2013/12/29 岡山国際サーキット走行 [スポーツ走行の記録]
岡山国際 2013.12.29 車高調で初走行 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
足回りを換えても速くなる保証は無いけれど,やはり期待するもの。経験的にも成功したことがほとんどです。今回も,2秒くらいは縮めて57秒台は出したいと思っていました。 天候や体調不良で予定が伸びていき,こりゃ年越しかと思いましたが,29日は好天と見込まれたので,コース渋滞を覚悟で申し込みました。珍しく午後枠です。 山間の橋上や山陰に白いものがありましたが,サーキットは完全ドライでした。 この日は占有枠がなくピットは広々。一番右端に行くと,夏に一緒に走った黒NB6がいました。フロントに新品イーグルを履いて2分切りが目標だそう。 チャチャっと準備を済ませると,3本予約しました。3本も走るのは3年ぶり。体力の消耗がDC5ほどでないし,何より走り込みたいという気持ちでしたから。シートベルト調整に少し手間取ったのはバツ。 コースイン,さすがに冷えて危うい匂いプンプンなので3周ほど温めます。 アタック初Lapは2分フラ。次はいきなり58秒台に入りましたが,特に感慨はありません。前回同様タイヤグリップを確かめながら,ブレーキは95%くらいで慎重に詰めていきます。 幸いにも,台数は少なく10数台くらいでしょうか。クリアがたくさん取れて乗れてきます。 前半ラストで57秒台に入ったのを見て,「をー」と思わず声が出ました。最低ラインはクリアです。 中盤,白いNCが迫ってきました。直線もコーナーも速い。う~む速いNCがいるもんだ。 と,ブレーキタッチが危うくなったのでクーリングに入りました。タイヤを冷やしたくないのでコーナーは速く回っての2周クール。 そして終盤アタック。 わずかに更新しましたが,満足とまではいきません。今日は気温も路面も絶好コンディションだったので。 後で見ると,この日最速の172km/hをマークしていました。やっと2Lらしいスピードが出たよ。 ピットイン後,左前と右後ろのエア圧を0.1アップして温間2.4~2.5に揃えます。ダンパーも前後1クリック固めました。 それから,先ほどパスしていったNCを見に行きました。 タイヤが245の17インチでパワーアップチューンも施しているようでしたが,それでもサーキット歴がたった4ヶ月であれほど走れるとは!(54秒くらい?)才能というものか。 ブレーキパッドは制動屋だそうな。次の候補の一つでしたが,なかなか良いようです。 2本目は先頭でコースイン,2周温めてさっそくアタックへ。 58秒少々とまずまず,3LAP目にはベストを更新しました。 しかし中盤,やはりパッドが根を上げてきました。前方はフルクリアなので勿体ないですが,しかたなくクーリング。 ところで車高調はというと,ノーマルと変わらぬ安定ぶりです。勿論ロールは減っていますが,ニュートラルさは一緒です。癖もない。 ミドルコーナーではより曲がっていると感じます。また1段固めたダンパーも踏ん張りを体感できます。 1度,2コーナーでグリップ感が薄れ,車がヨレて,そのままゼブラまで流れたことがありました。飛び出してもなす術がない雰囲気でヤバイと焦りましたよ。何故そうなったのか気になります・・・ それ以外は,1コーナーやアトウッドなど3速コーナーでのスピード乗せはそこそこ慣れてきました。 終盤,少しブレーキングで頑張ってみると56秒9をマーク。さすがにニンマリしましたね。 最終Lapも56秒台を出せたので,一発屋じゃないなと満足。 ショルダーが削れた左前タイヤを見て前後ローテーしようかちょっと迷いましたが,バランス変えるよりまだ走り込んで詰めるべきと判断してそのままにしました。 前回も居た青いDC5の人の所へ話をしに行くと,何と息子さんも黒のDC5で走りに来ているそうな。いや~羨ましい。。 この日は思いのほかターボ車が少なく,タイプRや新旧86,新旧ロードスターがたくさんでした。それもOIRC枠と会員枠に二分されたので,コースは結構クリアがとれて良い感じです。 会員走行を見学中,風でシャッター支柱が倒れて焦りました。付け根ロックがされていなかったようす。そういえばシャッターを閉める長棒が見当たらない。不便なので何とかしてほしい。 最終枠,ガソリンも減り,更なる更新を期待してコースイン。またもや先頭です。 しかし序盤は引っ掛かりロスでだめ。 中盤はクリアで頑張るもタイヤのたれもあってか57秒フラ止まり。56秒半ばを狙っていただけに少々焦ります。 視界はクリアなれどブレーキ冷却のためしかたなくクーリングを1本入れます。 すると56秒78のBESTが出ました。よーし,連続アタックだーと気合いを入れるも,引っ掛かったので再びクール。 と,インプが最終手前で内壁でクラッシュしていました。嫌な予感がしましたが,やはり赤旗が出て,これにて走行終了とアナウンスされました。 終盤は突っ込む覚悟で助手席にボアコートも積んでいただけに残念! 3本目をずっと激攻めしていたNB6改の若者は,何と58秒半ばまで詰めていました。 しかも今夜は赤穂に宿泊して明日も2本走るとか!素晴らしい情熱でありますね。(^^)
◆車両メモ ・ヘアピンでパッドがゴリゴリいってフガッと反発が来る(ABS?)。HC+が終わったら,ディクセル,アクレ,制動屋,エンドレスから選定していきたい。 ・帰る際にデフがゴキゴキいった。OSデフ専用オイルなんだが。 ・帰路途中,GSメーターが下限ラインを切ったので10L給油するも警告灯が消えないどころか針も全く動かず。高速を帰って少し戻った?ゆとりあるときに確かめたい。 ◆走りを振り返って 最低57秒台の目標は達成できましたが,コンディションが最高レベルだったので56秒半ばまではいきたかったです。 真夏でも58秒台で走りたい気でいるので,冬なら55秒台が到達目標ですかね。 今回もまだ車のままに走らせた感じです。乗りこなしている感は,NB6の時にまだ及ばず。 とはいえ,3速コーナーはそこそこ詰めつつある感じです。問題は2速コーナー。アクセルを踏めていない。 それから,ターンインの鋭い動きももう少し欲しいところ。乗り方もマシン側も。 そして,ブレーキだけは資金を投じても何とかしたい。限界制動をくり返しても平気で周回できるブレーキでないと不安で思い切りいけませんから。 ただ気をつけたいことは,タイムにとらわれすぎないことです。でないと,どうしてもチューニングに心が向かってしまう。 ドライビングテクニックを高めた後にチューンするというのが正道でしょう。 そしてドラテクという点では,やはり備北でドリフト鍛錬をして車をコントロールする技術を高めたいと思いました。技術習得のためだけでなく,ここには操る楽しさ自体があるはずです。 ◆メモ ・シートベルト調整のこと 膝パッドはどうする ・Fパッド交換 ・タイヤ換装するか?ホイールとの組み合わせ要検討 ・ECU,Fロアアームピロtuneは… ・パッド他ブレーキ強化を考える |
2013-12-29 21:37
NC1 岡山国際を走ってみて [車一般(~2015)]
NCロドでの岡国初走行の感想をまとめてみました。
まず,柔らかすぎで大変だろうと予想していた足回りですが,思いのほかしっかり走ることができて驚きました。
タカタではロールが酷いと感じただけに,意外です。タイトな切り返しの方が影響大なのかもしれません。
モスSではさすがにユサユサ感が強いですが,これとてSタイヤでDC5を走らせた時も近いものがありましたから問題といえず,大丈夫です。
さすがに鈴鹿国際クラスの超高速コーナーになると,恐怖を感じるかもしれませんけどね。
コーナリング特性も,アンダーもオーバーも出ない,実にニュートラルな曲がり様でした。
ただ,まだ限界手前なので,もっと先にいくとどうなるかは分かりません。
この素直で癖のない曲がり方には,機械式LSDや,3箇所の補強,トーコンキャセルも貢献していると思われます。
中でもLSDは,入れた人の多くが,進入時の安定感や脱出時のトラクションを称賛している通りだと想像します。(LSDレスで走っていないので断言できない)
補強の中では,フロントナックル補強とリヤアンダーバーが良い働きをしているように思います。両者とも,高く評価されているパーツです。
現状では,腹下の補強一式までは要らないじゃないかと感じています。
それより,走行レポでも書いたように,ブレーキ性能が気になりました。
とりあえずは現状のまま走りますが,ブレーキホースや冷却ダクトくらいは検討すべきか。
パッドも他の物を試してみた方が良いかも知れません。
ただパッドは種類はありすぎて,何が良いやら分からないので,しばらく情報収集です。
これで不足になるなら,結局強化ブレーキキット+17インチホイールまで行くことになるか?(^^; お金が~
また,2度ほどフルブレーキ時にリヤが左右に振れる状態になりました。これはNC1の欠点の1つのようです。
解消の一策として,車高調(というか固いバネ)導入でピッチングが抑えられ,前ブレーキへの負担が減ればいいのですが。リヤメンバー改造など大ごとだからなぁ。。
対して,エンジンパワーは今のところ現状で十分と思っています。決して速くはないけれど,まだまだドライビングの鍛錬が先。走り方を詰めれば冬場だと最高速170キロオーバーは確実でしょう。
ミッションは,シフトミスが起こる気配は皆無で,フィーリングも良好です。ギア比は,バイパーは2か3か迷いましたが,速くなれば3で問題なしでしょう。他は迷う所はありません。
ところで,今週中に入れる予定の車高調はブリッツZZ-Rという安物ですが,見た目がそっくりな◯◯◯スなどよりはるかに性能は良いとshopで断言されているので,サーキット走行でも好結果を期待しています。
まず,柔らかすぎで大変だろうと予想していた足回りですが,思いのほかしっかり走ることができて驚きました。
タカタではロールが酷いと感じただけに,意外です。タイトな切り返しの方が影響大なのかもしれません。
モスSではさすがにユサユサ感が強いですが,これとてSタイヤでDC5を走らせた時も近いものがありましたから問題といえず,大丈夫です。
さすがに鈴鹿国際クラスの超高速コーナーになると,恐怖を感じるかもしれませんけどね。
コーナリング特性も,アンダーもオーバーも出ない,実にニュートラルな曲がり様でした。
ただ,まだ限界手前なので,もっと先にいくとどうなるかは分かりません。
この素直で癖のない曲がり方には,機械式LSDや,3箇所の補強,トーコンキャセルも貢献していると思われます。
中でもLSDは,入れた人の多くが,進入時の安定感や脱出時のトラクションを称賛している通りだと想像します。(LSDレスで走っていないので断言できない)
補強の中では,フロントナックル補強とリヤアンダーバーが良い働きをしているように思います。両者とも,高く評価されているパーツです。
現状では,腹下の補強一式までは要らないじゃないかと感じています。
それより,走行レポでも書いたように,ブレーキ性能が気になりました。
とりあえずは現状のまま走りますが,ブレーキホースや冷却ダクトくらいは検討すべきか。
パッドも他の物を試してみた方が良いかも知れません。
ただパッドは種類はありすぎて,何が良いやら分からないので,しばらく情報収集です。
これで不足になるなら,結局強化ブレーキキット+17インチホイールまで行くことになるか?(^^; お金が~
また,2度ほどフルブレーキ時にリヤが左右に振れる状態になりました。これはNC1の欠点の1つのようです。
解消の一策として,車高調(というか固いバネ)導入でピッチングが抑えられ,前ブレーキへの負担が減ればいいのですが。リヤメンバー改造など大ごとだからなぁ。。
対して,エンジンパワーは今のところ現状で十分と思っています。決して速くはないけれど,まだまだドライビングの鍛錬が先。走り方を詰めれば冬場だと最高速170キロオーバーは確実でしょう。
ミッションは,シフトミスが起こる気配は皆無で,フィーリングも良好です。ギア比は,バイパーは2か3か迷いましたが,速くなれば3で問題なしでしょう。他は迷う所はありません。
ところで,今週中に入れる予定の車高調はブリッツZZ-Rという安物ですが,見た目がそっくりな◯◯◯スなどよりはるかに性能は良いとshopで断言されているので,サーキット走行でも好結果を期待しています。
2013-12-16 23:19
2013/12/15 岡山国際サーキット走行 [スポーツ走行の記録]
岡山国際 2013.12.15 NCロードスターでの岡国初走行 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ようやくホームコースでのNCデビュー。車のポテンシャルを引き出すには走り込みが必要な自分のこと,気張らずに肩慣らしのつもりです。とはいえさすがに2分は切りたい。 また今回は,ロールやピッチングの酷さは覚悟の上で,ノーマル足でどれだけ走れるか,また最高速がどれだけ出るか興味がありました。 前日,天候を見て3本のうち朝枠の2本を予約。SドラからZ2に履き替え,万一に備えて助手席に予備タイヤ1本を積み込みます。 準備リストでチェックしていくと,エアポンプを積み忘れている!他にもうっかりがあっては困るので,久しぶりに注意事項や準備手順を記した携行プリントを印刷して持っていきました。 出発してすぐに,最近気になっていたステアリングの走行振動が無くなっていることに気づきました。中古のSドラかNC純正ホイールのせいだったのか!エンジンか駆動系の振動かと心配していたので,良かった。 さて,7時過ぎにサーキットに着くと誰もいない状態です。ゆっくり準備をして新しいライセンスをもらいました。 寒いので体をほぐせる部屋がないか2階を探すと,キッズルームが開いていて暖房もついていました。良いサービスしてるじゃない。ただし子連れ必須とのことで撤退。 さて,走行開始となり,いつものごとく先頭でコースイン。 1本目はコーナリング速度を徐々に高めて限界に近づくことが目当てです。 さすがに低気温なので,NAレースカーに先行させて3周ほど温め。 そして予定通り,少しずつペースアップ。タイムも4秒から着実に短縮していく。タイヤグリップを気にしながら,ブレーキ詰め,進入速度アップを図ると,速くなっていくわけで。 ところが中盤,アトウッド進入でブレーキが効かないことに慌てました。続くヘアピン進入も少々やばい感じです。 ブレーキ後半ではなく,ブレーキの効き始めで減速しないのです。 それからはブレーキングが不安で,進入時は早めにアクセルを戻して,取りあえずコーナー速度を上げることに腐心しました。 そうすると,タイムは2分少々で足止め。 幸い走っている車両が少なく,他車との絡みは1,2回あっただけで思うように走れるのですが,ブレーキに余裕をもたせて進入するので,冬場だから170キロは出るだろうと期待していた最高速も166キロ止まりで,タイムも厳しい。 さすがに最終Lapではちょっとブレーキを頑張ってみたら1分59秒94が出ました。1本目で何とか2分を切ることが出き,安堵です。 エア圧を微調整し,ブレーキを詰めれない現状で2本目の走り方はどうしよう?と考えていると,続々と車がやってきました。正会員組も含めていったい何台走るのか?と心配になるくらい。 台数だけでなく,軽四軍団からポルシェ軍団&レースカー集団まで,速さ的にかなり幅広く,抜く・抜かれるが相当多くなりそうな予感が。。。 となると,少ないクリアでタイムを出すこと,非クリア時でも各コーナーで限界を習得するよう,とにかく全開で行くしかないと決心。 2本目も先頭です。みんな欲が無いなあ。 ウォームは2周で終わりペースアップ。と,ブレーキが復活している?熱でやられていたということか。ならば,冷やせば何とかなるかな。 しかし,コースインしてくる車両あり,軽カーもコースのあちこちに散在し,後ろからグイグイ迫る車もありで。 カウンターのタイムを見るゆとりも無く,時々目をやるも1本目ベストの59秒94が表示されたまま。やはりクリアが取れないと厳しいか。 例えば,1コーナー手前で左右にスロー走行車がいて,それをパスしようとするところへ後ろから激速が来てラインを譲るといった状況です。 また,今日は青旗のタイミングがおかしいぞと思うことも。 モスSで軽カーをパスした直後に青旗が振られたので,後ろからポルシェでも来たのかと思うも姿は無し。軽カーへの旗だったみたい。もっと早く青旗を出して抜いたら納めて欲しいよ。 逆に,ヘアピン手前でスロー車両をパスするためにコースを変えた瞬間に,いきなりレーシングポルシェがバシューと右をかすめてヒヤリとしたこともありました。 これは,抜くことに気を取られて,後ろをミラーで確認していなかった僕も悪いのですが,これこそ青旗を振って欲しいところです。 一方で,ここぞという場面で適確に青旗を振ってくれた人もいました。こういう人なら安心です。 DC5時代と違って抜く・抜かれるが半々な立場になって感じたことでした。 2本目も後半になり,ブレーキが心配になってくる頃。 BESTタイムもいつの間にか更新していましたが,特段何をしたというわけでも無し。1本目同様に限界に近づこうと慎重に走るのみでした。 9周目,速い車に道を譲ったとき,クリアでない周回はクーリングLapとし,次に賭けることに決めました。 後半では,いろんな独車と絡みましたね~ モスで砂地まではみ出して激走するGT3。1・2コーナーを何故かドリフトで抜けるスリックを履いたM3。パドックでは威勢が良かったのに,コースではさほどな最新型ポルシェなど。 一応後ろにポルシェが見えると,いつ抜かせるか考えますが,乗り手で速さが変わるので見極めが難しい。 そういう感じで後ろに気を取られて時計を見ていなくて,最終Lapなのにクーリングしてしまうという失敗で今回の走行は終わりました。 まあ59秒半ばが出て最低レベルはクリアしたと言えるかな。
走行後,NCが1台来ていて少し話をしましたが,タイム的にはまだいけるようです。確かに詰める余地はあります。ただ,ブレーキ面での心理的な不安感を拭わないと厳しい。 最高速が思いの外低いのは,アトウッド立ち上がりとヘアピンブレーキが原因でしょう。 車両のインプレはまた別にまとめます。 ◆メモ ・ベルト長さ微調整をする。 ・ブレーキ強化の検討。 |
2013-12-16 00:04