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中山 111223 [スポーツ走行の記録]

 中山 2011.12.23         ラジアルBESTを狙って

DC5車輌データー トレーシーECU K&Nラムエア(掃除) 無限マウント+ゴム詰め トレーシーオイルパン koyoラジエター Trace車高調(swift16/28kg 3段戻し) 無限アッパー 調整式リヤアッパーアーム トレーシーFロアアームピロ F-3.5/R-3度 トーFRゼロ クスコRS-LSD・OH 筋金くん 無限ブレーキホース 無限スリットローター 5ZIGENブレーキ冷却ダクト MAX900i 6分/5分 F RE11-2分→ Z1☆new /R215 6分 シート降ろし

◆冬の走行第1弾

前夜は忘年会だったが,朝は体調も天候も良好だったので,一気に「よし走るぞ!」という気持ちになった。けっこう我慢していたからねえ。前回の財布忘れの反省から,チェックリストで準備物を確認。

車には夏の走行以降細かい変更点が幾つかあり,それがどうでるか,気になったり・楽しみだったり。
中山は11ヶ月,サーキット自体4ヶ月ぶりだが,慣れを取り戻すと同時に限界性能を引き出して走ることが第一のめあて。
タイム的には,7秒8という中山のランク表を書き換え,NEWタイヤを投入するので6秒台は出したいと考えていた。

今日走ることに決めた理由の1つは,イブ前は空いているはずと考えたからだけれど,実際行ってみるとたったの2台。
ダンパーは2段堅めのまま,エアを1.8に合わせて走行を開始し,3Lapほど温めながら全開走行へ移行した。

しかし,路面の凹凸で,車が跳ねる,暴れるで,制御がたいへん!脱力走行など到底無理だぁ。(>_<)
それでも,それなりに走りをまとめ,20Lapの後半には8秒前後に揃えることができた。

次はシートを降ろした。これでコンマ5くらい速くなるかな?と期待したが,ベストこそ7秒67が出たものの,アベレージは8秒くらい。
そのうちアンダーっぽさが強くなったので,エア圧2.5を2.3に抜き,午前最後のアタックに臨む。

結局,RE11でのBESTは最終Lapの7秒55でした。ショルダーは相当ちぎれていたのでこんなものでしょう。


◆newタイヤ

午後はZ1☆の新品に換装。午後枠は走行車両が増えたが,それでも11台ほど。waka君のトゥデイも来ていた。

さすがに新品,グリップの高さを感じる。特にS字2個目では,RE11ではどうしてもアウトに出ていたのに対して,ミドルラインで走ることができる点が大きく違う。
しかし,S字から最終までオイルラインが出ていて困った。特に「へ」の字を思い切り踏むとちょうど乗っかるので全開にできない。が,係員に言うとすぐにオイル処理をしてくれた。

Z1☆は感覚的にソフトで,2.2~2.3のエアを2.4にアップしても同様。RE11は2コーナー出口で暴れていたが,これも嘘のように無くなっていい感じである。

それでも,ステアの暴れや凹凸での跳ねが解消されたわけではなく,連続アタックをしていると腕が疲労してしまう。
電光掲示板にタイム表示がされているので,チラチラ見ると7秒半ばは確実だけれど,これでは不満。
ピットインして確かめると,BESTは7秒1。う~ん6秒までもうちょっとか。。。

走りのゆとり部分を埋めるように意識を集中する。しかし,これがなかなか難しい。
短いコースではあるが,全てを満足のいくように走ることができない。シフトミス連発も発生するし。

やっと7秒を切ったのは66Lap目だった。
それから何度か6秒9台が出たものの,これ以上はどうにも縮まらない。
理由の一番は,走りの精度が高められないからだ。車が暴れるので,これ以上コース幅をいっぱいに使ったり,ギリギリまで制動を詰めたりしようという気になれないんだよ。というか,単に怖いだけかもしれないが。。。

ガソリンも無くなったし,6秒台が出たからこれでよしとするかと片づけに入ったが,作業中,中山の本気アタックは滅多に無いことだし,やれることをしてみようと考え直した。
GSを給油し,ダンパーを前後とも1段強くした。これが新品時の減衰らしいが,もっと跳ねたらマイナスになってしまうから今日は強化するつもりは無かったのだ。

しかし,これが功を奏し,6秒67をマークすることができたのだった。

跳ね具合は,そう変わり無し。変わったのが,高速コーナー後半にリヤが若干回り込む動きになったこと。当然,アクセル開度が高まるわけで。
確かにこのセッティングがMyDC5にはベストなんだなあと実感した。岡国もこれで決まりです。


◆今回の変更点の結果を整理すると

・シフト強化バネの撤去
最終を抜けて2→3のとき,2コーナー脱出後の2→3で,ローに入りそうになる動きあり。意識しないと岡国や鈴鹿でも発生するかもしれない。余りに問題を感じれば再度バネ装着か。

・ダンパーの具合
曲がり以前に,やはり跳ねて暴れるのが苦痛。しかし,コーナリング性能は確かにアップしている。

・アクセルペダル曲げ
空ぶかしミスは無くなった。ただ,中山では真っ直ぐにペダルを踏めない箇所が多いので要注意ではある。

・2速ギア抜け
完全に解消した。

・OHしたデフの効き
ステアが暴れるのは効きが強くなったせいもあるかな。ただタイムに結びついたかどうかは不明。

・無限スリットローター
関係あるのかどうか,スタンド前で左右に振られることがあった。良い点として,休憩後に走り出すとすぐにカッチリとしたパッドフィーリングになっていたこと。パッドの削れは進行するのだろうけど。


◆走行データー
気温 5~7度  湿度 45% (天気サイト和気町)
ラジアル最速1分6秒673 アベ1分7秒前後


7秒8という公式結果を何とかせねばという気持ちで走って6秒6ならまずまずだと満足していたのですが,家に帰ってから,既に今年1月に6秒7をマークしていることを知り,びっくり&がっかりしました。新品タイヤだからもっと短縮したかったなあ。

冷静に分析すると,2コーナー,スタンド前,上下のへの字,最終などに余地が残ったままだった。1月の走行記のコース攻略の多くが達成できていない。

タイム以前に,今回はなにかマシンと格闘していたという印象で,車と一体になって走りを楽しむ・・・といった感じが無かった点が不満です。格闘して乗りこなすことを喜びとする人ならいいんでしょうけど。
Z1に換えて最後の辺りでは,コの字やS,スタンド前などで乗れている感じがあって楽しかったですが。

これはMyDC5号の特性ゆえの話であって,マシンが違えば楽しく走り甲斐もあると感じるはずですが, 今後,DC5での中山走行はあまりしなくなる気がします。

ただ,単に車の操りが上手くできていないだけかもしれません。
最終のシフトダウン時の「ガリッ」など一度やれば修正するのが当たり前なのに何度もやっているし,焦りの余りに曲がろうとする車の動きを僕自身が邪魔する操作をしているんじゃないか,,とふと考えたシーンもありますし。

とりあえず次は岡国なので,今回の経験を活かして車を上手く操縦したいですね。
タイムはけっこう突き詰めているのでBEST更新は厳しそう。それよりも,積年の課題ポイントを1つでもクリアできれば上出来です。

End

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