減量記 -1- [Health / 運動]
基礎1 (2004.9記) |
減量に関する理論は諸説いろいろで,毎年新しい発見がなされています。細かいことを言えば幾らでも書くことがありますが,まずはとにかく分かりやすく間違いのない基本的なことだけ紹介。 |
■ 太るとは |
●食べることによるエネルギー供給量(カロリー)が,運動量+基礎代謝量(=じっとしていても体の維持に必要なエネルギー)という消費量よりも多くなったときに脂肪としてたまる現象を指します。 |
■ 現代は,普通に生活しているだけで太る |
・あらゆることでの自動化・機械化。現代人は体を動かす機会が昔より少なくなっています。 ・忙しさに疲れ。時間的にも気持ち的にも運動するゆとりがない人がたくさんです。 ・こってりの食事が蔓延しています。外食も弁当も家庭でも。今や子ども時期からそうです。 ・つきあいで一杯,という風景は今も昔も一緒でしょうね。深酒で体を傷める人も。。。 ・ストレスから,がむしゃらに食べる,飲むということありますよねえ。 ・人間は,若い頃はそれなりのエネルギーを必要としますが,30代に入ると基礎代謝量が落ちてきます。若い頃と同じ食生活をしているだけで太るのです。何もしなければ,中年太りは当然のことです。 |
■ take3の4度にわたる減量作戦をおさらい |
●1993年を最初として,ここ10年間で4回の減量に取り組みました。その内容,結果や状況,その後の結末を簡単にまとめてみます。 |
(1)食事はバランス良く三食とり,油ものや甘い物を中心に量を減らし,週3回以上20-30分走る。 ・これは理想的な健康的減量法だと思います。3ヶ月で64kgから57kgになりました。 ・かなり空腹を覚え,朝が恋しかったものです。(笑) ・もう十分と止めたら,5年後元に戻っていました。でも長く保ったのは理想的減量だったからかな。 (2)前回よりもっと楽になるよう,減食(腹9.5分目)と運動(水泳とランニング)を組み合わせました。 ・3ヶ月で64kgから60kgになりました。やはり食べる量を減らした方が減量効果は大です。 ・冬に大風邪をひいて運動が断たれ,冬の大食欲時期を迎えて完全に減量はストップ。 ・早くも2年後に65kgに戻ったのは,定期運動をしなくなったことと基礎代謝量が落ちたからでしょう。 (3)食事も持久運動も継続は無理ということで,基礎代謝量を上げるべく家でダンベル運動をしました。 ・2ヶ月で65kgから63kgになりました。体重減は少ないが体脂肪がきちんと落ちていたので良し。 ・冬の風邪でストップし,寒くて体脂肪計にも乗るのも面倒に。。やはりいつかはこうなる。。。 ・その年明けは63.5kgと少し戻りました。 (4)ストレッチ運動をしました。 ・3ヶ月で1.3kg体重が減っただけですが,脂肪が1.1kg減ったのがグッドでしょう。 ・いかに運動としては楽でもやっぱり飽きるな~(ーー; ・その後は体重は63-4kgを維持するも体脂肪が怪しい感じです。(お腹まわりとか) |
2004-09-30 06:52