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2014/05/03 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2014.5.3   新たなめあてで
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(7/5kg) ノプロECU OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Greddyマフラー Nielexナックル&前後補強バー  HC+/CC-Rg 冷却ダクト ZII 205/50-16 4-6分

3日間も走れる機会があるGW,好天ということでこの日に1枠を予約しました。足りなければ当日追加で走ります。
タイム目標はさすがに57秒台と高望みはなし。無論,限界領域を高めると共に,できるだけ早く限界へ到達するスキルを身に付けるという,いつものめあてはあります。
タイヤは前後無印Z2ですが,リヤ側に劣化が進んでいる方を履かせました。前回とはバランスが逆というわけです。

道中,GSを2枠ギリギリ走れそうな量を勘で入れました。(結果的にちょうどぴったり)走行1時間前にサーキットに着くと,既にFカーやN車などで少ないピットが占められており,久々の露天となりました。


台数は20数台くらいとさすがに冬に比べて多く,クリアLapは少ないと予想。
実は,今回は新しいめあてをもって臨んでいました。それは,コーナー出口までコーナリング体勢を続けるように走るということです。

それがベストな走り方なのか,また最適のコーナリング状態とはどんなものなのか,まだ分かっていないので,その意味や理由は語りませんが,要はボトムスピードを高めるための考え方です。

走行開始となり,さっそくこのことを意識して走ると,初アタックLapで58秒台と悪くない。確かに正しいことかもと思いつつ,更に先を目指すのですが・・・やはり難しい。

それまでより高い速度で進入すれば難しくなることは当然。しかも,これまでの走り方が深く体に染みついており,変えるべき操作のタイミングや速さ,量がすぐに分かって実行できるわけがない。

タイムは中盤に57秒9をマークしましたが,やはり引っ掛かりが多いです。追い抜き・譲りシーンが半々ですが,ワンパスでも酷いときには1秒近く落ちているようです。
アトウッドの立ち上がり回転が前回より低く,最高速も若干落ちるのはしかたない。

ところで,限界コーナリングを目指していてふと気づいたのがアクセリングの問題でした。
以前から2速コーナーの限界領域が掴めていないことを気にしていましたが,コーナー速度のアップを試みていて,これまでアクセルの踏み方に気を配っていなかったことに今さら気づきました。

例えばWヘア2個目では,アクセルを待ち過ぎかと思い踏み方向でいくと,やはりリヤが流れようとします。これまでは恐る恐るONにしていただけだったことを,今日初めて認識した次第です。汗
そういえばセナには,セナ足という伝説的アクセリング技があったよなぁと思い出しました。

後半は赤旗が出たり,引っ掛かりLapばかりでしたが,バイパーとWヘアのアクセルワークに気を配った練習ができたと思う。
自己流ばかりでやっていると,当たり前のことに気づくのにも時間ロスがでかいです。。
また,ラインを外したらタイヤかすを盛大に拾ってしまったことも反省ポイントです。


2本目を走るかどうか迷いました。車を数えると35台くらいいたのです。
1本目よりクリア取りが難しいと思いながらも,これで終わるのはすっきりしないので走ることにしました。

タイヤエア圧を少々アップ。(後で思うにダンパーも1段強めてみればよかった)
そして2本目は先頭でコースインします。引っ掛かりが減る保証は無いが,1Lapでも多く走れるはずという考えで。

タイムは気にせず,コース幅一杯のコーナリングと2速コーナーの微調整アクセリングに腐心して走りました。
特別意識はしていませんでしたが,進入ブレーキがだんだん奥になっていきました。リヤの制動力が安定したからできたのかも?(外したRパッドとローターが偏摩耗していた)
2本目の最高速が1本目よりアップしていたのも,ブレーキを奥へ詰めたおかげに違いない。

走り全般は,3速コーナーでは最終と1コーナーはまずまず,2コーナーとアトウッドがまだよく分からない。ヘアピンからバイパーまで2速で通してみると,やはり加速が少し上で良さげです。
そういえば,アトウッドで他車に絡んだとき2速のまま回ったら,2速のままで出口までいけそうなことに気づきました。(勿論5速車だから)いつか試してみようか。。

2速のアクセルワークは,まだまだです。リヤがムズムズしたり少し流れたりを感じながら走る。このことに慣れていくことが現レベルだと。

コース状態はやはり引っ掛かりがあるも,走りの流れ自体は悪くなく,クリアならタイムに結びつく感触を得ていました。
タイム的にベストだったのは,今日もまた最終Lap。(^^;
映像を見ると,2コーナーでパスロスを出ている状況でありながら,ヘアピンでは限界ブレーキができたほか,ヒーター全開&GS空っぽの恩恵もあってか,57秒6をマークできました。

得るところのあった2本目走行。やはり走って良かった。

タイム 最高速ほか タイム 最高速ほか
in-1 ウォーム GS3/4 in-1 ウォーム
2 1'58"80 166km/h 2 1'59"32 172 pass loss
3 1'59"92 166 pass loss 3 1'58"54 171 
4 1'58"26 167 4 1'58"40 170 小loss
5 - pass cool 5 1'58"24 169
6 1'58"41 167 6 1'57"87 170
7 1'57"92 169 7 - pass cool
8 1'58"62 169 pass loss 8 1'59"23 171 pass loss
9 - 赤旗 9 1'59"36 169 pass loss
10 - pass cool 10 1'58"76 169 シフトミスloss
11 1'58"89 168 pass loss 11 - pass cool
12 out GS 1/2弱 12 1'57"90 171 小loss
13 1'57"61 170 pass loss
14 out GS 黄点灯
気温17℃~22℃(和気)

2本目終盤でBESTになるというのは考えものですが,前回中盤がBESTで以降は落ちたことに比べて,一つにタイヤの前後バランスが良かったことがあるかもしれません。

そして2速コーナーでのアクセリング練習ができたのは,前回のタカタ走行で何とかコントロールできそうな自信を得たからです。とはいえ,Wヘア,リボルバー,バイパーで少々クネクネするわけですが,今はまだそうなってしょうがないと思っています。

フルブレーキングングは,ヘアピンではかなりのレベルになりましたが,1コーナーでは重いE46や34Zにズバッと行かれたので,もう少し練習して詰める余地はありそうです。
シフトはバイパー出口で1度しくってしまいました・・・意識していないと危ないな。

次回以降のポイント
・大きなR想定で進入速度維持コーナリングを今後も試す。
・2速アクセリング練習を岡国以外でも。右足つま先のコントロールを。
・ステア持ち替えは減少したが,まだ腕に力が入っているので注意。
・シフトミスに注意。


◆メモ
・MFは遠方MAXでほぼ良い
・Rスポ検討


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