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真冬のスクーター通勤 [PCX150 / バイク]

今までは,11月半ば頃からは車通勤に切り替えていました。
シールド装着のスクーターでも,早朝気温で3℃が限界,それも会社に到着したときには体が冷えてしばらくの間はブルブルしていましたから。。(>_<)

しかし今年は,PCXを新車で買ったので燃料費節約のためにできるだスクーターで行ってみようと考え,真冬でもバイクで走っている人のサイトを参考にして防寒グッズを揃え,12月前半までスクーター通勤をしていました。

まずは上着。
風を切って走ると,気温0℃で体感温度は-20℃くらいになるらしい。
それで,ー30℃までOKの冷凍倉庫作業用のウエアを買いました。(下半身は防寒パンツの重ね着)
半額セールでも1万円超えました。
bokan2wear.jpg
画像の右上にある黒い物は,定番のコミネ製防寒マスク。ジェットヘルなので必須です。
これで顔の冷たさから,おさらばできます。

最も寒さを痛感するのが指先で,これを守ってくれるアイテムとして,同じくコミネ製ハンドルカバーを装着しました。
暖房グリップよりも安くて効果じゅうぶん。気温5℃までなら素手でOK,それ以下は薄手のグローブを填めて二重カバーにします。
bokan1.jpg
ただし,ウインカーなどスイッチ操作がやりにくくなるのが弱点です。慣れるまで,ホーンを鳴らしたりもしました。
また,うまくカバーの中に袖口を収めないと,冷気が手首に当たるという問題点もあります。

マスク,カバー共に4千円弱でした。

これで1~2℃なら通勤できましたが,指先と足首が冷えることと,マスクでシールドが曇るという欠点があり,12月後半はくじけて車通勤になっていました。

しかし今週は初めて零下になるということで,今日久々にスクーター通勤をしてみたのでした。できる最大限のことをしたら耐えられるのだろうか?と確かめたくて。

指先の冷えは,冬用グローブにしてハンドルカバーに手を入れる。
足首の冷えは,雪用のゴムショートブーツを履くことで対応。更に下半身には雨合羽を1枚プラスしました。

結論を言うと,これで寒さは十分に凌げました!

ただし,ハンドルカバー+厚手グローブにより,ウインカー操作がほぼ無理。
ウインカーを点けないと危険な箇所では,思い切り力をこめてレバーを動かさないと作動に至らず。で,これが痛いんです。しまいには,カバーから手を抜いて外側からレバー操作をすることに。するとやっぱり指先が冷たいし,そもそも面倒です。

この点をクリヤしないとスクーター通勤は無理ですね。逆に言えばクリアできれば真冬でもいけます。

ウインカー操作基部をもハンドルカバーで覆うように,開口部を切ったらどうなるだろうと考えています。切りすぎて冷気が入って来たら意味がないですしね。。

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