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岡国 091219 [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2009.12.19         ラジアルベストめざして

DC5車輌データー トレーシーECU K&Nラムエアチャージャー 無限マウント+ゴム詰め トレーシーオイルパン koyoラジエター Trace車高調(swift16/28kg) 無限アッパー 調整式リヤアッパーアーム トレーシーFロアアームピロ サブフレームカラー F-3.5/R-3度 トーFRゼロ ATSメタルLSD EXEDYカーボンクラッチ 筋金くん 無限ブレーキホース 5ZIGENブレーキ冷却ダクト MAX900i 10分/NEW F 225Z1☆スペNEW/R215ネオバ8分  エアF1.8/?

◆ラジアルアタック

8月以来の岡国となる。元々この日は残業だろうから予定から外していたが,思いのほか仕事が進み,休めることとなった。それでも雪でダメだろうと思っていたが,真夜中にレーダー図を見たところ周辺には雲が来ないと見込まれ,急きょ「走ろう!」と決意した次第。

よって全く準備をしていなかったわけで,真っ暗な中でタイヤやカメラ,インパクトなどあたふた積み込む。面倒だし路面状態で走らない可能性もあるので,「Gパンで行こうかナ」とチラッと考えもしたが,やっぱりスーツを着込んだ。
高速道は黒く濡れていたが,下界に降りると何とも無くて安堵。

7時過ぎにサーキットに到着して事務局に行くと,2輪枠がA~Cの自由枠になっており(2輪予約がゼロの為),1枠・3枠と,台数が少なそうなB枠を予約した。

フロントを新品のZ1☆スペにチャッチャと換装し,エアを1.8にセット。
今日は気温がかなり低く,最低でも51秒台載せ,できれば50秒台に入れられたらいいな,というもくろみだった。
ただ,グリップバランスがかなり前よりになる点は心配。また,事前イメトレもゼロだし,ここ一ヶ月以上トレーニングもしていない点もちょっと心配ではある。

タイム以上に,考えたとおり全コーナーで限界領域で走れるかどうかが大きなポイントだ。この冬の本命である鈴鹿アタックで好結果を出すためには,2-3枠できっちり詰めていけないと。。。
新しいHVビデオカメラの車載映像も楽しみだ。


◆1本目

前回スーツ・マスク・ヘルの装着に手間取ったので,早めに装着したが,マスクをかぶったら眼鏡が一気に曇ってどうにもならない!しょうがないので鼻は覆わないようにした。
次に,前ガラスの拭き取りムラが気になり,ティッシュで拭く羽目に。(ガラスペーパーだけじゃあダメみたい)

さて,台数は7,8台くらい。ワンメイクFD2が後ろに来たが,何しろ路面が冷え冷えしているし全くの新品タイヤなので構わずスロー走行で開始。

ところが!
いったい何だ?この不安感は。。皮むきもしていないためもあろうが,それだけじゃない。
実際に何が起きたというわけではないが,スピードを上げると怖いことが起きそうな感触があり,ペースを上げられないのだった。
タイヤが温まらないための不安感だろうと思い,4Lapもウォーミングしてタイムアタックに入った。が・・・
やはりダメ。全然踏めない。何と59秒台だよ。
まだ温まらないのか?徐々にスピードを上げようと試みたが,後半になっても57-56秒台と,もう悲惨である。

冷たすぎる路面のせいもあろうが,とにかくリヤがグリップしていないことが原因に違いない。というのも,後半にヘアピンとWヘアで,今までなったことがないような流れ方をしたのだ。

怖い思いをしながら,終盤にやっと出したタイムが55秒フラット。こりゃダメだと早めにピットインした。

ところで,何故か裏ストレートで4速・5速のアップが渋かった。素早くシフトしたらガリッと鳴くのでゆっくりせざるを得ない。モスSの5アップはスコッと入るのがまた不思議。。。


◆2本目

リヤが負けてオーバー傾向ならこの手に限る。リヤの車高を1ターン・2mmダウンした。これでかなり変わるはずなんだ。
更に,はたと思いついてリヤのエア圧を測ってみてびっくり。冷え切っているのに2.2もある!走行中は2.5を超えていただろう。車検の時にエアを張ったに違いない。さっそく1.9に落とす。
この2つの改善でどれだけ変わるか?

コースイン直後のウォーム走行ですぐに,安心感がかなり増したことが分かった!これがいつものような感じだよ。
それが証拠に,アタック2周目にして53秒台をマーク。

やれやれと安堵するも,目標までまだ2秒近くある。勿論,アクセルを開け切れていない箇所があちこちだから,何とかなるはず・・・
と思って少しずつ詰めて走っていたら,リボルバーでこれまた初体験の流れ方をみせた。自然にゼロカウンターを当ててクリアしたが,予想外の動きにはびっくりするし,意図してできたわけじゃないので気持ちいいものではない。
またどこかでズリッとならないか?と警戒心が出て,マイクナイトや最終なんかが,うまく詰められない。

車高設定で大きく挙動が変わったと言っても,前後グリップのアンバランスさは解消したわけではないんだな。。
52秒前半まで縮めて,何とか次へ希望を繋げたのはやれやれだったが。


◆3本目

走行前に,今日は寒いからと2枚着ていたシャツの1枚を脱いだ。外は1℃くらいだが,走行中はけっこう暑いのだよ。
この自由枠,他にはレーシングのFD2Rとフェラーリ(GTカー?)が各2台。51秒台は絶対出すという気持ちでいた。

しかし・・・

マシンの状態は2本目と同じ。いや,2本目にフルブレーキでフロントがふらついたので点検して見つけたダクトの破れを直し,0.15ずれていた左右リヤのエア圧を揃えて安心感は高まったはず。

なのに,タイムがでない??
FD2とからんだロスがあったとはいえ,53台くらいかと思った序盤Lapが55秒台なのを見て,「これはまずい」と思った。過去に何度もある嫌なパターンだ。(>_<)

結局,本人は必死こいて走っているつもりなのに,想定より1~2秒何故か遅いという,2月もそうだったし以前の鈴鹿でも何度もあった現象である。
エンジン,タイヤなど車側の問題点もあるかもしれないが,やっぱドライバーの脳の状態でしょうね。。。

おまけに,路面にガソリンかオイルの筋がアトウッドやWヘアの出口に見えて戦意喪失。向こうではFD2が元気よく走っているのでたいした問題は無いのかも知れないが,今日は誰にも告げずに出てきたし,携帯も忘れて連絡もできないしで,車壊して帰ったら何を言われるか分からない(^^;・・・という後ろ向きな気持ちになり,白旗を掲げて早々と走行を断念したのでした。

帰宅後に車載を見たら,おなじみの悪い症状そのもの。アクセルを踏めていません。(>_<)
結局,ベスト更新すらできず,タイム目標まで1秒届かず,一歩先に詰めていけた手応えも全く無し,というガッカリな結果に終わった一日でありました。


◆走行データー

1本目 2本目 3本目
タイム 状態・備考 タイム 状態・備考 タイム 状態・備考
in&4 - 30L走行開始 in&2 - in&2
5 1'59"57 3 1'54"54 3 1'55"76 ひっかかり
6 1'58"50 4 1'53"52 188km/h 4 1'53"90 189km/h
7 1'57"98 5 1'53"88 188km/h 5 1'54"41 188km/h
8 1'57"87 185km/h 6 1'52"53 189km/h 6 1'53"84
9 1'56"34 184km/h 7 1'52"61 187km/h 7-8 cool
7 1'55"09 187km/h 8-9 col 9 1'55"86 ひっかかり
8 1'55"15 185km/h 10 1'52"33 187km/h 10 1'53"61 188km/h
気温1℃ 11 1'52"46 188km/h 11 cool
12 cool 12 1'53"84 189km/h
13 1'53"64 187km/h


◆考察◆ 次に繋げる

○安心して走れるセットで
前タイヤを強力にしてクルリとターンというのはサーキットでは通用しませんね。リヤも相応に高めないと,遅いだけでなく,走っていても楽しくない。

○体力・体調
秋のハードトレの遺産?で何とか体力はもった。しかし鈴鹿行きを考えると,もっと鍛えて睡眠も確保せねば。
最終枠のタイム落ち問題については,「よく寝て・体力をつける。」もう,これしかない?(苦笑)うまくいかなかったら,ぐだぐだ悩まずスッパリと諦めよう!もう歳だし。(^^;

○マシン
3本目にも1コーナー進入で前側のふらつき発生。(要点検)
シフトのガリッは,油温が低いためだろうか?へたるには早すぎるが。。
サブフレームカラーの効果は,タイヤセットの変更もあってはっきりわからず。ストリートでは効果ありだが,逆に悪さをしていないか?確かめるにはいつものSタイヤセットで走らないと分からないだろう。

→鈴鹿走行前に不安要素は取り除いておきたいが。


◆今後の走行に向けて
○車高の設定
・リヤ2mmアップ(正常値に戻す)
・リヤタイヤに同じZ1☆スペを手配 →岡国ラジアタック再挑戦予定
○車両点検

■メモ
・カメラのパネル裏向きに,焦点遠くへ。又は窓クリーン化。
・リヤエア圧も測定
・ペーパーBOX必要
・真冬も薄着で
・グローブは毎回湿らせること
・「トレーニング」「体調管理」「イメトレ」「睡眠」

(End)

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