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電動かんな with D [車一般(2016~)]

購入した製品はリョービのML-83Sで,地元ホームセンターで8600円ほど。電動工具ならマキタ製品がより上ですが,ひとつ試してみるか程度だったので,安価で替え刃も入手しやすい人気商品として選びました。

元々は木板を削るための工具で,タイヤカス撤去という用法は考えられていないはずですが,やってみるとアラカンでは頑固でどうしようもなかったタイヤカスも瞬殺でした。

問題は,やはり音が出るので周囲環境によっては気を遣う必要があること。やや高めのウェ~ンという音です。
それから,削られたタイヤカスが右側に飛び散ります。このことを考えずに作業を始めて庭にカスが散り,慌てて大型ダンボールで囲いました。

取説を読むと,この工具専用のダストバックが別売(2k円)されていたので,替え刃(1.5k円)と共に購入しました。
果たしてカスがダストバックの中に入るんだろうか?先日の走行でカスが付いたタイヤを削ってみました。
dendokanna.jpg
※右上の黒い袋がダストボックス
結果は,大部分はダストバッグの中に溜まりましたが1/5くらいのカスが前後方向へ飛びました。まあ及第か?

ただし,綺麗に丸く削るには熟練技が必要なので,本来のタイヤ面まで削ってしまわないようにギリギリまで攻めてはおらず,カスの一部は薄く残ったままになっています。
これでも通常走行では気にならないレベルになるので,取りあえずは十分。経験を積めば,より薄く削れそうだし。

完璧を求めるなら,新品タイヤを浅溝加工してアタックしているようなショップに作業を依頼することですね。ホイールマシンも使って丸く綺麗に削ってくれ,走行の度に即高いグリップでいい走りができるはずです。
本気組又はお金持ち限定ですが。(^^;

普通の人で,ピックアップに悩まされている人には,簡易電動かんなでも十分役に立つと思います。
ただ,この前の走行では小さなカスや薄いミミズがほとんどで,こういうときはアラカン作業が適しています。
状況で使い分けるのがベターですね。


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