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2014/03/28 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2014.3.27   ブレーキ冷却装備と前後newタイヤでアタック
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(7/5kg) ノプロECU OS技研LSD Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー グレッディマフラー Nielexナックル&前後補強バー  HC+パッド 冷却ダクト ZII/ZII☆ 205/50-16 new

ブレーキ冷却ダクトを装着し,前後newタイヤでの走行。今回はタイム出しが一番のめあてで,最低でも55秒台入りが目標。そしてブレーキがどれだけ保つかのテストでもありました。

夜半まで雨だったので2,3枠目を予約しましたが,着くと1枠目はハーフウエット状態。本当は走った方がドライバーの慣らしになるなと思うも資金節約で走行せず。
周囲は,レーシングポルシェから軽カーまで10台とまずまずです。

実は,行きがけの高速道でどうも車が不安定で「アライメントがおかしいのか?ホイールバランスが悪いのか?」と不安になっていたのですが,ピットでエア圧を測定すると,3本が2.9(組み込み時のまま)なのに1本は1.5しかなかったという。冷汗

走行券を買ってピットに戻ると,目の前のガンメタフィットの窓からY氏が顔を出したのて驚きました。走行会員の手続きに来たそうな。

時間にゆとりがあるので泥だらけのボディを洗車しようかと外へ出ましたが,良さげな洗車機が近場に無かったのでサーキットに戻り,フロント窓だけクリーンにしました。


走行開始。暖かさを感じる陽気なのですぐに全開です。
初Lap59台でまずまずと思うも,その後がなかなか縮まらず,前半は58秒台に終始。
想定より1秒半くらい遅いのでかなり焦ります。
感覚的にはコーナー出口で外側までけっこうはらんで速そうなのだけれど,どうやらアンダーが出ているようす。

というのは,昨年から保管していた2本の新品Z2に加えて,先日2本のZ2を購入したところ,相手のミスで☆のZ2が届いたのでした。同タイヤで揃えたかったのに,気づいたのが組み込んだ後だったので,しかたなくリヤに☆をはかせていたのでした。
しかしやはり☆のグリップが上なんだな。前が負けている。。

そこで後半,リヤグリップを生かすべくアクセルONを早めてみました。別にスライドはしないしプッシュアンダーが出るほどでもなく,タイムは57秒台へ。
しかし体感的にはこれでいっぱいいっぱいに近く,あと2秒弱も縮まるとは思えない・・・と不安になりました。

それでもブレーキテストもあるので,アクセルを緩めることなく走りきります。
BESTは12LAP目の57秒36,最高速は2月より2-3km/h落ちていました。


インターバルでは,少しロールが気になったので,減衰を強めにすることにしました。
ところが,前を1段,後ろを2段固くするつもりでいじろうとすると,何と左リヤが右より5段ぶんも固くなっている!
何故そうなったのかさっぱり分かりませんが,走行中の違和感の一旦はこれだったのか。。
とりあえず,前後とも9段戻しで揃えました。これまでで最強の堅さがどう出るか。


2本目も序盤からいきます。
足回りのフィールは,アンダーっぽさが少なくなっていいい感じ。路面がフラットだしバネが柔らかいのでもう少し固めても大丈夫そうです。

今日は今までと違って3速コーナーが限界までいけていないと感じていたので,1コーナー2コーナーやアトウッドでスピードを維持しようと試みました。
もちろん後半2速セクションも開け方向で。

しかしタイムは57秒台にとどまり,今日はもうダメかなと弱気にもなったり。やはりタイヤの前後バランスが違うからか。お古の前後Z2の方が3速コーナーはバランスよく曲がっていけたという気もするし。7.5Jと8Jの差もあるだろうか?
などと遅い理由を考えますが,それでも走るしかない。やれるだけやってみようと思い直しました。

そんなとき,1コーナーで女性ドラの駆るポルシェがパスしていきました。何となく引っぱられたような?2コーナーが明らかに速く回れた。
ロドにしてから初めてのことですが,スイッチが入ったというやつか。その次のLapも高揚した気分のままで走り,幾つかのコーナーで少し壁を超えた実感がありました。怖さよりイケイケが勝った。
タイムもポンと56秒半ばが出ました。この感じで後半いけば55秒台に入れれるかも!

そこで,タイヤとブレーキを若干でも復活させようとクーリングを入れました。これまでも,このパターンで短縮に繋がっていたからです。
しかし今日はこれは失敗でした。さっきの勢いよい走りができなくなったのです。
パッドはすぐ元気になりましたが,タイヤは復活せず。フロントが,例えばヘアピンではガガガと削りアンダーになってしまうように,前タイヤのタレは明らかでした。インに付けなくなったり出口で外側にはみでたり。(Wヘア1個目)

もっと始末が悪いことに,3速コーナーで弱アンダーっぽいラインになってしまいアクセルを踏めません。これはタイム出しには致命的です。

後半にタイムダウンするというのは,それだけ前半からいいレベルで走れるようになったとも言えますが,ドライバーの集中もダメになってしまった面もある。

おまけに終盤,リボルバー出口で2→3速アップでひっかかる失敗でロス。この日初めのシフトミスです。
そこで次は2速のまま引っぱったがどうもコーナーが遅い気がして,再び3速にアップしようとしたらまたひっかかったので,慌てて入れると2→1とやらかしてしまった!ウォーンとエンジンがうなって慌てて修正。エンジンは無事のようだが大きなロスです。

これで走行終了。55秒台乗せ,そして55秒切りは次シーズンまで持ち越しになりました。
エア圧と減衰が揃った帰路は,行きの違和感は皆無となり,これぞNCという安定した走りになったのは良かった。


タイム 最高速ほか タイム 最高速ほか
in - GS6/7 in -
1 1'59"82 167km/h 1 1'59"21 170
2 1'58"58 169 2 1'58"64 170 passloss
3 1'59"91 170 1passloss 3 1'57"41 171
4 1'58"44 171 4 1'57"34 170
5 1'58"30 169 5 1'57"05 170 passloss
6 1'58"51 170 6 1'56"42 171 11:50
7 1'57"92 169 7 cool -
8 1'58"12 168 8 1'57"58 167
9 1'57"53 168 9 1'56"99 171
10 1'57"88 168 passloss 10 1'57"84 170 アンダーに
11 1'57"89 168 passloss 11 cool -
12 1'57"36 169 12 1'57"86 170
13 1'58"27 168 passloss 13 1'57"57 171 シフトミスレブ
14 out GS3/4 14 out
気温15℃(和気)
2本目の最高速アップはアトウッド立ち上がり改善とヘアピンブレーキの奥進入の成果。ブレーキ冷却はきちんと働いてくれました。


気温が高くてパワーが落ちるのはしかたがないことで,56秒前半を出したときの走りは,今まででもBESTだったと言えます。
問題は,この走りを維持できなかったこと。
ただtake3NC号のドライブに難しさを感じたのも事実。少しのタイミングのズレがロスにつながるシビアさがありました。

後ろのみ☆Z2だと,後半前タイヤがたれた時にアンダー傾向が出ることが問題でした。四輪同ブランドは必須条件なのかな。
225化は先延ばしにして,まだ205で走り込んでみようかという気になっています。


◆メモ
・GP5ヘルメットはマスク無くともメガネが曇る。まさか2本目終盤の落ちは窓オープンで走ったせいもあるのか?
・カメラパネル傾き修正
・換気パネル確認のこと

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