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2016/12/10 岡山国際サーキット レクサスIS350 車高調+ロム導入 [スポーツ走行の記録]

◆岡山国際サーキット 2016/12/10 IS350 REVSPEED走行会 20分×3◆
・IS350データー 前225/40-18後245/40-18 RE11A 3分 前後HC+パッド 大型ラジ ブレーキ冷却ダクト EGマウント ZZ-R車高調10/8kg SARD製ECU ニーパッド装着
・気温8~13℃ 路面ドライ 晴れ  公式BEST1分58秒048


前日の午後は風邪にやられたっぽい感じがしたので定時退社し,荷物を準備し詰め込んだあと早めに床に就きました。
夜中に目が醒めてもう眠れそうになかったので起きて,真っ暗な中ざっと水洗車しました。というのも前日の小雨で車体が小汚かったのが気になっていたのです。
その後,家を出て5時半にゲート到着。6-7台目だったか,余裕でピット確保です。

久々なので手順プリントを見ながら準備。そして初枠の走行。
先導1Lapでフリー走行になります。やはり加速がいい。シフトポイントが夏とは結構違います。
ただコーナーのフィールが変わった感じで限界が分かりません。

前半はほぼクリアでしたがそのうち後ろからどんどん車が来る。直線はそれなりだけどコーナーが遅い。
アタック走行に入ってから毎回どこかでパス譲りのシーンがありフルクリアは無し。それでも2分は切っていると思いこんでいました。
が,なななんと2分4秒台という愕然リザルト。(>_<)限界のはるか手前だったかーー

3月の初走行がフルノーマル30分1本で2分フラだったのでショックはでかかった。。

2枠目は限界に早く近づくために電子制御を効かせて走ることにしました。
そしてタイヤを鳴かせるくらいでいこうと。

ウォームの次から気合い入れてアタックに入りましたが,んん?いろんな所で息つきのような現象が出る?!またまた後ろからS2やら86やらにぐいぐい迫られます。

最初,またロム不具合かと青ざめましたが,これはトラコンのせいではと気付き,ピットインしてカット手順をとり再コースインしました。
これがビンゴだったようで息つき現象は解消。

が,後半はタイヤ振動が出てどうやらタイヤカスを拾ったようです。ほぼクリアだったLapがあったにもかかわらず,2分フラにとどまりました。。まだ全然だめだー(>_<)

失意の中ですが,3本目は予定どおり17インチZ2☆に換装しました。RE11Aがカス拾いまくりだったこともあります。
しかし,Fパッドがもう限界だったので,20分全開は無理っぽく,捨てLapではパッド温存でいくプラン。
ただラインを外すと路面状態が心配なので,譲るシーンは余り作りたくない。

3枠目,すぐに18インチsetとの走行フィールの違いを感じました。何というか鋭すぎる感じがあったのに対して,自然なマイルドさを感じたのです。ターンインのフィーリングがかなり違います。
特にモスSが差が顕著でした。何故だか分かりませんが,18インチではどうしても全開のままでは無理だったのが,17インチだと全開で駆け抜けられます。
グリップ自体はわずかに落ちるかも知れないけれど,限界っぽさは分かりやすいとも感じました。

こっちの方が速い感触でしたが,30台ほどの走行,やはり引っ掛かりは避けられず毎回ロスが出ました。
また,初Lapだけ手動SWでタイムを取れましたが(手動計測のゆとりがまず無い),2分4秒と残念な数値だったので高望みはできそうにないと覚悟はありました。

そして本当に最終Lapでやっと完全クリアがとれました。後ろに他車が迫っていましたが,譲ることはせず。
これが今日ベストの58秒フラでした。

低気温とロムパワーで1.5秒,車高調で1.5秒短縮は堅いとふんでの今日の走行,つまり56秒半ばは期待していただけに,BEST更新といえど喜ぶ要素は無し。(>_<)

帰って家族に嫌がられながらも飲んだくれたのは言うまでも?ありません。汗
まあしかし,来年は走りでタイム縮めてやると誓ったわけでありますが。

2016/08/18 岡山国際サーキット レクサスIS350 電子制御カットを試す [スポーツ走行の記録]

◆岡山国際サーキット 2016/08/18 IS350 30分×1本◆
・IS350データ 前225/45-17・後245/45-17 Z2☆4-7分 前後HC+パッド  大型ラジ ブレーキ冷却ダクト EGマウント交換
・気温28℃ 路面ドライ 晴れ 平均 2分00秒フラット BEST 1分59秒6


初めて電子制御カットして岡国を走ってきました。
前回までと比べて,大型ラジエター,ブレーキ冷却ダクト,エンジン/ミッションマウント交換が違うところです。
3月の初走行時は気温18度・タイヤ新品で1分59秒9というタイムでした。真夏で古タイヤというハンディをどれだけ跳ね返すか?

真夏の平日とあって,35GTR,Z34,S2000,NDロド,旧86,新86レーサーと7台しかいませんでした。
台数の割りに,速い車に譲るシーンが結構あってフルクリアは半分くらいでしたが,それでも十分ですね。

体調が万全でない状態で横Gに耐えることに体力を使い,結構しんどかったですが,ここぞというときは窓全閉で頑張って最後まで完走しました。
いやね,途中で「走るのこれで止めようか?」とチラリ考えるほどだったのです。。

懸念していたリヤスライドですが,やはりWヘア2個目で何度かズリッと来ました。3速コーナーでも何か来るな,という感じなところもありました。
しかし大きく姿勢を乱すことは皆無でした。
感覚的にはNCロドの挙動と結構似ているなという印象です。

まあアクセルをもっと踏めたのに手前でとどめていた部分も恐らくあるでしょう。

タイムは2分フラが並び,ベストは1分59秒6と満足のいく結果が出せて良かった。^^
楽しんでまったり走るのがIS走行の本分とはいえ,結果は欲しいですからね。勝たなきゃ意味がないとメダリストも口を揃えて言っています。(その女子レスリング選手たち,結果を出してます。凄い!)

焦げ臭いにおいがしましたがブレーキタッチは最後まで問題なく,ダクト効果ありです。
驚いたことは,裏ストの最後にリミッターが当たったことです。また,走行中に補正パワーダウンを感じることもありませんでした。
水温計も無いので実際は補正がどうだったか分かりませんが,3月走行時はガクンとパワー落ちを感じたし,リミッターにも当たりませんでしたから大型ラジの効果はあったと言えるかな。

ただ,電子制御カットによりコーナー脱出速度が高かったこともあるでしょう。
制御入りのときは,アトウッド,バイパー,Wヘアではほぼ毎回制御が作動していたのです。

マウント交換については,一般走行でもう慣れてしまったためか,効果は分かりませんでした。むしろ足回りの柔らかさは早く何とかしたいなーという感じです。

今後詰めることとしては,進入ブレーキの限界化,横グリップをギリギリ使うアクセルオープン化が上げられます。
これ,NCロドと全く同じ状況ですね。本当は走り込んで鍛えたい部分ですが,カリカリせずマイペースでいきます。

頭打ちになったら堂々とチューンに頼ることにしよう。笑
あ,体力作りはやらないといけませんね。健康のためにも。

※岡国のレストランが閉じられているという話・・・2階のエリアは利用できるのかな?詳細は不明です。

IS350 なださき練習走行 [スポーツ走行の記録]

お盆休暇に入ったので,かねてから考えていた電子制御カットでの挙動・コントロールを試しに,灘崎レイクサイドパークへ行ってきました。

タイヤは車についていた19インチのアドバンスポーツ,既に2-3分山だったので,これで終わらせるつもりでもいました。
nadasaki.jpg

さて,まずは細長い外周を走り,両端のU字でリヤを流そうとしたのですが・・
不安感いっぱいでできません!アウト側がガードレールだったりコンクリート壁+タイヤバリヤだったりするから萎縮してしまうのです。

いや,NBやNCロードスターのときは違ったな。結構最初から,それなりに走れたはず。。
ISはロードスターと違って,ステアとエンジンのレスポンスが今ひとつで,操作が挙動に出るまでにタイムラグがあって思うように操れないことが,マイナス要素となっているようす。
まぁ世界に名だたるLWスポーツカーとラグジュアリースポーティーセダンを同列に語るのが大間違いなわけですが。^^;

それで,ジムカ練習に来ていたS2000の人が設置したパイロンを借りて,定常円練習をすることにしました。
定常円といっても,アスファルト舗装されて走れるようになった東パドックの幅は限られているので,360度ターンみたいな感じになります。

が,最初は180度ターンすら出来ず,ただただアンダーで終わり。。

2回目にはちょっとコツが分かりだし,4回目には2-3回転ほどスライドを持続させることができるようになりました。
コースへ出ても最初とは段違いで,進入からブレーキ荷重でアングルを作って少しそれっぽく走れるようになりました。
まあまだアウト側は1-2mくらい空いていますが,まだ自分を信じられないからしょうがないでしょう。

やはり,練習した甲斐は十分にありました。
ただ,S2000の人が言うにLSDが無いハンディは外から見ても分かるそうで,早めに入れたくなりました。
岡国でどれくらい効果があるか未知数ですが,備北やタカタを走るなら必須に近いパーツと言えそう。それこそ車高調より先に入れる価値があるかもしれません。

今日の練習で,岡国でもドライなら電子制御カットで走る勇気も50%くらいになったので,次は試してみるかな?
その前に備北で2速ドリ練をするのもありかな?と思ったりもしています。あーでも適当なタイヤが無いか・・・
走行&チューンプランを盆休みに練り直してみることにします。

2016/05/25 岡山国際サーキット レスサスIS350 2回目 [スポーツ走行の記録]

◆岡山国際サーキット 2016/05/25 IS350 30分×1本◆
・IS350データ 前225/45-17・後245/45-17 Z2☆5-8分 前後HC+パッド
 気温18℃ 路面セミウエット 曇り

前日は完全に雨予報で走行を諦めていましたが,当日朝起きると午前は何とか降らない様子。急いで準備して現地で判断することにしました。
残念にも前面濡れ路面でしたが,タイム出しのために走るわけでもなく二ヶ月ぶりの限界走行をエンジョイするつもりで走行を決めました。

今回は,シフト操作の確認とデジカメ映像の具合テストも目的です。
さすがにこの天候で平日ではあるにせよ,ワンメイクのヴィッツ3台,N-ONE1台とチューンドNAロドという少なさで,走り放題でした。

しかし,セミウエット路面はグリップ限界が掴みづらく,警戒心から間違いなくアクセル開度は控えめそれも限界の手前で自分でコントロールしたつもりになっていたと思われます。
後半に電子制御OFFを試す考えもありましたが,とてもとても。^^; 広いところでリヤ流す練習をしておかないとおっかない!
思い切り走ったとは言えないので爽快感の無い走行となったのが残念です。

コーナーは遅かったですがひんやりした空気のおかげか直線スピードはそれなりで180km/hのメーターは振り切っていました。裏ストでは5速に入れたほどです。
それだからか,ブレーキパッドから煙が出たほどでした。う~む冷却ダクトがやっぱり要るかな。

タイムは序盤8秒から最終は乾き部分も増えたせいもあり5秒フラという感じ。ただし後半にタイヤから振動が出てまたカスを拾ったようです。。
それから,もしかしてACオンで走っていたかも?コンプレッサー壊さないようにしないと・・・

【メモ】
・エア2.05→2.65 2.2→2.7
・デジカメのバッテリーは30分1本で空に。やはりHVビデオが良い?
・腰ベルトがきつすぎて苦しかった。肩ベルトは緩んだ感じがして走行中に締め付けた。
・エアコンは走行前にTEMPをLoにすること。A/Cボタンを確認のこと。
・手動SWはテープ無しでは無理だった。

次は電子制御カットで灘崎を走ってみようかな。

2016/03/30 岡山国際サーキット レスサスIS350でデビュー [スポーツ走行の記録]

◆岡山国際サーキット 2016/03/30 IS350 30分×1本◆ 
・IS350データ 前225/45-17・後245/45-17 Z2☆新品 前後HC+パッド

前日は別だん緊張もせず,ワクワク感も少々といういたって平静な状態でした。
道中,高速道のトンネルが狭くなった?と思うも車幅が広くなったからのようです。

サーキットに着くと,びっくりのトレーラー満杯状態。F3の大集団
f3.jpg
それで車検場横に陣取りました。

ショップで危ないよと指摘された粗悪スペーサーを丈夫な物に交換,車載カメラを簡易ステーに取り付け,スポーツモードやギアポジ表示に切り換えたりと,初めての作業がいろいろで,走行5分前まで掛かりました。

さすがに前の方は遠慮して走行開始。後ろから迫るレースカー群は前に行ってもらい,一周ウォームしてすぐに全開走行へ移りました。

何というか落ち着いて走れますね,ISは。エンジンの滑らかさ,縁石もソフトにいなす足回りはサーキットでも快適感いっぱい。
電子制御ONのままなので不安な動きが皆無なことも落ち着いて走れる大きな要因です。

走りの詰めは今日はそれなり,適正ギアの見定めが大きな目あてです。
そして大体のポテンシャルや全体的な問題点がつかめれば十分。

これまで20数年にわたってタイムばかり気にしていましたが,Lap計測器も無くストップウオッチを装着しているものの表示が見えず操作も忘れてタイムが分からない。

でも,感覚的には「操る面白さ」というのは薄いですが,このタイムを気にせず走るといのは,限界走行を気軽に楽しめ気分も単純にスカッとするのでイイ!目を尖らせて,あと◯秒…というのが全く無い気楽さです。

20分間,赤旗中断するまでブレーキはフェード感も無く,ATも正常作動でした。
ただ高温補正は入っている感じを受けましたが,300馬力オーバーだからしょうがないでしょう。

G/S消費の度合いを知るため,赤旗後の2Lapも全開走行しました。
ピットインしたあとG/Sメーターを見ると,Eラインをわずかに切ってる!それでも息つきも無く走れるとは素晴らしい。
タイムは2回取れて2分少々でしたが車載映像で細かく見てみよう。
is350a1.jpg
コーナリングは,車重,純正足回り,フリーデフのせいでレースカーの邪魔になるレベルでしたが,いずれ車高調にしたら幾らかは改善されるでしょう。
LSDを入れればもっと・・・
軽量化したらもっと・・・

いやいやいや

サーキットに似合わない車両のせいか,いろんな人がチラ見してきましたが,らしくない車で走るのは何だか楽しいね。(^^) 昔のAE92スプリンターGT時代を思い出しました。

2016/01/03 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2016. 1. 3   235/40を試す
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(swift10/7kg) Nielexリヤクロスメンバー改 ノプロECU Odulaエアクダクト Greddyマフラー OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Nielexナックル&前後補強バー  前CC-Rg/後CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 235/40-17 3-6分

今日走ろうと決めたのは,1-2月の走行計画を練っていた前日夜のこと。
タイヤの残山,仕事スケジュール(1/4から超多忙),ブレーキ状態などトータルで考えると,この日に1本走るのがベストだと結論しました。

今回は,タイムを出したいのは当然ですが,ほぼ同条件下で走ることで,一番の疑念タイヤに問題があったのかを明らかにしたいことが,一番の目的です。
そして,本アタックに備えて235/40タイヤのベターな使い方を探る狙いもあります。

ドライバー能力は,昨日の走行で水準には戻せたと思います。少なくともベストマイナス1秒レベルにはなってると思いました。しかし。。


残念にも,この日の走行は思わしくない結果でジ・エンドでした。
その過程をざっと記してみます。

行きの道中にライト光軸が下がっていることに気づき,もしやと思ってサーキット会場で車高を測ると,6~8mmリヤ上がりになっていました。左右のバラツキも5~6mmある。
幸いにも以前鈴鹿で測定した数値がメモ帳に残っていたので比べると,リヤが相当上がっています。以前は水平基調で車高を合わせていたということです。

いつどうしては謎ですが,ともかく不調の原因の一つが車高の狂いと考えられ,設定し直すことは必須。
1本目は間に合いそうにないので3枠目へ変更手続きをして調整作業に入りました。

かつてDB8やDC5で散々経験していますが,4mm低い箇所を4mm上げたら水平,という単純なものではありません。
念を入れて1番ピット前の水平場所へ車をもっていき測定,自分のピットへ戻って作業。これを7,8回くらいやりましたが,最後まで満足できる数値にならないまま走行時間を迎えました。


1本目は濃霧で走行中止となったので3枠目が四輪最初の走行枠ですが,昨日より台数はかなり多い。
コースイン後2周半温めてアタック開始。が,激速ポルシェほか後ろから迫る車両が絶えず,フルクリアをとれたのは7,8Lap目でそれも2分0秒半ば。

感覚としては,ターンインの鋭さやグリップ剛性感の高さはすぐに分かりましたが,速さに結びつけるには相応の操作が必要ということか。

2回目のフルクリアLapも2分フラ止まり。(>_<) 昨日よりいけてない・・

恐らく,アクセルの開け方が足りずグリップを余らせているのではと思われました。
3速コーナーでスピードを殺さないようターンイン,そこからアウトグリップを感じるようにコーナリング。
16LAP目の2コーナーでこれが上手くいった!これだこれ。ガッシリ感を体感しながら2コーナー外側まできれいにはらみます。
ほとんどのコーナーでまだ余地は残っているでしょうが,これがベストの走りで59秒半ばが出ました。

更に頑張るも,セミクリアながら自分ではいけたと思ったLapが2分フラに留まったのを見て,もはやこれまでと早めに走行を止めました。

ちなみに最高速はタイヤ補正を入れて168km/hと3km/h落ち,やはりグリップがあるぶん加速は鈍るようです。


数値は冷酷です。うまくいったと思ってもタイムに出ないと気持ちは萎える・・・
さすがに脱力感に包まれました。

良かったのは,フルブレーキの剛性感です。いつもならフカッとした感触があるのに今日は最後まで(クーリングを入れたにせよ)ガッシリしたペダルタッチで安心して減速できました。
車高バランスのせい?ホイールタイヤが変わったせい?実に不可思議な変化でした。

昨年からの不調はタイヤではなかった。(半分以上疑っていたのだが・・)今回,車高設定が一因と分かりましたが,アライメントやダンパー設定もいじった方が良いかもです。

そして,悔しいが,ドラテクもベストな状態ではないということも認めざるを得ません。終盤のWヘア2個目で思い切ってアクセルオープンしたらやっとリアが出てゼロカウンターで立ち上がれたときが1回だけありました。これが常識にならないと。マイクナイト脱出でゼブラぎりぎりにならないと。

今後どうするか,いろいろ考えることがありますが,ともかく一旦リセットが必要のようです。初心に返って一から走りを構築していくこと。走り人生はまだまだ続きますから!
そしてDC5で行き詰まったときに悩んで考えたこと,速さだけでない走る楽しさを大切にすることも。

自分にふさわしい価値観を,走ることにも車にも見いだし具現化する,今はこのことが必要なときなんだなと思いました。

2016/1/2 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2016. 1. 2   復活を目指して
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(swift10/7kg) Nielexリヤクロスメンバー改 ノプロECU Odulaエアクダクト Greddyマフラー OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Nielexナックル&前後補強バー  前CC-Rg/後CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 225/45-16 4-7分

「12.28ショック」は一刻も早く払拭したい悪夢でした。まず年末と元旦にフルブレーキやコーナリング練習をしました。ある程度走り勘を取り戻せたかな。年末は断酒もしました。

ストリート練習の中で,改めてNCロードスターはリアルスポーツカーなんだと感じましたね。レスポンスの良いハンドリングやエンジン,軽快なシフト操作や身の動きなどは,名ばかりのスポーツカーとはまるで違うものだと。

1月2日に走るのも初めて。この日は天候も絶妙だしFS枠も無いし,台数が少ないことが期待されるのです。
タイムを詰めるためには走り込みは必須と考え,2本を予約しました。


果たしてサーキッは一ケタの台数,準備も余裕があり早めに終了です。3台の小型ウィングカーの後ろに並びます。
1月は40分間走れるのでじっくりウォームして徐々にペースアップする考えです。

意識はしっかりしていて,ブレーキは序盤からそこそこいけました。でもアタック初Lapは3秒台。今までなら59秒くらいのはずなので,やはりいけてないなあ。

コーナリングが遅いんだとはっきりしたのが,アトウッド,バイパーの脱出回転数の低さと,マイクナイトのアクセルオフの長さでした。
ドライバー的にこれくらいが限界と見越して進入したスピードが実は遅く,アクセルを開けるのも遅いというか,ためらっています。

2コーナーやアトウッドでは,インにステアを切ってみて余地があるか確かめたりしました。まだ余地はありますが,そんなに極端でもない。う~んタイヤグリップが低いのか?
一応真夏には57秒台まで出せたタイヤで掃除もしてきているのに・・・

少しずつ慣れるしかないと腹をくくり,アタックを続けました。
と,表ステレートでパスさせたS2000が1コーナーでアウトへ逃げているぞ?コーナーに入ると別のS2000が壁にヒットしてスピンの真っ最中でした。
パーツと砂がコース上にばらまかれ,赤旗かと思いきや出ない。タイヤを冷やしたくないのでそのまま走行を続けました。

3周様子見走行をしたところでほぼクリアになったのでアタック再開。
その2周目に脱出回転数を上げて00秒,その次は更に回転数が上がった。間違いなく59秒台は出ると思ったら,マイクナイトで黄旗ダブル。ウイングカーがスピンしていました。

仕切り直しだと思ったら,今度は赤旗??1コーナーで仲間のウイングカーがアウト縁石上でカメになって止まっていました。

まあこれでも30分走れたし,次に期待してピットへ入りました。
残り5分でブルーになったのでびっくり。時間延長?と思いましたが,時間通りにチェッカー。何台か出ていきましたが計測もできなかったはず。何か運営おかしいぞ?

走行後エアを測定したら2.2しかならなかったので,2.4をめざして注入しました。


2本目,もう今回は55秒台がなどタイム目標ではなく,少しずつどこまで詰めていけるか,が課題のようです。グリップが低くてもそれなりに使い切るように。

さて,アタック2周目で2分フラが出ましたが,このときフィーリング的には今までの57-8秒だったので,2本目も厳しいことを覚悟しました。
エア圧を高めたせいか少しアンダーっぽさが中速コーナーで出ます。

それでもブレーキを詰めたり,進入速度を上げたり,アクセル開度をアップしたり,少しずつ探りながら周回を重ねていきました。
確かにアトウッドの回転が百数十上がっている。バイパーの3速アップポイントも早くなっている。

こうして,やっと59秒台へ。
そこからは小さな積み重ねです。中盤,58秒28が出てよしもうひとがんばりだと張り切るも58秒台のまま。
うーん縮まらない。。

パッドとドライバーを冷やすためにここでクーリングを入れました。
再アタックに入ったところで,タイヤに振動と音が。あちゃーまたミミズ拾ったか・・・
それでもそのまま走行。
が,58秒台の連発。

もう一度クーリング,アタック。やはり58秒台連発。(>_<)

時計を見て最後のアタックを掛けるべく,もう一度クーリングを入れました。
最終Lapは自分ではいけたと思ったのですが,57秒台にすら入れれませんでした。

目標に2-3秒届かずでしたが,今日はやり切った感がありました。疲れはしましたがタイム記録を整理するゆとりもあり,前回とは随分違いました。


タイム 最高速ほか タイム 最高速ほか
in-3 - GS 上から-3弱 in-2 - 中央+0.5に4L給油
4 2'03"15 167km/h 3 2'02"66 167km/h loss有
5 2'03"19 170 4 - passed
6 2'01"85 171 5 2'00"07 170
7 2'01"86 170 6 1'59"46 172
8 - クラッシュ 7 1'59"07 171
9 - 様子見 8 1'59"20 169
10 - 9 1'58"28 172
11 2'02"39 171 10 1'58"18 172
12 2'00"67 171 11 - cool
13 - 172赤旗 12 1'58"93 171
14 out 中央+0.5 13 1'58"52 171
14 - cool
15 1'58"71 171
16 1'58"35 167 oneloss
17 - cool
18 1'58"22 171
19 out 残2.5
気温1℃→5℃(和気)


2本目後半よくも58秒台で揃ったものです。ドライバーが上手く使いこなせれば55秒台は出たのでしょうか?
僕自身では頑張っても57秒フラが限度だったように思えますが。。

一昨年の11月に205/50-16で55秒2が出たから,225/45-16なら冬場54秒台は確実・・・と思ったのが誤算の始まり。なんか相性が悪いんでしょうかね。。

次回の岡国では235/40-17にスイッチします。
これでも結果が思わしくなければ原点回帰で205/50-16に戻してみようかな?案外マッチングが良かったりして。苦笑

※最近気になっているのは,コースアウト等における対処です。前回,アトウッド出口のアウト側に出て止まった車両を,何とドライバーとオフィシャルが押している。走行中ですよ?同じところに飛び出したら大惨事です。
今日もイエロー出ているとはいえ,走行を止めずにコース上の部品を二人で拾ったりしている。
以前はコースアウトしたら絶対に壁の外へ出るよう厳密に言っていたのに・・・最近おかしい。

2015/12/28 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2015.12.28   アタックシーズン第一弾
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(swift10/7kg) Nielexリヤクロスメンバー改 ノプロECU Odulaエアクダクト Greddyマフラー OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Nielexナックル&前後補強バー  前HC+/後CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 225/45-16 4-7分

ようやく冬シーズン到来,今期こそ54秒台に入れてすっきりしたい。今日はまず肩慣らしです。
ただ,風邪気味なのと,多忙&飲みすぎでバテ気味だったので走行するかも迷いましたが,天候条件が良さそうなので1本だけ予約しました。
準備等は全くしておらず,特にシートベルトは買って部屋に置いたままだったので少し早めに行くことにしました。

しかし出走には間に合ったものの,長さ調整くらい前もってやっておくのがやはり筋ですね。^^;
前日は,一日中フラフラしていて何をする気にもならなかったというのはありますが・・・
メガネの曇り止め処置はやっておいて良かった,やはり冬は曇ります。


さて,今回は55秒台を出して次へ繋げようと目論んでいたのですが,実にとんでもない結果となってしまいました。
かつてないほど。。

今回はよっぽど走行記を上げまいかとも思ったのですが,こんな時もあったことを記録にとどめ,二度と繰り返してはいけないと肝に銘じるためにも恥を忍んでアップです。

タイム 最高速ほか
in-1 - GS6/7
2 2'06"34 167km/h
3 2'06"12 165
5 2'06"42 165
5 - passed
6 - passed
7 2'04"91 168
8 2'05"10 166
9 - passed
10 2'05"01 166
11 2'06"35 165
12 2'03"50 170
13 2'02"97 168
out - GS3/5
気温6℃(和気)

別に車に異常があったわけではありません。タイヤは山があったし,最高速も踏み切れなかった割にはそこそこ出ていますから。他車両は一ケタ台だし,路面も問題無しです。
全てドライバーのせいです。

脳疲労という奴なんでしょうか?走る前からぼーっとして,走り始めても全くシャキッとしませんでした。
何かおかしいぞとは自分でも感じていましたし,初っ端のタイムを見てコレはダメだと思いました。

一つに,フルブレーキングの感覚がさっぱり思い出せないことがありました。そのため,かなり手前からすぅ~と流しブレーキングで進入せざるを得ません。終盤にやっとABS作動やフロントの逃げが出る限界に近い感じが出ました。

タイムロス的には,コーナリングの方が深刻だったと思います。
タイヤが全然鳴かず,でもこれが限界かと感じてアクセルも踏めないしステアも切れません。これ以上コーナー速度を上げるのが怖い=危険に感じる,というドライバー心理がありました。

もう少し何とか行ってみようという気持ちはあり,だからこそ6秒台から最終的に2秒台まで縮めることが出来たと言えるかも。
予定より1-2秒遅いということはこれまで何度もありましたが,7-8秒落ちという壊滅状態の走り納めでした。。

絶不調の原因と考えられる全ての要因をアップすると
・過労と残務+睡眠不足
・飲酒過多(週に3回意識飛んだ)
・風邪気味+薬2つ服用
・R2とのブレーキフィールの差に戸惑い
・コーナリング限界感から4ヶ月遠ざかっていた+冷え路面への過度の警戒
こんなところですか。


◆次回以降について

よほど12/30に走って雪辱を果たそうかと迷いましたが,焦りは禁物で来年まで持ち越すことにしました。
そのときまでに,

・サーキット走行前にNCでスポーツドライブ最低でもフルブレーキ練習をしておく。
・体調不良時は無理しない。
・飲酒量セーブ。というか宴会以外は禁酒としないと無理か?
・運動を再開,特に走行量が多いときや遠征時は必須。
・気になるワークを残さない早めに処理する。
・準備万端とし目標をしっかりもって。

といった辺りのことをきちんと守り,来年に再チャレンジしていこうと思います!
くそーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


2015/08/11 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2015.8.11 57秒を切りたい
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(swift10/7kg) Nielexリヤクロスメンバー改 ノプロECU Odulaエアクダクト Greddyマフラー OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Nielexナックル&前後補強バー  前後CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 225/45-16 6-8.5分

取りあえず予約は1本のみ,もしその気になれば追い金払ってもう1本走ります。225を履けば1秒くらい稼げないかと使う前に皮算用していましたが,実際に冬と春に走った感触ではどうも甘くないようす。

それでもタイヤ摩耗状態と気温条件は前回よりマシだし,走行感覚は残っているはずです。しかもこの日は午前は二輪枠ばかりなので,タイヤかすの心配もありません。
ということで,最低57秒台入り,できれば56秒台をマークしたいと思っていました。

台数は盆シーズン入りで前より多いかな?と思うも10数台で走りやすそう。
ただ前日予約したときは晴れマークで20%だったのが朝起きてみると雨雲が各所に散在する有り様で,Wetが心配でした。どうみても1本が限界と思われました。

出走は正午過ぎですが,前回ほど暑くなく,雲が出て路面温度も抑えられている感じです。
今にも降りそうなので最初からヒーター全開でいくことにしました。

先頭でコースイン,最初から飛ばしましたが残念にも2分切れず。残った余地は少ない感じで少々心配。後ろからチューニング86ほか一団が迫ってきたので,先行してもらいます。
クリアとなったところでアタック開始です。
スピードを殺さないよう腐心してコーナーを回ったこのLapは59秒フラとまずまず。

ようし,この調子と勇んで58秒台かな?と最終を回ったら,NAロドがど真ん中で停止していました。次のLapもタイムは期待できません。
そこでクーリングで冷やして今度こそアタック!と思ったら,クーリング中に抜いて行ったさっきのロドが1コーナーで怪しい感じになって警戒していたら,案の定スピン。

またクーリングとし今度こそと全開かけたら,またまた1コーナーで黄旗2本振動。今度はS2KがIN側に飛び出て砂をまいていました。。
しょうがない。こういう日もあるともう一度高速クーリング。タイヤとエンジンを冷やします。

もう残り周回が少ないし,雨滴がウインドウを打ち出したので,いつでも最後になっても後悔しないよう,気張ります。
裏ストなどでブレーキングも詰めてみました。ちょっと前がふらつく挙動が出るのでアウトギリ進入は避けましたが,ロックしている感触もありました。
最高速は166km/h出たし,タイムも58秒台半ばでした。
Wヘアやマイクナイトのアクセル開度をアップできればまだ短縮しそうです。

窓全閉でもう一度アタック。しかしNAロドが三度目のスピン!もーいい加減にしてくれ。(*_*)
しかもピットインもせずそのまま走るようなので,今度は間をしっかり開けてクリアを確保。
あと2LAPが限度か。連続アタックで全力を出すぞ!

1コーナー~アトウッドまで3速コーナーの高速維持,ブレーキ詰め,インフィールドのアクセル開度アップがまとまり,57秒半ばが出ました。何とか最低目標はクリアでき少し気持ちが楽になったので,次は56秒台乗せだと張り切ります。

2コーナー速度維持はまずまず決まったが,しかしアトウッドのコーナリング中にパワートルクダウンを感じました。脱出時の回転数も百くらい低い。
それでもマイクナイトは本日最高の99.5%全開で,最終コーナーでは思わず緑縁石まで出るくらい速度が乗りました。
ただ緑縁石に慣れていないせいで,少しアクセルを戻して姿勢の安定を優先させたのがロスになったはず。
それでも微更新して本日のBESTがでました。

このLapタイムを見てアクセルを緩めたら,まだ緑信号のままなことに気づいたのですが,最終立ち上がりがイマイチだったし,体力もほぼ限界だったのでクーリングして走行終了としました。
ちなみに,最終Lapの最高速は3km/hも落ちていたので,補正の影響はそれなりにありそうです。


タイム 最高速ほか
in-1 - GS F-3目盛
2 2'01"25 163km/h
3 2'00"43 162
4 - passed
5 1'59"05 164
6 2'00"55 spin 164
7 - spin & cool
8 - spin
9 1'58"76 166
10 - spin passed cool
11 1'57"67 166
12 1'57"63 163
13 - GS中央+1目盛
気温30℃(和気) 最高速タイヤ外径補正(-1km/h)


走行後のタイヤはショルダーもそう削れておらず,タイヤカスは皆無でした。スピン絡みはあったにせよ,条件的には良かった方だと思います。
それだけに56秒台を見たかった・・・冬に54秒台を安定して出すにはこのくらい出しておきたいと思う。

でも真夏の岡国はこれで終わり。問題の鈴鹿はどうするか。。
昨夏のNC初鈴鹿42秒は良かったですが,この春に新品225を履いたにもかかわらず42秒台で終了・・・走行感覚も不安定で良くなかった苦い思い出がありますからねぇ。。

走るとしたら25日ですが,しばし考えます。


★メモ
ゲリラ豪雨の時期は予報20%確率でもwetの心配があり,走行予約は避けた方が良い。


2015/07/31 岡山国際サーキット  [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2015.7.31 現状の基準を出す
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(swift10/7kg) Nielexリヤクロスメンバー改 ノプロECU Odulaエアクダクト Greddyマフラー OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Nielexナックル&前後補強バー  前後CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 205/50-16 4-7分

冬の岡国54秒台アタックは失敗に終わった昨冬シーズン。勿論このまま終わるつもりはなく,仕事もひと段落ついたので四ヶ月ぶりのサーキット走行をしてきました。

猛暑ですが間を空けて2本を予約。限界領域になれるまで2本は走らないとダメっぽくて。

事前に,軽いイメトレと,リヤの車高を2mmダウンしました。3月の鈴鹿走行でリヤが出そうになったことへの対処です。トーは自分では調整できないので取りあえず車高だけ。

さすがに平日の真っ昼間,数台しかいません。前回のキャンセル券を使って予約です。

準備手順はよく覚えていて早めに終了。いつものごとくレーンの先頭に並びます。
さすがにウォームは1周でじゅうぶん。初Lapは5秒くらいかも?と悪い予想をしたら,本当に5秒台で苦笑いでした。
しかし次Lapも5秒台で顔色が変わります。このままじゃ冬と同じ惨敗だ・・・

技術じゃなく,根性・気合いで詰められるレベルです。でもブレーキングは8割にとどめ,進入速度・コーナー速度のアップ,アクセル開度オープンを心掛けました。

すると3秒,2秒,1秒とちょっとずつ縮まり,足踏みとなったところでクーリング。何とか2分を切りたい。
しかし再開しても0秒台の3連続なので,もう一周休んで最後のワンLapに掛けることにしました。

勿論,窓全閉・ヒーター全開です。暑いですが気合いです。
さすがにブレーキも9割へアップしタイヤのスキール音も感じながらアクセルオープン。手応えはありました。
しかし予想とは違い,いきなり58秒台。笑

そう,ここらあたりはもう気合いですな。ちょっと嬉しい気持ちになりました。
走行後のエアは,1.9→F2.4 R2.3でした。


予約している最終枠より一つ前に走行を早める考えも浮かびましが,人間も車もしっかり休ませて冷やすことにしました。岡国は無線LANフリースポットがあるのでしっかり活用。いや便利ですホント。^^

カウンターをチェックすると最終Lapの最高速は166km/hと,それまでより2kmも速い。裏ストの進入を気張ればこれだ。
車両的には特に異常なしですが,走行中に感じたところが2本目の詰め走行でどう出るか・・・

2本目の台数も4-5台。ただ軽カーがいるので絡まないように注意です。

早めにアタックした方がいい気配ですが,さすがにヒーターは封印です。ブレーキは95%くらいにしてみよう。
アクセルを少し早めにあけたらどうなるか低速コーナーで試しす,中速コーナーでは速度維持がテーマです。

後ろに軽四がついてインラップから迫って来るので,クーリング入れてもパスされないよう初っ端から飛ばします。
走行感覚はそこそこ戻っておりすぐに59秒台から58秒台まで縮められましたが,その次Lapの1コーナー脱出加速のとき,パワーがガクンと落ちたことを感じました。
もう熱補正が入ったか・・・

タイムは厳しいかもと思ったらやはり2分オーバー。
クーリングを入れますが,復帰後2LAPが2分前後です。
このときWヘア1個目で絵を描いたようにゼロカウンターで抜けれたときは気持ち良かったのですが,リヤグリップも熱ダレしたのでしょう。

今度は2周クーリングを入れました。
もう2-3アタックしかできません。ヒーター全開にします。
が,開始早々前タイヤに結構な振動を感じました。タイヤカスを拾ったようです。そういえばさっきはFカーが走っていたな。

この日はGT300やらポルシェカップカーなどは来ていないので,パスされることもなく周回できたのですが,振動来るほどのピックアップ受けたならタイム出しは難しいだろうなと思いましたが,やれることはまだあると,頑張ってアタックを続けました。

マイクナイト全開率は90%以上へ。スピードが乗り最終も速く回っていると感じます。
ただ最終の縁石は赤白ゼブラまでで緑までは全然行かない。なのでコーナー速度をまだ上げられるか。
それでも,2コーナーのアウト縁石乗りやアトウッドの回転数アップ(5千回転いかなかったのが少々超えるようになった)など,高まりもありました。
結局,最終Lapは59秒2に留まりましたが,今の段階ではこんなものかなと納得して終わりました。

そうそう,チェッカー終了後にクーリングしていたら,S2がガリガリ迫ってきて背後にビタ付け。データ取りか?
パスさせてやり,Wヘアに向かっていたら,正面の黄旗を持って座っていた係員が,急に立ち上がって黄旗を振り出しました。「え?何で?」
訳が分からないままヘア回ったら,S2がコースアウトしてた。何考えてるんだ。苦笑


タイム 最高速ほか タイム 最高速ほか
in-1 - GS6/7 in -
2 2'05"45 161km/h 1 2'00"94 162km/h
3 2'05"17 162 2 1'59"84 164
4 2'03"86 161 3 1'59"62 163
5 - passed cool 4 1'58"93 162
6 2'02"43 163 5 2'00"48 163
7 2'01"87 163 6 cool
8 2'01"79 164 7 2'00"35 165
9 - cool 8 1'59"72 164
10 2'00"72 163 9-10 - cool
11 2'00"34 163 11 2'00"71 164
12 2'00"10 164 12 1'59"27 164
13 - cool
14 1'58"72 166 GS上から3目盛 GS 半分-0.5目盛
気温35℃→34℃(和気)

ちょうど一年前に57秒半ばを出しているので本当は57台には乗せたかったですが,コンディションも走りも今一つだったので今回はこんなものかと。
タイヤをチェックすると,以前と同様右側フロントにそれなりのタイヤカスが付着していました。これだけで1秒落ちはしそうな印象です。

リヤ車高2mmは,何か変化したような感じがしましたが,善し悪しは分かりません。少なくともアンダーが出たということもないので,このままいってみようと思います。

次は今月中に一度は225/45で走ります。205と意外にタイム差は少ないかも?とも思いますが,最低57秒台,できれば56台は出したいな。
鈴鹿は225の結果次第で,走る走らないを決めようと思います。結果悪い予想の中で遠征する気力にはなれませんから。タカタも夏の間に一度走るかも知れません。


★メモ
レースカーが少ない日は走りやすい。
トレーニングゼロだったが,窓全開にすれば耐えられる。ヒーター掛けアタックは連続3LAPまでとしたい。スーツでなくともクールベストを着れば少しはマシになるか。

2015/03/30 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

今日も午後仕事ということで,1本だけ走りました。
本当は車高もいじって2本走ろうかと考えていましたが,2LAP目からブレーキに不安抱えてしまいました。
走る事にペダルが奥へ入っていくのです。

かろうじて効きはしますが,思い切っていくなどとてもできません。たまらずピットインしてとりあえず冷やす。
エア調整してしばらくしてコースインすると,やはりタッチがやや回復しています。

しかしとても完調とはいかずで,最高速は169km/h,タイムも59秒台しか出ません。
これでは次枠を頑張っても56秒台がやっとこさだな・・・と思われたので,途中で走りを終えました。

ただ,Wヘアなどでは「これはもっとアクセル開けられるぞ」と実感できたシーンがあり,やはりグリップを引き出せていないことが分かりました。

今日は全く走り込む気になれず会社へ直行しましたが,またじっくり時間が出来た時にしっかり走り込んで,ポテンシャルを引き出せるようリスタートするつもりです。

ちなみに新パッドにした前日,説明書通りに焼き入れをしたのですが,その後に高負荷で発熱させて冷やす作業も必要なんでしょうね。

ところで今日はRX8やNCや86が近くに居ましたが,3台が71Rをもちこんでいました。
Z2☆で51秒台を出していたNCが71Rを履くとどれだけのタイムが出るのか見届ける前に去ったのですが,86レーサーの人によると今年から指定タイヤとなった71Rは昨年のスペコンタイヤと似たタイムで走れるそうです。
やはりSPLタイヤ,困ったことをしてくれたもんだBSさんは。。

それから今日はこんなのも走ってました。
GT300s.jpg
以前のメルセデスSLS同様異次元の速さで,あっちも走りにくかったろうなぁ。
ずいぶん遠くからビームを飛ばしてくるなあと思ったらあっという間に並んでいました。(^^;


2015/03/26 鈴鹿国際 [スポーツ走行の記録]

 鈴鹿国際 2015.3.26  2分40秒切りを狙って   
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(swift10/7kg) Nielexリヤクロスメンバー改 ノプロECU Odulaエアクダクト Greddyマフラー OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Nielexナックル&前後補強バー  前HC+/後CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 225/45-16 new

仕事ほかのことで頭がいっぱいでサーキット走行熱が下がっていましたが,それでも平日の鈴鹿走行のチャンスは逃したくないと思い,少々無理して走りに行くことにしました。
前夜は飲み会でしたが朝一に出勤して必要な仕事をこなし,9時に出発。午後枠を2本走ります。

走行準備は前日に済ませたものの事前イメトレなどはせず,今までの鈴鹿遠征に比べてテンションは平凡・・・まあタイヤの恩恵で39秒台に入れてみようという感じです。

渋滞を覚悟していましたが,反対側が混んでいただけで2時間前には鈴鹿に到着しました。
前日のチェックで汚れが気になっていたので,オイル交換しようと思い適当なShopを探すも予約いっぱい,やっと3件目のYHでモービルF1に交換。
急な走行決定ですが,それを見越して事前に交換しておくべきでした。

15時走行開始。台数22台と午前より減ったそうな。しかし35GTRやポルシェなど速そうな車ばっかり。
準備中にフェイスマスクだと思っていた物がソックスだったと気づく。目視チェックがいい加減だった。(>_<)カメラも何故か「!」マークが出てマニュアルモードにできない。(家に帰ったら問題無し)まあ撮影できるので良し。

意外に気負いなくレーンに並んで待ちます。1周の先導走行は肩慣らしにはちょうど良く有り難いです。
そしてすぐに全開走行へ。
後ろにチューンドNCが迫ってきてスプーンで真後ろに着きました。出口で譲り裏ストレートを走っていたら,無茶苦茶速い32GT-Rが130R手前でバビューンと。今日はこういうシーンが多いだろうなぁ。

それでも初Lapで45秒台はまあOK。
次Lapは43秒台,3周目は42秒台と順調に短縮です。ま,鈴鹿は周回を重ねていけば短縮できることが多いからね。コース慣れするだけで。

ところが次のLapのダンロップでリヤがグニュグニュした感触にどきっとします。リヤが出そうという意味です。
そもそも,昨年夏に走ったとき「225なら全開で抜けれるだろうな」と思い,今回その225にしているのですが,とても全開のまま抜けれそうにはない。
このシーンが,今日のターニングポイントになったようです。タイムダウンして43秒台でした。

次のLapではデグ2周辺が砂煙幕で覆われている!煙幕を抜けたら砂まみれのアウディが走っていました。抜こうとしたら寄ってきてびっくり,見えていないようす。
何とか抜きますがこの周回は当然ロスト。

しかしその後もタイム的にメタメタでした。。。
ポルシェ軍団にぐいぐい迫られパスロスが出たのはしかたない,オイル旗があちこちで出たように砂が撒かれていたこともある。
それでも43-44秒台しか出ていないことに茫然自失でした。

特7LAP目はフルクリアだったのに44秒台に留まっていたことが,今日の走りを物語っています。
気を取り直そうと時間を見計らってクーリングを入れたら,時計の見間違いでこれで走行終了となりガクッときました。


2枠目を前にタイヤチェック。後半に走行振動を感じたとおり,ミミズカスがついていてこれも一因だろうがそれだけじゃなさそう。
不安な気持ちのまま2本目を迎えます。

最終枠は19台。並んだ場所がポルシェ軍団の中で,インラップはかなり遅いウォーム走行で一団の真っ直中。そしてアタックに入るやガンガン行きます。

一度,ダンロップでミラーをみたら出口でドリフトしている!クラッシュかー!と思うも何ごとも無く立ち直してデグで抜いていきます。すげえな。
スプーンで激突っ込みしてきて,コースアウトしていくポルシェもいます。

一方自分はといえば,何と初Lap43秒台が2本目のBESTで,絡みがあるにしても全然タイムを縮められないのにはもうガックリでした。
勿論自分なりに一生懸命走っていたつもりだけに。5LAP目の最高速が195km/hだったのは1コーナー進入ブレーキを頑張ったからに他なりません。
ちなみにブレーキの詰めを行うと車の暴れは1コーナーやスプ1である程度出ましたが,フカッとした感じは出ずハブは大丈夫な感じです。

6LAP目に赤旗が出たときは,むしろホッとした気分でした。
最終枠ということもあってか,解除後に7分間の走行時間が設けられましたが,40秒を切れる手応えなど皆無な現状,走る気もなく走行終了としました。


タイム 最高速ほか タイム 最高速ほか
in - GS満タン in -
1 2'45"97 193km/h loss2 1 2'43"79 194km loss1
2 2'43"09 192 loss1 2 2'49"55 192 loss3
3 2'42"64 194 小loss1 3 2'45"98 193 loss2
4 2'43"49 193 loss 4 2'44"98 193 loss2
5 2'43"87 192 loss オイル旗 5 2'44"11 195 loss2
6 2'44"89 192 loss 赤旗 GS中央-1
7 2'44"26 194
8 2'44"43 194 loss
9 cool -
GS上から3目弱 -
気温14℃~13℃(四日市) 最高速はタイヤ外径修正で×0.99(カウンター数値-1km)

走行映像を見ると,タイム落ちが始まった1枠目の4LAP目でのダンロップで,「怖い,なんか・・・」とつぶやいていました。確かに一瞬流れそうになり修正のステアを入れていました。
同様の現象が,他の箇所でも発生していたようです。

例えばS字で「乗れていない」ことは1本目の後半から自覚していました。昨夏の方が気持ち良く駆け抜けていたんじゃ?と。走行映像を比較してもそう見えます。
スピードを上げると,挙動がシビアで特にリヤが出るような気配を感じていました。実際に少し出て修正したときも時々ありましたし。

しかも,ヘアピンやシケインのような低速コーナーですら,コーナリング限界が掴めないことに焦りを感じていたのが実情。。

ただ,アンダーが出るシーンはまず無くて,弱オーバー的と言えば言える。
実はそれをうまく扱えばより速くコーナリングできたのではないか?映像を見ていてそう思いました。
シビアなコーナリングを乗りこなせば,上のステップで走れるのではないかということです。

もう一つ,オーバー傾向を感じたなら,リヤ車高を下げてみるのも一つの手だった。
DC5時代から,セッティングは全てメーカー・Shopにお任せになってしまって,自分でセッティングを試してみるという発想がこの時全然無かったのでした。

高速制動の甘さは昨夏のときも同様でタイムの問題には関与せず,また最高速は気温パワーで4-5km/hアップしていてこれも順当です。やはり曲がり区間が課題です。
時間と気持ちにゆとりができたら,久しぶりに区間タイムでも取ってみるかなぁ。たぶんS字や低速系が悪化している予感がします。

そして鈴鹿ではまだ足回りが柔らかいことも感じました。130Rはメーター読み170km/h弱で回っていますが,既にこれでアウトまで出て行って限界っぽい。初期レスポンスも緩い感じがしました。
ただ鈴鹿に合わせたら堅すぎになるから,しばらくはこのまま。

ともかく,今後はまずホームコースで225セットの走りを何度か試してみたい。もっと走りで行けるのか。セッティングを見直すべきか。或いはチューニングを選択するか。

今回は,岡国での惨敗以上に残念な結果でした。滅多に行けないせっかくの遠征だけにです。
39秒台はほぼ確実,できれば38秒台入りを目論んでいただけにショックはでかかった。。

でも諦めずに,できることをしていこうと思っている。
まだまだ先は長い。


◆メモ
朝9時発 5分休憩入れて13時すぎ着 特に渋滞無し 但し前日に事故通行止めあり 迂回路調べ
帰り17時はサーキットから鈴鹿ICまで1時間かかる渋滞。草津JCT後4車線中右2車線へ/その後は左車線へ2回
マスク,カメラは事前チェックして行く
走行前のCDデッキパネル戻し(時計見えにくい)
ETC6900円くらい
15L給油で下限ラインから下から3.5目盛へ上昇/イエロー点灯から16Lでセンター-0.5/そこから16Lで上限ライン-3.5
午後は逆光でバイザー下げたら映像
タイヤかすとり


2015/2/15 タカタサーキット [スポーツ走行の記録]

 タカタサーキット 2015.2.15   タイヤのリフレッシュ&タカタBESTタイムを狙って
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(swift10/7kg) Nielexリヤクロスメンバー改 ノプロECU Odulaエアクダクト Greddyマフラー OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Nielexナックル&前後補強バー  HC+/CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 205/50-16 6-8分

岡国の3連発が完全不発に終わり,ハートレベルはどん底に。
それでも今後のプランを考えて,次の走行としては,グリグリ走り回ってタイヤのクリーン化ができ,最近落ちる一方だったランキングのアップを狙って,タカタサーキットを走るのがベストだと思いました。

そして,2~3月の土日走行枠が多くあるので,天候のいい日を選んでいつか行こうと考え眠りに就いたのですが。
明け方にふと目がさめて布団の中でPCを開けると,今日は珍しく広島県北部も完全ドライだし,タカタも占有無し。
これは今日走りに行くべきだ!と思い,6時過ぎに起きてさっそく出発しました。全く我慢というのが出来ない性分・・・アホとも言える。

珍しく走行30分前には着きましたが,好天ゆえかそれなりに台数が集まっていました。そうだった,クラス分け走行になるんだと気づき,少々考えてしまいました。周回がこなせないと困る。
実は財布の中味が寂しく,カードは使えないと言われたので一日走行できないのです。しかもGSも空。

しょうがなく,まず外に出てGSをフルチャージ。
そして,計測無しで一日走行か,計測有りで半日走行か考えます。午後半日という手もある。
しかし4クラス分けになったので,30Lap近く走れるだろうと思い,計測付き午前走行と決めました。カメラは持ってきていないし手動計測は神経遣う。午後走ると月曜の仕事にも響きそうだしね。


タイム云々の前に,タイヤ表面のカスを取り切るのが主目的なので,休まずガンガンいく計画です。
久々だし,熟練者みたいにポンと朝一タイムが出せるわけでもなく,(むしろ最終に出ることが少なくない)徐々に詰めればいいと気楽に走り始めました。

それでも初Lapで80秒を切ったのには安堵しました。
忙しい操作で体力消耗の激しさが予想されるので,脱力を考えながら,タイヤを削るように走ります。
途中に77秒台ばの自己BESTが出たのはさすがに嬉しい。
まだぬる~い箇所がいくつもあり,少しずつ詰めていくようにしたら最終的に77秒2をマークしました。コンマ6秒のBEST更新,それも,狙っていたランキング5位にギリギリ入るタイムです。

走行後にタイヤをみると,ブロック面のミミズ達はかなり居なくなっていました。
やはり低速コーナーでゴリゴリいわすのがカス取りにはBESTみたいです。ドリればあっという間でしょうね。
ただ,彼らは路面に消えたのか?はたまた他のタイヤに住み着いたのでしょうか??


さて,欲が出るのは当然のこと。76秒台を出したいというのが今日の本来のタイム目標です。

ただし,走るごとにコンマ秒落ちるのはタカタの習いらしい。
タイヤやエンジンの熱だれ,コースの汚れでタイムが厳しくなるのはもうしかたのないこと。
自分なりに限界に近づいたかどうかは感覚で分かるコースなので,いい走りができればタイムに結びつかなくてもしかたがないと納得すればいいのだ。

2本目はイメージしていた走りの詰めを図りますが,77秒台半ば止まりでした。
やはりこういうものなんだな。走り自体は1本目より確実に高まっていると感じられるのだが。
そういえばタイヤが鳴いている,ここでは。やはり岡国は限界手前で走っていたのかなぁ。。。

車にいろんな挙動が現れたことで,限界領域に入っていると分かったし,それをコントロールするのはなかなか楽しかった。後輪駆動の醍醐味です。

最後となる3本目。G/Sはまだ8割も残っていて,助手席を降ろしてみようかと一瞬思うも,まだこの手を使うのは時期尚早と思って止めました。
走りだけでも,詰める処はたくさんある。

気になっていたコース上の砂や砂利はある程度掃除してくれていたので,思い切りいけそうです。
2本目は7周しか計測できていなかったので,当然のごとく真っ先にコースイン。
まぁ体力的には10周以下がほど良い具合なんですがね。(^^;

さて,自覚できている部分での詰めを試みながらアタックします。ミニコースだけれど,本当にあらゆるコーナーで余地が感じられていました。
実際にそれを埋めるのはなかなか難しいことで,少しずつやるしかない。あっちが良くてこっちがダメということも多い。

どういうわけか2Lapの渾身アタックを掛けても77秒後半にしかならなかったので,次周は予定を変えて新コース奥のヘアピンを1速で回ってみました。するとこの周回でいきなり77秒02にアップ!
次は引っ掛かったので,さすがにクーリングとしました。

その次はWヘアでゼロカウンター状態で回れて気分は良かったのですが,タイムは平凡。地味に回るのがいいのか?
また引っ掛かったので再びクーリング。このとき,すり鉢手前の左高速はインに乗ればアウト側に余裕ができることが確認できました。これを使おう。

そしてミスが少なかった-たぶんWヘア辺りのロスが少なかったと思う-のでしょう。次のアタックで遂に76秒9の電光表示が!気温パワーのおかげとはいえやはり嬉しいね。

最終Lapは更に気合いが入りましたが,コンマ4落ちでチェッカーとなりました。どこが足りなかったのかさっぱり分からないのが,残念というか難しいところというか。

でも,岡国での惨敗ショックから立ち直らせてくれた今日のタカタ走行でした。来て良かった。(^^)


気温3℃~6℃
アベレージLap:77秒5 ベストLap:76秒959
最高速:122km/h

1秒近い更新ですが,前回はABSレスでの酷い走りだったし,パワートルクは今日の方が出ていたはず。走り自体はごく平凡だったと思います。

以前の記録を見ると,最高速も124km/hまで出ていたので,最終の抜け方や1コーナーの突っ込みは今ひとつだったと言えそうで,確かに自覚もしていました。
ここから進むには,やはり周回をこなす練習が僕には必要です。

さて,今後のタカタ走行ですが,特に205にこだわる意味が無いので,次は225タイヤにしてから来ようかという思いもあります。
練習走行にしても,タカタの場合はコントロール練習のためというよりも,コース慣れするための練習が中心になるので,タイム出しの時と同じタイヤの方が実戦練習になると思うんです。

しかも最近はイーグルやポテンザに新製品が出て,タイヤをどう位置づけをするか再整理する必要を感じています。
ランキングやタイム狙いのタイヤを何にするか。205での岡国アタックはどうするか。倉庫に眠る225はいつどこで卸すかなど,考え処は一杯であります。。


◆走行メモ
・1コーナー進入もっと奥まで突っ込める。
・2コーナーアウトから入りインを思い切りつくように。ミドルで
・左切り返しから頂上も全開でいってみる。
・奥区間はローに入れ,CPを奥にとってアクセル開度上げる。
・左は速度の乗りを重視し,アウトギリに出るようアクセル開ける。
・旧3コーナー,減速しすぎない。視線を遠くへとばしスピード維持。カウンターを構えておくこと。アクセル全開で抜けられればBEST。
・Wヘア1個目は少し丁寧に。2個目,ABSロック状態でもあわてずターンイン。
・左コーナーでリヤの流れを警戒しながらも全開が望ましい。アウト余地を使い切る。
・左高速はインに乗り,右余地とタイヤグリップを天秤に掛けながらアクセルを開け方向で。
・すり鉢では出口を見て減速をしすぎないようコーナリングイメージ。その後アクセルを早めに開けて速度載せ。
・最終手前で先手をうってのステア切り,円錐当て覚悟で。アクセル全開度でタイムが決まる。



◆メモ
・GS給油は早めに。タカタは要現金。


2015/2/14 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2015.2.14   54秒台を目指して走行第3弾
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(swift10/7kg) Nielexリヤクロスメンバー改 ノプロECU Odulaエアクダクト Greddyマフラー OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー  Nielexナックル&前後補強バー  前HC+/後CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 205/50-16 7-9分 冷間1.95

今回は三度目の正直という奴。
タイヤかすを頑張って取り,パッドの状態も確認済みです。予約無しで取りあえず1本走行しますが,タイムが出なければもう1本走るつもり。

1枠目は路面が心配でパスしましたが,着くと会場周辺に粉雪が若干見えたものの,走行車両が縁石もまたいでいたのでコースは問題無しのようです。

2枠目は10数台に増えましたが,フォーミュラー枠は無く,スリック車両は一部のようです。


速そうなポルシェGT3とS耐S2000を先に行かせてレーンに並び,コースイン。ウォームを2Lapとります。ブレーキの効きは良い感じ。
初Lapは57前半を期待しましたが,59秒フラに少し気持ちがくじけそうでした。

しかし己を信じて走るのみ!次Lapは57秒後半で少しホッとしました。

ブレーキングPを奥にするのは今日は後回しにして,進入スピードアップと,コーナリング限界の確かめを優先させました。

グリップに余地が残っていないか,例えば2コーナーではわざとイン側にステアを切り込んでみるわけです。イン方向にノーズが問題無く向くなら,まだ余地があるということになります。
フルブレーキをゆるめずコーナー進入するのと似たような,分かりやすい確かめ方法です。

ただ2速コーナーでは,アクセルオープンにどれだけ耐えられるか,試すには少々勇気がいって難しい。ある程度コントロールする自信はありますが,NCでのドリフトコントロール経験が少ないものだから。

それでも,自分なりにいろいろと頑張って詰めたつもりでした。
ところが,次Lapも,その次Lapもカウンターの数値は57秒台のまま!
1コーナーでは,これまでにない,リヤがゴニョゴニョとする動きも出たほど,ギリギリ感のある走りもできたにもかかわらずです。

気になるのは,相変わらずタイヤが全く鳴かないこと。。
もしや,本当の限界はまだ上なのか?いや,これ以上速度を上げるとコースからはみ出そうな気配もある。(ーー;

しかしその一方で,再びタイヤかすを拾ったであろう,振動と音を発生していることに途中気づきました。

後半に入り,自分としては最低でも55秒クラスの渾身の走りだと感じた7Lap目が,相変わらず57秒だったのを見た瞬間,もう今日はだめだと観念しました。(>_<)

茫然としてクーリング走行に入り,復帰後も後ろから迫る車に道を譲るなどして全く精彩の無い走りとなり,早めに赤旗が出たときはむしろほっとした感さえありました。ガックリであります。。


タイム 最高速ほか
in-2 - GS上から3.5
3 1'59"05 171km/h
4 1'57"71 171
5 1'57"81 170
6 1'57"46 172
7 1'57"34 172
8 cool -
9 1'58"29 172 loss
10 cool -
11 2'00"50 171 loss
12 1'59"60 173 loss
13 赤旗 GS 半分+0.5
気温3℃(和気)


走行後にタイヤを見ると,案の定,右の前後タイヤにミミズかすが相当付いていました。
暖かいうちに大きめのかすをペンチで取り去りましたが,小さいものはそのまま。さすがに全部は無理っぽいので。

除去作業のあと,一団で来ていたMモータースの社長さんと話してみようととピットに行くも不在で,N1ロドのタイヤ状態(旧ネオバ)を見ました。
その他にもZ2をはいていたRX8のタイヤも。

しかし,ロドのネオバは中央溝のところにミミズをこしらえていましたが両側ブロックはきれい。むしろタイヤがやすりで削られたような痕跡も見られました。
一見しただけですが,8のタイヤはもっと滑らかで,タイヤかすは見られずでした。
自分のタイヤだけが盛大に拾っていたようです。

走り方がぬるいからなのか?ラインが悪かったのか?或いは(コンペイトウのごとく)前回残っていたかすが新たなかすを呼び込んで成長したのか?
理由はさっぱり分かりません。

ただ確実に言えることは,もうこのまま走るのは意味が無いということです。

タイムが出ない理由として,もう一つ気になっている別のことがあるのですが,これはタイヤの問題が解決してからでないとはっきりしないので,今は置いておくことにします。


今後の走行ですが,タイヤ表面を完全にクリーンにするべくミニコースを走るか,公道走行に専念するか,newタイヤ(新205または225)で走ることにするか。

この3つのパターンのどれかになると考えています。

取りあえず,岡国アタックは当分休みにします。。
いや~これほどの敗退感は,インテにリジカラを入れて失速した5年前以来のことです。参った・・・


◆メモ
昨冬の56秒Lapと今回の映像を区間比較したい。落ち着いたときにでも。

2015/2/10 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2015.2.10   54秒台を目指しての走行第2弾
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(swift10/7kg) Nielexリヤクロスメンバー改 ノプロECU Odulaエアクダクト Greddyマフラー OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー  Nielexナックル&前後補強バー  前HC+/後CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 205/50-16 9.5分 冷間1.95~1.98

今回こそドライで54秒台を出すべく,代休で平日休みを取り岡国へ行きました。最近は不安な空模様でギリギリ深夜までレーダー図をながめてやや不安と判断し,予約無しで取りあえず行ってみることにしました。

この時期は気温パワーが期待できますが,何故か1~2月は台数が少ないようで岡国の走行費用が安くなります。ただ予約無しだと逆に高くつくのですが,もうwetはいいのでね。

平日は少ないだろうと思いきや,Fカーのトレーラーがたくさんいて,かろうじてピットを確保できたという具合。箱車も,レースカーやチューンドカーがほとんどのようです。


先頭でコースイン。
粉雪がチラホラ舞い,路面温度は猛烈に低そうなので神経を集中させてウォームに取り組みました。
縁石はどうか?乗っても大丈夫そう。

まずはフルブレーキテスト。ウォーム中はとにかくフル制動能力を確かめる心づもりでした。やはりどこでも手前で速度が落ちますね。もっと行けるわけです。
S耐車両に前に行ってもらい,3LAP目からアタックへ。

感覚より1秒遅い57秒半ばにウーン。ブレーキ詰めはもう止め,コーナー速度アップへ意識を向けましたが,4-5Lap目も57秒台。確かにタイヤは全然鳴いていません。

体感的には限界近いと思うも,まだいけるはずと少しずつ進入速度を上げると,56,55と短縮していきました。
しかし,あと1秒というのが何か遠いというか,これでいけるというものが見えない。まあどこでも少しずつ限界を探りながらペースアップするしかない。

アトウッド回転数は過去最高でやはり気温パワーは出ている様子。中盤に55秒3の1本目BESTを出したときは174km/hの最高速をマークしていました。NCでのBEST記録です。

しかしその後,レースカーがまた追いついてきてさすがに譲らざるを得ず,またブレーキも怪しくなってきたのでクーリングを2回取りました。
タイヤを冷やさないようコーナーはそれなりに走ったのですが,どうもタイヤがタレてきたのか?後ろにIS350が来て一応バイパーで踏ん張ったらリヤが流れて少々ヒヤリとしました。

その後アトウッドで飛び出した車両があり,次が最後かと思ったLapは少し引っ掛かりあり,しかもリヤグリップが少々怪しげで56秒で終わりました。


これまでの経験からすれば,1本目が55秒前半ならば2本目は54秒台に入ることほぼ確実と見ていました。天候も何とか持ちそう。ただし走行車両は結構増える感じです。

2本目も先頭ですが,早々とレース車両に道を譲ります。
今日は速い車にもやすやすと譲ることはしない!と誓っていたのですが,レースカーとの速さの差はさすがにでかく,青旗を振られたらアクセルを戻さざるを得ません。

しかしウォーム走行中に,ステアリングと車体がかなり振動し,ゴゴゴゴという大きなタイヤ走行音が出ていることに不安に包まれました。これはタイヤかすを拾ったに違いない。

それでも,今までもタイヤかすを拾うことなどしょっちゅうあったし,特に気にせず3LAP目にアタック走行に入りました。
と,2コーナーで何故かアウトに車が流れていく?ここでアクセルを緩めれば,もうタイムは出ません。
案の定,59秒台と悲惨なタイムです。

しかもその後も何故かグリップしない感触で,ペースを上げられません。
フルブレーキでも少々左右に頭が振られます。コーナーでもどうにもグリップ感がありません。

結局,序盤は58秒台の連発でした。
これは何かがおかしい。走行振動と大きなタイヤノイズは何かを示しているはず。
さすがに我慢ならず,ピットインしてタイヤ周りをチェックしました。

すると,タイヤ表面に盛大にタイヤかすが着いていました。やはりこれが振動騒音の原因のようす。他には特には異常は認められないので,再びコースインしました。

しかし,フル制動を頑張っても進入速度を上げるよう試みても,タイムは58秒を切れないどころか59秒台へと更にタイムダウン。
もう走行を止めようか?とさえ思いましたが取りあえず走りきりました。しかし,最後まで57秒台に入ることすらできずに終わりました。


タイム 最高速ほか 最高速ほか
in-2 - GS上から-0.5
2本目

1分58秒~59秒台

最高速
169~171km/h
3 1'57"59 173km/h
4 1'57"05 172
5 1'57"15 172
6 1'56"12 172
7 1'55"66 173
8 1'55"30 174
9 1'55"80 172
10 cool"
11 1'55"89 172
12 cool
13 1'56"19 172 小絡み
14 out GS 半分+0.5
気温3℃→5℃(和気)


2本目の惨敗の原因は,タイヤかすだろうというのが現段階での結論です。

この日は,J’sのフィットやTracyのS2000・IS350といったお馴染みのS耐マシンの他に,びっくりなGT300マシンも走っていました。
その激速マシン,ネットで調べたらこれでした。
gt3.jpg
なんつー低く平べったいモンスターだっ!30分の間に4回も抜かれたよ。。。今日はGT500マシンも集結していて翌日に練習走行するようでした。

それはともかく,GT車両もS耐車両も当然スリックタイヤであります。またフォーミュラー走行枠も前に2回ありF3もいたでしょう。
今までもタイヤかすを拾ったことは多くありましたが,ここまでタイムダウンにつながったことは無かった。何故今日そうなったのかまでは分かりません。

ただ,拾ったカスの量が半端じゃなかったのは確か。これは高速道を帰った後の画像です。
aa.jpg
もしや1本目後半にリヤグリップが低下したのも,熱だれなんかじゃなくてタイヤカスによるものであったのかもしれません。。。


ということで,またしても54秒台入りは果たせずです。(>_<)

走行前からけっこう自信があり,1本目走行の後はほぼ確信していただけに,58秒台のオンパレードの衝撃はハンパじゃなかった。。

しかし,コンディションのせいだけにするのは潔くない。
何故なら,1本目の中盤に55秒を切ることは十分に可能だったはずなのです。走りのレベルをもっと高められていたなら,54秒台の中盤は絶対に出ていた。

まあ,これで終わりじゃないので,また走りますヨ。あと2回はチャンスがあります。
ただし,タイヤ以外の問題がある懸念は皆無ではありません。この点を確かめることが今後の走行の課題の一つです。まあタイムが出たら安心できるんですがね。そうありたい。


◆メモ
・2月にはレース車両が多い時が有るようす。その場合は走らない。
・カメラのビデオ-カメラモードを確認のこと

2015/01/26 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2015.1.26   54秒台を目指しての走行第一弾
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(swift10/7kg) Nielexリヤクロスメンバー改 ノプロECU Odulaエアクダクト Greddyマフラー OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー  Nielexナックル&前後補強バー  前HC+new/後CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 205/50-16 new 冷間1.95~1.98

安定したブレーキングができることを狙ってリヤクロスメンバーに大掛かりなチューンを施し,Fパッドも交換。更に前回喰わなかった中古タイヤはオクで売っ払い,四輪共新品にしました。
ここまでやってタイムが出なかったらどうしよう~ 出ないわけないよな~ でも前回は57秒に沈んだし~ と,楽しみよりも何だかプレッシャーを感じていました。(^^;

でも新し物慣れが怪しい自分のこと。今冬のうちに54秒台を出せばいいやとハードルを下げることにしました。


ところが,夜中に雨雲レーダーを見ると,既に雨!一日中ウエットか。。しかし予約を入れているので走りに行くことにしました。
タイム狙いだけなら,タイヤに熱を入れないためにも走らないのがBESTでしょうが,タイムだけのために走っているわけではない。Wetならではの,得るものもあるだろう。
そも,台風接近の中鈴鹿に行くことに比べれば大したことではありません。(^^;

着くとさすがに台数はわずかですが,F3やFJなど本気組が結構集まっていました。
路面は全面濡れていますが,雨は止み水溜まりは皆無。予報では走行時にまた振るようでしたが,半乾きよりフルウエットの方が分かりやすくていい。(川は嫌だけど)

ゆったり準備と早めの乗車は最近定着しています。新しい曇り止め用品はちょっと効き過ぎて視界が歪む。結局は暖気を顔に直噴させるのがベターか。


先頭でレーンに並ぶと後ろにはSW20だけ。できるだけ早く温めるようにペースアップしますが,モスSの縁石に乗ったら横へ流れ,アトウッドでもズルリ,やはり挙動の乱れはドライには出ない類のもので神経を集中させます。

でもF3はスリックで走っているほどだからハイドロの心配は無く,コーナー出口でアクセルを開けすぎるとズルリと流れる程度で無茶さえしなければ大丈夫。
ただその見極めは,走りながら試して掴んでいくしかないわけで,簡単ではありません。

更に3速コーナーの進入速度の見極めはより高難度。限界速度を見誤るとコースアウトしそうで危ない。
また,アウト側へ出ていこうとする雰囲気を感じつつ微妙に速度調整していても,「これは本当の限界なのかな?」と疑問に思ったりもします。

そして体感的には,速くなったという感覚がドライ以上に得られにくいことも感じました。そんなときに指針となるのがLapタイムなんですよねー

9秒に始まり「こんなものかね」と思いましたが,走るごとに短縮していきました。
ミストワイパーを時々使う程度のポツポツ雨が降ってきて,コース上にはSW20の他にはNAロドとFD3Sしか見えず,路面が乾く感じはありません。

手探りでもう少しいけるか試しながら周回を重ねていきました。

一番の関心事であるフルブレーキですが,最初は今ひとつガツンと効いている感じが無いので,少しずつ踏力を上げていきました。
すると,以前出て困った左右に振れる挙動がありドキリとしましたが,2周くらいで安定してきました。そして後半に入った頃からペダル裏にABSが作動している感触が伝わってきて,やっとフルブレーキができるようになったかと思いましたが,制動グリップはやはりドライより明らかに落ちます。

コーナリングについては,ターンイン時の速度をこれまた少しずつ高めるようトライ。たぶんタイム短縮はこのことで果たせていったんだと思う。
1コーナーでこれ以上は無理!と感じる進入が一度出来たが,この周回ではポンと2秒台が出ていました。
ただ,アトウッド,マイクナイト,最終は満足のいくコーナリングは最後までできず・・・やはりせめてもう1本走らないと追求できそうにない感じです。
これはドライでも同じことになりそう。。

最高速は,アトウッド立ち上がりがドライ時より2百回転は低く,ヘアピン制動も早いので前半は167km/h,後半にはブレーキの詰めにより169~170km/hをマークできました。

ただ,冷えすぎを警戒して冷却ダクトをテープで塞いでいたのが裏目に出て終盤に若干フェード感がでて,同時に最終コーナーで他車に絡んだので1Lap高速クーリングを入れました。

復活直後に1秒台が出たので,ようしもう一発更新を!と思ったのですが,まだ残時間が3-4分あるのに赤信号。開始も3-4分早かったからなのか。


タイム 最高速ほか
in-2 - GS3/4
3 2'09"01 165km/h
4 2'07"54 167
5 2'06"69 167
6 2'05"98 167
7 2'05"85 168
8 2'04"80 168
9 2'04"18 167
10 2'02"58 168
11 2'03"39 170 passloss
12 - cool
13 2'01"91 169
out
気温5℃(和気) 1.95でスタートしたエア圧は終了時に2.5弱へアップしていた。周回のたびにタイヤに熱が入りグリップが出てタイム短縮に結びついた可能性もある。

操縦性の優れる前車NBロードスターもウエット路面ではシビアな感じがあり,NCロドではどうか気になっていましたが,岡国+ライトウエットという状況では特に問題はありませんでした。
これは挙動が感じやすくなるチューニングのおかげもあるでしょう。

ドライビングでは,これを得たというものはありませんでしたが,ブレーキとコーナリング限界を全身で探っていく過程は正にスポーツドライビングの面白みでした。
ただ限界領域をつかむのに,僕の場合回数を必要とする点が困りものですが。

またサーキットでもリヤメンバー改造によるピッチングの抑制は感じました。ドライでのフル制動がどうなるかな。
2月にはたくさん走行枠があるので,良さげな日を選んで2-3枠走り,何としても54秒台を出します。


◆メモ
・鼻をかむこと

2014/12/06 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2014.12.6   55切りを目指して
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(10/7kg) ノプロECU Odulaエアクダクト GreddyマフラーOS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー  Nielex&前後補強バー  前HC+/後CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 205/50-16 2-5分

路面の冷えすぎは良くないですが,エンジンパワー的には絶好のシーズンに入りました。
11月のドライビング水準を一歩でも高めてタイム短縮を,できれば54秒台に入れたいという思いです。タイヤは前が裏組みした205/50の中古。

55秒前半の車載が無いので記憶に残る余地らしき点をリストアップしており,これを試みます。今回はビデオは持ち出していて無く,また午後は成人式用の振り袖姿を写真に撮るので1本だけの走行です。
さすがに天候が怪しいので予約はせず,初枠も濡れ・冷えの懸念があり2枠目を走ることにしました。

到着すると,NDロドの姿が!この土日にマツダファンフェスタが開催されるのでした。
既にいろんな画像で見たのとほぼ同じ印象でした。ホイールがでかいと思うも16インチ。登場が楽しみです。

肝心の会員走行枠ですが,ポルシェが軍団で来ていたほか,軽四も数台いて速さの差が大きそう・・・でも台数は20数台と思われ,何とかクリアも取れるかな。

今日は寒い!パワーが期待できそう。
ゆったり準備をして早めに車に乗り込みました。マスク装着に手間どり,曇り止め処置もやり直しをしたりと早めの準備は正解。

FD7に続いて並びます。後ろは軽やポルシェ。さすがに路面温度が低そうなので慎重に2周温めてアタック開始。
と,後ろからポルシェが来て譲りロス。その次もまたポルシェ2台にパスロスを喰らう。

後半に思ったことが,あまりに譲りすぎた?抜く方が勝手に隙を見つけて抜くので良いのでは?と。
ただ僕のNCは,買った時からリヤ窓にミラースモークが貼ってあり,後ろの車からは車内の様子が見えないのです。前回のTフェスタ練習車両との走行では,それを心配してかライトONして抜かそうとする車が結構いました。気持ちは分かる。
で,早めにウィンカーを出してお先にどうぞ,とやったのですが。。。


実は,今日はフルクリアLapは1回もありませんでした。BESTは57秒13と前回より2秒落ちであります。(>_<)
台数的には激混みというわけではないですが,大方は僕より速く,結構進入時に絡むことが多かった。
運が悪いと言えば言える。クリアLapをとる技術云々は今日は関係ないと思います。

走っても走っても絡んで,中盤ごろには焦りが出て来たのも事実。
それでも,部分部分で前回より向上を図ればいいと思い,全くクーリングをとらず全開で走りきったのですが。

終盤,ロスはコンマ秒レベルの絡みが1回あっただけのLapでも57秒前半に留まったのは,クリアが取れないこと以外に問題があったからです。


今回は序盤から2点の問題を感じていました。

一つは制動力が前回より落ちていることです。フェードでもペパーロックでもない。初期にフカッと来るのでもなく剛性感はあるのに速度の落ちが悪いのです。
そして1コーナーでフロントが左右に揺れる状態が出たのをはじめ,激ブレーキでは不安定でした。
裏ストで100m超えまでアクセル全開を試みるも,本当に飛び出しそうでこれ以上は無理だと思いました。

もう一つはコーナリング時にタイヤのグリップが低いと感じたことです。
序盤に進入速度を少しずつ上げていこうとするも,車がアウト側へ出ていってアクセルを踏めない。
裏組みしてアウト側の山はあるんですが,劣化が進んだか路面状態が今ひとつだったか?

この2つのマイナス点が揃えばタイムが出ないのもやむなしです。アトウッドやバイパー脱出の回転を見るだけでタイムが出ていないことは分かっていました。

最後に,ドライビング的にはどうだったか,これが肝心なことで。
効かないなりに進入を目一杯詰めた時,最高速173km/hを出しタイムも最速の周回でした。あれは本当にぎりぎりだったなぁ。毎回あれができたら進化だと思う。。

アウトぎりぎりまで使っての目一杯コーナリングは,ブレーキの不安から速度調整がバラバラとなり,うまくいきませんでした。
終盤に「これは譲らんぞ」と踏ん張った周回のWヘア2個目でリヤが流れましたが,特に危うさ無く立て直せたのは自信に繋がるというもの。
しかし精神的なタフさが足りないとも痛感させられました,今日は。(>_<)


タイム 最高速ほか
in-2 - GS1/2弱
3 2'02"96 171 全周パスロス有
4 1'59"57 171
5 2'01"65 164
6 2'00"77 171
7 1'58"49 172
8 1'57"13 173
9 2'00"39 172
10 1'58"09 168
11 1'57"41 173 ワンロス
12 1'57"67 172  〃
13 1'57"36 172
out - GS Eから1.5
気温4℃(和気)
※コーナー速度が落ちたため,気温パワーによる加速UPは最高速に表れていない

現状の車両のままで走りを鍛えるというのはありですが,ブレーキ時の不安感は放置できるレベルではないと思う。
数日前にちょうど検討していた某チューン,来年前半には実施しようと思います。
パッドをもう一度CC-Rgにしてみるのも有りかもしれない。ちなみに8ブレーキ流用は今は考えていません。

岡国は,裏組み205のままで走ることはもうないと思う。次は再度205newか225投入かはまだ悩んでいます。何せ205のままで54秒台が見えたと前回ポロッと書いたので実証しないと大口たたき野郎になっちまう。。ウーム

また,今日のように速い車が多いとクリア取りは難しくなるので,数少ない平日走行の機会を大切にしたい。

とまあ,今回みたいに悪い日もありますが,それを今後に活かせば意義はあると思います。
さすがに凹みましたけどねー(^^;


◆メモ
・マスクは口元までで良い
・ビデオ存在確認のこと
★制動安定のチューンをいつするか検討

2014/11/24 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2014.11.24   三度目の正直で55秒台をめざす
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(10/7kg) ノプロECU Odulaエアクダクト OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Greddyマフラー Nielex&前後補強バー  前HC+/後CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 205/50-16 3-6分

前回は凡ミスが重なり実力発揮できなかったので,今回は全力を出し切った走りとしたい。そして,限界ブレーキを詰め,コース幅をフルに使った限界コーナリングに近づきたいという思いでの走行です。
ただ,漠然と走るだけではこれまでと同じくタイムは出ない。何かをやらないと,再び56秒台に沈む覚悟はありました。

車的に一つ懸念するのは,安定した限界制動ができるか?という点。
前回みたいにフロントが左右に揺れてフルブレーキングに躊躇する状況にならないか。。
結果次第では,今後の走行・チューンプランに影響を及ぼすかもしれません。

珍しく午後枠走行なのでゆったりと走行準備ができました。土曜朝走行はこうはいかない。
ピットの後ろに,カナリアイエローのNCが来ました。マツダのサイトで見たことがあると思って話しかけると,やはりMFCTでレコードをもつ車でした。
僕とだいたい似たチューンながら,BESTは52秒台とは!
チューニングに頼ろうとしている己を少し反省。(^^ゞ


コーナリング限界速度というのはメーター数値などではなく,体で感じて決めるもの。だから,低めのレベルでもこれが限界と決めつけてしまうことはよくある。
じゃあもっといけるのか?は,やってみないと分からない。今日はそれをやる。

1本目は十数台ほどでまずまず。先頭に並ぼうとするとS2と8に先に行かれましたが,向こうの方が速そうなので問題なしでしょう。

アトウッドでブレーキが効かず,newパッドの慣らしをしていなかったと今さら気づいて汗。
パッドのためのウォーミング走行を施し,アタックに入りました。

初Lap58秒台は悪くない。気分を良くします。
が,それから短縮はするものの歩みがのろい。。

ブレーキも安定しだした中盤,裏ストでの激進入を試み始めました。
さすがに最高速も伸び,タイムも56秒台前半に入りました。
しかし,手応えあったLapの終盤に譲らざるを得なくなったので,一旦クーリングへ。

再開後,56秒フラをマーク。俄然張り切り,更に先の領域を目指します。
久々にサンドトラップに入るんじゃ?というヘアピン激進入を決め,これはいける!と思ったら後ろからレースカーが。(*_*)
Wヘアで譲らざるを得なくなり再度クーリングとしました。(後で確認するに大して速く無かった・・・自己主張することも大事?)

時計を見て,次が最後のLapだと認識。
だからこそ力を抜こうと意識し,Wヘア2個目以外はまずまずの走りができました。
そして,55秒74をマーク。車内で\(^o^)/
やっとです。長かったなー。


左後輪の圧が何故か2.3だったので,エアを注入。少々スライドしたのになぁ。。。

さて,2本目はG/Sが少なく軽いから,もうちょっと速くなるかな?と良い方に考えたりする。
1本目のBESTラップにしても,これで限界というわけでも勿論無いので,この走りをベースに更に余地を詰めれば・・・と。

2本目も先頭を取れず。しかもインラップのペースがかなり遅く,後ろのイエローNCさんがパスして行ったので,ついて行こうか一瞬迷いましたが,前がN1っぽいEGだったので我慢。

しかしEGは慣らし中なのか,あまり速くなかった。
初Lapは速い車と遅い車にサンドイッチされてアトウッドで危なかった。しかも何とウィングカーがいる?!アルファGTVには危ない動きをしてしまい悪かった。。
が,渋滞を抜けるとクリアモードでした。

序盤で56秒台に入れたのはこれまで的には良いペースなんですが,体感的には1本目の55秒台Lapと遜色ない走りができたと感じていたので,ウッと思いました。
つまり,ここからもう1秒も削るってできるのか?という思いです。

3Lap頑張って走っても55秒台に入らなかったので,ここでクーリングとしました。
しかし再アタックも56秒台のまま,そしてまたレースカーに譲ったので再度クーリング。
どうもタイヤがタレてきた感じもあったし,パッドも少し甘くなっていました。(特にアトウッド)

今日はダフりはほとんどしませんでした。プロμのHC+はエンドレスより効き自体は弱めですが,前後バランスはそんなに悪くない感じです。

脱力と,ブレーキの詰めと,進入速度UPおよび可能な限りアクセル開け方向,という基本を全て意識して終盤アタックです。
3周できる見込み。コースは前も後ろもフルクリア,G/Sも少なく軽い今,タイムを出さなくてどうする?という状況です。

すると,何とか55秒9が出て,一発屋は免れたなと安堵。
次Lapは,車の横Gとコース幅の残りを天秤にかけながら,特に1コーナー,2コーナー,アトウッドの速度を上げるよう試みました。精度は高くないが,徐々にできるようになります。
バイパーは3速で抜けるように変更。Wヘアはまだ難しい。。。

このLapはBEST更新の55秒47をマーク!嬉しかったねー(^^)
更に最終Lapでは,サンドトラップ埋まりを覚悟してブレーキを詰めたおかげか,55秒21をマークしたのでした。

数値的に久しぶりに大満足な走りでした。
気持ち良かったー(^^)


タイム 最高速ほか タイム 最高速ほか
in-2 - GS中央+3ジャスト in-1 -
3 1'58"43 170km/h 2 2'04"80 大混雑
4 1'57"82 170 3 1'57"02 170km/h
5 1'57"61 171 4 1'56"46 172
6 1'57"30 167passed 5 1'56"66 171
7 1'56"37 172 6 1'56"21 171
8 1'56"36 172 7 - cool
9 1'57"92 170passed 8 1'56"44 172
10 - cool 9 1'57"51 172passed
11 1'56"06 172 10 - cool
12 1'57"33 173passed 11 1'55"97 171
13 - cool 12 1'55"47 172 GS黄点灯?
14 1'55"74 172 13 1'55"21 172
14 out GS中央-0.3→-0.5に 14 out GSEから0.8
気温16℃→17℃(和気)
今日のGS量+2Lで冬のフル全開ぴったりと推測
NCを買った時に,取りあえず考えていた55秒台の目標タイムを,今日出すことができました。
しかし,タイプR時代もそうだったように,目標を達成したら更に速く走りたくなるというのが走り屋のサガ。そう,55秒切りをしたくなるのは自然な流れでしょう。

しかも,イエローNCさんとタイムや走りについて話をしていて,現状のままでももう少しはいけるんだろうなと思わずにはいられなかった。ドライビング面での話です。

終盤でないとBESTを出せないという状況も少々困りものですが,これが僕の現実かな。。。
やはり走り込むこと。
そのことで,車の挙動を察知する能力と,不意な挙動をコントロールするテク及び自信を身につけることができると思う。というか,そうするしかドライバーとして高まれない。
この能力が備われば,現状のままであと0.5~1秒は速く走れると思います。

ただ,車好きとしては自分の愛車自身も速くしたいと思うのは当たり前のことですよね。
気持ちいいパワーは誰でも欲しいもん。それに加えて,安心して思い切り走れる,ブレーキとシャシー性能も欲しい。

今回,ブレーキは何とかOKレベルでした。ただ,注意深く見ると100mでアクセルを戻して80mでブレーキ開始というのが,今日の最高レベルでした。
これを95mまで全開にすることで,0.2秒でも速くなるんでしょうか。。。
ともあれ,こういった小さな積み重ねでベストLapが出来上がるのは確かです。

今回の55秒21というタイムは,205/50のままでも54秒台中盤を狙える可能性を示しました。
倉庫にはラップを巻いた新品の225/45が出番を待っているのですが・・・
さてどうしましょうかね。。。


◆メモ
タイヤ裏組みを行う→タカタを走るか?ドリ練?
205/50のnewタイヤ購入を検討
バッテリ充電はきちんと確認のこと
身装具は手が届く前方へ置く
曇り止め処置は走行枠ごとに施すべきと分かった
空調は暖気をメガネに直噴が今回は良かった
待機時の3つの作業(カウンター,ビデオ,空調)を整理
牽引フックのカバーはしっかり括ること


2014/11/15 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2014.11.15   ABS復活後走行
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(10/7kg) ノプロECU Odulaエアクダクト OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Greddyマフラー Nielexナックル&前後補強バー  前後CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 205/50-16 4-7分

ABSレスでの黒歴史を消去すべく,岡国に行きました。
前日の脳みその不調騒動も朝目がさめたら快調な感じ。5時前に起きて走行用品を慎重にチェック・積み込みし,6時半過ぎにサーキットへ到着です。

既に積車が数台来ていました。OIRC枠ピットでもフェスタ割り当てが半分くらいあり,ariseの占有スペースに停まっていたと気づいたので移動しました。
到着時の気温は真冬並みでした。寒いくらい。
一つずつ確かめながら走行準備,早めの到着なのでゆとりをかましていたら後半少々焦りました。


台数は少なめ。先頭へ並ぶと珍しく「今日は縁石気をつけて」と係員に声を掛けられました。
確かにトイレ前の階段でも凍り気味で滑ったりした。初枠は縁石乗りはだめか。。

ウォーム走行を2周とり徐々にペースを上げますが,縁石に乗れないのはさすがに窮屈。
こりゃあ一枠目はタイム詰められないなーと観念しますが,熱害は少なそうだったので一度もクーリング取らずに走り続けました。

ところが中盤に入ったところで,メガネが曇り出します。走行前の曇り止め処置が不十分だったか。(>_<) 
最初は何とかなるかなと頑張って走りましたが,そのうちやばい視界となります。
やむなく,窓を全開にして曇りをとばしますが,既に曇りは水滴化したところもあり完全にクリアにならずじまいでした。

この枠では,アトウッドや裏表ストレートでブレーキのダフりを試してみました。
確かに効果があります。ペダルを踏むや即制動が立ち上がる剛性感。
ただ,制動感覚がこれまでとは違和感があり速度合わせが少々難しい。慣れる必要がある感じです。

一方,ABSが復活して激制動ができたかといえば,何故かフロントが左右にユラユラ動く挙動が出て戸惑いました。それでも前よりは突っ込めているのは確かです。裏で100mくらい。

台数は少なめでしたが,Tフェスタに出るだろう車両が多くてみんな速く,1コーナー進入時に何回もインを刺されました。別に譲ったわけではなくて。
どの車両も奥までズバッといき,激制動してハイスピードで曲がっていっていきます。
中でも青いS2000の激進入はびっくりするほど鋭かった。(デカトー氏?)

最後まで縁石は遠慮気味で窓全開でしたが,さすが気温パワーかアトウッド立ち上がりは秋より200回転も高く,最高速も172km/h出ました。
タイムも56秒29とかろうじて自己BESTをマークしました。


インターバルでライセンス次年度更新の手続きをし,GSを4L給油。
2本目こそ55秒入れちゃると気合いが入ります。

今度も先頭です。メガネを曇らせないようにエア吹き出し口を顔の方に向けたのがバッチリ。
走行開始時間が来て,コーンが取り除かれた瞬間に走り出したのですが。。

このとき赤信号のままだったとされ強制ピットインさせられました。
しかし今までとタイミングが違うよ!青シグナル→コーン撤去がこれまでのパターンだったはず。
このピットインのため速い車群の真っただ中に入ってしまい,あちこちでパス譲りを強いられました。

ここでとんでもないことが発生。
運転席シートとドアの間に丸めてはさんでいたクリアファイルが,フロアに滑り落ちたのです。足元がツルツルで気になってしかたない。
途中,裏ストで徐行して取ろうとしますが,手が届かない。やむなくピットインして取りました。

再コースインしたところ,徐行時にタイヤかすを盛大に拾ったらしく,物凄い振動が出ました。スリックの車両も走っていたからなあ。

しかし,今回は縁石乗りも大丈夫そうで,コーナー速度を上げるように気張って走りました。
でも,アトウッド立ち上がりの回転が1本目より低いぞ?わずか数度の気温上昇でこんなに違うのかと思いました。

56秒半ばを出した周回は,フルクリアで感覚的には結構いけたと思ったのに,数値をみてガックリ。
でも終盤こそ気合いで絶対55秒台に載せてやると思い,その自信もありました。
ところが,ここで赤旗が!8が最終でクラッシュしたようです。ピットで待機しますが,これで終了のアナウンス。

今回も果たせずか~と嘆息です。まぁしょうがない。
さっさと片付けをし,上の駐車場に行って他の走行をながめたあと,フロントパッドをHC+に換装しました。
エンドレスのパッドは,後で走行歴を確かめると結構保っていました。若干効き過ぎな感じですが,CPは悪くないみたい。

作業後,さて帰ろうとふとパネルを見てびっくり。なんとACが入っているじゃないですか。走行前に除湿しようとACを入れていたのを思い出しました。パワーロスしていたようです。(>_<)

こんな感じで,あれこれミニトラブルがあって目標は果たせませんでした。
が,前回走行後の落胆とは違ってこの先の可能性が感じられ,スッキリ感を味わって帰路につくことができました。楽しいのがイチバンですよ。


GS,出発時上から2.5目盛り 到着4.7 推定7L消費 1目盛り下が2本走行の理想か

タイム 最高速ほか タイム 最高速ほか
in-2 - GS中央+2.7目盛り in - ピット注意
3 2'00"86 171km/h in 1'57"05 171
4 2'00"51 170 3 1'58"16 170 passed
5 1'58"23 171 4 1'58"43 172 passed
6 1'57"96 171 out - -
7 1'57"22 170 in - -
8 1'57"25 172 passed 7 1'56"56 172
9 1'56"83 171 8 1'56"84 170 passed
10 1'57"10 169 passed 9 out 赤旗終了
11 1'56"29 171
12 1'56"76 172 passed
13 1'56"39 172
14 -" out 中央-1.2目盛り
気温3℃~9℃(和気)

フル制動時の不安定感が気になった走行でした。
不安感があるままでも,もっと詰めてもいけたかもと後で思いましたが。
激速車両の突っ込み方は本当に凄い。特にS2000とRX8のNA勢。
タイヤグリップ差があるにしても,自分のNCでももっと行けるはずと思わざるを得ませんでましたね。
それでも難しければ,某チューニングが必要かもしれません。。これは今後の検討課題です。

今回はつまらないトラブルが多かったので,次回からはこれらは解消したい。
そして205タイヤのままで,是非とも55秒台に入れたいと思いました。できなくてどうする?!という思いです。


◆メモ
・エア吹き出し口を顔に向けるのはグッド。
・クーリング時もタイヤかすを拾わないラインを走る。
・ACスイッチを確認のこと。
・異物注意!

2014/10/25 タカタサーキット [スポーツ走行の記録]

 タカタサーキット 2014.10.25   77秒台乗せを狙って
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(swift10/7kg) ノプロECU OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Greddyマフラー 前後補強バー  ABSカット CC-Rg/CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 205/50-16 8-7分

「ABS復活まで走行は封印」といった舌の根も乾かないうちに,どうしても走りたくなりタカタへ行きました。(^^;
目的が幾つかあって,77秒台乗せ,ナックルサポート無しでどうなるか,クラッチフルードのエア抜き効果はあるか,人間ABSは少しは使えるか,グリップの良いタイヤなら全開率を高められるか,などを確かめたいことも走る理由です。


行くとさすがに台数が多く,5グループ走行となりました。(41台)12分を3本しか走れないわけです。

1本目は,79秒で始まり78秒フラで終わりました。制動ポイントはかなり(気持ち的に)手前になってブレーキが甘い。(>_<)人間ABSはロックしたら抜くという働きしかできませんでした。。
タイヤグリップも思ったほどではありません。本当はもう少し踏めるかな?
良かったのはシフト感で,前回のような壊れた感は解消されたようです。(^^)

問題は,最終コーナー凹凸での車の暴れ感が前より大きくなったような・・・これがナックルサポート無しによる問題か?ただ,Wヘアピンでは回頭性が良くなったことは感じました。弱オーバー気味に回れることもあったくらいです。

コンマ1でも稼ぐため, 助手席カーペットやグローブBOXの荷物を降ろして2本目。

車の挙動が少々神経質になるのを感じつつ,攻め方向で走りました。甲斐あってか,アタック初Lapで77秒8が見えてニッコリ。
しかし更に意気込んで走るも,タイヤがたれたのかタイムダウンの連続。そこでクーリングを入れたのですが引っ掛かり,再クーリングに入ったところチェッカーが振られていてガクッ。
12分は短いねぇ。時計をちゃんと見てクーリングを入れないとだめですな。


休憩中に助手席降ろしを企みましたが,カプラーの外し方を忘れてもういいやとそのまま,代わりにリヤタイヤのエアを0.1ほど上げて気分転換。

77秒台に入れたとはいえ,前回よりタイヤも気温も条件が良いので,77秒中盤は出したいという気持ちでした。
が,最終枠走行の前にクラッシュで赤旗中断があり,困ったことに1-2グループ合同の走行になってしまいました。

気温もぐんぐん上昇して車内は暑いくらい。最速グループとの混走なので,後ろには気を遣わないといけない。

さて,期待に胸膨らませてコースに出たのですが,路面状態がよろしく無い感じ。
前枠より走り方が悪かったとは決して思えないのに,アタック初Lapは何と79秒フラ。次Lapは焦ったか1コーナーで操作がラフになり,ギアをガリッとやって姿勢が崩れてしまいました。
仕切り直し時に後ろから速いエイトが迫ってきたので,気合いを入れてアタックするもタイムは変わらず。

それなりに限界に近づく走りを試みたつもりですが,前枠より明らかにグリップが悪い。アクセルが踏めないのです。
タイヤのたれ以上に,路面の砂や砂利やタイヤかす等が悪さをしていたのではないか,走行後にそう原因を考えました。真相は分かりませんが。。。

結局,アタックLapは3回しか取れず,しかもいずれも79秒前後でした。
前回の最終走行では,気温がほぼ同一でタイヤ状態が悪かったにもかかわらず78秒フラが出せたのに,1秒も落ちたというのは落胆ものですが,路面状態が悪かったせいではないか?と今考えています。

また今の自分の状況では,しっかり走り込みした方が終盤にタイムを出せるように思えます。
今までは50Lap以上走っていたのが,今日はクーリングも含めてわずか18Lapでした。これじゃあ物足りないです。才能のない者は,走り込むしかない!


ベストLap:77秒813
最高速:121km/h

◆メモ
・休日走行は,グループ分けの覚悟が必要。12分3本では足りない。路面もだんだんと悪くなるので,やはり平日走行が理想的か。
・クラッチフルードのエアを確認したい。
・高速道走行でのナックルサポートの効果を検証できないか。不安な感じがあった。

2014/10/18 岡山国際サーキット  [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2014.10.18   newタイヤZ2☆で
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(10/7kg) ノプロECU Odulaエアクダクト OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Greddyマフラー 前後補強バー  前後CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 205/50-16 前後new

ABSが直らないままでしたが,絶好の好天,今走らなくていつ走る?で走行決定。
そしてnewタイヤを装着しました。当然55秒台乗せが目標です。
ブレーキロックの不安はありますが,まあ何とかする。

気温は良さげ。コースの混みが心配されるので,クリアLapを確保するために2枠を予約しました。
道中,はじめての10/7kgバネと,ナックルサポートを取り外していたので曲がり感が今までと違う。コース上でいい方向になればいいがなと思いました。


到着すると意外に少なく,一桁台ほど。他にエリア86とスバル系shopの走行会があるようでした。

ブレーキ突っ込みは徐々に,コーナリング速度維持を意識する。ブレーキロックはあまり意識せずにいこう。
前日,ギア鳴かせの原因かも?と考えクラッチフルードを交換してもらっていました。エアが結構出たそうで,今日はガリ無しで走れるかな。

早めに到着したのでゆっくり準備。携行プリントがかなり役に立ちます。

1本目走行。
先頭に並びますが,86レースカーに先にいってもらい,温めてペースアップ。初Lap59秒は微妙。
困ったのが,たちまちメガネが曇ったこと。窓を開けないとだめだこりゃ。

その後の2LAPは,順調にタイムを短縮するも,5LAP目が58秒フラットとは失望の限りです。確実に速くなったと思っていたのに。

ただ,タイヤが鳴いていないことは分かっていて,もっと速いスピードで旋回できるかもと思い,チャレンジもしてみました。
アクセルを開け方向でまだいけると気づいた6LAP目に何とか56秒台をマーク。

懸案のブレーキについては,裏スト初期制動で軽くロックの気配がありました。リリースして大丈夫でしたが。

中盤は,少ない台数なのに変なところでひっかかり,クーリングを入れました。
後半,裏ストのターンイン手前で少しロック,リヤが滑りそうになりましたが即リリースして無事コーナリングに繋げられました。
何とかなりそうだけど難しいなぁ。。

こんな感じで,進入が恐る恐るになり,かなり甘いとは自分でも感じたところ。気温が低めなのに最高速が出ていないのは早めにアクセルを戻したからに違いない。

57秒台のオンパレードで,タイムが伸びないことにはかなり焦りを感じていました。

そしてビックリなトラブル発生。何とメガネの右レンズがいきなりポロッと落ちたのです。
ネジが緩んでしまっていたのでした。
当然走行は終わり。。ガックリ

走行後,助手席にカメラのレンズまで落ちているのを見て二度びっくり。振動が強いのかねぇ。


リヤタイヤのエアが2.7に上昇していたので2.5に落とし,インターバルです。

それにしても,newタイヤだから55秒台は確実と想定していたのに,結果は1秒以上も届かず。(*_*)

ただ,ブレーキングが緩いだけでなく,コーナリングのリズムというか走り全体のリズムがとれていなかったことも感じていました。
ずばり,「これは遅い」と自覚していたということです。。。

休憩中にイメトレ実施。あーして,こうすれば速くなるはず。しかし。

2本目の走行開始。
4Lap目に56秒台に入れるも,その後57秒台で推移します。
自分では,そこそこいけたはずと手応えはあったのにです。走行感覚よりも1秒以上遅い。

途中,怒りの言葉が口から出たりします。
あと2秒も縮めることなんてできっこないと半ば絶望していました。

2本目は十数台に増え,初心者の車に引っ掛かったことも少なくなかったですが,終盤はフルクリアがとれました。
これまでの経験からして,56秒フラ前後は絶対に出ているはず!という周回が57秒台というのはへこみます。

後で振り返ると,やはりABSが無いためにブレーキングが相当甘くなっていました。
裏ストなど,120mくらいでアクセルを戻しています。
ブレーキロックによる挙動の乱れ(スピン)を恐れていたと同時に,フラットスポットをこしらえてタイヤをだめにする恐れも加わっていたに違い有りません。。。

終盤,不甲斐ない自分への怒りでボルテージを上げて走り,ちょうど86レースカーと絡んだこともあって56秒台中盤をマークできました。
これとて感覚としては55秒中盤レベルだったのですけどね。。

86をパスさせるためにクーリングを入れ,最後のワンLapにかけるというとき,何とレッドシグナルが目に入ってガックリ。

NCロドを購入して,岡国でこれほど結果が出なかったことは初めてという,惨敗な走行で終わりました。(>_<)

そうそう,今日は初心者にはやられましたが,走り慣れた86や34GTRには絶妙なパスをもらえて有り難かった。走行条件には文句はつけられません。


タイム 最高速ほか タイム 最高速ほか
in-1 - GS4/5 in-1 -
2 1'58"98 170km/h 2 1'58"65 169
3 1'58"01 168 3 1'58"48 169
4 1'57"84 170 4 1'56"96 171
5 1'58"02 170 5 1'57"74 168
6 1'56"90 170 6 1'57"57 170
7 - cool 7 1'57"52 169
8 - cool 8 1'58"96 168
9 1'57"25 171 9 1'57"49 169
10 - cool 10 1'57"10 169
11 1'57"13 171 11 1'56"56 170
12 out レンズ落ちる 12 1'56"55 171
GS 3/4弱 13 - cool
14 out GS1/7
気温12℃→17℃(和気)


もうABSの復活は絶対必要ですね。最悪,NCのハブに戻してでもです。
恐る恐るなブレーキングによるロスは,間違いなく1秒レベルに達している。

もちろん,走行中にブレーキを探ることはしていましたし,これをやれば制動テクは高まるとは感じていました。
けれど,速さに結びつけるには,相当走り込まないとだめ。そんな余裕は自分にはありません。

コーナリング自体は,終盤は悪くなかったと思います。
10/7kgのバネの効果も,タイヤショルダーの傷み具合からもいい方向になっていると判断できます。

また,クラッチフルード交換によって,シフトミスは皆無になったことも◎。やはりNCはエアを噛みやすいんだなあ。

さて,今後の走行ですがABSを復活させることが必須条件。それまで走行は封印します。
復活後,必ずや目標を達成してやる。(--


◆メモ
・レンズ増し締め(メガネ・カメラ)
・曇り止めは5-10回,息を吐きながら

タカタサーキット 2014/09/29 [スポーツ走行の記録]

 タカタサーキット 2014.9.29   新コースを走る
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(swift10/7kg) ノプロECU OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Greddyマフラー Nielexナックル&前後補強バー  ABSカット CC-Rg/CC-Rg 冷却ダクト ZII 205/50-16 3-5分

前日に電話すると「新コースで走れると思います」と不確定な言い方でしたが,HPを見るとタイムランク表が9/29から新規になっていたので大丈夫と見越し,タカタに走りに来ました。新コースでした。
台数は14ほどとまずまずの環境,屋根下にも停めることができました。

遅めに出たので9時半から走行開始。気になる新区間はややタイトめな印象です。新しい舗装が気持ちよく,グリップも高い。
2LAP目からペースアップ。うーん奥のコは1速に入れるべきか?
と,Wヘア進入でいきなりブレーキロック!あちゃーABSが無いとこうなるのか。。
実際,今日はABS無しのためにいろいろと大変でした・・・

タイムは初Lapが81秒,3LAP目に79秒台で何となくホッとしました。
しかし余りにブレーキがロックするので,エア圧を調整しにピットインすると,前2.7・後ろ1.9と無茶苦茶でした。前は裏組みしたときの高圧のままだったか。

2本目,序盤は79秒台が並びます。新区間どうこう以前に,Wヘアや後半セクション全体の走りがいけていないと感じます。
微妙に,恐る恐るな走りになったり,ヘアピンでリヤスライドを制御できなかったり。体に力が入りまくりだったので脱力を意識しました。
いけそうなところを頑張って何とか78秒半ばをマークしました。
最低ラインを78秒台と定めていたのでやれやれです。これは大井プロが86で76秒台だったことから何となく設定したタイムにすぎないのですが。

休憩を挟み,77秒台を目指して3本目。しかし1コーナーでロック,2コーナーではギアをガリッといわせるなどダメダメ。Wヘアも綺麗さとは程遠い,ギクシャクした動きに。(*_*)

ABSが無いのでロックしたら踏力をゆるめないといけないのですが,同時にシフトダウンしている場合だと,アクセルのあおり方も一緒に緩んでしまっているようで,シンクロが追いつかずガリッとやっちまうわけです。
すり鉢では白煙出るほどのロック。舵を入れた状態のフルブレーキは超難しいぞ。。

そのうちギアの入り自体が変になりまして,3→2や2→1だけでなく,1→2のアップ時にもガリッと鳴く症状まで出てしまいました。
結局タイム更新できずピットイン。その時バックギアに入れるときもショックが発生しゴリッと。
NCロドではミッションのOH無しでいきたかったのに。(T_T)


再度エアを調整(2.6~7だった)し,4本目。そろそろ気温も高まり条件は悪くなる一方です。
いくつかの明らかな余地を潰すように走った2LAP目では,コンマ1秒の微更新を果たしました。何とか77秒台に入れたい。

その気持ちがアダとなったか,1コーナー進入ブレーキでスピンしてしまいました。(*_*)映像を見たらカウンターを切っているんですが,甲斐なく180度右へ回っていました。
幸いダメージはタイヤくらい?そういやABSレスだとフラットスポットができやすくなるんだ・・・う~ん

ピットインを考えましたが,走ってこの失敗を繰り返さない学習が必要と考え,続けて走りました。しかしタイヤグリップがどうも頼りない感じで,タイム更新できないまま終えました。

シートを降ろすか?いやまだそんな段階じゃない。課題は山のようにある。
あと30分で午前終了か,こりゃもう連続で走り込もうと決めました。

ヒーター全開,1Lapアタックしたら1-2Lapクーリングを入れて走り続けました。
タイムは出なくてもロックとかギア鳴きとかドタバタのステア操作とかを脱し,ドライバーとして高まりたい一念で。

新区間奥のコの字では1速に入れ,その先の左コーナーはアウトまではらんで旧コースに合流が良いと見ました。旧3コーナーはゼロカウンター状態で回れたのが面白かった。Wヘアも何とかスライドコントロールできるようになった。

しかしタイム短縮につながるであろう,左高速と最終はアクセル全開では抜けることは無理でした。びびっているわけではなく,タイヤグリップが足りません。
今日は,10/7kg強化バネでの初めてのサーキット走行でしたが,ロール剛性が高まったぶん,グリップももっと高めないとバランスが悪いという感じをもちました。

そんな状況でしたが,いつもの?「最後の踏ん張り」を期待して,アタック・クーリングを繰り返す中,78秒5と微更新。
けっこう暑い中なので,朝よりも技術的には高まったとちょっと満足。

そしてラス前のアタックで,すり鉢から最終までが3月BEST時のレベルの走りができたと実感。今日はじめてのことでした。これが本日ベストの78秒167でした。
もう1Lapあったので勿論気張りましたが,Wヘアでドリフト状態になるなどのミスで78秒5止まりで走行終了となりました。

あと少しでしたが,まあABS問題をなんとかして,状態の良いタイヤをはめて冬にアタックすれば76秒台は出してやるさ。
・・・といつものように好条件下での甘い目標を書いてみたのですが,今日の走りを振り返るとそんなんでいいのかい?と思ってしまいました。
要するに,ABSが無いだけで,ドライビングの下手さがモロに明らかにされた日となったのでありまして。。
いや,別にいいじゃないか,楽しみ第一だから,という思いもあるのですが。この辺りのことはまた別記事でまとめてみたいと思います。


気温15℃~23℃(高田市)
アベレージLap:78秒後半 ベストLap:78秒167
最高速:122km/h

◆メモ
・ギア点検
・マウントは?
・ABSをどうする?
・アライメント,車高調整
・現タイヤをどうするか


2014/08/28 備北サーキット 2回目 [スポーツ走行の記録]

天候に少々不安はありましたが,無事ドライ路面で備北走行ができました。
最初は自分1台だけで,途中で2台のドリ車が来ました。

前回かなり手こずったので,今回はリヤを2ターンアップしてみました。
最初の走行では,結構涼しかったので取りあえずグリップでタイムアタック。ベストは50秒35と,前回の52秒12よりかなりタイム短縮しました。たぶんSドラvsZ2のタイヤグリップ差でしょう。

驚いたのは,最高速が121km→115kmとなったことです。
ミニコースでも,1月と8月の気温差の影響がこんなにあるとは。

その後,ドリフト練習に移行です。が,やはり難しかった。。。(>_<)

リヤが安定方向でなかなか流れない。流れにくさは前回以上かも?
ただ,1-2コーナーでのアンダー傾向はマシになったし,今日はトータルでスピンゼロだったのは成長といえるか。
安定感は最終コーナーが著しく,前回そこそこ流れたのに流れは皆無になってしまいました。
ヘアピンですら,ドリフトに持ちこむのに苦労したほどです。

そこで後半は,更にリヤを2ターン上げました。
すると最終でリヤがムズムズする感じが出ましたし,2コーナー後半でズリッとくることも増えたのも確か。
それでも,NB6のように1コーナー進入からドリフト姿勢に持ち込むことはほとんどできなかった。。。成功率は1割以下だったか。
最終の前半部分でガガガとアンダー的になることは相変わらず。(>_<)

バネレートアップで,前荷重掛けによるリヤ流しがより難しくなった面はあると思う。

今日はこれまでかと思い,帰る準備で車高を元に戻しましたが,せっかく来たのだからもう一度この仕様で走ってみるかと思いました。一つ,試してみようと思いついたこともあったので。

ところが,この最後の走りが印象深いものになりました。

まず驚いたことに,リヤを落としてオーバー傾向は減じた筈なのに,最終の後半に流れる動きが出たこと!
更に最終手前の左直角でもオーバー的な動きを見せるようになったことも。共にそれまではニュートラルだったのに。

今考えても,一体何故なのかさっぱり分かりません・・・リヤ上げがオーバーにつながるとは限らないと言うことか?
1-2コーナーやヘアピンでも,リヤ上がり時と大して変わらないと感じられました。

そしてもう1つ,試してみようと思いついたことが,ブレーキング前に左足でダフる練習でした。

8月7日の鈴鹿走行の際に,高速コーナー進入ブレーキ時に「フカッ」と空白部分が生じたことが気になっていました。
これはノックバック現象(外因によってブレーキピストンが引っ込むもの)ではないか?と想像していました。

ハブのガタやローター歪みが主因と言われており,メカ的な対応策もあるようですが,いざなったときに有効なのがフルブレーキの前に左足でチョンチョンとブレーキを踏んで遊びを無くすドラテクです。
不器用な僕にはチョンブレとはいえ左足でブレーキを踏むのは容易ではなく,だからせっかく走りに来ているのでこの練習をしてみようかと考えたのでした。

NCのペダルは,普通より偏っておりやりにくいので,ペダル位置に左足をドンピシャと置くこと自体が要練習です。踏む強度も試行錯誤しないといけなさそう。

それでも,とにかくやってみました。いろんな箇所で。
するとびっくり,これが実に効いたのです。

特に1コーナー進入は分かりやすかった。
初めてトライしたとき,ペダルを踏むや即制動が立ち上がったことに驚きました。こんなにフィールが違うのかと。
他のスピードが余り乗らないところでも,明確な効果を感じました。

やはり,ダフるテクは相当有効だと分かりました。
100%ノックバックが発生しているとは言い切れませんが,とにかく今後の走行で初期制動がフカッとしたら,やる価値ありなテクだと思いました。
まあ,フカッを見越して,少し早めに制動を開始する手もあるとは思いますが・・・

何しろ,冷静に適確にハイスピード走行中に左足チョンブレをやるには,結構練習を重ねないと難しそう。間違ってクラッチを踏むこともありそうだし。(^^;
原因も調べていきたいし,メカ的な対策があれば講じたいところです。。

ということで,ドリフトはだめでしたが,それなりに収穫のあった備北走行でした。

2014/08/07 鈴鹿国際サーキット走行 [スポーツ走行の記録]

 鈴鹿国際 2014.8.7   夏の走行第2段  NCロードスター鈴鹿デビュー
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(7/5kg) ノプロECU Odulaエアクダクト OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Greddyマフラー Nielexナックル&前後補強バー  前後CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 205/50-16 7分

NCロードスターを買うときRHTを選んだ一番の理由が,ロールバー無しでも鈴鹿を走れると知ったからです。(岡国と違って鈴鹿は幌オープン車はロールバー必須)
そう,NCでは鈴鹿を走る気満々だったのです。前回鈴鹿を走ったのは2年半前のこと。久しぶり,そして待望の鈴鹿走行でした。
ここのところの豪雨や台風接近で半ば諦めていたのですが,微妙な晴れ間を三重の空に発見。
当日朝3時に天候をチェックし,ドライ有りと見込んで出撃を決めたのでした。

30分を2本,もしや3本を午前中に走ります。タイム目標は2分43秒あたり。
そうはいっても,DC5みたいにギンギンにいくのではなく,久しぶりのコースに慣れること,NCとラジアルの走りがどこまでいけるか探りながら走り,次の走行に繋げることがねらい。
だからゆったりした気持ちで臨みました。

3時20分に家を出,途中小休止2回を入れて6時40分にサーキットへ到着。前日鈴鹿に電話すると,他の占有もあると聞いたのでピット確保のために早めに着たのですが,一番乗りでしかもがら空き。
懐かしい鈴鹿の空!いいねぇ。(^^)
suzus.jpg
GS給油のあと,別ピットにてアライメント測定中のさかなRさんを発見。車高調導入でどうなるか期待されます。
さかなさんの言に従い,まず1枠のみ購入。当日予約でも追加料金がいらないところは岡国も見習って欲しいな。
他車は,真夏・平日・荒れた天気予報にもかかわらず20台弱と結構多めでした。ポルシェが半分くらいで,ZやDC5,86が2-3台,BMW,アルファ,ベンツもいます。
ただコースが長いのでクリアは取れそう。

チェックリストに沿って走行準備をすませピットロードに出ると,もう10数台並んでいました。先導走行は1周。コースと目に入る風景から,走り方の感覚が蘇ります。
深緑にはさまれた裏ストレート先の130Rを抜けると,みんな行儀良く右端に寄ってウインカー点滅させる姿に感心。そういうルールだったと忘れていました。
超ハイスピードコースだから安全第一です。何より無事に帰ること。


さあ走行開始。
不安や緊張よりも,何だか楽しみな感じ,これは岡国にはない感覚です。
そして基準タイムが出た次回以降は,タイムの呪縛に捕らわれていくだろう,だから純粋に楽しめるのは今回だけだなと思いました。

インLapをこなして十分温まったはず,さあ初Lapや如何に!おっと後ろから速そうなポルシェが来ている,どこで譲るべきか・・・と思っていたらいきなり赤旗が。。。
デグ1アウトの砂場に86がこっち向いて埋まっていますがこれで赤旗?と思いましたが,アナウンスではオイルがストレートからS字までまかれたとのこと。そりゃしかたない。
ピットに戻らず再開を待ってロードに並ぶと2番手。おや?目の前の車はNCではないですか。僕と同じ色のNC1のようです。これは楽しみです。

しかしオイル処理で時間がどんどん経ちました。暑い車中に我慢ならずエアコンも入れました。本当は車に良くないと思うんだけれど。NCはとにかくボンネットの中がすぐ灼熱になるのです。
そうして遂にそのまま走行時間が終了。何てこったい・・・
と嘆きましたが,サーキット側の計らいで延長走行となりました。何周できるか分かりませんが,良かった。

2Lapほど処理粉を蹴散らしながら足慣らし。目の前のNCはスプーンで離れていきます。走り慣れている感じがする。直線はそう変わらず?速い車に譲ったため差がぐんと拡がって追走はできなくなりました。

タイムは取りあえずフル全開にできた初Lapが47秒。次は45秒台とまずまず。
曲がれる限界のスピードを掴むことが第一,それからアクセルONでいける余地を見つけて実行する。制動は怖くないレベルで通しました。岡国走行で学んだ自分に合った走り方です。

そんな中で戸惑ったのが,ダンロップとスプーン1個めでした。
ダンロップでは前半部分でアウトへ膨らみ,コースアウトしそうで怖いのです。
逆バンの抜け方と,切り返しの仕方によって変わりそうですが,アクセルを緩めないと危険な匂いがプンプンと。

スプーンは,進入ブレーキが安定しませんでした。初期が一瞬フカッとしてドキッとしたらターンポイントがもう目の前に来て慌てるという。。アウト側に飛び出しエリアがあるので危険は少ないですが。

ブレーキといえば,高速制動ポイントではだいたいがタッチが頼りない感じになっていました。危険というほどではなくフカッを見越せば何とかなるレベルですが。エア噛みではない。ローターとパッドのなじみが悪いのか?

まっちゃんはDC5の時と違って横Gに余裕がありました。インベタでも曲がれないことはないくらいですが,抵抗になって遅いかも,とはさかなRさん談。比較実証できればおもしろいが。
デグ1は相変わらず難しくてちょっと怖いし,2も制動しすぎになりがちなところはDC5と同じ。

車的にはアンダーもオーバーも出ずニュートラルでした。たださすがに足が柔らかい。
130Rが顕著で,サス剛性の柔らかさを感じさせられます。ステアを切るとグッと右側にフル荷重が掛かり,そのときに微少ですがフワンとした頼りなさを感じになるのです。

一方,リヤスポはそこそこ効いているように思います。高速コーナーでふわふわして怖いということが全くありませんでした。130Rで思った以上のスピードで曲がれたこともリヤスポの恩恵がありそう。

さて,いつ走行終了となるか分からないので,クーリングも取らず全開しっぱなしでした。
スローダウンしたNCをパスすると追走してきます。まだ走りに自信はないですがそれなりに頑張ってみよう。
後ろを見るゆとりがなく,とにかく目の前のコーナーの限界領域に近づくのみです。

しかし手応えはあったものの,45秒と変わり無し。最初脱出メーター読み160キロだった130Rが170キロにアップしているのになあ。。ワンパスロスでこうなるのか?
次は大きな引っ掛かりでタイムはだめ。

それでもまだ信号がグリーンなのを見て,今度が最後だろうと考え,ちょっとハートが燃えました。
スプ2で失敗しましたが,今日初めてのフルクリア。
と43秒5!目標タイムクリアです。(^^)
いきなりポンと2秒短縮とはね。もう1周走れたのですが,十分満足してしまい,ピットインしました。


2枠目を走るかどうかは1枠目を走り終えて決めることにしていましたが,さすがにきつくてパス。タイスケがずれて3分後走行ではね。
3枠目に備えてダンパーを前後1段ずつ硬めにしました。少しは変わるはず。

一方,さかなRさんは思わしくない結果でした。相変わらずターンインでリヤが流れるそう。一体何が悪いのか?
そこへ,先ほど絡んだNCの人がピットを訪ねてくれました。この暑い中41秒台と速い。NC1の5速幌車,タイヤは僕と同じです。その人曰く,ターンインでブレーキを残しているのでは?ということです。なるほど,インテの乗り方で走っていたということか。

ちなみに直線では僕のNCの方が速かったらしい。ロムとエアダクトの効果でしょう。


2本目の走行。路面58℃,気温上昇で更新は難しいですが,何とか走りで詰めてみたい。

余地はいっぱい自覚していますが,その最たるブレーキでの詰めは今回はしません。
1コーナーで速度を落としすぎない,S字は加速区間的に,ダンロップは早め回頭で全開脱出できるよう,デグナーも速度維持,ヘアピンはアクセル開度を高める,スプーンではインにつけるように,130Rではハイスピードを維持する,そういった基本的なことでじゅうぶん。のはず。

コースはほぼクリア状態。ダンパー強化は効いています。ガッシリ感が出ている。
ですが,タイムはなかなか縮まりません。感覚的には「これはいけた」と思っても44や43秒台です。
5周走って1本目のベスト止まりだったので,クーリングを入れました。

仕切り直して後半,絡みでlossはありましたが,8と9Lap連続で微更新。
最後だろうと思われたLapではヒーター入れました。効果は分かりませんが気合いです。
さすがにLap後半には悪寒に襲われるほどの暑さに包まれましたが何とか耐えましたし,大きな失敗もないフルクリアLapが出来上がりました。
そうして,42秒19が出たのでした。2ndベストよりポンと1秒以上短縮という,さすが鈴鹿。そしてありがとう鈴鹿。


これで走行終了ですが,3枠目もイマイチだったさかなRさんと車高の話をしていて,調べてみるとリヤが5mmくらい高い。これがテールスライドの一因では,午後枠も走ってはどう?となり,昼ご飯を食べてさかなRさんの走行見学をしました。
ただし,いったん足回りをばらさないと車高調整ができないので,ずれていたトーを調整しての出走です。

メインスタンドに上がって見ていると,確かに1コーナーのターンイン後も奥までブレーキランプが点いている。僕ならハーフから微加速している区間だと思う。
一番ブレーキが見事だったのは86レースカーで,直線のみでランプ点灯時間が格段に短い。あれが一つの理想だな。

それでも3秒更新を果たせて,二人とも満足な真夏の鈴鹿走行となりました。
suzub.jpg
帰路の途中,さすがにエンジンさんが気の毒になり,shopに立ち寄りエンジンオイルを交換してもらいました。よく走ってくれたもんだ。
タイム 最高速ほか タイム 最高速ほか
in-1 - GS4/5弱 in-1 -
2 赤旗 - 2 2'46"63 189
in 3 2'44"86 190
4 2'50"15 181km/h 4 2'45"25 188 loss
5 2'47"12 188 5 2'43"58 188
6 2'45"60 188 loss 6 cool
7 2'45"44 189 loss 7 2'44"24 188 loss
8 2'47"38 188 loss多 8 2'43"35 189 小loss
9 2'43"55 188 9 2'43"24 190 小loss
out GS中央+1弱 10 2'42"19 189 ヒーターON
out - G/S下限
気温28℃~31℃(四日市)

周辺状況から策定した目標タイムを達成できたことは良かった。ただし,岡国のタイムからすれば40秒台は出せるポテンシャルはあるはず。

車的には,超高速コーナーでも不安無く走れる状態にあることが分かって安心しました。足回りの柔らかさは走れないほどでもなく,前後バランスは良好のようです。
ただもっとハードなスプリングの方がこのコースにはいいはず。
ブレーキが最も気になるところですが,まずパッドをHC+に戻す予定。エア抜きもしてもらった方がいいかな。それでもだめなら・・・うーん悩むところです。

ドライビングでは,岡国で走り回ってきた成果はあったはず。久しぶりだが超高速コーナーでもそれなりに走れました。ここでもコーナー旋回重視でいくのは正しかった(少なくとも現段階では)と思う。
ブレーキの詰めは,秒単位で短縮を果たせる部分でしょうが,これは慣れた岡国でまず練習しないとだめですね。

今後鈴鹿を走る場合,タイムが気になってしまうのは,もうどうしようもない。
その上で,コーナーの攻略テクと,車のコントロール能力を高めること。そうすれば楽しく走れると思います。

タイムを上げたければ,テク以外のコンディション(気温条件など)やチューニングに頼ってもいいじゃないかと開き直っています。
冬に走ればたぶん39秒台は出るはず。
また,225タイヤ投入,スプリング強化,エキマニ・ハイカムの装着など幾つかの有力メニューがあります。
ただ,太タイヤ+パワーチューンは,制動力と冷却性能の向上を要求され,資金確保が悩みです。

ほぼ現状のままで,走りを向上させるのが一番いいことでしょうね。ただ真夏で40秒台を出すには,岡国並みに走り込まないと無理っぽい。。
まぁ今はそれなりに充足感で満足しているので,落ち着いたら細かく走りを振り返ってみようと思います。


◆メモ
・市街へ入って直進が混まない。エネオスGSスタ廃業?シェルは缶給油×
・ETC3,450円でなく4,880円

2014/07/31 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2014.7.31   真夏の走行第一弾 
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(7/5kg) ノプロECU odulaエアインテークダクト OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Greddyマフラー Nielexナックル&前後補強バー  前後CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 205/50-16 7分/7分

熱~い夏。それでも空いたコースで走りを磨ける大切な時期です。走り込むことで秋冬のレベルアップに繋げられる・・・かもしれない。
ただ今回は1本だけ。二ヶ月ぶりなので,ベストの感触を再現できれば良し。

最近多い準備ミスを反省して,今回はリストを見ながら確認しました。
走り方は前回と同じく徐々に詰めていくが,フル全開だと耐熱問題があるので,途中にクーリングを入れるつもり。
ヒーターは使わず,タイムは57秒8というのが仮想目標です。


高速道に乗った直後に嫁から「クーラーBOXとジュース忘れとるよ!」とTEL。机の上に置くまでは良かったのに,積み込みチェックをしていなかった。子どもがよくやる忘れ物パターンね。(^^; 
今年は鈴鹿遠征があるから,忘れ物ゼロにしなければならないのに。。

さて,今日は午後枠走行なのでゆっくり出ても早めに到着。二輪が多く四輪は一桁,それもヴィッツからポルシェまで競技車両ばかりというのが平日ならではか。

ところで,走行準備で気をつけたいことが数点ありました。
・エアが1.6/1.7に落ちていた→1.8/1.9へアップ(ポンプ12-15回)
・装着したカーステレオの時刻が数分ずれていることにギリギリで気づいた
・乗り込む前にサイドアンコをいれること
・右腰ベルト付け根の金具が外れていた
走行前のルーティンも再整理だな。(ーー;
前回は後半にアンダーっぽくなったことから,ダンパーはリヤを一段強くしてみました。


後ろに誰も居ない状態で走行開始。今日は3枠あるからみんなゆっくり?
タイヤはすぐにグリップしている感触があり,早々とアタック開始です。2分フラという出だしは覚悟していた通りで問題無し。

しかし続く2周連続で2分を切れないことにさすがに焦りました。それなりに詰めたはずだったから。最高速は163kmと遅い!(6月より3-4km落ち)
スロー走行の86レースカーに引っ掛かったので,取りあえず高速クーリングを入れます。窓を閉めてアタック再開。やっと59秒フラが出て,次は58秒台へ入りました。よしよし

今日も進入はほどほどで,ボトム速度を落としすぎないよう,コース幅いっぱい使って曲がるよう神経を遣って走りました。
タイト系では早めのアクセルONに少しずつトライしていきます。
しかし出来具合は80点といったところか。難しい。

不思議だったのは,これまでと違いリボルバーや最終で縁石まで出ないこと。手前でコーナリングが終わってしまう。リヤダンパー強めのおかげでアンダー傾向が減った?まさか速度が遅い?いやそんなはずは・・・謎

バイパーは2速がいいと判断,シフトミスに注意して便所裏を駆け抜けます。

終盤を前にクーリング。窓を開けて熱気を逃がし,エンジンやブレーキも冷やしてやります。
本当は2周くらい冷やしたいが,1本しか走らないので時間が無く,早々にアタック再開です。
再開直後に最終でブレーキがフカッと奥に入り驚きましたが,それ以降は問題無く。

アトウッドは5100回転くらいとやはりこれまでの最低値。。。こういうところはエキマニチューンで幾らかでもカバーできるんでしょうね。

ところで,導入後初走行となるエアダクトとリヤスポはどうだったかと言えば。
まず2コーナーがこれまでより安定している感じがして,リヤスポが効いているように思われます。明確な違いとは言えないレベルですが。
エアダクトは体感では全く分かりません。しかし中盤以降の最高速が166-167kmと,前回より5℃高温にもかかわらず変わりないことは,効果を示していないでしょうか。アトウッドもヘアピン進入も決して良くなかったですから。

タイムは58秒フラが出ました。でもまだいける手応えあり。
が,次Lapはレーシングポルシェと絡んでわずかにロス。
その次もまたポルシェが背後に迫り,どう考えてもパスロスを喰らいそうだったので,残り5分ですが思い切ってクーリングに切り換えました。運が悪ければ赤信号になっているかもしれないが・・・
最後なので,気合いを入れてヒーターを入れて最終を抜けたらまだグリーン!
よーしいける。何故かほのかに自信がありました。

いつもならギリブレーキングで攻めているところですが,今日は最後までわずかにゆとりを残したままにしました。コーナー速度重視。ブレーキの詰めは2本走ったときにすればいい。
というか,夏の走行は鈴鹿に向けてのもので,鈴鹿で100%ブレーキングなどとてもとても。
素人が,あれもこれもは無理(今のところは,と注釈を付けておこうか)だと,今年前半の一連の走行で思い知らされたのです。

少しはコース幅とアクセルONを活用できたかな?と感じ,タイムも57秒67と本日ベスト&目標クリヤーを達成しました。


タイム 最高速ほか
in-1 - GS1/2 より3M上
2 2'00"09 163km/h
3 2'00"41 163
4 2'00"10 162 
5 passed -
6 1'59"14 166
7 1'58"97 165
8 1'58"39 167
9 cool
10 1'58"05 166
11 1'58"28 164
12 cool
13 1'57"67 167
out - GS1/2より1M下
気温34℃(和気)

今日は序盤に86レースカーと絡んだシーンがありました。タイム自体5秒くらい違うかな。
アトウッドの進入でグンと迫られ,立ち上がりで詰められ真後ろに張り付かれました。
裏ストレートで横に出たのですが,前半はほとんど変わり無し。ところが後半にジリジリと横に並ばれ,ヘアピン進入でズバッとさされました。
リボルバーとバイパーでは,ターンインで一気にリヤを振って回っている姿勢に少々驚き。速いFFみたいな動きです。インフィールドでも徐々に離れていきました。
タイヤがSタイヤ級のSPLなのでしかたない面もありますが,同じ2LのNAだからいずれ互角に渡り合えるようになりたいと思いました。

帰りに眠くなることはしょっちゅうくあるのですが,今日は一瞬落ちたみたいで「はっ」としたとき壁が横に迫っていてヒヤリとしました。初めてのことであります。これまでより眠気は小さいと思っていただけに油断大敵です。
SAで仮眠とって帰りました。


◆メモ
・準備リスト一新
・携行プリント一新
*右ドア異音診て貰う
*ダンパー設定確認-8/8→10/10になっているか。
・ローター交換のこと/新パッド発注

2014/06/02 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2014.6.2   フロントにnewタイヤZ2☆で
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(7/5kg) ノプロECU OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Greddyマフラー Nielexナックル&前後補強バー  前後CC-Rg 冷却ダクト ZII☆ 205/50-16 new/8分

四輪共Z2☆,それも貴重な平日休み(台数が少ないはず)ということで,BESTタイム更新を楽しみにこの日を待っていました。ところが,先日来30℃オーバーという暑さ,今回は昼枠なのでさすがにそれは無理。
これまでの経験からして,57秒前半がとりあえず目指すところとはじき出しました。これでも冬場なら55秒切りも期待できますから。

走り方は,今回は「徐々にブレーキを詰めていく」走法でいくことに。
最近は,序盤から100%の気合いでナイスなタイムを出してやろうという一心で,冷静に走れなかったのではないかと考えてのことです。

序盤からBESTな走りができる上手いドライバーに近づきたいという思いは今回は封印し,「所詮アマチュアが楽しみで走るのだから」開き直ることにしたのですよ。(^^;
また,限界100%ブレーキか,ゆとりブレーキかのどちらかという,デジタル思考に陥っていた面もあり,これらを改め,今回は30分の走行枠いっぱいの中で少しずつ限界を詰めていくわけです。
思えば,昔はこのスタイルが当たり前だったなー

徐々に詰めるといっても,高精度で確実に進めていくことはスーパー高難度。だから今回は一発屋でも構わないやと,とことん開き直ることにしました。苦笑


会場に着くと,ピットは岡山トヨペット(プリウスレースの練習だそうな)占有とFカー&カートで埋まっており,唯一誰も入っていない所があったので車を入れました。もしや・・・と天井を見ると案の定ツバメの巣が。車を糞の当たらない所へ動かしました。今日はチョウ(蛾?)も異常発生していたなぁ。

車両準備をすませたあと一通りパドックを歩くと,デカトー氏やノブ谷口がいました。S2や8,86を走らせるようです。
台数はやはり5,6台くらい。ただ気温は30度近いのでどうなるか。。

スーツを着込み,注意点を反すうしてコースイン。
体の力を抜いて,クールな頭でアトウッド進入速度を高く維持する。これが今回のテーマです。いやアトウッドは代表例であって,どこでも一緒なことは言うまでもありません。

しかし1LAP目にノブ谷口86が後ろから来て譲ったら,追い掛けたくなって力が入った。しかし余り離れないなぁと思うとタイムは2分フラ。やはり流していただけか。そのうちピットインして後はひとり旅となりました。

進入を緩めでコーナー速度を上げることに集中します。
しかし気温が高くパワーが落ちていることは明らか。スピードの乗りが鈍い。タイヤグリップはさすがにある感じですが,それをフルに引き出す前に,早くもタイヤのタレがきてしまいました。

前がnewなのにアンダーっぽさが出るんです。特にアトウッドと1コーナーがアウトへ出ていくので踏めない。
一方でマイクナイトは100%全開でもいけるようになりました。また2コーナーでもゼブラ乗りするコーナリングができたりもして部分的には悪くないのですが。

しかしタイムは序盤から58秒台のオンパレード。
初っ端からヒーター全開で,その代わり窓も全開にして走っていましたが,窓を閉めてみることにしました。
こりゃ暑い!しかし裏ヘア激進入を一発かましたおかげか窓閉めの効果もあったか,何とか58秒前半。あと1秒か。。
さすがにここでクーリングを入れることにしました。

次Lapはタイヤをうまく使えずアンダーっぽい走りでだめ,そこで進入の姿勢作りを腐心したら,かろうじて58秒を切ることができました。
再度クーリングを入れるか迷いましたがアタックを続行。しかし,暑さで体にしびれが来たというヤバイ状態に。何とか耐えて微更新するも,これが限界で最終Lapは人間も車もタイムもダウンです。
熱中症手前だったような。(^^; クールベスト持ってくりゃ良かった。

走行直後のエア圧は2.4と予定通りだったので,後半のは熱ダレでしょう。


2本目はスーツを着ない考えもチラリと浮かびましたが,練習の一環としてやっぱり着用することにしました。
あとコンマ5なら必ずいけるだろうと期待し,走行開始です。

ブレーキはゆとりをもたせてコーナー速度を高く,そして大きなRを描くようにする。
この枠は3LAP目から窓全閉&ヒーター全開でいきました。徐々にタイムは短縮し,58秒フラまで辿り着きましたが,その次はグリップのタレを感じ,タイムもダウンしたのでクーリング。
ただしこの程度ではタイヤ復活は無理です。むしろ運転手のクーリングに良かったナ。

ミドルコーナーでアンダー流れを出さないよう気をつけて走ります。何とか57秒台をマークしました。あとコンマ5ならいけるはず。
いよいよ終盤。

ところが,ここで33Rに追いついてしまいました。初心者のようでコーナーはかなり遅いが直線が速いので抜けない。譲ってくれる気配も無いので,間合いをとるべくクーリングLapを入れました。

さあアタック再開。と思いきや,1コーナーでどわーとアウト縁石ギリギリまでふくらみヒヤリ。
更にアトウッド立ち上がりもアウトゼブラに乗ってしまうほどふくらんだので慌てました。以前,似た状況でスピンしたことがあったのです。
何とかステア操作でなだめて無事でしたが,タイムアタックは失敗。
時間的に次が最後か。。
こりゃ今回はダメかなという思いも頭をよぎりましたが,最後まで集中して頑張ろうと決心しました。

最終Lapの2コーナーは,これまでになかった走りでした。
かつてDC5時代にまれにあった,レールに乗ったような前半コーナリングでスピード乗せに成功。「これ,イイかも?」と思いましたよ。
しかし,大事に行きたい続くアトウッドでは,やはり前回の走行時よりも脱出時が百~百五十回転低く,今ひとつな感じ。また,リボルバー・バイパー・Wヘアもこれまでの壁を越えられませんでした。

マイクナイトと最終はまずまずだったと思いますが,タイムは全然期待できず,赤信号に「ああ終わったな」と思ったのですが,カウンターを見ると57秒28!
コンマ5縮めて目標どおりのタイム達成!しかも一発屋のおまけ付き!苦笑

どこが良かったんだろうと家に帰って車載を見ると,2コーナーと最終が良かったようです。共にインゼブラ,アウト縁石をしっかり使っている走りでした。
できれば暇なときに区間をとって検証してみたいものです。ともあれ,やれやれな一日でした。(;^^A


タイム 最高速ほか タイム 最高速ほか
in-1 - GS4/5 Fより3M下 in-1 -
2 2'00"72 167km/h 2 1'59"63 165km/h
3 1'59"48 165 3 1'59"47 166
4 1'58"79 166  4 1'58"54 166 14:01
5 1'58"86 165 12:43 5 1'58"17 165 14:03-
6 1'58"77 166 12:45 6 1'58"08 166 14:05-
7 1'58"23 167 12:47 7 1'58"24 166 14:07-
8 1'58"43 165 12:49 8 cool -
9 cool 9 1'57"86 167 14:11-
10 1'58"52 166 10 - 167 大loss
11 1'57"97 168 11 cool   間合い取り 
12 1'57"92 166 12 cool 1&アト失敗
13 1'58"49 165 12:59 13 1'57"28 166 14:20-
out - GS1/2強 out - GS Eより3M弱上
気温29℃(和気)

この記事の最初の部分は前日に書いたもので,高気温・ハイグリップによるプラスマイナスを見込み計算すると57秒3という数字が出ていました。これほど想定ぴったりなことは珍しい。
ただアベレージを考えるととても喜べませんねえ。

Z2無印中古の走りに体が馴染んでいて,新品☆タイヤのグリップ力を掴み切れていないことが一因でしょう。
また,今回は車の動きで気になるところもありましたし,要メンテ・チューンを感じた部分もあります。走り方の反省にプラスして,これらのことも含めじっくり整理し,今後にいかしていきたいと考えています。

次は真夏の8月に走ります。(もしかするとその前にも走るかも)


◆メモ
・左上腕裏側の筋肉が痛む
・ローター要交換

2014/05/24 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2014.5.24   高まりを確かめたい
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(7/5kg) ノプロECU OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Greddyマフラー Nielexナックル&前後補強バー  前後CC-Rg 冷却ダクト ZII 205/50-16 2-4分  温間2.4

次は6月走行のつもりでしたが,前回のコーナリングが本当に自分のものになったのか確かめたく,またZ2☆に切り換える前に素Z2で最後のアタックをしておきたいと思い1本予約を入れました。
また前側にもエンドレスCC-Rgを入れたので,ブレーキ能力の違いを把握したい考えもありました。
それから,鈴鹿走行に備えてNCで初めてのレーシングスーツ着用テストも目的の一つです。
前回より条件は悪くなるだろうからベストタイムは望めない代わりに,序盤に57秒台を出すことを目標にしました。


到着時は肌寒いくらいでしたがみるみる温度は上昇,早めにスーツを着て体を慣らします。
マスクとGP5ヘルの装着感にはまだ慣れが必要だと改めて感じました。曇り止めはちゃんと効いて良かった。
それから,パッドの熱入れと当たり付けのために慣らしブレーキングを周辺の道路で少々実施。初期が効き過ぎか?

何故か今日も台数は一桁台の少なさ。パワーのある車両が多いですがクリアは心配なさそう。
コースイン後,すぐにヒーター全開にしてウォームLapに入りますが,気にしていた後ろのターボ軍団がはるか後方に離れてしまいました。抜かせどころを直線に持ってくるよう間隔調整したいのですが,今日は見立てを誤ったようです。まあいいか。

さて気になる初アタックLapですが,何と2分台?次も2分切れない!愕然としますが,その後も59秒後半。
一体何が悪いのかさっぱり分からない。今日は車載カメラを積んでいないので後で確かめようもありません。
今までも訳も分からず絶不調というのはしばしばあったことなんですが・・・

少々暑いにしても,結構頑張った5LAP目にして59秒台というのでは,こりゃもう非常事態です。
そこで頭に浮かんだ考えが,前回と同じく進入ブレーキをゆるめにしてコーナリングに集中する走りに変えてみようということ。
パッドの性質がまだつかめず探り探りブレーキしていたマイナス面もあったと思うし。

そうすると58秒台へ入ったわけですよ。
特にアトウッド立ち上がり回転が100前後アップしたことが顕著でした。ヘアピン進入でダラ~と流しながらも最高速が少しずつ良くなっていったのも立ち上がりが良くなったからに違いない。

いや,ダラ~は誤解されるか。甘くするのはコンマ少々のレベルなんだけれど,それがコーナリングの精度をアップできる大きなゆとりになる。
嬉しいというより困ったことです。ブレーキを詰めていくと精度が落ちる程度のドラテクなのかーと思うと。(ーー;


後半は,数mほど奥へ詰めてブレーキングしましたが,無理は全然無いレベルで。本当に集中するのは進入速度維持と前半の回頭とアクセルを開け方向で行くことです。

グリップのタレを感じながらもWヘアなどはパワースライド起きるくらいアクセルを開けました。
そうそう,走行券を買いに事務所へ行ったとき,先週いた8の若者が並んでいて「えー」とお互い驚いたのですが,実は彼は昨日Wヘアでクラッシュし,積車で引き取りに来たそうな。面白がってむやみに全開かますのは危ないということ。

そんなこんなでクーリングをはさんだ終盤の一発目,57秒台が出てホッとしました。
次は複数台が絡んだので再びクーリング走行へ切り換え。冷やしてコンマ秒を稼ぐ気持ちでした。
すると更に短縮を果たしました。2コーナーのボトムアップが大きいと思う。

ところで前回よりタイヤグリップが少々落ちていたことは確かで,例えばバイパーでの回転が低くなっていました。
それで後半では3速走行は止めて2速で回るようにしたのですが,最後のアタックLapで痛恨のシフトミス。それも今までの2→1の失敗経験から意識的に右寄りにレバーを動かしていたら,2→5になって牛のような加速になっちまった。(>_<) ミスがなければ本日ベストのはずで,どれほど出たか知りたかったナァ。
今後もシフト操作は十分に気をつけないとダメですね。


タイム 最高速ほか
in-1 - GS1/2弱
2 2'00"70 167km/h
3 2'00"20 168
4 1'59"69 168
5 1'59"18 170
6 1'58"87 168 ゆる進入へ変更
7 1'58"49 169
8 1'58"02 170
9 - cool
10 1'57"74 170
11 - pass loss
12 1'57"47 170
13 1'57"50 171 シフトミス
out GS1.5目盛り
気温20℃(和気)

CC-Rgは,初期の効きも効き自体も相当なもので,クーリングしたあとなどはいきなりロックorABS作動するほどでした。これ以上は無理という限界フルブレーキに辿り着くまでにはまだ走り込みが必要です。
しばらくはこれでいきますがまたHC+に戻るかもしれません。

GP5ヘル+マスク装備は,視界が狭く違和感ありでしたが,走り出すとそう気にならずでした。むしろ流れ落ちる汗がメガネに掛かることが気になった点でした。
真夏にスーツ着用&ヒーター全開も30分なら何とかもちそう。FRはドライバーに優しくていいね。

問題のドライビングについて。
限界フルブレーキのおかげで終盤にいいタイムを出せた経験も少なからずあることも事実だし,最近はブレーキングにゆとりをもたせてコーナリングの速さを追求したらいい結果になったことも事実。
つまり,「最後のアタックだ,行くゾー!」と気合い入れたらベストが出た時もある一方で,進入は力を抜いてコーナリングに集中する方がタイム短縮に結びつく時もあると分かったこの頃の走り。(気合い入れているときはブレーキング~ターンイン時に力が入っているようだ)
今,一体どういう方向性で走っていくのがベストなんだ?と迷路に入ってしまいました。
勿論,限界ブレーキングと限界コーナリングの両方を兼ね備えられれば最高なわけですが,僕には物凄く高いハードルのようです。
できるときもあると思いますが,いつも最高レベルで揃えて走ることは相当難しい。というかどうも無理っぽい。(ーー;
それでも理想に少しでも近づくべく,これからも精進していくしかないわけですかね。

次は,天気が良ければ6/2に岡国かタカタか備北かを走る予定。岡国,タカタなら☆を卸します。


◆メモ
・マスク着用はメガネ具合に影響あり,早めに装着すること。ミラーで確認のこと。
・3速アップ操作に注意。


2014/05/17 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2014.5.17   レベル維持
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(7/5kg) ノプロECU OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Greddyマフラー Nielexナックル&前後補強バー  HC+/CC-Rg 冷却ダクト ZII 205/50-16 3-5分 1.95~2.0→2.4

この夏に久々に鈴鹿を走るつもりでいて,最近はNCで鈴鹿を走った人のblogなんかをよく見ています。タイムを見て思うのは,直線もコーナーも岡国よりふた回りは上の高速コース,ノーマルではさすがに厳しいが,適正にチューンを進めればそれに応じて速くなるようだということです。

真夏なので現状2分45秒切りが初回走行の目標かなと考えています。
このタイムでも,それなりに攻めないと難しいと思う。呑気に5月6月を過ごしていては・・・ということで,走りたくなったのでこの日の予約を入れました。


最近,5/3のベストLap車載を攻め感があるなと気に入ってよく見ており,この走りを連続してできることが今のテーマだと考えています。今回もそれが目標で,タイムは57秒台を中盤までに出せば良しと。

台数を覚悟していましたが,行ってみると何故か5,6台しかおらず,朝イチなので路面状況も文句無しだし気温もそう高くはなく望外のいいコンディションでした。(次枠は2桁いたが)
車はダンパーを1段堅めにした以外は前回のままの状態です。

先頭で走行開始,ウォームLap後は1回絡んだ以外はもうフルクリア天国でした。
とはいえ,1stラップが2分フラだったのにはウーン。(前回は58秒台)
まぁ感覚的に攻め切れていない感はたっぷりでしたが。

鈴鹿を想定して,3速コーナーでの限界走りを追求・・・いや2速でもON走行やらないとダメだ・・・視線・・・脱力・・・右足の微細なアクセルコントロールを・・・
そういったことを考えながら走ると,ギリ58台が出ました。

よし次は57入りだーと思ったときです。
1コーナーブレーキ中にプッと制動力が抜けた?ただ抜けたのは一瞬で直後には効きが戻ったのですが,ブレーキシステムに何かトラブルが起こったのは間違いない。
一体何が起きたのだろう。
次のアトウッドやヘアピンで手前からフルブレーキをしてみると,効くことは効くが制動力は7-8割といった感じでやはりおかしい。

そういえばパッドをチェックしていなかった!と思いだしました。実は昨日ブレーキ警告灯がつき,「あれ?パッド摩耗が進んでいるんだ。」と思ったのに,チェックする気すらなかったという失態。
まだ残山があるはずと勝手に思いこんでいたのでした。(>_<)

パッドが割れたか,或いは剥離したか。はたまた冷却ダクトが損傷したか。。

これからどうしよう?走行中止はさすがに勿体ない。完全にブレーキが壊れたわけでもなく,8割方ブレーキなら問題無いし。
そこで,限界ブレーキは止めて,その代わりにコーナリング練習に集中しようと考えました。タイムはダメでも,限界コーナリングに近づく練習なら十分出来ますから。

それ以降は,1コーナー,アトウッドやヘアピンなどは早めにアクセルを緩めてゆとりブレーキングで進入するようにしました。集中練習するのは,コーナーで横グリップの余力を無くす=ボトムスピードと脱出スピードを上げるように走ることです。前回の留意点と同じ。
またアトウッドの2速走行も試してみました。が,途中で3速アップが必要と分かりすぐに断念。一方バイパーは3速抜けの方が良さそうと,走りを比較して感じました。

タイムは当然期待できないのでカウンターを見なかったのですが,中盤ふと見て57秒台に入っていることを知り驚きました。でもすぐに「ははあ,なるほど」と思いました。

進入を100%近く頑張ろうとすると,すべての操作がギリギリになり正確さが減じます。(本当にうまいドライバーはここが違うところ)
それが進入制動を甘くできるならば,ターンイン時のスピード調整やステア切りのタイミング取りなどがやり易くなるのです。そうして,ブレーキの詰めができないロス分を補うほどの,限界コーナリングによるタイム短縮が実現されるというわけです。
実際,今日はアトウッドの脱出速度は前回より明らかに上でしたし。

9Lap目に57秒4が出たときはさすがにびっくりしましたが,路面,台数,湿度が好条件ゆえのタイムでしょう。86レースカーに倣ってヒーター全開で走り続けたことも一因かな。
感覚的には58秒レベルで,100%満足のいくコーナリングはまだまだでした。

終盤,8割ブレーキでも制動が不安(効かない・車体が暴れる)になったのでしかたなくクーリングを入れました。
しかしクーリングのおかげで,ブレーキが随分復活したことを感じました。
Wヘアでのアクセリングやマイクナイトの全開駆け抜けも功を奏したでしょう,ギリギリながら56秒台が出て本日3度目のびっくり。

次Lapは再びブレーキの効きが苦しくなってタイムダウンし,最終はアタックを断念して走行は終わりました。
それにしても今日はブレーキの具合が悪かったおかげで,ひと味違った練習走行となりました。
まったく「災い転じて福と成す」であります。

走行後,ブレーキを見るとダクトは問題なく,パッドがよくもまあというこんな状態。(^^; さすがに冷却ダクトどうこうの問題ではないな。
padba.jpg

次回も岡国を走るつもりです。Z2☆はいつどこで卸すか?

タイム 最高速ほか
in-1 - GS4/5
2 2'00"46 170km/h
3 1'58"99 170
4 2'02"20 164 1コーナーブレーキ異常感
5 1'59"35 167 以降フルブレーキ控える
6 1'57"88 167
7 1'58"22 167
8 1'58"01 166
9 1'57"47 167
10 - cool
11 1'56"98 169 95%くらいの制動
12 1'57"21 167
13 - slow走行 GS2/3
気温17℃(和気)

◆メモ
・フロントに入るガレージジャッキは難しい。サイドジャッキでいくなら小型で十分か?
・曇りどめ試す
・ダンパーはF8/R9戻しで具合良し
・鈴鹿走行でも,限界ブレーキより安定した速いコーナリングを優先する手も有効か
・アトもバイパーも3速が良いだろう

2014/05/03 岡山国際サーキット [スポーツ走行の記録]

 岡山国際 2014.5.3   新たなめあてで
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(7/5kg) ノプロECU OS技研LSD EXEDY強化クラッチ Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー Greddyマフラー Nielexナックル&前後補強バー  HC+/CC-Rg 冷却ダクト ZII 205/50-16 4-6分

3日間も走れる機会があるGW,好天ということでこの日に1枠を予約しました。足りなければ当日追加で走ります。
タイム目標はさすがに57秒台と高望みはなし。無論,限界領域を高めると共に,できるだけ早く限界へ到達するスキルを身に付けるという,いつものめあてはあります。
タイヤは前後無印Z2ですが,リヤ側に劣化が進んでいる方を履かせました。前回とはバランスが逆というわけです。

道中,GSを2枠ギリギリ走れそうな量を勘で入れました。(結果的にちょうどぴったり)走行1時間前にサーキットに着くと,既にFカーやN車などで少ないピットが占められており,久々の露天となりました。


台数は20数台くらいとさすがに冬に比べて多く,クリアLapは少ないと予想。
実は,今回は新しいめあてをもって臨んでいました。それは,コーナー出口までコーナリング体勢を続けるように走るということです。

それがベストな走り方なのか,また最適のコーナリング状態とはどんなものなのか,まだ分かっていないので,その意味や理由は語りませんが,要はボトムスピードを高めるための考え方です。

走行開始となり,さっそくこのことを意識して走ると,初アタックLapで58秒台と悪くない。確かに正しいことかもと思いつつ,更に先を目指すのですが・・・やはり難しい。

それまでより高い速度で進入すれば難しくなることは当然。しかも,これまでの走り方が深く体に染みついており,変えるべき操作のタイミングや速さ,量がすぐに分かって実行できるわけがない。

タイムは中盤に57秒9をマークしましたが,やはり引っ掛かりが多いです。追い抜き・譲りシーンが半々ですが,ワンパスでも酷いときには1秒近く落ちているようです。
アトウッドの立ち上がり回転が前回より低く,最高速も若干落ちるのはしかたない。

ところで,限界コーナリングを目指していてふと気づいたのがアクセリングの問題でした。
以前から2速コーナーの限界領域が掴めていないことを気にしていましたが,コーナー速度のアップを試みていて,これまでアクセルの踏み方に気を配っていなかったことに今さら気づきました。

例えばWヘア2個目では,アクセルを待ち過ぎかと思い踏み方向でいくと,やはりリヤが流れようとします。これまでは恐る恐るONにしていただけだったことを,今日初めて認識した次第です。汗
そういえばセナには,セナ足という伝説的アクセリング技があったよなぁと思い出しました。

後半は赤旗が出たり,引っ掛かりLapばかりでしたが,バイパーとWヘアのアクセルワークに気を配った練習ができたと思う。
自己流ばかりでやっていると,当たり前のことに気づくのにも時間ロスがでかいです。。
また,ラインを外したらタイヤかすを盛大に拾ってしまったことも反省ポイントです。


2本目を走るかどうか迷いました。車を数えると35台くらいいたのです。
1本目よりクリア取りが難しいと思いながらも,これで終わるのはすっきりしないので走ることにしました。

タイヤエア圧を少々アップ。(後で思うにダンパーも1段強めてみればよかった)
そして2本目は先頭でコースインします。引っ掛かりが減る保証は無いが,1Lapでも多く走れるはずという考えで。

タイムは気にせず,コース幅一杯のコーナリングと2速コーナーの微調整アクセリングに腐心して走りました。
特別意識はしていませんでしたが,進入ブレーキがだんだん奥になっていきました。リヤの制動力が安定したからできたのかも?(外したRパッドとローターが偏摩耗していた)
2本目の最高速が1本目よりアップしていたのも,ブレーキを奥へ詰めたおかげに違いない。

走り全般は,3速コーナーでは最終と1コーナーはまずまず,2コーナーとアトウッドがまだよく分からない。ヘアピンからバイパーまで2速で通してみると,やはり加速が少し上で良さげです。
そういえば,アトウッドで他車に絡んだとき2速のまま回ったら,2速のままで出口までいけそうなことに気づきました。(勿論5速車だから)いつか試してみようか。。

2速のアクセルワークは,まだまだです。リヤがムズムズしたり少し流れたりを感じながら走る。このことに慣れていくことが現レベルだと。

コース状態はやはり引っ掛かりがあるも,走りの流れ自体は悪くなく,クリアならタイムに結びつく感触を得ていました。
タイム的にベストだったのは,今日もまた最終Lap。(^^;
映像を見ると,2コーナーでパスロスを出ている状況でありながら,ヘアピンでは限界ブレーキができたほか,ヒーター全開&GS空っぽの恩恵もあってか,57秒6をマークできました。

得るところのあった2本目走行。やはり走って良かった。

タイム 最高速ほか タイム 最高速ほか
in-1 ウォーム GS3/4 in-1 ウォーム
2 1'58"80 166km/h 2 1'59"32 172 pass loss
3 1'59"92 166 pass loss 3 1'58"54 171 
4 1'58"26 167 4 1'58"40 170 小loss
5 - pass cool 5 1'58"24 169
6 1'58"41 167 6 1'57"87 170
7 1'57"92 169 7 - pass cool
8 1'58"62 169 pass loss 8 1'59"23 171 pass loss
9 - 赤旗 9 1'59"36 169 pass loss
10 - pass cool 10 1'58"76 169 シフトミスloss
11 1'58"89 168 pass loss 11 - pass cool
12 out GS 1/2弱 12 1'57"90 171 小loss
13 1'57"61 170 pass loss
14 out GS 黄点灯
気温17℃~22℃(和気)

2本目終盤でBESTになるというのは考えものですが,前回中盤がBESTで以降は落ちたことに比べて,一つにタイヤの前後バランスが良かったことがあるかもしれません。

そして2速コーナーでのアクセリング練習ができたのは,前回のタカタ走行で何とかコントロールできそうな自信を得たからです。とはいえ,Wヘア,リボルバー,バイパーで少々クネクネするわけですが,今はまだそうなってしょうがないと思っています。

フルブレーキングングは,ヘアピンではかなりのレベルになりましたが,1コーナーでは重いE46や34Zにズバッと行かれたので,もう少し練習して詰める余地はありそうです。
シフトはバイパー出口で1度しくってしまいました・・・意識していないと危ないな。

次回以降のポイント
・大きなR想定で進入速度維持コーナリングを今後も試す。
・2速アクセリング練習を岡国以外でも。右足つま先のコントロールを。
・ステア持ち替えは減少したが,まだ腕に力が入っているので注意。
・シフトミスに注意。


◆メモ
・MFは遠方MAXでほぼ良い
・Rスポ検討


2014/03/31 タカタサーキット [スポーツ走行の記録]

 タカタサーキット 2014.3.31   63秒台乗せを狙って
NC1データー ブリッツZZ-R車高調(7/5kg) ノプロECU OS技研LSD Jet's強化ブッシュ ノプロトーコンキャセラー グレッディマフラー Nielexナックル&前後補強バー  HC+パッド 冷却ダクト ZII 205/50-16

この日は何とか有休が取れた平日。そろそろタイム的に厳しくなる時期なので,今日は何が何でもタイムを出したいという気持ちでした。タイヤはバランス優先で無印のZ2で前後揃えました。

夜に結構雨が降ったようなので,午前の終わり頃を狙えばいいなという気持ちでゆっくり出発しました。
付近の県道は完全に乾いていたのでこりゃ朝イチからいけるかな?と期待してサーキットに乗り込むと,何とでかい水溜まりやパッチ路面が。(*_*)ここだけ世界が違うみたい。
昼前になってもフルドライは怪しい見込みです。

今日はセミウエットの練習やドラテク磨きで来たのではない,タイム狙い。だから最初は走らずに帰ろうか?(午後出勤予定)と思ったのですが,午後枠に走る手を考えつきました。
昼頃に様子を見てだめなら帰る,OKなら走るというものです。会社にはうまく連絡すると。(^^;

いったん甲田の町へ降り,図書館は閉まっていたのでショッピングセンターの食堂でお好み焼きをつつきながらパソコン仕事をしました。昼前にサーキットに戻ると,ドライが期待できたので午後走ることにしました。
昼休みの間はコースに出て,ライン上の水やタイヤかすをほうきで掃きました。
今日はできることは何でもやるのだ。


走行開始。すぐに65秒台半ばが出ますが,それなりに乗れている感じでのタイムなので,「これは厳しいな」と思いました。
そしてエア圧調整を2度してやっと64秒9が見えましたが,あと1秒は遠い。。

前タイヤはしっかりグリップしてくれて,ターンインでよく曲がってくれます。リヤもアクセルONでもそんなに流れない。そして,それなりの攻め感がある中でのタイムなんです。

勿論,不足している箇所は自覚して,少しずつ詰めてはいきました。
またWヘアでアウト脱出にならないよう,我慢することも覚えたし。たぶんこの方が速いはず。

小さな頑張りが実を結んだか,中盤には64秒半ばが何度もでました。
が,同時にタイヤのタレも現れるようになりました。
もちろん休みはしっかり取っています。ボンネットを開けてエンジンルームを,パドックの水溜まりに車を乗り入れてタイヤを冷やしたりと。
それでも,リヤの流れもフロントのアンダーも,前半より出る。まあ0.5秒でも速く走るとタイヤの限界に近づくのは当然ですが。


タイヤがタレてきたからしょがないではなく,今日は何としてもタイムを出したい。
そこで,本当はまだしたくなかったのですが,助手席外しをしました。
シート裏のコネクター外しが分からずTELで尋ねて,一部破損させながらも何とか外しました。

親子で来ていたNA乗りのお父さん曰く,0.2秒くらい縮まるかも,ということでしたが,いざ走り出すとそれまでより0.2-3秒くらい速い。
よーしいったるぞーと張り切ると,これがタイヤ限界を早く呼び寄せることになったようで。

スライド発生が激しくなりました。せっかく4秒半ばまでいったと思ったら次は5秒超。。
時計を見るとあと15分で終わり。
いろいろ攻略は考えたし,挑戦もしましたが,思わしいタイムは出ません。

必死こいても65秒フラというタイムは気持ちを重くしましたが,最後までやるだけやろうとコースから出て水溜まりの上を走り,窓を全閉にしてヒーターを入れました。
残り数分間のラストアタックに掛けるのです。

ガソリン残量は少なく,気温も少しは下がっているので条件は悪いわけではない。あとは走りだ。
まずは64秒488,悪くない。次は64秒344,ベストタイムが出た!
しかしこのタイムではランキングは上がらないから嬉しくない・・・そう,今日来たのは,実はランキングを上げることを目標にしていたのです。
現時点では64秒5で6位,上に64秒1が2人いるので,一気に63秒台に入れて4位になりたいと考えていたわけでした。

さああと1Lapしかできない。どうすれば短縮できるか考えながら,そして勇気を振り絞って走りました。
ストレートに戻ると黄信号点滅,やはりこれが最後だ。タイムは?
64秒041!

車内で歓声を上げたのは久しぶりのことです。
ほぼ諦めていた中,最後の最後でランキング4位に上げることができた喜びの歓声でした。
63秒台乗せは来シーズンの目標,シート外し無しで達成したいね。


気温16℃(高田市)
アベレージLap:前半65秒3 後半64秒6 ベストLap:64秒041
最高速:124km/h

今回の走行では,車の挙動やドライビングで記録にとどめておきたいことが幾つもありましたが,これらは映像をじっくり見てからまとめたいと思います。


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