2015/2/15 タカタサーキット [スポーツ走行の記録]
タカタサーキット 2015.2.15 タイヤのリフレッシュ&タカタBESTタイムを狙って | |
岡国の3連発が完全不発に終わり,ハートレベルはどん底に。 それでも今後のプランを考えて,次の走行としては,グリグリ走り回ってタイヤのクリーン化ができ,最近落ちる一方だったランキングのアップを狙って,タカタサーキットを走るのがベストだと思いました。 そして,2~3月の土日走行枠が多くあるので,天候のいい日を選んでいつか行こうと考え眠りに就いたのですが。 明け方にふと目がさめて布団の中でPCを開けると,今日は珍しく広島県北部も完全ドライだし,タカタも占有無し。 これは今日走りに行くべきだ!と思い,6時過ぎに起きてさっそく出発しました。全く我慢というのが出来ない性分・・・アホとも言える。 珍しく走行30分前には着きましたが,好天ゆえかそれなりに台数が集まっていました。そうだった,クラス分け走行になるんだと気づき,少々考えてしまいました。周回がこなせないと困る。 実は財布の中味が寂しく,カードは使えないと言われたので一日走行できないのです。しかもGSも空。 しょうがなく,まず外に出てGSをフルチャージ。 そして,計測無しで一日走行か,計測有りで半日走行か考えます。午後半日という手もある。 しかし4クラス分けになったので,30Lap近く走れるだろうと思い,計測付き午前走行と決めました。カメラは持ってきていないし手動計測は神経遣う。午後走ると月曜の仕事にも響きそうだしね。 タイム云々の前に,タイヤ表面のカスを取り切るのが主目的なので,休まずガンガンいく計画です。 久々だし,熟練者みたいにポンと朝一タイムが出せるわけでもなく,(むしろ最終に出ることが少なくない)徐々に詰めればいいと気楽に走り始めました。 それでも初Lapで80秒を切ったのには安堵しました。 忙しい操作で体力消耗の激しさが予想されるので,脱力を考えながら,タイヤを削るように走ります。 途中に77秒台ばの自己BESTが出たのはさすがに嬉しい。 まだぬる~い箇所がいくつもあり,少しずつ詰めていくようにしたら最終的に77秒2をマークしました。コンマ6秒のBEST更新,それも,狙っていたランキング5位にギリギリ入るタイムです。 走行後にタイヤをみると,ブロック面のミミズ達はかなり居なくなっていました。 やはり低速コーナーでゴリゴリいわすのがカス取りにはBESTみたいです。ドリればあっという間でしょうね。 ただ,彼らは路面に消えたのか?はたまた他のタイヤに住み着いたのでしょうか?? さて,欲が出るのは当然のこと。76秒台を出したいというのが今日の本来のタイム目標です。 ただし,走るごとにコンマ秒落ちるのはタカタの習いらしい。 タイヤやエンジンの熱だれ,コースの汚れでタイムが厳しくなるのはもうしかたのないこと。 自分なりに限界に近づいたかどうかは感覚で分かるコースなので,いい走りができればタイムに結びつかなくてもしかたがないと納得すればいいのだ。 2本目はイメージしていた走りの詰めを図りますが,77秒台半ば止まりでした。 やはりこういうものなんだな。走り自体は1本目より確実に高まっていると感じられるのだが。 そういえばタイヤが鳴いている,ここでは。やはり岡国は限界手前で走っていたのかなぁ。。。 車にいろんな挙動が現れたことで,限界領域に入っていると分かったし,それをコントロールするのはなかなか楽しかった。後輪駆動の醍醐味です。 最後となる3本目。G/Sはまだ8割も残っていて,助手席を降ろしてみようかと一瞬思うも,まだこの手を使うのは時期尚早と思って止めました。 走りだけでも,詰める処はたくさんある。 気になっていたコース上の砂や砂利はある程度掃除してくれていたので,思い切りいけそうです。 2本目は7周しか計測できていなかったので,当然のごとく真っ先にコースイン。 まぁ体力的には10周以下がほど良い具合なんですがね。(^^; さて,自覚できている部分での詰めを試みながらアタックします。ミニコースだけれど,本当にあらゆるコーナーで余地が感じられていました。 実際にそれを埋めるのはなかなか難しいことで,少しずつやるしかない。あっちが良くてこっちがダメということも多い。 どういうわけか2Lapの渾身アタックを掛けても77秒後半にしかならなかったので,次周は予定を変えて新コース奥のヘアピンを1速で回ってみました。するとこの周回でいきなり77秒02にアップ! 次は引っ掛かったので,さすがにクーリングとしました。 その次はWヘアでゼロカウンター状態で回れて気分は良かったのですが,タイムは平凡。地味に回るのがいいのか? また引っ掛かったので再びクーリング。このとき,すり鉢手前の左高速はインに乗ればアウト側に余裕ができることが確認できました。これを使おう。 そしてミスが少なかった-たぶんWヘア辺りのロスが少なかったと思う-のでしょう。次のアタックで遂に76秒9の電光表示が!気温パワーのおかげとはいえやはり嬉しいね。 最終Lapは更に気合いが入りましたが,コンマ4落ちでチェッカーとなりました。どこが足りなかったのかさっぱり分からないのが,残念というか難しいところというか。 でも,岡国での惨敗ショックから立ち直らせてくれた今日のタカタ走行でした。来て良かった。(^^) 気温3℃~6℃ アベレージLap:77秒5 ベストLap:76秒959 最高速:122km/h 1秒近い更新ですが,前回はABSレスでの酷い走りだったし,パワートルクは今日の方が出ていたはず。走り自体はごく平凡だったと思います。 以前の記録を見ると,最高速も124km/hまで出ていたので,最終の抜け方や1コーナーの突っ込みは今ひとつだったと言えそうで,確かに自覚もしていました。 ここから進むには,やはり周回をこなす練習が僕には必要です。 さて,今後のタカタ走行ですが,特に205にこだわる意味が無いので,次は225タイヤにしてから来ようかという思いもあります。 練習走行にしても,タカタの場合はコントロール練習のためというよりも,コース慣れするための練習が中心になるので,タイム出しの時と同じタイヤの方が実戦練習になると思うんです。 しかも最近はイーグルやポテンザに新製品が出て,タイヤをどう位置づけをするか再整理する必要を感じています。 ランキングやタイム狙いのタイヤを何にするか。205での岡国アタックはどうするか。倉庫に眠る225はいつどこで卸すかなど,考え処は一杯であります。。 ◆走行メモ ・1コーナー進入もっと奥まで突っ込める。 ・2コーナーアウトから入りインを思い切りつくように。ミドルで ・左切り返しから頂上も全開でいってみる。 ・奥区間はローに入れ,CPを奥にとってアクセル開度上げる。 ・左は速度の乗りを重視し,アウトギリに出るようアクセル開ける。 ・旧3コーナー,減速しすぎない。視線を遠くへとばしスピード維持。カウンターを構えておくこと。アクセル全開で抜けられればBEST。 ・Wヘア1個目は少し丁寧に。2個目,ABSロック状態でもあわてずターンイン。 ・左コーナーでリヤの流れを警戒しながらも全開が望ましい。アウト余地を使い切る。 ・左高速はインに乗り,右余地とタイヤグリップを天秤に掛けながらアクセルを開け方向で。 ・すり鉢では出口を見て減速をしすぎないようコーナリングイメージ。その後アクセルを早めに開けて速度載せ。 ・最終手前で先手をうってのステア切り,円錐当て覚悟で。アクセル全開度でタイムが決まる。 ◆メモ ・GS給油は早めに。タカタは要現金。 |
2015-02-15 17:49