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N-BOX試乗 [車一般(2016~)]

N-BOXにも試乗しました。
家から5分という近くのディーラーに行ったのですが,希望のNA中間グレードの試乗車両がありました。

さすがに250万円クラスのカローラの後だと,やっぱり軽カーだなあというのが正直な印象。
各種騒音の大きさに「ああ,ここまで差があるのか~」と思ってしまいました。
それだけカローラのクオリティが高かったともいえます。

滑らかな路面の道路でクルージングしているとそこそこ静かですが,加速したり荒れた路面だとカローラの3倍はうるさい。^^;

ただ,結構な勾配の坂道でも加速していくトルク感には,ホンダエンジンの素性の高さを感じました。ターボが無くてもそこそこ走れる唯一の軽四という評判通りです。
燃費も,カローラみたいな一桁台というのは絶対に無さそう。

室内はかなり広く,乗り心地は極めてソフト。対して背高なボディながらも安定感,しっかり感もそこそこありました。

趣味性は全く無い車ですが,実用性は軽四としてかなりのものだと思います。
ホンダセンシングによる安全性も評価できる。カローラにあった,制限速度を読み取る機能もありました。

ナビ・AV装備は中間グレードだとOPTになりますが,ナビはスマホに任せればバックモニターとオーディオ機能が6万円OPT品でまかなえる点はいいかな。

デザイン的には,角張ったトールタイプで嫁の好みとはずいぶん違います。
外観の好みをクリアしないと購入対象にはならないのですが,他の軽四に比べると確実に上をいく性能をもつN-BOX,僕的には好ましいとは思うのですがねぇ。

ディーラーとセールスマンの感触もかなり良しでした。(僕の近辺ではトヨタ系よりホンダ系の方が上です)

以上,気になっていた車2台を試乗しましたが,来年出る新型フィットとヤリスがどうかを賞味してはじめて買い替えアクションを起こすことになります。


新型カローラ試乗 [車一般(2016~)]

来年秋の車検が来る前に家族用のフィットを買い替える?という話が少し前に出ていました。軽四を買った子供らがフィットに乗ると「何だかボロっちい」などとこぼしていたこともあります。
そこで,新型のフィットが出たら乗ってみようと思っていました。2モーターで走りも燃費も抜群に良くなったことを期待して。

そうしたら,例のサイドブレーキ不具合で発売延期。
楽しみにしていたフィット試乗が出来なくなった代わりに,今日,新型カローラと軽四No1と言われるN-BOXの試乗に行って来ました。

新型カローラは,新世代プラットフォームTNGAを採用してインプレ記事もかなりの高評価,一体どんな乗り味なのかかなり関心を持っていました。何しろ,ゴルフを超えたという声さえあったので。

試乗したのは,1.8Lガソリン最上級グレードのW×B。
デザインは後部が下がり気味な点が惜しいですが,空力を考えてのことでしょう。それを除けば質感も高いし,セダンらしくスタイリッシュなデザインで好みです。

試乗コースは町中,しかも後半は教習車の後ろになってしまい,限界性能は全く試せませんでした。
普通にゆっくり走ってみての感覚は次の通り。

ボディ剛性はかなり高い。ただドア開閉の質感はそんなに高くない。
乗り心地は17インチ45扁平タイヤながら突き上げもなくいい感じ。16インチ55タイヤなら抜群でしょう。

クルージング中は静かで極めて滑らかなエンジン,ただ全開にするとノイズが大きく雑味も感じたのが残念。パワー感は普通でした。

ステアリング感覚はナチュラルでとても滑らか。直安性は平凡かな?
一番気になったのは,荒れ気味の路面ではロードノイズが大きいこと。この点が小さな高級車とは言えないマイナスポイントだと思います。

また,CD/DVDプレーヤーが無いという点には驚きます。
消費者の費用軽減のためらしいですが,ウインドに速度・タコ・制限速度まで映る装備や,右後方死角の感知インジケーターなどのOPT品があるくらいなら,CD/DVDプレーヤーをOPTで用意すべきじゃない?スマホで音楽を聞く層ばかりじゃないはずだし。。

結局,フルOPTだと300万円オーバーで車重は何と1.3トン級!ハイブリッドグレードなら共に更にアップです。

コストと重量アップに目をつぶれば,そりゃしっかりした良い車が出来るでしょう。
実際に開発に携わっている人たちからすれば「そんな簡単なもんじゃないよ!」と言いたいところでしょうが,もっと軽く安価な車が欲しいのが購入者の本音!

いくらいいタイムが出せても,超高額で摩耗の激しいタイヤには高評価を与えることはできないのと似ています。

勿論,車自体は良くできているのは確か。もはや大衆車のカローラとはとても言えない。より横幅の広いカローラスポーツはちょくちょく街中で見かけており,ユーザーはその良さに満足しているでしょう。

でも,僕的には買うことは無いなと結論しました。嫁もカローラに250万円出すわけは無いし。苦笑
ちなみに,ゴーストップいっぱいのコースだったせいで燃費は10km/Lにも届いていませんでした。

新型PCX150インプレ3 [PCX150 / バイク]

◆慣らし完了
今どきは機械精度は高いしとか,出荷時にテストでブン回しているしとか,慣らし否定派も多い。
でも,車雑誌編集部が精密な慣らしをしたら,広報車やカタログ値よりパワー出たとか,レーシングエンジンは今でもきっちりベンチ慣らししているとか,意味が無いわけはないと思っています。

タコメーターが無いので,100km走行ごとに上限速度を上げていきました。
初期は特にアクセルををじんわり開けていき,登り坂では上限値より下げます。
440kmで1回目,1000km前に2回目のオイル交換をして慣らしは終了。今後は2000km毎に交換予定です。

◆パワー/トルク
納車日から既に,アクセルをそっと開けたのに相当な速度が出ていることにびっくりしていました。
駆動系のセッティングtuneのおかげだと思いますが,スペック自体パワー/トルク共にアップしています。
全開加速時の加速感も前車より明らかに上です。特に中速域がいい。
最高速は,前型がメーター読み115km/hでカットが入りましたが,新型は+3~4km/h出る感じです。
カタログスペック通り,きちんと加速力も最高速も向上していると言えるでしょう。

◆直安性
最初のインプレで前型よりふらつく感じがあるとした直安性ですが,高速領域でもやはり軽さは残っています。軽快でコーナーにすっと入っていくハンドリングが際立っている感じ。
ただ,真っ直ぐ走る感はあるかな?
評判ほど直安性が高いと感じられないのはタイヤのせいかも。。新型125はミシュランなのに,150では前と同じイノウエ。やはりウエットでは滑る感が大きく,次は絶対にミシュランかピレリだな。。
タイヤによる走り味の違いは,かなり大きいと思いますよ。

◆音と振動
アイドリング時に結構タペット音みたいなカタカタ音がしますね,前車より大きい気がする。
走行中はこの音は消えます。まずまずな気持ち良さです。
また,前車では走行中にジージーと,何というか人工的な嫌な音が聞こえてきましたが,新型では嫌な音はしていません。エンジン設計が変わったせいでしょうか。
アイドリング振動は単気筒らしくブルブルきますが,50弱~65km/hでは振動が無くなりとても気持ちいい。^^

◆燃費
慣らし走行の初回はメーター52.9km/L・満タン計測値49.8km/Lと,かなり良かったです。
2回目は48.7km/L・46.4km/L,慣らしが済みチョイ乗りや全開走行を多用した3回目でも46Km/L・44km/L。
冬場でも40km/Lを切ることは無い感じ,さすがPCX!
また,前型はメーター数値より満タン計測値が10%程悪かったのが,現行型では5-6%と精度が向上している感じです。

◆ウエット
分かっていれば走らないんですが,突然の雨にたたられたときもあります。
小雨ならカッパ無しでも何とかいけますね。
ただ,やっぱりタイヤの信頼感はゼロ。^^; 実際は分からないんだけど何だか滑りそうな気がして疲れます。

IS350を綺麗に [車一般(2016~)]

この夏は全くサーキット走行をしなかった代わりに,古ぼけ感のある部分のメンテをしました。

◆バンパー傷の修復
ISを車庫入れする際,狭くてかなり厳しい場所が2箇所あります。この場所で既に3回も左前を擦ってしまいましたが,タッチアップペンで誤魔化していました。

2年近く放置していたのですが,9月頭に家族車にISの後ろ右バンパーを擦られて板金屋に出しました。
で,どうせ塗装を作るコストがそれなりに掛かるのだからと,バンパー周りの修理も依頼しました。
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左角と,左下側のリップ側面の擦り傷が綺麗になった
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再塗装の形跡は素人目にも分かりますが,後ろ¥25k+前¥18kと思いのほか安く仕上がったので良しです。

◆白濁したカウルトップを黒く
未塗装樹脂部分であるウインドウ下の黒い部分。ここの白濁化が非常にみすぼらしく感じられました。

そこで,前にスクーターの樹脂パーツを見事に復活させてくれたカーメイト製の黒樹脂復活剤で磨きました。
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何かの物質が縦方向に流れた跡がかなり厳しく残っていて,コンパウンド磨きをしましたが,残念ながらそれでも形跡は残っています。早めの手当てをするべきという教訓ですね。

それでも,ボロ感は無くなって良かったです。
カーメイトの他に,ワコーズの「SH-R スーパーハード 未塗装樹脂用耐久コート」もお勧めです。

◆ヘッドライト磨き&コーティング
黄ばんだヘッドライトは,車そのものがボロな印象を与えます。
トヨタマジェスタのライトがわずか数年間で酷く黄ばんでいるのを見たときには,「こんな高級車なのに!」とびっくり仰天したものです。

我がISも購入後2年ほどして黄ばみが気になり,今年7月にはCCIという製品でクリーニングしていましが,ひと月後には何だか元に戻りつつあるような感じを受けました。

そこで,改めてクリーニング処理をしました。3M製品です。
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磨き当初は,どちらもピカピカで綺麗です。
問題は保ちですね。まあ一年保てば良しです。

新型PCX150 実用化チューン [PCX150 / バイク]

前のPCXと同じく,実用性を高めるための装備を装着しました。

◯ウインドシールド
純正や他製品よりも高さがあると思えた旭風防の製品。納車時に店で装着してもらいました。Web記事を読むと,なんだか脱着作業が難しそうだったので。
前型の純正風防と同様,アイドリングではブルブル震えますが,今はもう慣れました。
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フローティングマウントにしているのは,振動のせいなんでしょうかね。

前型と違うのは,目に風が来なくなったこと。
やっぱり,スクリーンの高さが効いているみたい。
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絶妙なわん曲も効果をあげていると思う。
真冬にも走ることを想定して,自作の大型風防をプラスしようか考えていましたが,わん曲構造に合わせるのは難しそうで,より確実な防寒着の購入の方がいいかもね。

◯リヤBOX
リヤキャリアは新品を買いましたが,それ以外は前車の流用です。
新型では,キャリアを装着する作業が少々面倒になっていました。Web情報のおかげでスムーズにできましたが,初心者は業者に頼むのが吉かも。
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外装外しツールがあれば3分で外せますが,初心者は爪を折らないかびびると思う。
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GIVIのベース装着は前車と同じです。
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BOXがかなり年数が経って劣化気味。余裕が出来たら,より大容量の新品に替えたいですねえ。

◯サイドスタンドEGストップキャンセル
前型はボルトを外すだけの0円チューンでしたが,新型はバラしが面倒になったようなので,送料込み525円のキタコ製のカプラーを購入。
5分間で装着完了。やっぱりこれは便利だと超満足。

◯スマホホルダー
今は当たり前の装備品,ナビを利用するときには必須です。
長時間使う人なら充電ケーブルがあれば安心ですね。

新型PCX150インプレ2 [PCX150 / バイク]

◯外観
フロントマスクは,ちょっと趣味の悪いデビル的なライト形状。^^;まあ新型だと分かりやすいデザインですがね。ライトの明るさは今基準だと平凡。特にロービームはちょっと不満です。ハイにしたら,ローそのまま+ハイのような感じ。

タイヤが太いのはやっぱりgood。特にリヤは2サイズも太くなりました。
それでも,あおりを抑制してくれると思うリヤのボリューム感は,さすがに250ccクラスの力強さには及びません。
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カラーリングに関しては,前車の黒色にしばらく不満で,白色がいいなーと思っていたのですが,最近では白黒同じくらいの好みになっていました。
それでも,やっぱり黒だと傷や汚れが目立つのと,買い替え気分を味わいたくて白色をチョイス。
選んだこの白色は,パールホワイト的でキラキラとして綺麗で気持ちいいです。

ただ,サイドビューはあっさりしすぎ?何だかのっぺりしている。
150のエンブレも前型では赤色だったのが,現行では銀のままなので地味。いつか赤か青に塗ってやろうかな?
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◯質感
着座して目に入る,メーターやステアリング周りの質感は明らかに高くなっています。ステアヘッドの黒塗装や,ステアバーエンドのメッキが特にそう感じさせてくれます。これはお気に入りです。
メーターは,明るい所だと少々見えにくい感じがします。省エネ設計なのでしょうけど。
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◯装備で気付いたこと
左ポケットの開口カバーが大きくなりました。500mlボトルも入るそうな。それでもアドレスの方がずっと容量が大きかったですが。
ふた付きなので,高速走行では走行券とカードを突っ込めます。

残念だったのはタイヤ。125がミシュランなのに150はまたイノウエ。やっぱりペイントやマンホールで滑る~ウエットだともう大変。(>_<)
省エネとコスト削減の為なのかねぇ。。

GS給油口ですが,アドレスに比べて給油状態が見えにくく,満タンにしにくい点は相変わらずでした。
ただ,給油口の奥にある横バーが前型より奥にある気がしました。首が長くなっているのか??

◯制動
最初,左ブレーキに比べて右ブレーキ,つまりフロントが甘い?と不思議でしたが,左側は前後同時にブレーキを掛けてくれる優れモノなんですね。
これはすぐに慣れて,なかなかいいなと思います。
人間が左右のブレーキ握力バランスを調節する能力は衰えちゃいますけど。ABS導入でポンピングブレーキが死滅していくように・・・

◯スマートキー
もしもバッテリーが切れたり,キーに不具合が出たりしたら結構面倒なことになるらしいですが,普通に使える場合では実に便利!
特にステアロックが前型では暗闇だともう大変だったのが,ダイヤルのプッシュターンで楽々。もう普通のには戻れない。
新型PCXの売りの中でもトップ級の改善点だと感じています。
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新型PCX150インプレ1 [PCX150 / バイク]

前型PCXもそれなりに満足していましたが,気になっていた様々な点で改良されていると聞いた新型PCX。かなり突発的ではありますが買い替えしました。

まあ,それまで乗っていた前型PCXが走行1万4千キロになり,タイヤやバッテリー,パッドなど,様々なメンテ費用を掛けるならば,いっそ新型を買った方が気持ち的に幸せになりそう・・・と考えた結果であります。^^;

聞いた改良点で好ましく思ったのが次の3点。
・フレーム剛性が強くなった。
・スマートキー方式になった。
・タイヤが太くなった。

さて,店で受け取ってから10日間乗ってのインプレを書いてみます。
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◯ハンドルが低い感じがする。
昔,初めて買ったスクーターが「リード80DX」で,自己流チューニングをして結構お気に入りでした。
ところが次に買ったリード100は,ハンドルが低いポジションが不満でした。単なる好みですけど,ゆったり感を生むだけでなく,防風シールドの高さも少なくて済むというメリットがあるのです。

◯常用域の直進安定性はイマイチ
60km/hまでの話ですが,フラフラした乗車感で,前評判と違うことにガッカリしました。
ただ,前車のタイヤは偏摩耗して中央部分がぺったんこになっていて,真っ直ぐ走りやすくなっていたことはあると思います。
しかし,河川の土手上を走っていたとき,かなりの強風ではありましたが,横風を受けてフラフラと流されて結構怖い思いをしたのも事実・・・
横風に弱いという点は前PCXと同じでして,アドレスV125よりも負けている点かなと思います。。
高速道路を走ったらどうかは,また後日。

◯フレーム剛性強化
普通のコーナリングでも強さを感じました。前型でもアドレスに比べると格段の差がありコーナリングで感動したものですが,新型は更に素晴らしい。
スポーツバイク並みといったら言い過ぎ?
それ以上に,乗り心地での差が大きい。
前車は,ダンパーもへたっていたせいもあり,荒れた路面では車体全体がガタゴトした感じでした。
それが新型では,車体はしっかりして,足回りが衝撃を吸収している感じです。

◯快適性
アイドリング域の振動は大きい感じで,スクリーンがブルブル震えます。前車より大きめかと。
乗り心地に関しては,相変わらず硬い!という不評をWeb上で見たのですが,乗り心地の捉え方の違いでしょうね。
ボディ剛性が高くてダンパーのダンピングが効いている四輪という印象なのです。
振動面では,50km/hから65km/hまでだとグリップに伝わる振動がスッと消えて,スムーズでとても気持ち良く巡航できるようになります。
しかしシートの先が少し狭くなった?相変わらず硬いのは前車と同じ。アドレスが未だに懐かしい。
1時間こえたらお尻が痛くなった。(>_<)

高齢者の自動車運転 [車一般(2016~)]

高齢者による交通事故が社会問題となっていますが,僕と嫁の父親共に80歳を超えた今も車を運転しています。生活に必要という理由が大きいです。

しかし!齢88歳になる義父が新車に買い換えるという話には,びっくりしました。特に不具合もないのに,長い付き合いの車屋の強力なプッシュのせいのようです。

どうせ買い替えるなら事故しにくいように安全装備がある車がいいと思ったのですが,調べるとそういうグレードはAT車しかないということに驚いた!

MT車なら起きなかっただろうという事故はたくさんあると言われているし,僕もそう思います。
エンジン回転を調整しながらクラッチミートせざるを得ない,あの操作感覚を考えれば絶対そうでしょ?

MT車にはハイブリッドカーやEV車が無いことも好ポイントだと思う。
モーターは急激にトルクが立ち上がるからね。暴走事故車を見るとHV率が高いことが関係ないとは思えない。

ATは間違いを起こしやすいことは僕も実感しています。
レクサスを車庫から出すとき,バックしないといけないのに前進のDに無意識に入れて慌てたことは一度や二度ではなかった・・・
バックする時にはシフトレバーも後ろへ引く。これが体に染みついているのよ。。。

僕は還暦でもサーキット走っていると思っていますが,体力,視力,反射神経の衰えには抗しがたく,10年後には引退しているかなぁ。。

IS350 サイドブレーキシュー交換 [車一般(2016~)]

かなり前から,信号待ちのときDレンジのままパーキングブレーキを掛けても車が前へ出ようとしていて「効きが悪いなあ」と感じていたんですが,遂にPペダルが床まで着くようになりました。

Shopで診てもらったら,一部シューが剥離しているとのこと。
先々週にシューを交換してもらい,そろそろ当たりが出だしたようできちんと止まるようになりました。
レクサスでも\15kとまあ普通の費用で安堵。

しかし,サイド引きドリフターでも無い限り,車の一生のうちにサイドシューを交換することはまず無いそうで,やはり熱のこもるリヤブレーキ周りの発熱でやられたのかなと推測されます。

暑い夏がやってきますが,またサーキットに走りに行く予定です。
もういろんなところが壊れないでほしいな。

ホンダグレイス試乗 [車一般(2016~)]

僕はクーペと並びオーソドックスな3BOX,それも5ナンバーのコンパクトスポーツセダンが好きです。
その意味で,ホンダのHVセダングレイスは,家族車のFitの次期候補としても,また将来普通の車に乗る時の有力候補としても気になる車になっています。
今日,わざわざ取り寄せてもらい試乗してきました。

比較するのはは,IS350と前型フィット1.3です。
グレイスは双方と比べてどうだったか?数値化して印象を記録しておきます。

◯静粛性
フィット6.5点 IS9点 グレイス7.5点・・・ロードノイズやや大きくE/G全開時の音はノイジー 
◯振動(機関・車体)
フィット6.5点 IS9点 グレイス7.5点・・・E/G始動時の微振動あり。内装のびびり音が気になった。
◯乗り心地
フィット6.5点 IS8点 グレイス9点・・・角が無く滑らかでとても良い乗り心地。
◯滑らかさ(操縦系)
フィット7点 IS8.5点 グレイス8点・・・ステアは自然でコーナリングも滑らか。
◯加速力
フィット6点 IS9点 グレイス7点・・・スポーツモードならもっと力強いかも?

限界走行とはほど遠い試乗でしたが,やはりフィット1.3より高品質な乗り味で,以前期待して乗ったら「こんなものか」とがっかりしたアコードHVより好印象でした。
さすがにレクサスに比べると快適品質は落ちるものの,フィットからの代替としてはとてもいい車です。

ただ,僕自身の車にするならやっぱりMTが欲しいなあ・・・

IS350 オルタネーター交換 [車一般(2016~)]

ISがオルタネーター故障を起こしてドック入りしていましたが,今日復活しました。
オルタのトラブルは,記憶する限り車歴35年でも初めてかな?

通勤で車庫から出したとき,バッテリー警告灯が赤色に点いていたのが発端。
でも「あれ?電圧低いのかな?まあ帰ってから診て貰うか」程度の認識でした。

しかし,ここが点灯したらすぐに車を止めてレスキュー呼ぶのが常識らしい。低電圧などでなく,充電異常の警告らしいので。後で見た取説にもそう書いてありました。(^^ゞ

そうとも知らずそのまま通勤し,帰り道にオーディオの音が突然切れたのを皮切りに,メーター類が異常点灯,そしてエンジンがガクガクし出して初めて「これはマズイ」と思い,路上で停車しました。
バッテリーが強力だったので20キロくらい走れたみたいなんですが,バッテリーは空っぽに。

JAFを呼んで待つ間,真っ暗な場所だったので追突されないようにハザードたいていたんですが,それも弱まり遂に真っ黒に。ノートPCを最高輝度にしてリヤウインドウに置きました。

1時間半くらい待ってレスキューに来たJAFの人は,何と以前にISのバッテリー上がりの時にも来てくれた人でした。その時に10万キロ超えたら発電機もいずれ故障しますから,と言われていたのにその通りになっちゃった。^^;

ISのオルタって新品で15万円もするんですね!ディーラーなら工賃税含めて20万円コースかな?
勿論リビルト品にしてもらいましたが。

復活したIS350は至極快調快適であります。

ミシュランPS4 [車一般(2016~)]

先週,ミシュランのPS4を組み込んでもらいました。
装着して走ると,剛性高い!ステアレスポンス鋭い!

わだちでのステア取られが無くなった点もgood。ただこれは225幅のおかげが大きいと思う。

静粛性は07RSより少し良い程度,乗り心地は普通のスポーツタイヤのレベルです。一番期待していた直安性の向上は少ししか感じられませんでした。これは高速道でも変わらずです。

ただ,軽快で滑らかな走行フィールは気持ちいいです。偏摩耗やタイヤかすの付着など無い街乗りユースだからではなく,ミシュランタイヤの特性ではないかな。

浅い舵角でRの大きなカーブを曲がるときに気持ちいい走行感覚だな~と思いました。とにかく,曲がり方と感触が滑らかなんです。

総じて,スポーティさと快適性のバランスに優れ,ナチュラルな走行感覚はレクサスISにぴったり合ったタイヤだなという印象です。

気になったのは,8.5Jと9.5Jに225/40と245/40を填めると,かなり引っ張りタイヤになったこと。
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タイヤサイズからすれば,8J・9Jがベストだなと思いました。

いやね,通勤で乗るISは,アイドリング時の小さなカチカチ音と燃費の悪さを除けば,かなり良い走行フィールで普通に走らせていて気持ちいいんですよ。^^
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前ホイールを8.5J+35mmから,8.5J+45mmに5mmスペーサーに換えたら車検OKになりましたが,若干引っ込み気味になって惜しいなあ。(ホイール重量は9.3~9.4kgでした)

NCロドに乗って [車一般(2016~)]

会社にNCロドに乗っている人がいて,先日運転させてもらいました。
前期型のVS・幌タイプの車両です。

10万キロ近く走行しているせいでしょうが,ダンパーやブッシュがへたっていて負荷の掛かる高速コーナーではフラフラでしたが,普通に乗っていてステアを切ると,頭がスッと入っていく感触に「これがスポーツカーだなあ」としみじみ思いました。

加速はまあ普通レベル。快適性も一般の車よりやや悪い程度。
乗り降りは,車高がかなり低いので,やりにくい。
でも「ああこれがライトウエイトスポーツカーなんだなー」と思わせてくれる良さがありました。

NB6からNCロドに乗り換えたら,NB6ではよくあった休日にふらりとワインディングに走りに行く,という楽しみ方をしなくなったものです。
そう,NCロドはアメリカンな大味があるスポーツカーになっていたと思います。

しかし,ISに比べれば大違い。これがNDロドになれば街乗りユースでも楽しめるのかも?とふと思います。

ただ,同時にボディの弱さはやはり感じましたね。
凹凸路面を通過すると,ふにゃっとボディ全体が揺れるというロードスターらしい特徴です。

ゆくゆくはNDロドがいいかもなーと思った試乗でした。

2019/03/02 岡山国際サーキット レクサスIS350 [スポーツ走行の記録]

◆岡山国際サーキット 2019/3/2 IS350 1枠◆
・IS350データー 前255/35-18 後265/35-18 07RS
・気温13-15℃ 路面ドライ 晴れ10数台

冬のA052によるアタックは,全て結果が出せず失意の裡に終わったわけですが,タイヤのせいではなくて車やドライバー性能が低下したのでは?という疑問をもったので,今回,07RSで走ってみました。

結果を先に書くと,BESTタイムは55秒8でした。
55秒台目標だったのでまあまあ,1年前のタイムと比べてもほぼ近く,車もドライバーも落ちたわけじゃないと確かめられたので取りあえず安堵です。^^;

それよりも,052から07RSに戻してみて,そのドライブフィールの違いにびっくりしたことが今日一番のインパクトでした。
ここまでタイヤによるフィール差を全身で感たことは最近無かったような。。
言葉で書いてみると「それで正しいのか?」と不安なのですが,取りあえずまとめてみると次のような感じ。

インLAPを終えて1周目ウォームに入った2コーナーでステアを切るや,レスポンスよく曲がり,剛性感と路面の感触が伝わってきたことにびっくり。
直感で「これはいける」と思ったら,ウォームなのに58秒台。
次の周回からアタックに入るとすぐに55秒9,その次が55秒8。

その後は引っ掛かりが続き,後半はタイヤカス拾いが著しくてタイム更新はなりませんでした。

それでも,052の時には感じなかった,剛性感,ダイレクト感,路面情報の伝達感は,「これは速く走れることに繋がる!」と自覚できたと共に,「運転が楽しいぞ!」という気持ちになったことが何よりでした。

052の時はグリップの粘り強さは確かに感じましたが,ダイレクト感というのは無かったし,楽しいと感じて走ったことは一度もなかった・・・

もちろん,タイヤ性能を引き出せないドライバー能力に問題がある可能性も大きいと認めますがね。(*_*)何しろ,どこでもどの車でもトップ級のタイム出しているタイヤだし。

ともあれ,ここ2年は走っていて楽しいという気持ちがほとんど無かったのが,スポーツドライビングの楽しさを久々に感じたという点で,今回の走行は収穫大ありでした。


ブレーキについても,気になったことが2点ありました。

裏ストレートの進入で「怖さゼロ」地点からブレーキを開始すると,5-6割の踏力で十分に減速できることが分かりました。想像以上に余裕を残して走っているなと。
ここを詰めれば一気に車とドライバー心理への負担が急増しますが,夏場の走行でもやってみて詰めに慣れていこうと思います。

もう一点,これまで時々発生していたブレーキの貼り付き現象が,今回も出ました。
ペダルから踏力を抜いているのに,減速感が残ってしばらくしてから消えるという現象です。

走行後にリヤパッドを新品交換した際に,左リヤのキャリパーがスムーズにスライドしないことに気づきました。(スライドピンのメンテはレクサスディーラーでも十分にされていないことらしい。)
今度Shopでここを診て貰おうと思います。

さよならR2 [車一般(2016~)]

普通なら廃車のR2ですが,マニアな人がいないかな・・・と出品したヤフオクで無事買い手がつき,今日引き取られていきました。

休日に内外装をそれなりに綺麗にしてやったせいもあってか,ちょっと寂しい気がしたのは不思議。。

買い手の人は想像とはかなり違っていて,還暦越えの元整備士。
若い頃はカルタスを駆りN1レースで全国転戦もしていて,ドリキン土屋も一緒に走っていたらしい。

前の軽四は毎日80km通勤で使い,30万km走ったそうな。(@_@;
落札してから即,車高調やプーリーを注文したという意欲マンマンな方でした。
自分で整備できるので,何かあったら直しながら永く可愛がってもらえそうです。

最近はヤフオクで車を売っています。DC5インテ,NB6ロド,NCロド,そしてR2。
ISもヤフオク行きかな??

2019/02/10 岡山国際サーキット レクサスIS350 [スポーツ走行の記録]

◆岡山国際サーキット 2019/2/10 IS350 1枠◆
・IS350データー 前235/40-18 後255/40-18 A052
・気温1℃ 路面ドライ 晴れ20台前後

何とか54秒切りを・・・との願いで,前タイヤを裏組みし,パッドも綺麗に。
この日は,最近にしては多めの台数でしたが,それよりも,車種が軽カーからレーシングランボまで実に幅広いことがネックになりそう。。

ショルダーが元気なせいか,高速ウォームLAPで58秒だったのでまあまあかな?

しかし,その後がよろしくありませんでした。
3LAP目には早くもガタガタと振動が。軽度なので気にせず。
が,引っ掛かりが多発し57-58秒の連発。覚悟していたので,今日はクーリング無しで走り続けるつもりでした。

何とかほぼクリアの5LAP目に55秒95を出し,さあ頑張るゾーと思ったら,激速車に譲りいの,遅い車でパスロスだの,ダメダメです。
おまけに振動がいっそう激しくなり秒レベルのダウンを覚悟。

コーナリングフィールは前より少しは良いかな?という感じですが,引っ掛かりとタイヤカスのせいか56秒台の連発です。(>_<)

直線で詰まるが抜くまでには至らなく,コーナリングでは向こうの方が速いライトウエイトカーと絡んでしまいました。
そのうち,後ろからレーシングカーが来て譲る,という感じ。。

走行後,いつものタイヤカス除去をする元気も無く,せっかく顔なじみの走り仲間も来ていたのですが,逃げるようにサーキットを去りました。。


残念な結果に終わりましたが,今日はフレンドリーな周囲の人たちが新鮮でした。
同じピットに陣取ったのは軽カーグループだったのですが,老若関係無く,みんな「おはようございます」と挨拶してくれ,ISにも興味しんしんで眺めたり話しかけてきたり。

僕より結構年上の人たちもいましたが,走りを楽しみ,車に情熱を注いでいるそのスタイルは,久々刺激でしたね。

家に帰って,タイヤとフロントパッドが限界だったので交換。いや限界を超えていた?
30分走り続けてパッド基盤が反ってしまいました!052のグリップのせいもあるか。クーリング必要ですね。^^;

IS350 ガラス交換 [車一般(2016~)]

先週飛び石?でヒビが入ったIS。業者に診てもらったら,「リペアでもいけないことはないです。」ということでした。
一日悩みましたが,小さなエグレやサイドモールの浮きが気になったので,交換することにしました。

センサーがあるため純正品しか無いレクサスの場合,ディーラーでは18万円だったという書き込みを見ました。
免責が5万円で保険を使うと事故等級1コ下がり次の保険は3万円前後UPということで,結局8万円ほど自腹です・・・
以前は飛び石は等級落ちが無かったのですが,事故等級という制度が最近できたらしい・・・(>_<)

で,修理中に代車を受け取ったのですが,これがくせ者でした。

会社から帰ろうとしたらエンジンが掛かりません!JAFを呼んだらバッテリーに問題は無く,JAFの人がアクセル踏み込んだらすんなり掛かった。(・_・)?
翌日も帰りがけまた掛からない。2日間とも朝は掛かったのに帰りがダメとは。。

腹が立ってガラス業者にTELすると,「すみません,バッテリー端子を緩めています」
バッテリー上がりを防ぐため工場では端子を外しているそう。
あのなー!説明してくれよと思ったが,代車を出したお婆さんが知らなかったみたい。
このお婆さん,車を預けた夜に一人だけ留守番していて,「工場のドアが重くて閉めれんのじゃ」ということで手伝わされたというおまけつきでした。^^;

まあ腕は悪くないところのようで,ガラスは綺麗になったから良し。

2019/02/03 岡山国際サーキット レクサスIS350 [スポーツ走行の記録]

◆岡山国際サーキット 2019/2/3 IS350 1枠◆
・IS350データー 前235/40-18 後255/40-18 A052
・気温2℃ 路面ドライ 晴れ10台前後

高速道を走行中,パシッと鋭い音が。あ~飛び石くらっちゃたか。。ICを出てコンビニで見るとリペアできるかどうか?走れないことはない。一応ゴミ等が入らないようテーピング。ついていないなあ。(>_<)

会場は余裕のピット取り。ただ積車で来ている本気組がいます。去年の今ごろはGT300カーがいたな。

今日からHKSのカウンターで走りながらタイムが見れますが,57秒開始からすぐに55秒台に入ったのですが,そこから先が詰めれません。

コーナー進入速度を上げようとしても,曲がり感が前より悪くなった感じで,脱出速度は低い気配濃厚でした。
タイヤからガタガタ振動が出て終了!まだ10分残っていたけれど,ピットインしました。


タイヤを見ると,左ショルダーがほぼ終わり状態。パッドも摩耗が進んでいました。こりゃメンテしないとダメだな。。当然2本目は無しです。

今日は全く意味の無い走りでした。反省
コンディション整えて,2-3月に今シーズン最後のあがきをしてみますかね。

メモ:Fタイヤ裏組み・リペア診断・パッドチェックと交換・パッド銘柄検討・新ヘルメット検討

R2売却 [車一般(2016~)]

ここを見ている人で,R2買ってみようかなと思う人がいましたら,こちらへ。

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f327981563

前もって掲示板又はメールで連絡をくだされば,優先してお譲りします。

アルトラパンのパッド交換 [車一般(2016~)]

ネットで調べると,スズキ軽四はブレーキの効きが甘いという声が結構ありました。
国内純正大手のアケボノから,軽四専用の良く効くパッドが販売されているとShopで聞いて,購入しました。
その名もK4。初期から弱い踏力でも効くように作られたとのこと。

ラパンパッド2.jpg

ただ,スポーツカーみたいに車種と品番がすんなり把握できず,少々時間が掛かりました。
届いたパッドを純正品と合わせてみると若干大きさが違う!まあ不具合は出ないレベルですが。

取り付けはIS並みに簡単。軽さを考えればそれ以上かな。

ラパンパッド1.jpg

パッドの角が相当削られていて,初期馴染みがまだ取れていないのか思ったようにガツンとは止まりません。ただ少し踏むとギュゥ~と締め付けて制動している感触が伝わってきます。

上の娘が契約したハスラーのパッドセットと合わせて1万円+送料8百円ほど。
緊急ブレーキであと1mで危なかったという場合を想像すれば安い買い物です。

ちなみに一般にはあまり知られていませんが,曙ブレーキは10年以上前からF1のブレーキシステムを開発・製造している超一流の技術をもったメーカーです。^^

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