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減量記 -6- [Health / 運動]

1ヶ月半後の再検査 (2004.10記)
■ 問題点とその結果
●白血球過多と腫瘍の疑い
人間ドック検査をした医師が一番気にしていたのは,リンパ節関係の腫瘍マーカーの値と白血球の多さでした。要するに,ガンがリンパ節のどこかにできていないか,それから白血病の傾向はないのか,ということでした。
しかし自分的にはその数日前から高熱で薬も飲んでいたし,前日はサーキットへ行っていたのでそれらの影響で数値が悪くなったと思っていたので心配はしていませんでした。
再検査の結果はまさにその通りで,どちらも正常値に戻っていました。

●肝機能検査
脂肪肝と合わせて一番恐れていたのが肝臓の各測定値でした。
最も影響がある飲酒量を,1週間に2~3回としたことが果たして改善に繋がったかどうか・・・

検査項目 3年前 健診 今回 限度 示すことがら
GOT 38 66 25 ≦40 肝細胞の破壊程度を示すもの。肝炎,脂肪肝,アルコールなどが影響する。
GPT 30 65 22 ≦35
γGTP 48 187 44 ≦45 特にアルコール,脂肪肝が影響する。

アルコールが影響しやすいと言われるγGTPは限度ぎりぎりですが,それでも下がっているのは確かで,他の数値は完全に安全圏にありました。(^ ^)ホッ
ただγはホントにぎりぎりなので,週2-3回が限度なんだろうと思いました。

●血液検査
検診時には,完全空腹時にもかかわらず中性脂肪値が203(標準値は190以下,3年前は137。)だったので,これが食生活の改善でどのくらい良くなったか知りたかったのですが,ちゃんと測って欲しいと言っていなかったせいか再検査した医者がほとんど中性脂肪値は気に留めていた無かったせいか,中性脂肪値は測定されていませんでした。ガックリ
高コレステロールも危険水準ギリギリだったので,合わせてドロドロ血液たる高脂血症の改善度合いが分かればよりすっきりしたのですが・・・まあ来年の定期健診で分かるでしょう。

●今回は良かったが・・・
どのくらいの数値で危険度が高まるかというのはどうもはっきりしていません。だから,心配するほどでもなかったかもしれないし,いや,あのままでは危険な状態だったのかもしれません。
それは医者にも分からないことだそうです。超深刻な数値ならば別ですが,そこまでいっていないなら,患者が判断して決めるところが多いような気がします。

前回の診断では,高脂血症,糖尿病,高血圧,内臓型肥満という,いわゆる死の四重奏と恐れられている症状に近づいていることが分かり,これではいかんと,それまでとは一変した健康生活を展開しているわけですが,もちろんこれで元の生活に戻れば数値はすぐに悪化することは間違い無しと分かっています。
また,半年レベルで脂肪肝がどうなっているか,エコー健診で確かめてみれば一応万全だと思います。

■ 取り組み状況
前回書いた,問題点は現段階でどうなっているか記録しておきます。

(1)体の防衛本能による食欲増大。
これはさほどでもありません。まだ大丈夫です。

(2)風邪引きによる運動中断。
今日は物凄く寒い朝でした。油断していると風邪をひいてしまいそうです。そうなると当然スポーツジムになんか通えません。ですので,風邪には特に注意して体を冷やさないように気をつけます。ただ家族が既に風邪気味・・・(;- -)

(4)減量幅の停滞による意欲の喪失。
さすがに低下レベルは滞り気味ですが,上昇はしていません。なんとかマイナス方向を保っています。

(5)アルコール欲の増大。
これが一番不安。最低でも休肝日を2日連続でとること,これは守らないと肝臓さんがまたお怒りになるでしょう。普段は大人しいのですが,いったん怒ると大変なことになります。(沈黙の臓器)

もう半月後に,体重・体脂肪レベル・運動量・食事・節酒の報告をする予定です。がんばるぞ。(いや,適当にがんばった方が長続きするかも。)

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