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岡国 100818 [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2010.8.18         夏のラジベストめざす

DC5車輌データー トレーシーECU K&Nラムエア 無限マウント+ゴム詰め トレーシーオイルパン koyoラジエター Trace車高調(swift16/28kg) 無限アッパー 調整式リヤアッパーアーム トレーシーFロアアームピロ F-3.5/R-3度 トーFRゼロ ATSメタルLSD EXEDYカーボンクラッチ 筋金くん 無限ブレーキホース 5ZIGENブレーキ冷却ダクト MAX900i 10分/4分 Z1☆スペ F 225 4-5分/R215 7分  エアF1.8/1.9

◆半年ぶり

こんなにサーキット走行の間が空いたのも,鈴鹿で行われたホンダ選手権に参加したときの充実感が大きかったことが一番の理由。そう,最高のコースでの渾身の走りに満腹したのだった。
更に,岡国ではこれ以上のタイムアップは厳しいなあという気持ちがあり,アタック意欲が削がれ気味だったこともある。

しかし,夏季のラジアルタイムがまだレベルが低いことは気になっていて,今回,久しぶりにその更新を目指したいと気持ちが固まり,走ることを決めたのだった。どこまで走り勘が戻るか分からないが,やれるだけやって54秒台を目指す!


今回は午後枠なので,暑さも最高潮。さすがにスーツは止めて,カジュアルスタイルで来た。メットだけはマスク付きで走る。
道中,ふとした気まぐれで,昔通ったコースで行ってみることにした。が,これは思いのほか遠回りで,走行30分前に到着という冷や汗もの。時間も掛かるし,もう行かない。

さて,おなじみロードスターは2台だけで,他はナンバー付きAE86とフェラーリの全身カーボン柄の360か430だかまっ黒い奴の計4台とさすがに猛暑の平日で少ない。

他に,別枠の走行だがT-REX14RRという珍しい車両も来ていた。
3rin.jpg カワサキのZX14Rがベースだそう

さて,岡国走行は今年1月以来だ。無理せずにロードスターとフェラーリの後ろに並ぶ。

昨年の夏の経験から,3-4Lapでタイヤがたれると見越して,序盤から3Lapアタック。クーリングをしっかり入れて中盤と終盤に2-3アタック掛けるつもり。
たとえ タレが出ていても,それに合わせたドライビングで,走りの詰めを行うというのが1枠目の目標である。


走行開始。
サーキット走行専用の度が強いメガネのせいでコースが歪んで見える??掛け具合を調整して何とか普通に。四輪ヘルはきつめなのでこうなるんだな。

コーナーの感覚はまあまあ。前のユーノスのペースがほどよくて助かった。シフトミスが怖いので慎重に,そして最近気になっている,ミッション寿命を縮めないためにも,電光シフトは控えて今日はややゆっくりめ。

ハイペース流しは58秒台とまあまあかな?このLap,直線ではユーノスに完全に追いつくが,パスして尻を突かれながら逃げるにはもう1Lap欲しいと思って我慢。
そして,いよいよ本気アタックLap開始と思った,その1コーナーで愕然。

プリウスが3台も目の前にいたのだった。遂に岡国にも現われやがったか。。。(-_-)

腹立たしさを感じながらモスSでパスしたあと,このLapはタイヤへの負担を減らすべく少しペースダウンし,次のLapに掛けることにした。

間隔がやや空いたユーノスがちょうどいいペースメーカーになってくれた。裏ストレートで早めに抜こうと頑張る。
予定どおりうまくいき,アトウッド立ち上がりでピタリ背後に付き,前半でパスに成功。ヘアピンブレーキで後ろに迫る機影を気にしながらも,わずかな加速区間を利用して引き離していく。Wヘア2個目のラインの違いに苦笑するが(VとUね),まあこれでやってきているので頑としてこれでいくのだ。

この周回,特にバイパーと最終でインに寄りきれなかったことで「今一つだったなー」と思ったのだが・・・カウンターの数値を見ると,何と54秒61!びっくりしたよ。

あとになって考えれば,冬は51秒を切っていることからして,54秒台という目標設定自体が低かったかもしれない。が,とにかくベスト更新できたし,「腕も鈍ってはいないぜ!」と嬉しくなってしまったわけ。それで,さっそくハザードをたいてクーリングに入った。


あの走りで54台半ばならば,間違いなく53台は狙えると考えながら,2Lapクーリング。そして中盤アタックの開始。

その1周目,フェラーリが後ろから迫ってくることに気づいた。裏ストレートで譲ったが,インフィールドでついていこうと頑張ってみる。ん~無理だな,こりゃ。(スリックタイヤだった)
最終コーナー手前でプリウス軍団にひっかかり,「立ち上がりをロスした」と苦々しく思いながらも,とりあえず全開でいく。2コーナーがちょっと怖くて不安定だったのですっきり走りたかったし,モスSで時差遅れの揺れ戻し感があってこれも気になって。

というか,やはり半年ぶりのサーキットだから,アトウッドにせよバイパーにせよ更に他の箇所でも,まだまだ詰めが甘いと自分でも分かるんだ,これが。

そこここに修正を加えて,3周目に再び54秒台へ入れることができた。たれも感じていたのでまぁOK。
さあ,終盤アタックに向けてクーリングだーと,エアコンを入れて流し走行。
ふと,ギアの入りがちょっとおかしいことにアトウッドで気づいた。ギアの噛み合わせがうまくいっていない時によくある,「カラカラ」という音が聞こえるのだ。
もう一度,3速に入れ直したらすっきりした。いや,カラカラ音はやっぱり消えない。

なんだろう?と考えて流しているうちに,音が大きくなった。まさか,またギアが飛んだのか?!といろいろ入れてみるが,ちゃんと入って走れる。。。

それでもやっぱりこれはおかしい!と,次Lapでピットインしてはじめて,大変な異音が出ていることに気づいた。走行中は高速だしメットをかぶって小さな音にしか聞こえなかったのだろう。これは,デフか?ミッションか?クラッチなのか?

伊丹さんにTELした結果,停止アイドリング状態でもカラカラ音が大きく出るが,クラッチを切ったとたんに消えることから,「ミッションブロー」との宣告が下されたのでした・・・(T_T)


前回から2年足らずで2度め。どのギアが壊れたのか開けてみなければ分からないが,凄いガラガラ音からして全パーツ交換なのは確実です。(T_T)

そろそろシンクロ交換が必要と見込んで貯蓄していたとはいえ,痛い余計な出費。。
また,チャタリングのない快適なデフ探しも始めたところだったが,これまた至急の話となってしまったよ。。。

dona.jpg
修理費以上に,原因がはっきりしないということが非常に不安です。勿論,直してまた走りますが,丁寧なシフトワーク・クラッチワークが欠けていたということなのか??(ーー;

次の走行は12月になってしまうのか?!できれば秋にも走りたいけど,そこは資金次第であります。


◆走行データー

1本目の結果
タイム 状態・備考
in&1 ウォーム 25L走行開始
2 1'58"49
3 1'54"61 max184km
4-5 cool
6 1'55"91
7 1'55"18
8 1'54"69 max185km
9-10 cool 気温和気35℃推定32℃
最高速は183-186と昨夏より1-2km低いが,タイヤ外径の誤差範囲。ヘアピン進入時の,ブレーキの甘さもある。
3LAP目にベストとは,我ながらよくやったと思う。ブローする前にタイム更新ができて良かったよ。


◆備考
・プリウスは3分40秒前後でラップしていた。2回に1回は遭遇することになる。可能なら,プリウスは参加するのか確認して走行を決めた方がいいかも。(レーシングスーツ着てタイムボードも用意するなど装備は本格的。山口ナンバー)
・岡国のガソリン券の有効期限が1ヶ月に変わっていた。今後はタンク持参が望ましい。(本日ハイオク164円/市中134円)
・エア枕やアイマスクは役だった。万が一にはPCセットがあれば良いか。
・積車に乗す前に,エア圧を上げる,車高を上げるなどすると楽。

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