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2015/2/10 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2015.2.10   54秒台を目指しての走行第2弾
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(swift10/7kg) Nielexリヤクロスメンバー改 ノプロECU Odulaエアクダクト Greddyマフラー OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー  Nielexナックル&前後補強バー  前HC+/後CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 205/50-16 9.5分 冷間1.95~1.98

今回こそドライで54秒台を出すべく,代休で平日休みを取り岡国へ行きました。最近は不安な空模様でギリギリ深夜までレーダー図をながめてやや不安と判断し,予約無しで取りあえず行ってみることにしました。

この時期は気温パワーが期待できますが,何故か1~2月は台数が少ないようで岡国の走行費用が安くなります。ただ予約無しだと逆に高くつくのですが,もうwetはいいのでね。

平日は少ないだろうと思いきや,Fカーのトレーラーがたくさんいて,かろうじてピットを確保できたという具合。箱車も,レースカーやチューンドカーがほとんどのようです。


先頭でコースイン。
粉雪がチラホラ舞い,路面温度は猛烈に低そうなので神経を集中させてウォームに取り組みました。
縁石はどうか?乗っても大丈夫そう。

まずはフルブレーキテスト。ウォーム中はとにかくフル制動能力を確かめる心づもりでした。やはりどこでも手前で速度が落ちますね。もっと行けるわけです。
S耐車両に前に行ってもらい,3LAP目からアタックへ。

感覚より1秒遅い57秒半ばにウーン。ブレーキ詰めはもう止め,コーナー速度アップへ意識を向けましたが,4-5Lap目も57秒台。確かにタイヤは全然鳴いていません。

体感的には限界近いと思うも,まだいけるはずと少しずつ進入速度を上げると,56,55と短縮していきました。
しかし,あと1秒というのが何か遠いというか,これでいけるというものが見えない。まあどこでも少しずつ限界を探りながらペースアップするしかない。

アトウッド回転数は過去最高でやはり気温パワーは出ている様子。中盤に55秒3の1本目BESTを出したときは174km/hの最高速をマークしていました。NCでのBEST記録です。

しかしその後,レースカーがまた追いついてきてさすがに譲らざるを得ず,またブレーキも怪しくなってきたのでクーリングを2回取りました。
タイヤを冷やさないようコーナーはそれなりに走ったのですが,どうもタイヤがタレてきたのか?後ろにIS350が来て一応バイパーで踏ん張ったらリヤが流れて少々ヒヤリとしました。

その後アトウッドで飛び出した車両があり,次が最後かと思ったLapは少し引っ掛かりあり,しかもリヤグリップが少々怪しげで56秒で終わりました。


これまでの経験からすれば,1本目が55秒前半ならば2本目は54秒台に入ることほぼ確実と見ていました。天候も何とか持ちそう。ただし走行車両は結構増える感じです。

2本目も先頭ですが,早々とレース車両に道を譲ります。
今日は速い車にもやすやすと譲ることはしない!と誓っていたのですが,レースカーとの速さの差はさすがにでかく,青旗を振られたらアクセルを戻さざるを得ません。

しかしウォーム走行中に,ステアリングと車体がかなり振動し,ゴゴゴゴという大きなタイヤ走行音が出ていることに不安に包まれました。これはタイヤかすを拾ったに違いない。

それでも,今までもタイヤかすを拾うことなどしょっちゅうあったし,特に気にせず3LAP目にアタック走行に入りました。
と,2コーナーで何故かアウトに車が流れていく?ここでアクセルを緩めれば,もうタイムは出ません。
案の定,59秒台と悲惨なタイムです。

しかもその後も何故かグリップしない感触で,ペースを上げられません。
フルブレーキでも少々左右に頭が振られます。コーナーでもどうにもグリップ感がありません。

結局,序盤は58秒台の連発でした。
これは何かがおかしい。走行振動と大きなタイヤノイズは何かを示しているはず。
さすがに我慢ならず,ピットインしてタイヤ周りをチェックしました。

すると,タイヤ表面に盛大にタイヤかすが着いていました。やはりこれが振動騒音の原因のようす。他には特には異常は認められないので,再びコースインしました。

しかし,フル制動を頑張っても進入速度を上げるよう試みても,タイムは58秒を切れないどころか59秒台へと更にタイムダウン。
もう走行を止めようか?とさえ思いましたが取りあえず走りきりました。しかし,最後まで57秒台に入ることすらできずに終わりました。


タイム 最高速ほか 最高速ほか
in-2 - GS上から-0.5
2本目

1分58秒~59秒台

最高速
169~171km/h
3 1'57"59 173km/h
4 1'57"05 172
5 1'57"15 172
6 1'56"12 172
7 1'55"66 173
8 1'55"30 174
9 1'55"80 172
10 cool"
11 1'55"89 172
12 cool
13 1'56"19 172 小絡み
14 out GS 半分+0.5
気温3℃→5℃(和気)


2本目の惨敗の原因は,タイヤかすだろうというのが現段階での結論です。

この日は,J’sのフィットやTracyのS2000・IS350といったお馴染みのS耐マシンの他に,びっくりなGT300マシンも走っていました。
その激速マシン,ネットで調べたらこれでした。
gt3.jpg
なんつー低く平べったいモンスターだっ!30分の間に4回も抜かれたよ。。。今日はGT500マシンも集結していて翌日に練習走行するようでした。

それはともかく,GT車両もS耐車両も当然スリックタイヤであります。またフォーミュラー走行枠も前に2回ありF3もいたでしょう。
今までもタイヤかすを拾ったことは多くありましたが,ここまでタイムダウンにつながったことは無かった。何故今日そうなったのかまでは分かりません。

ただ,拾ったカスの量が半端じゃなかったのは確か。これは高速道を帰った後の画像です。
aa.jpg
もしや1本目後半にリヤグリップが低下したのも,熱だれなんかじゃなくてタイヤカスによるものであったのかもしれません。。。


ということで,またしても54秒台入りは果たせずです。(>_<)

走行前からけっこう自信があり,1本目走行の後はほぼ確信していただけに,58秒台のオンパレードの衝撃はハンパじゃなかった。。

しかし,コンディションのせいだけにするのは潔くない。
何故なら,1本目の中盤に55秒を切ることは十分に可能だったはずなのです。走りのレベルをもっと高められていたなら,54秒台の中盤は絶対に出ていた。

まあ,これで終わりじゃないので,また走りますヨ。あと2回はチャンスがあります。
ただし,タイヤ以外の問題がある懸念は皆無ではありません。この点を確かめることが今後の走行の課題の一つです。まあタイムが出たら安心できるんですがね。そうありたい。


◆メモ
・2月にはレース車両が多い時が有るようす。その場合は走らない。
・カメラのビデオ-カメラモードを確認のこと

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