレースweekに走ったことはあるが,こんなにぎっしり(といってもピットを贅沢に使っているため)なのは初めて。走行券購入時も建物の外まで行列ができていて,ちょっと焦った。


◆1本目

走行券を買ってピットに戻ると,既に走行10分前。レーシングスーツに着替える暇もなくピットロードに並んだ。

この1本目は,古いパッド・ローター・タイヤの走行だが,とにかく早めに51秒台に入れて,余地を詰めたり不安感を取り除く走り方を試行し,最終的に50秒台には乗せたいと思う。

前のレーシングアルファについてウォーム。後ろはヴィッツだがこれが激しい車で,インラップなのにゼブラからはみ出して猛追してくるのがミラーに見えた。
抜かれたら面倒なので早々にアタック開始。53-52秒となったところで,ストレートで詰まり気味になるのでアルファをバックストレートでパスした。
インフィールドでは少し負けているところもあるので,逃げ切るぞーと頑張って走ったが,51秒台の連続にとどまる。
う~ん,けっこう一杯一杯に近いつもりなのに,と焦りの気持ちが出る。フルクリアなのでやっぱり50秒台は出さないと気分がよくない。

体も疲れを感じたのでクーリングを入れ,ブレーキも冷やす。ヴィッツ集団をパスしてうまくスペースを作ることができ,2度目のアタックだ。と思ったら,資料を入れたクリアファイルがドアポケットから床に飛び出してしまった。アタック中なので滑らないように何とか走りきり,次のLapはペースを落として何とか取り除く。

仕切り直しでアタック再開。どういうわけか前に車影は全く見えず,コースと車両に神経を集中できた。 最終コーナーでアクセル開け方向で回りきれない,リボルバーやWヘアもアクセル開けられないなあ(アンダー的雰囲気もある),いやマイクナイトはやっぱりON方向でも余地があるぞ?などいろいろ考え探りながら走った。

しかし,終盤でブレーキがフカッと来た。パッドも限界か。このLapが最後かと覚悟し,「ON方向を頑張れたかな」と思ったら50秒台に入れることができホッとした。


◆2本目

2枠目はキャンセルしたが,ローター交換作業をすると走行に間に合わない恐れがあるので,パッドだけ交換し,破れきった左ホースも補修して3枠目を待った。
タイヤも4分山に交換。エアが1.3まで落ちていたので左1.43/右1.45にセットする。レーシングスーツを着込んだが,ちょっとぶかぶか気味?体が痩せたからかね。(^^)

2本目もアルファの後ろになった。最先頭のヴィッツをパスしたらこれまた進入勝負を仕掛けてくる。まあナンバー付きインテを見れば腕に少々自信があればやりたくなるのだろうな。
次のLapでは,ボンネットのゼッケンがはがれ,バックストレートで飛んで行くという事があった。反省

アルファは走りに慣れたのだろう,1本目より明らかに速くなっている。特にインフィールドでは,確実に差を開けられる箇所がある。4-5速領域の加速はけっこう差があるので,2LAP目のアトウッド立ち上がりから仕掛けてパスした。

しかし,どうしたものか51秒台の連続で,何で?と焦りの気持ちになる。後ろから岡国でよく見掛ける86がじりじりと追いついてきていたので,それを励みに頑張ったつもりだったが,タイムに結びついていない。4分山タイヤを使いこなせていないのか?
確かにミドルコーナーの曲がり方がまだすっきりしない。最終などもアクセルを合わせているし。

しかも2本目は遅い車に引っ掛かったり速いポルシェに譲ったりで,フルクリヤがとれない。クーリングする時もたくさんの後続車で邪魔にならないように気を遣った。

中盤。とにかく1本目のタイムを超えなければ話にならん!余地を潰すような気持ちで徐々に攻めの走りを心がけた。引っ掛かりがありながらも51秒フラを出せたので気持ちを集中させ,50秒1まで詰めることができた。
そういえばヴィッツとのブレーキング競争をしているうち,裏ストレートのブレーキポイントが90mくらいに奥になり,エンブレと合わせて結構ぎりぎりになったのは良いことだ。

クーリングを入れ終盤のアタックへ。
裏ストレートで,まずいことに長く伸びたヴィッツの集団に遭遇。困ったと思ったが全部パスするしかない。しかし,あっさり譲ってくれたので良かった。

最終を抜けるとフルクリア!気合いがみなぎるのを感じた。
まだ余地は残しながらも,大きなミスも無くインフィールドもこなし,最終コーナーもアクセル全開で脱出することに成功。
まだ先に車影は見えない。最終Lapは頑張るゾー!と気持ちが更に燃えた。
と,シグナルは赤!?「えーっ」と驚いたが,車内時計の調整ミスだった。

最後のタイムはどうかと見ると,何と49秒99。かろうじて及第といっていいんだろうかね?苦笑
もう一度,10-11月に走るなら,49秒半ばくらい出したいものだ。

◆走行データー

1本目の結果 2本目の結果
タイム 状態・備考 タイム 状態・備考
in&1 ウォーム 42L走行開始 in&1 ウォーム
2 1'53"46 2 1'52"74
3 1'52"20 189km/h 3 1'51"44
4 1'51"76 189km/h 4 1'51"95
5 1'51"32 191km/h 5 1'51"45 190km/h
6-7 cool 6-7 cool
8 1'51"86 190km/h 8 1'51"08
9 cool 足元に異物 9 1'50"56 189km/h
10 1'51"81 189km/h 10 1'50"14 189km/h
11 1'50"76 188km/h 11 cool
12 IN 気温18℃ 27L残 12 1'53"32
13 1'49"99 190km/h
14 IN 気温21℃


○デフの結果は
やはりATSとは違う前半の感触はSタイヤでもあった。Wヘア2個目でOFFからONに移行した瞬間のプッシュアンダー感も小さからず。
ただタイム的には互角といっていいか?まだ走り方が分かっていない。秋にまた走り込んでみたいものだ。

とにかく,アクセルを合わてしまうコーナリングでは遅い。まずはアクセル開け方向でいく。コース幅もしっかり使うこと。
その後はより進入速度を上げて早めの操作で曲がって行くのがベストか?

今回の走りを振り返ると,ある程度まで(今回では51秒台)は適当でも出せるが,それ以上は,よく考え,思い切ったチャレンジを積み重ねないと出せないということだ。その一段上のレベルで走り続ける中で更に見える余地を削ることで,もう1ランク上のタイムが出るのだろう。


■メモ
S走行は体力をより使う。力が入りすぎたようで腰や前腕が痛い。
レースのカテゴリーには注意。特にフォーミュラー。
早めにチケット購入。最近,時間の余裕を甘く見ていた。
ゼッケンはしっかり貼ること。
がんこラーメンの定食(平日)はやや多め。ライスだけでいい?

End

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