SSブログ

ブレーキ冷却ダクトを装着した [車一般(~2015)]

ネットで調べたところによると,マツダはNCワンメイクレースカー向けに冷却導風パーツを供与したとのこと。メーカーも,ブレーキの発熱を問題視していたようです。
実際,岡山国際サーキットではHC+パッドでも連続で3-4LAP全開走行するとフェード気味になり,フラストレーションが溜まっていました。

それでエンドレスCC-Rgを買ったのですが(未装着),225タイヤにしてグリップが上がったらやはり周回走行では保たないのでは?と懸念し,ダクト導入に踏み切りました。
ブレーキへの不安を抱えたまま限界走行をするのは,気持ち的にもう無理でした。
かつて,DB8では自作品,DC5には専用品を装着していましたが,今回はshopに製作を依頼しました。

効果的に冷却するには,ダクト口径がある程度大きいこと,出口をブレーキ装置に近づけることがポイントです。
口径は,フォグ穴サイズに合わせて62.5φに。堅いが破れにくい材質のキノクニの汎用ホースを使いました。
dacts3.jpg
装着方法として,バックプレート前側に穴を空けてダクト出口をローターに密着させる方法もありますが,DC5と同様キャリパーに風を当てる方法を採りました。(画像黄色のように,ストレート導入だとタイヤが邪魔しますが,NCは導風板が大きいので若干でも効くかも?)

キャリパーと連動する装着はさすがに大掛かりになって無理。何しろ足回り部品が上下左右に動くフェンダー内の後ろ側にキャリパーがあるので,サーキットを激走してホースに接触しない取り回し自体が難しいのです。
それでも,直進状態で10cm弱のクリアランス,冷却風は確実にキャリパーを冷やしてくれるはず。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。