岡山国際 2012/12/24 NBロードスターの冬場タイム基準 [スポーツ走行の記録]
岡山国際 2012.12.24 NB6 冬場のタイム出し | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
この24日,天気が良ければ朝イチの1本だけDC5かNB6かで走ろうと思っていたが,当日朝になって好天と確定し,冬場タイムを知りたいという気持ちを優先して,NB6で走ることにした。 ただ,休日だから台数は多そう。譲りっぱなしの中でクリアがどれだけとれるかは,気懸かりだった。 早朝の薄暗い中,インテから荷物一式とベルトを降ろしてロドへ積み替えたが,ベルト外しに手間取って想定より出発が遅くなってしまった。それでも朝飯は買い込んで,車中でぱくつきながらサーキット会場へ。 着いてびっくり,全部のシャッターが閉まっている。僕だけの占有走行!(@_@; クリスマスプレゼントってか? しかし喜ぶよりも,20分強の慌ただしい準備に追われた。 ビニルテープが引っ付かず(WAXと寒さのせい?),シートベルト調整も必要だしで,ナンバープレート外しもエア圧測定も間に合わないまま,走行開始となった。 ◆走行開始 僕1台きりなのに,オフィシャルの皆さんご苦労さんですなぁ。 さて,さすがに3Lapは慎重に温めないといけない寒さ。確かに滑りそうな感じがする。 赤白ゼブラは何やらテカっていて乗らない方がいいか?これが朝イチのマイナス面だがしかたない。 しかし,そこそこペースアップできた5Lap目で何と9秒台(手動ウオッチ)という遅さに,がっかり&焦りの気持ちになる。 なにしろ,真夏でも7秒フラだから。真冬なら4秒フラは期待してしまうのだ。 原因はと言えば,やはりグリップ感が希薄で,どこまでいけるのか手探りなんである。 幸い自分だけの走行だから,後ろを気にする必要がないのは良かったが,もしも何十台での混走の中だったら,とんでもないことになっていたかもしれない。(ーー; そんな中,8秒台,7秒台,6秒台と順調に短縮したのは良かった。 が,自分では更に頑張ったつもりだったが,そこからパタリと伸びなくなってしまった。 どうもタイヤが温まったかどうか確信がもてない手応えで,モヤモヤ走行になっちゃったんだろうと,振り返って思う。。。 とにかく,タイヤもヘアピン以外では全く鳴いていないから,限界まで届いていないことは分かっていた。 直線では,今回は6500~6800でシフトアップするようにした。レッドまで回しても意味がないと分かったので。 気温が低いおかげで最高速はメーター読み155km/hオーバー。 ブレーキはもうちょっと余地はあるが,今回は特に詰める気はなかった。とにかくコーナリング自体を何とか上げないといけないと思っていたので。 タイムが悪いのは,進入速度=コーナリング速度が遅いからに他にあるまいて。 更に,脱出時のアクセルの開け方にも問題がありそうと,走りながら思う。 例えば,1コーナーやアトウッドなどは,フロントがアウトに出ていくと,アクセルを合わせて(緩めて)しまうというDC5の癖が出るが,その反対に思い切って踏んでみると,逆に車が旋回する動きになることもあったのだ。 「こともあった」というのが難点で,荷重の状態でどちら(アウトはらみorインへ回頭)になるか,読み切れていないという不安が大きいのである。 いや,出口でかなり踏めるという状況が,そもそも間違っているのかもしれないとも思ったりする。 FFとFRは別物とまでは思わないが,「やってみなければ分からない」領域がまだ大きいのである。 ある程度以上は走り込み,操作と挙動を少しずつ掌握していく必要があると思う。 しかし,走っている最中では,今この場でもそれをすべき?と疑問に思う。確かに,スピン一つせずに走っていては,限界挙動は掴めないだろうし。 ヘアピン系では,アクセルを開けてゼロカウンター的立ち上がりも何とかできているが,3速コーナーではリスクがなあ。。 そんなことを考えているうち,室内ガラスが曇り出した。 外気導入へ切り替え,窓もちょっと開けて曇りの除去に努める。 と,向こうにN1ロードスターが走っているのが見えた。ふぅむ,これは終盤に絡むな。 時計を見て残り10分を切ったと知り,ちょっと進入速度を上げ,アクセルを開け方向へを試す「勇気が出た。」(^^; 相変わらずグリップ感は乏しいが,確かにコーナリング速度は上がっていそうだ。N1ロドも次第に迫って,テンションも上がる。 1コーナーや2コーナー,マイクナイトに最終といった大事な中速コーナーが速くなったと実感できた。 やはり速くなっていた。5秒フラが出た。 とはいえ,夏場7秒を元にすれば最低でも4秒台を期待していたので,まだ満足も納得もしていない。 遂にN1が背後に付いた。 タイムロスを避けるためには,間合いから考えてメインストレートでパスしてもらうのが良さそうだ。 しかし,結局はウィンカーを点灯させてアクセルを緩めないと抜いてもらえなかった。 N1ロドはLap10秒以上速い車だが,1~アトウッドまではちょっとずつ,裏ストレートで結構じりじりと離れ,インフィールドでぐんぐん遠ざかっていくって感じだったね。 走りを参考にするというレベルにはまだ至っていない現状。。。 勿論,少しでも追いすがろうと頑張ってみたが,この時のタイムは不明だった。というのも,パスしてもらうことに神経を集中してストップウォッチを押し忘れていたから。。。 結局,2Lapで4分10秒6というタイムは,前半パスロスが含まれているが,では後半には5秒を切っているかというと自信がもてないレベルである。 だからこそ,もう1Lap!と期待したが,残念にも赤シグナルだった。まあ2分Lapで14Lapも走ったからしょうがないよね。
最高速157-8km/h 気温推定3-5℃ 走行後,ピットインから5分以上経ってエア圧はどうだろうと思い,測定してびっくり。 なんと前1.8・後ろ1.6しかありませんでした。 グリップ感が希薄というより,剛性感が無くて頼りなかったということですか。 前後2.2に上げた帰り道では,行きとは明らかに違うがっしり感やターンインの鋭さがありましたから。 夏場のエアのままで冬に走っちゃだめですっ (>_<) ところで台数多めの予想が外れた今回ですが,前々日の土曜日にも走行枠が3本もあったこと,1枠目は2台でしたが次の枠ではポルシェやGTR,DC5など増えていて,朝イチが敬遠されたのかな?という感じです。 ただ,いつもなら賑わう二輪枠がゼロっぽかったのはやはり真冬だからでしょうか。 或いはイブは狙い目なのかも知れませんね。 さて,今回の走行では,改めてロドの限界領域の操作と挙動を学ぶ必要性を痛感させられました。 と同時に,岡国級でも十分に走りを堪能し楽しめる可能性も感じました。ただし後ろからガンガン来られたら別の感想になったかもしれないですが。(^^; 3速領域で,思い切り突っ込んでパワー掛けてもOKなコース(コーナー)で走り込めることができたらなぁ。 そう思います。 次回は27日か28日に走ります。29日以降も走れる日は結構ありますが,混雑しそうです。 年始は4日が有力ですが,天候が悪ければ5・6日もあり得ます。 DC5でのラジアタックも勿論やりますよ。(245はお試しで終わるかもしれない) ◆メモ ・エア圧は必ず測ろう! ・車両入れ替えは時間にゆとりをもたせて準備。 ・DC5からの左腰ベルト外しは運転席側へ引っぱること。 ・冬場のNBは室内が相当曇ったので,ACで除湿してから走るか。車外換気セットもいい? ・WAX直後とテープ硬化でゼッケンテープが貼れなかった。黒布テープは必須。 |
2012-12-24 16:31