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2016/01/03 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2016. 1. 3   235/40を試す
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(swift10/7kg) Nielexリヤクロスメンバー改 ノプロECU Odulaエアクダクト Greddyマフラー OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Nielexナックル&前後補強バー  前CC-Rg/後CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 235/40-17 3-6分

今日走ろうと決めたのは,1-2月の走行計画を練っていた前日夜のこと。
タイヤの残山,仕事スケジュール(1/4から超多忙),ブレーキ状態などトータルで考えると,この日に1本走るのがベストだと結論しました。

今回は,タイムを出したいのは当然ですが,ほぼ同条件下で走ることで,一番の疑念タイヤに問題があったのかを明らかにしたいことが,一番の目的です。
そして,本アタックに備えて235/40タイヤのベターな使い方を探る狙いもあります。

ドライバー能力は,昨日の走行で水準には戻せたと思います。少なくともベストマイナス1秒レベルにはなってると思いました。しかし。。


残念にも,この日の走行は思わしくない結果でジ・エンドでした。
その過程をざっと記してみます。

行きの道中にライト光軸が下がっていることに気づき,もしやと思ってサーキット会場で車高を測ると,6~8mmリヤ上がりになっていました。左右のバラツキも5~6mmある。
幸いにも以前鈴鹿で測定した数値がメモ帳に残っていたので比べると,リヤが相当上がっています。以前は水平基調で車高を合わせていたということです。

いつどうしては謎ですが,ともかく不調の原因の一つが車高の狂いと考えられ,設定し直すことは必須。
1本目は間に合いそうにないので3枠目へ変更手続きをして調整作業に入りました。

かつてDB8やDC5で散々経験していますが,4mm低い箇所を4mm上げたら水平,という単純なものではありません。
念を入れて1番ピット前の水平場所へ車をもっていき測定,自分のピットへ戻って作業。これを7,8回くらいやりましたが,最後まで満足できる数値にならないまま走行時間を迎えました。


1本目は濃霧で走行中止となったので3枠目が四輪最初の走行枠ですが,昨日より台数はかなり多い。
コースイン後2周半温めてアタック開始。が,激速ポルシェほか後ろから迫る車両が絶えず,フルクリアをとれたのは7,8Lap目でそれも2分0秒半ば。

感覚としては,ターンインの鋭さやグリップ剛性感の高さはすぐに分かりましたが,速さに結びつけるには相応の操作が必要ということか。

2回目のフルクリアLapも2分フラ止まり。(>_<) 昨日よりいけてない・・

恐らく,アクセルの開け方が足りずグリップを余らせているのではと思われました。
3速コーナーでスピードを殺さないようターンイン,そこからアウトグリップを感じるようにコーナリング。
16LAP目の2コーナーでこれが上手くいった!これだこれ。ガッシリ感を体感しながら2コーナー外側まできれいにはらみます。
ほとんどのコーナーでまだ余地は残っているでしょうが,これがベストの走りで59秒半ばが出ました。

更に頑張るも,セミクリアながら自分ではいけたと思ったLapが2分フラに留まったのを見て,もはやこれまでと早めに走行を止めました。

ちなみに最高速はタイヤ補正を入れて168km/hと3km/h落ち,やはりグリップがあるぶん加速は鈍るようです。


数値は冷酷です。うまくいったと思ってもタイムに出ないと気持ちは萎える・・・
さすがに脱力感に包まれました。

良かったのは,フルブレーキの剛性感です。いつもならフカッとした感触があるのに今日は最後まで(クーリングを入れたにせよ)ガッシリしたペダルタッチで安心して減速できました。
車高バランスのせい?ホイールタイヤが変わったせい?実に不可思議な変化でした。

昨年からの不調はタイヤではなかった。(半分以上疑っていたのだが・・)今回,車高設定が一因と分かりましたが,アライメントやダンパー設定もいじった方が良いかもです。

そして,悔しいが,ドラテクもベストな状態ではないということも認めざるを得ません。終盤のWヘア2個目で思い切ってアクセルオープンしたらやっとリアが出てゼロカウンターで立ち上がれたときが1回だけありました。これが常識にならないと。マイクナイト脱出でゼブラぎりぎりにならないと。

今後どうするか,いろいろ考えることがありますが,ともかく一旦リセットが必要のようです。初心に返って一から走りを構築していくこと。走り人生はまだまだ続きますから!
そしてDC5で行き詰まったときに悩んで考えたこと,速さだけでない走る楽しさを大切にすることも。

自分にふさわしい価値観を,走ることにも車にも見いだし具現化する,今はこのことが必要なときなんだなと思いました。

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