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スプリング強化 [車一般(2016~)]

ブリッツの10/8kgからハイパコ12.5/10.7kgに換えてあちこち走ってみました。

25%程の強化ですが,初期からリニアにレートが立ち上がる特性が乗り心地をどれだけ損なうか心配でした。
結果ですが,まず僕の嫌いなガツンとした衝撃はほぼ皆無。(^^)
近場のかなり凹凸のある荒れた路面では,確かに揺さぶられ感は大きくなりましたが,角がなく,僕自身なら問題としません。
ただ,家族が乗ったら・・・と考えると,たぶん指摘されそうです。普通の人からすれば,乗り心地が悪くなったことは確かで,30%悪化という感じかな。

それでも,街乗り用にコンフォート系タイヤを導入するほどでもなく,Z2系ならいける手応えです。
バネ特性に合わせて減衰を3段硬めにしているということで,元に戻してみると乗り味がマイルドになりました。通常はこれでいいかな。

フェンダー擦りですが,これも近場にある激しく上下動する路面を走るとザザッと音が出たものの,前よりも明らかに軽い擦り具合になっていました。
まぁこの点は,鈴鹿を走ってみないと何とも言えません。

コーナリングについては,まずはステアレスポンスが上がったことがすぐに感じられました。そして,グッと踏ん張る感が出るのも早くなりました。40%アップという感じ。
そしてミドルとタイトコーナーを攻めてみると,初期ロールも絶対ロールもかなり抑えられていました。80%アップ。

ただ,フルロールで走っていると,反動が来やしないかと不安になったのも事実。ダンパー能力よりもバネの強靱さが勝っている印象も若干ありです。同時に,これ以上攻めると何か起きやしないかと不安になる思いも公道の限界走行で抱きました。
それでも,今までより数キロ速くコーナーを駆け抜けることも出来たので,サーキットで本領を発揮してくれることが期待されます。

そして,直進性の向上もプラス面でアップ度30%。
ビシッと真っ直ぐ走ろうとする特性が感じられ,特に高速域になるほど頼もしい感じが出ます。

乗り心地の悪化よりも,直安性とレスポンス+コーナリングの向上が上回った良好な結果となったと思います。

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