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岡国 100920 [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2010.9.20         newデフの手応えをさぐる

DC5車輌データー トレーシーECU K&Nラムエア 無限マウント+ゴム詰め トレーシーオイルパン koyoラジエター Trace車高調(swift16/28kg) 無限アッパー 調整式リヤアッパーアーム トレーシーFロアアームピロ F-3.5/R-3度 トーFRゼロ クスコRS LSD EXEDYカーボンクラッチ 筋金くん 無限ブレーキホース 5ZIGENブレーキ冷却ダクト MAX900i 7.5分/3分 Z1☆スペ F 225 4分/R215 7分 エア低め

◆復活

休日の走行枠が少ない秋の祝日なので,台数が多いことは覚悟の上,1Lapでもクリアがとれて53秒台で走れればいいなーと考えての出走。
言うまでもなく,関心の的は新しいデフの具合がどんなものかという点だ。

街乗りの実績は,既にATS一般メタルに対してクスコRSが圧勝。速さがほぼ同等ならば,決着が付く。それが0.5秒レベルでも遅くなるなら,相当考え込むことになろう。

だから,台数が多かろうがベストな走りをしないと判断ができないわけで,結構シビアな状況なのだった。
前日の予約状況では,2本目は△マークで,クラブミーティングもあるから,ほぼフル台数と予想した。

さて,会場へ着くと,OIRCピットが1-4しかないことにしまったと思う。今日は占有あるしクラミも一日中あるのだから,当然考えておくべきだった。
ちょっとパラパラ降っていたので露天には困ったが,いつも早い二輪がほぼパドックは独占。しょうがなく車検場裏に止めた。

2本目に換装するかもしれないので,Sタイヤと工具を並べるなどてきぱき準備して(マスクを入れ忘れた?),早めにレーンに並ぶ。
この時,エア圧チェック作業をやっていないことに気づいたが,しょうがない。前回のままなのでまあいいだろうと諦める。

1本目は30台くらい。台数よりGTRやエボなどハイパワー四駆が多いのが気になったので,先頭位置をキープした。本当に速いのはさっさとパスしていくだろうし,直線番長を序盤で抑えればクリア確保できないか?という考えで。


◆走行開始

ハイペースウォーミングの最中に,何かグリップ感が無い,滑るような感じだなぁと思う。ガシッと路面をつかむフィーリングが乏しいのだ。何でだろう?

58秒ペースと思った初Lapが2分オーバーだったので顔をしかめる。(ーー;
それでも気を取り直し,激速車数台を先に行かせるとアタック開始。

やはりコーナリングの感触がちょっと違うと感じる。もちろんコーナーの前半部分である。
しばらく走っているうち,ターンインの手応えがやや希薄なので「これが限界と勝手に思い込んでいた」という間違いに気づく。アクセルを開ければ駆動が掛かってちゃんと曲がってくれるじゃないか。

途中にスロー軍団に遭遇するも,これをハイペースのクーリングLapとすることで,運良く前方が開けだした。そして,遂に目標の53秒台をマーク。クリア3LAP目には本日ベストの53秒43が出てホッとした。


しかし,蒸し暑かったとはいえ気温は最近としては低く,53秒半ばくらいで満足してはいけなかったと後で反省。本来は52秒台まで目指すべきだったろう。

実際のところ,後半には86やRX8にコーナーでかなり突かれてしまったし。。。
ブレーキングも早く甘かったし,コーナー出口の余裕もあった。だから,性能的には52秒台に入れることは可能なはずだ。

ただ,ターンインでの空走感覚はあり,顕著な例としてマイクナイトではアクセルハーフの時間がかなり長かった。本当は早くアクセルONにしても大丈夫だったのかもしれないが・・・中速コーナーはだいたいそういった迷いがあり,これは今後走り慣れていくべき部分だろう。

2本目はSタイヤに換装して走るプランもあったが,台数がより増えたし,Z1でとりあえずの結果が出せたし,今後の課題もつかめたので,走行はキャンセルすることにした。
キャンセルした理由の一つは,このあと中山を走ることにしたから。(^^ゞ


newデフの,今回の岡国走行テストは取りあえず合格と言える。

そもそもクスコRSは,たかはCさんやあんぐさんが使ってきて,岡国やセントラル,鈴鹿でもきちんと結果を出しているデフ。だから,悪い製品なわけがない。
ただ,走りのフィールが変わらないか,ダンパーとの相性はどうか,そして自分の車・走らせ方で結果がちゃんと出るか等々を確かめたかったのだ。

タイム的にはATSとほぼ互角かと思うが,真冬でS48・ラジ50が出るかどうかまでは分からない・・・だから「取りあえず」としたわけ。。
フィールや相性も掴め切ったというわけじゃないので,半年間は走っていろいろ試してみたい。

ところで,走行後に,空気圧を測って温間2.0kgしか無いことと知ってびっくりした。Z1☆には低すぎた。これが手応えにも影響したかも?

次回は,Sで走ることになろうが,タイムを出すにはデフに合った走りをしなければベストにはなるまい。
例えば真冬newのSでコンマ5でも落ちしたら悶々とするだろうなー(^^; かといってバキバキATSに戻す気にもなれないし,やっぱりクスコで追求していくしかないか。えっ?いろいろ考えすぎ?


◆走行データー

タイム 状態・備考
in&1 ウォーム 42L走行開始
2 2'01"79
3 1'56"41
4 1'54"56
5-6 cool
7 1'54"55
8 1'53"85 187km/h
9 1'53"43 188km/h
10 cool
11 1'53"65 186km/h
12 cool
13 1'54"30 186km/h 残27L 推定気温22度
走行は1本だけで,クーリングもしっかり入れたけど,やっぱり体力を使うね。9月に入って2回しかトレしていないので体力が落ちたようです。
ちなみに,最高速はデフを換えたのでATSの速度と合っているかどうか不明。1-2km/hの誤差が出ているかもしれない。

(End)

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