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NCから乗り換えを決める [車一般(2016~)]

謎めかしたことを最近書いていましたが,半分については確定したと言えるので報告します。
ロードスターを手放すことになりました。何となく感じてた人もいたようですが。。

実は昨年の夏ごろから,NCロドでの限界というものを感じていました。それはタイムだけではなく,FR的な楽しさ(ドリフト走り)であり,また実用性や家族の受けなど様々な要素についてです。

そして秋には,この冬に54秒台,できれば53秒台のBESTを出してNCでの走りは終わりとし,来年中頃に他車に乗り換える気持ちを固めていました。

ところが年末年始の3回もの走行は残念なもの。特に1/3の結果には落胆。
その晩いろいろと考え,もはや目標タイムの実現は無理と結論しました。そして翌日,もうNCで走ることが無いならばと手放すことを決めたのです。

たまたま夏にやりとりをしていた人に売却の話を伝えると,数日で話がまとまりました。余ったパーツ類も知人に譲り,来週早々にNCとお別れすることになったのでした。


振り返れば,抜群のハンドリングの楽しさをもったNB6の長所と,ボディ・パワー・品質といった弱点をカバーする絶妙の存在としてNCを選んだように思います。

しかし総合バランスは取れていたけれど,反面強烈な個性をもったタイプRやNA/NBロドのピンポイントな魅力のようなものは薄かった。。

またNCで期待したドリフト遊びが実は難しかったことは大きな弱点でした。数回トライしましたが,あのドリキンでもNCでドリフトはやりにくいと話していたことを知り,すっかり諦めてしまった…

むしろサーキット走行やドリフトよりも,ハイペースなワインディング走行にNCの神髄があるように感じます。ロードスターらしくとても楽しいのです。

また現実的問題としては,搭載性の乏しさも。
このことは覚悟の上で乗っていましたが,いざ人や物を乗せる時に困った状況が何度かありました。
更に,家族の受けの悪さはどうしようもなかった。
ボーボーいう朝の暖機音は近所に対して気になるところだったし,荷物をもった子どもを送り迎えするのにも荷物を置くところが無い!

もともとはパーソナルで楽しむ車だから,そんなことは求めるべきではないんですがね。
そう,マツダロードスターは本当に世界に誇れる素晴らしいスポーツカーであることは間違いないです。

次は家族が乗れるスポーティーカーになる見込みですが,いずれ小さいスポーツカーに乗るときが再び来るような気がします。還暦超えたころかな?笑

肝心の次の車ですが,まだ決まっていません。
車種は絞っていますが,条件ぴったりでお買い得な車両という都合のいい物件はなかなか無いのですよねぇ。。

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