SSブログ

足回り・ボディ系 [DC5チューン]

◆足回り・ボディ関係◆
2009.12
2008. 8
2006. 8/2008. 3
2007.12
2006. 7
2004. 7/2005. 7
2005. 2
2004. 1
2003.11
2003. 1
10.サブフレームカラー
 9.純正スタビブッシュ交換
 8.渡海自動車Traceダンパー
 7.トレーシースポーツ・Fロアアーム偏芯ピロ
 6.ピラーバー
 5.SWFTダウンスプリング+純正ダンパー改
 4.マルシェ筋金くん
 3.無限強化ブッシュ
 2.VISIONリアアッパーアーム
 1.車高調

10. サブフレームアルミカラー挿入
2009.12

最近よく耳にする,サブフレーム取り付け穴にカラーをはめ込むチューン。元々,この穴には隙間が結構あり,この隙間を無くすことにより走行フィールが非常に良くなると聞いて,車検時にtake3号にも装着してもらいました。
しかし,最終的には取り外したわけで,このパーツのプラスマイナスについてまとめてみました。

ストリートを走ってみると,うねりのある高速カーブで相当なフロント剛性感アップを感じたことが一番の変化です。左右のタイヤがガッシリ連結されて重厚になった感じ。それまでは,常に細かいステア修正が必要になっていたのが,緊張感なく走れるようになって,とても満足しました。

ただ,他blogで見た「ステアがシャープになった」「わだちでのステアのとられがなくなった」ということは感じませんでした。また,僕以上に激変した人もいれば,「ほとんど変わらなかった」という人もいます。この理由が車両差なのか,取り付け方や製品の差なのか分かりませんが,個によって確実に効果に違いがあるようです。

ところが,サーキットを走ってみて感じたのが,「何かおかしい??」ということ。期待とは逆に不安感いっぱい。
なにしろ,新品ラジアルだというのにタイムが出ません。そこで走行3回目に,使い慣れたSタイヤで走行してみて,挙動が変わってしまっていることを確信したのでした。
ターンイン直後,何か曲がりにくい感じなのに,脱出時にはいきなりオーバー傾向になるという,かなりリスキーな動きになり,とにかく怖くて攻めきれないのです。

この結果を受けて,カラーは外してもらいました。その後は,好タイムをマークしています。
ラジアルタイヤではBESTを更新できたし,とても気持ち良く走れました。感覚的には,フロントのしっかり感が無くなって明らかに剛性が落ちたことを実感するのですが,逆に,「実にバランスがいい」とも感じました。
これまでは,「剛性が低いがバランスが良い」というインプレを読むと,「無理してヨイショしてるな」と冷笑したものですが,これはホントだったんだ!と初めて理解できました。

不調になった原因ですが,これは僕のDC5に装着している車高調が絶妙にセッティングされている製品で,フロント部のみの剛性アップで動きが変わってしまったからではないかと考えています。
この点は,車によって結果は変わるはずで,単純にカラー挿入がダメと断言するものではありません。

それでも,ただ剛性は強化すればいいものではない,風評をそのまま信じ込むのはリスクがあると,改めて思い知らされた経験でした。雑誌でプロドラが推奨記事を書いていたのを見てちょっと気になり,敢えてネガ記事を書きました。



9. 純正スタビブッシュ交換
2008.8.19

DC8インテでは,走行5万㌔時にアーム類ブッシュ等を無限強化品に交換したら物凄い変わりようでしたが,DC5は純正のスタビブッシュだけ。果たして分かるか?見た目はほとんど変わりなかったのですが・・・

ストリートでそれなりのGをかけたコーナリングで,体感できました。
それまで穏やかにある程度の深さまでロールしていたのが,グッと力強く踏ん張っている感じ。これです。
ハイバネレートでロールをかなり抑制している車高調であろうが違いは分かります。というかノーマルより分かりやすいかも?

ただし,岡国ではさっぱり分かりませんでした。かかるGが大きく速度域も高いからでしょう。街乗りはよく分かるが,サーキットでは分からないということは結構あります。
ストリート換算で10-15万㌔走行レベルなので相当ブッシュが劣化していたはず,体感できて当然かもしれません。

それでも,ある程度距離がいって,ロール抑制にこだわる走りをする人なら試す価値はあるかも。
なにしろ,パーツ代は1100円少々ですむし,交換作業はジャッキアップしてナットを8個回すだけ(ただし相当堅い)と,超ハイコストパフォーマンスなメンテなので。



8. 渡海自動車 Traceダンパー+swift16/28kgバネ
2008.3 へたりを感じ,OHとリセッティング
2006.8 装着

純正改サスの限界を感じ,レベルアップ(50秒を切ること)を期待して車高調を探していたとき,性能と耐久性が抜群で,セッティングも不要ということから,中古ながらスプリング・シェルケース・工賃含め30~40万という高額製品でしたが思い切って選びました。
damperT1.jpg
【ストリートインプレ】
良いダンパーは意外に乗り心地が良いものですが,この製品もそう。 バネが16/28kgという半端でないレートなので,路面の凹凸に車体が揺さぶられますが,ガツンという嫌な突き上げはそうでもないのが驚き,通勤にも十分に使えます。

初めて限界を超える速度でタイトコーナーへ突入したときのことです。フロントが外へ出るー「やばっ」と思った刹那,アクセルを戻したわけでもないのにアウトへ出ようとする動きが収束し,リヤがスススと曲がろうとする動きを感じました。これが魔法のダンパーといわれる由縁なのでしょうか?
アクセルを戻すとタックイン気味になりますが,これまたコントロールのゆとり十分。
とにかく,タイヤがワンランク以上グレードアップした感じ,ノーマル的に乗りやすい,ニュートラルという感じです。要は限界がぐんと上がったわけですね。

ただ,大きめのギャップがある連続コーナーでは,車体が跳ねてLSDの効きも唐突,左右のわだちやうねりが酷いワインディングではかなり暴れまくり,今のところ御しきれていません。
この問題を解消するには,カーボンLSDが有効?

また,コントロール性が高まり,ステアリングもシャープになり,DB8インテ時代にあってDC5では無くなった交差点コーナリングの楽しさもかなり復活した印象を受けました。

【サーキットインプレ】
これまでの走りと同様だと,ステアを切った通りに曲がろうとします。バネレートから想像するような,突っ張った堅さはまったくありません。モスS最後の切り返し時など,これまでモワー/ユッサユッサしていたのが,ステアにシャープに反応してくれてステアレスポンスは良いです。
また,中速コーナーで,フロントに続いてリヤもステアして曲がっていくような不思議な感じがしました。(純正改と比べて)
驚くことに,ステージがどこであろうが雨であろうが,減衰もいじる必要は全くないという開発者の言葉です。だから車高を調整する以外はほとんどいじることはありません。希望すればいろんな味に変えることが出来るようです。
ただし,ダンパーの性能を発揮するには,四輪を接地させる走りをすること,ブレーキを残しすぎるのは良くないと聞きましたが,まだ手の内に入っているとは言えないかも。

アッパーがゴムなのでピロのような不快音はありません。後期型の無限ブラケットを用いているので,タイロッドのバンザイも少なく,スライダーへの負荷も少ないこともメリット。ダンパーの造りもかない強固なようで,耐久性についてはピカイチと思います。

◆ダンパーのO/H  (2008.3実施)

2008.1.5の鈴鹿走行で,高速コーナーでの不安感はダンパーのへたりのせいではないか?と考え,O/Hを決意。開発者によると,ロッド表面のメタル剥離の心配もあったそうですが,それもないどころか,減衰もしっかり生きていたそうです!いや~ホント耐久性は抜群!

その代わり,フロントをピロ化・キャンバー付けをしたこと,LSDをメタルからカーボンにしたことで,セッティングを変える必要があるということでした。特にデフの効きの悪さ(自分では自覚なし)がかなり気になるとのこと。
このためますます男らしい乗り心地になりましたが,慣れきったたのか許容範囲ですね。

ストリートを走ってみて,効かないデフに合わせたという言葉通り,まるでデフが強力になったような曲がり方にびっくりしました。一方で,荷重の掛け方次第では,今まで曲がっていたのが曲がりにくいというシーンもありました。

サーキットでも,これまでと確かに感覚が違います。
例えば1コーナーでは,ブレーキを緩めてターンインしても曲がる。モスSでは今までロールが大きく速く出ていたのが,しっかり感が出た。Wヘア2個目ではアクセルONしてもデフが効いて曲がってくれる。
また,3速コーナーの出口で,何度かリヤがスライドして曲がっていくときがありました。アクセルを開け方向なのにわずかに流れるのでどきっとしましたが,そういうセッティングなのでしょう。というかそれを利用して曲がるのがgood?

最高峰を求める人や,懐具合に余裕がある人にはおすすめNo1です。耐久性を考えると納得のいくプライスと思います。



7. TracySports フロントロアアーム用 偏芯ピロ
2007.12

ブレーキ時の安定性を求めて。
fpiro.jpg
07年には,ブレーキングの不安定さが大きな問題となりました。
ブッシュもへたったかと思い,キャスターも寝るメリットもある本ピロに換装を決めました。
ブレーキのふらつきを是正してくれる,直進安定性を高めてくれると期待してのパーツです。
画像のように単体で注文すると,組み込む必要がありますが,注意点などていねいに解説されています。

【ストリート乗り心地】
ピロボールのガツンという衝撃は大嫌いなタチ。正直言ってやはり強化ゴムブッシュより衝撃は大きいです。ざっと言って2-3倍くらいショックが来ます。
ただ,耐久性が比較的高いということで,我慢できる範疇です。異音も全くありません。

【公道でのハンドリング】
これは驚きでした。ステアを切ってコーナリング体勢に入ったとき,フロントタイヤがどこを向いているか分かるし,ステアを少し切っても反応してくれる。(直進時ではなく舵角を与えているときの反応)タイヤとステアが一体化した感じです。ガンさんの言う「ステアリングインフォメーション」がぐんと向上したわけです。
コーナリング中のステアの手応えもがっしりと増しました。ステアの戻りが自然な感じになったのはキャスター効果でしょう。

【直進性は】
この向上に期待していたのですが,ほとんど変わらなかったです。
というのは,大きなわだちや凸凹がある路面では,幅広タイヤとワイドトレッド,マイナスキャンバーのせいでステアがとられまくりで,こればかりはキャスターを寝かせてもどうにもならないようです。

【サーキット走行】
この製品をつけた理由のブレーキ時のふらつき対策の効果については,どうやら今回はブレーキバランスの問題のようで,ふらつきはほとんど改善されなかったのです。ハンドリングの変化も,ストリートの方がはるかに掴みやすかったです。注意深く観察すると,フロントの曲がり感が出ているようです。いくら強化でもゴムブッシュだと潰れることによるアライメント変化がピロでは起きない。
シャープになった感じはあまりありませんが。。

期待していた効果とは違う面も含め,明らかなプラスがありました。リニア感は体感すると,ゴムブッシュに戻りにくいです。今後ガタが出ても,Shopでピロボールだけ換えることが可能なので安心です。ちなみに車用ではミネビアが最高級とされていますが,ボールベアリングシェアNo1とはいえ,工業用としては品質は極く普通らしく,もっといい物もあるそうです。
※Traceダンパーに限っていえば,キャスター角が増大することとピロ化でダンパーの仕事に影響を与えるらしく,以前の無限強化ブッシュ程度の方が良かったということでしたが・・・素人的には専門すぎて分かりません。



6. J'sレーシング リヤピラーバー
2006.7

多くの人が言っているように,ボディ補強の目的としては余り効果は期待できないと思います。それは,取り付け基部をゆすってみるとはっきりします。補強目的なら,バー強度云々でなく取り付け方を頑丈にすべきでしょう。
カメラステーを装着して車載映像をとっても,振動で映像が揺れ気味になりました。ただ,カメラの重さで揺れ具合違うようで,DVカメラははっきりと揺れますが,0.5kgもないMPEGムービーカメラだとあまり揺れません。



5. Swiftスポルトマッキスプリング+キャンバー加工純正ダンパー
2005.7 ダンパーを新調して再加工
2004.7

車高調のピロボール等から著しく異音が出るようになり,そろそろ要O/Hとなった。しかしすぐにO/Hして再装着することは難しく,強化バネを入れた純正ダンパーで当分の間走ることにした。

Fsus.jpg suskakou.jpg Rsus.jpg
スポルトマッキは,レートF5.2kg/R8.2kg(ノーマルはF2.8kg~4.6kg/R3.0~8.0kg)で,車高は20mm前後落ちる。ジャッキアップポイントでは前140mm・後ろ155mmとかなり前下がりになるが,そもそもノーマル時も既に前下がり。
フロントのネガキャン不足に対処するため長穴加工(下を参照)もしてもらった。-3度付けると相当穴を削ることになり,ナットはブラケットに溶接となった。タイロッドもショート加工が必要。
バネ鳴き等を防ぐ意味で純正バネのカバーを装着してくれたが,たまにガコン,ポクン,と鳴くことがごく稀にある。

【乗り心地と通常走行では】
鋭い突起では突き上げ感はありますが,ゆるめの突起では車高調とは歴然とした差を感じ,ソフトにいなす感じは非常に心地よい。乗り心地はしなやかさを感じます。
「おや?」と思ったのは,ステアレスポンスの鈍さ
前荷重をあまり掛けずにスイッとステアを切ると,回頭を始めるまでタイムラグを感じます。車両が前傾姿勢なのでクイックかと思ったらそうでもありません。ネガキャンの悪影響だけでなく,ロールの収束に時間がかかるソフトな足回りの宿命か?

【スポーティーな走りでは】
車高調に比べるとロールをかなり感じます。高速コーナーではバネもダンパーも柔らかく感じます。
前荷重をしっかりかけてもタイムラグはあり,これを見越してステアを切る必要があります。
S字コースでは,すばやい切り換えしをすると,リヤがフワッと浮いた感じのあと,遅れて踏ん張る。その次にまた逆向きコーナーが続くと,少し不安になる。ここらの安定感は車高調にはかないません。単一コーナーでは,リヤがしっかり粘り絶妙のバランスでコーナーを抜けることに感嘆しました。
直進性はキャスターが起きたせいで,「どしっとしたステアリングの座り」という感触は消えました。わだちや大きなうねりのある路面で頭が振られるのは,ネガキャンの影響があるでしょう。

◆サーキットインプレ
TIサーキットでは,心配していた酷いロールも底付きも無いし,ブレーキング時のふらつきも発生せず,タイムもかなり良かったです。
鈴鹿サーキットでも,大きな横Gがかかるダンロップ,まっちゃんなどの4速高速コーナーでも,Sタイヤの剛性感に支えられて恐怖心はそれほどでもありませんでした。
ただ,超高速のまま鋭く曲がる130Rではロールが早くて大きく,S字での切り返しではゆっさりとした感じになり,柔らかい足回りとしての限界を感じます。

【2005.8 ダンパー新調】

ダンパーが完全にへたった(2年間半使用)ため,再び純正ダンパーを入手して同様の加工を施し,装着しました。バネはswiftスポルトマッキをそのまま使用。
今回は,フロントを-3度を-3.3度にプラスしてもらいました。これは,最近タイヤのショルダーを超えて接地する形跡が見えだしたからです。048ならばこの辺りの角度が良い?(55Sだともう0.5度は寝かせた方が良いと聞く)

新しくなったダンパーは踏ん張り感が増して鈴鹿の超高速コーナーでも安心感たっぷり。タイヤの設置状態を見ても綺麗に全面を使っていました。
切り込み時がややだるい感じなところだけが気になるところ。最初に感じた,鈴鹿の130RやS字でのロール,揺り戻しなどは慣れた今は全く気になりません。

今回,swiftスプリングのへたりについて調べてみました。
この間の走行距離は13,000km,うちサーキットを30分×35回程走っているので当然下がっていると思ったら驚いたことに若干ながら上がっています!(荷物,エア圧,GS量も揃えた)若干の軽量化とスプリングシートが新しいせいのようです。

◆ジャッキアップポイントでの車高
最初 1年後
フロント 144mm 140mm フロント 144mm 145mm
リヤ 155mm 152mm リヤ 156mm 155mm
SWFTバネはなかなかへたらないと言っていいようですね。

ただ,2度目の純正改では,何故かリヤからカタコトという異音が出ました。これは非常に不快なもので,何とか原因をつきとめようとしましたがダメでした。
結局,新しい車高調に換装となって,未解決のままです。

街乗りではそこそこ快適だし,高速サーキットでもかなり走れます。凹凸のあるワインディングでは車高調より走りやすいはず。ミニサーキットや安価にちょっとだけダウンさせたいストリート中心の人にもオススメできそうです。
ネガキャンを-2.5度以上つけてLSDを組むだけで,安く・速くなると思います。下手な車高調を組むくらいならこちらがおすすめ。ただしタイロッドのショート加工が必要になるでしょう。



4.マルシェ(J-speed) スーパー筋金くん
2005.2

ボディ剛性がかなり高いDC5だが,フロントサイド部は比較的弱いといわれます。この部分を強めることで,ブレーキ時やコーナリング時の剛性感がアップし,またステアレスポンスも良くなると期待しました。いくつかの製品が出ているが,あんぐさんのHPを見て頑丈そうな造りの本製品に決めました。29,800円+工賃8,000円

サーキットでの感触は,実はよく分かりませんでした。take3号はサスが柔らかく,ロールしまくるために,剛性を感じずらいのでしょう。バネレートが高い車高調なら,はっきり分かりそう。
サーキットより,むしろストリートで効果が良く分かりました。凹凸のある路面を通過したとき,「補強部分が頑丈になった」ことをはっきりと感じたのです。直進するだけでもフロント両側がしっかりしたのが分かります。
もう一つ,ステアレスポンスもだるい感じが少し引き締まるという好ましい変化が見られました。例によって,慣れれば忘れる感じですが,装着していない車に乗ると体感できると思います。

ちなみにこの製品は取り付け時にフェンダーを外す必要はなく,製品もほぼポン付け。ただ,DC5特有の裏の二重フェンダーを切り取る必要があります。
サーキットでは体感できなかったですが,ストリートでは,ただでさえ高い剛性感を更に高めてくれたことを評価しています。一般乗りでのガッシリした感じが増して,ますますDC5が気に入りました。



3.無限製 強化フロントロアアーム&コンプライアンスブッシュ
2004.1

ブレーキ安定性,コーナリング性能高めるとともに,シャープなステアフィールを期待。
サーキットでフルブレーキングすると,フニャフニャと揺れるときがある。いろいろと要因はあろうが,フロントブッシュの柔さも一因ではないか?という疑問をずっと抱いていて,Sタイヤ装着に伴って更に歪みが多くなることに対応したく,今回のチューニングの一策としてブッシュの強化を施した。
価格的には13,700円と大したことはないが,組み込み工賃が12,000円かかった。
Fbush.jpg
画像はコンプライアンスブッシュ。これとロワーアームブッシュを交換。
純正のブッシュは中空部分がある。かなり大きいブッシュなので,強い入力がかかるとつぶれてしまい,これが曖昧な動きにつながるようだ。
無限製強化ブッシュでは,中空部分がきっちりと埋まっている。
今回,ネガキャン加工に機械式LSD装着も同時に行いましたが,ブッシュ強化による恩恵ははっきりと伝わってきました。
フロント周りの剛性感がこれまでより格段に向上。曲がるときにしっかりと踏ん張っていることがよく伝わってきます。今まではフニャフニャした感触が拭いきれなかった部分がしゃっきりとしました。

一方,鋭い段差を超えるときの衝撃は確実に強くなりました。ピロほどではないにしても,ボディを痛める心配はノーマルより高まっているのは事実。
キャンバー角付けと併せて,フロント側が実にシャッキリした感じになったぶん,バランス的にリヤが甘く感じられるようになったのはしかたがないですね。(苦笑)

フロント2点の強化は,本式に走りを突き詰めるには必須ではないでしょうか。速くなるほどに大事なパーツだと思います。



2.VISION製 リヤアッパーアーム
2003.11

前後キャンバーの角度は,サーキット走行において速さに影響を与えるものと思う。(経験上から)
DC5では,単純に車高をダウンするとリヤのキャンバーがかなりきつくなることを聞いていて,これを起こすアームは必需品だと考えて購入した。
Airm.jpg
調整がやりやすいセンターボルトの構造だったので購入。実際にも調整はしやすい。最初ネジをどう回すのか考えてしまった。(笑)
工具は17mmと24mmサイズで調整する。

ちなみに04.01現在ストリートでは-1度であるが,車高を8ターン落とすと自然に-2度つく。
キャンバー角をピタリと決めたい自分にとっては必須アイテム。

2年使用したら,ゴムが相当へたったので新品に交換しました。



1.最初の車高調
2003.1

とても安価でダンパー性能も悪くなかったが,わずか半年でガタガタ音が出るようになったり,アームが曲がったりと耐久性に問題を感じ,9ヶ月の使用で純正改へと移行した。 DC5特有の足回りの問題点ゆえであろう。


◆足回り記事◆
終わり



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。